Windows 10 無料配布

2017.09.23 (Sat)
ついにパソコンがダウンしました。
使用中の停電でそれ以来おかしなことになっていたのをだましだまし使っていたのですがとうとう起動しなくなりました。修理も考えましたが行きつけの中古屋さんで手頃な出物があるっていうので買い替えることに。
こちらで買った中古を一年足らずでダメにしてしまったので特別二万で譲ってもらいました。Core i5、3,30GHz、OsはWindows 7。予期せぬ出費ではありましたが、結果かなりいい買い物だったんじゃないでしょうか。

以前のPCはWindows 10の無料配布期間中に更新していたので、無償配布期間は2016年7月28日に終了していますが現在はどうなのかなと思い調べてみましたら、一年以上たった現在でも引き続きWindows 10の無料ダウンロードは可能なようです。ただし障碍者向け救済処置ということでアップグレードを逃したユーザー向けではあくまでもないとのことでした。




障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 アップグレード


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ps;作業中にもかかわらずパソコンが勝手に再起動するのが問題になってましたね。防ぐためには・・・・
[システムの詳細設定の表示] を画面の左下、『何でも聞いてください』に入力して検索、コントロールパネルのシステム詳細設定を開いて『起動と回復』の設定をクリック。システムエラー『自動的に再起動する』のチェックを外して完了です。
僕を含めてパソコン毎日使っててもエンジニアじゃないから基本的なことも知らなかったりしますよね。
気が付いたことがあればちょくちょく書いてみます。お役に立てば。




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台風一過

2017.09.18 (Mon)
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昨夜は久しぶりにすごかった
台風が来てもこの辺は山の中だからでしょうか、そうそう、恐ろしいことにはならないのですが昨日の嵐は家がゆさゆさ揺れるほど、このまま屋根でも持ってかれてしまうんじゃないかと思うほど激しかった



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それでも、もともと災害の少ない地域らしく、被害といえばビニールハウスが二、三件破れていたり、背の高い作物が所々で倒れてたり。私のところも上野大根のマルチが少し剥げた程度だったので安心しました。
倒れて農道をふさいでいた杉の木は、朝見回りに行った時にはすでに切られてましたし。



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台風に何とか持ちこたえた村のゴミ捨て場
手が空いたら直さないといけませんね



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稲も倒れることなくあとは刈り入れを待つのみ
去年は秋の長雨のせいで例年にない出来の悪さ、田んぼもしばらく休んでいた初めての場所だったので端からどんどん倒れてしまってそれはひどいものでした
刈入れ目前にして大水にやられた映像をニュースで見る度、どんなに切ない思いをしているだろうかと、去年の倒れた私の稲を眺めただけで嫌になってたのを思えば想像もつかないほどの気持ちだろうな




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今年はお米にとってはいい年だったと思います
今から自分のお米を食べるのが楽しみです
百姓を初めて4年、実はこんな気持ちになったのは鞄を鍬に持ちかえてから初めて
もともと食には頓着ないほうで何食べても「おいしい~」で済ませちゃうのですが、こんな気持ちになってる自分が、少しは百姓らしくなれたのかなと内心ひそかに喜んでいる



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田植えの時期、悩みに悩んで、今年は除草剤を使わずにお米を作ることにしました
草が生えたら生えたでいいや、夏が来て草だらけになっていつもの通り泥だらけで田んぼを転がることになったとしても、ああ、バカなことした自分が悪いと後悔先に立たず、愚かな自分を恨めばいいや
半ばやけっぱちで完全無農薬に臨んでみたのですが、これが不思議や不思議、たとえ薬撒いたとしても必ず毎年稗で目が回るほどの思いをさせられるのに今年は一本たりとも伸びてきません。お隣の田んぼは稗育ててるのか米育ててるのかわからないほど盛大に草が伸び放題だというのに、結局、梅雨前に一回草取りしたっきりであとは何にもしないで済んでしまいました

そうそう、写真の伸びあがった巨大な草は雑草じゃないんですよ
マコモダケ、田んぼの空いたところに試しに十株ばかり植えてみました
来年、これを親株にして少し大きくやってみようと思ってます。



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なんで稗が生えなかったのか?
これさえわかれば百姓は本当に楽になるんですけど

通りすぎた台風、裏山の納屋も無事でした
いつ壊れてもおかしくないほどひしゃげたあばら家
でも赴きあるでしょ?東京にいた時はこんな小屋が自分のものになるなんて思ってもみなかった






Mungo Jerry - In The Summertime 






1970年、イギリスのバンド、マンゴ・ジェリーの世界的ヒット曲
夏の日差しに誘われて街に繰り出す田舎の浮かれたあんちゃんこ


さあ、夏はもう終わりです。







アイヤッパへの道 vol.12

2017.09.16 (Sat)
政府転覆 第二節

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  (前記事からの続き→政府転覆 第一節を読む) 

一般住居に描かれた『ドラーヴィダ進歩党 / Dravida Munnetra Kazhagam ; DMK 』 のポスター。
第一節で紹介した『 AIADMK 』 の対立野党。
もともと、現在の与党、AIADMK はこのドラーヴィダ進歩党から分裂したもの。それ以来骨肉の抗争を続けている。
カースト根絶などを掲げ、結党当時はインドからのタミル・ナードゥ独立を謳っていた。貧困層からの支持が厚く、真っ黒な制服で統一された支持者たちの集会は一種異様なものさえ感じる。
改めて書かせていただくと、AIADMK も DMK も、タミル・ナードゥの二大政党はドラヴィダ人を中心とした南インドの地方政党。デリー中央政府とは距離を置いた一線を画す存在である。



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警察官に保護されるサシカラ・ナタラジャンの妹の旦那。インドに到着して初めてテレビで見たニュースの報道です。
いきなりショッキングな画像で申し訳ないがインドの政治の雰囲気というものを感じていただくためにあえて掲載しました。
州首相の死去に伴ってタミルの政治は混とんを極め、その状況は現在も続いている。混乱の中、党首の後釜に座ったサシカラ・ナタラジャン、その義理の弟を襲撃したのは何を隠そう、同じく彼らの所属する政党、『 AIADMK 』 の幹部と支持者たち。警官に助け出された彼自身もそのまま逮捕されることになります。


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首相の死をきっかけに、堰を切ったがごとく腐敗の噴出するタミル・ナードゥの政治。混沌を極める政府を映し出すテレビの画面と同時に、一般庶民の生活は、そこにはそれ以上に過酷なさらに厳しい現実が映し出される。

私がインドについたのが12月29日、埃にやられのどを壊し高熱に浮かされた一か月間には実は理由があるのです。
私が滞在していたこの一か月間、一日、いや一瞬たりともここには雨が降らなかった。それどころか、私がインドに渡る一か月前から、乾季でもないのに一滴の雨も降っていなかった。農業にとって一番大事な時期、収穫の秋にここタミルでは過去最大規模の大干ばつが起こっていたのです。
政治の混乱を報道する映像とともに毎日、欠かさぬことのように農民たちが困窮のどん底にあえいでいる映像が映し出されます。毎日、5人、10人と集団自殺する村人の映像が映し出されます。二階家の低い屋根から次々と飛び降りて地面に頭をたたきつける一家の映像がそのままテレビ画面に流されます。悲しいです。恐ろしいです。混乱の中、自己保身に走る政治家たち、彼らに見捨てられた農民たちが虫けらのように死んでゆく。彼らにはもはや苦しんでいる民の声など聞こえません。



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方や、テレビではますます尊大にふるまうサシカラ・ナタラジャン女史の姿が。周りを取り囲む真っ白なクルタをまとった長老たちが彼女に向かって手を合わせます。それを見ているインドの民衆は冷ややかにせせら笑い。
しかしながら政治の流れは止められない。
彼女を担ぎ出すことによって得する政治家がごまんといるのでしょう。操り人形としてはもってこい。そのうえ議員を選ぶ総選挙は5年に一度、たとえ首相が亡くなったとしても現与党、AIADMKから後釜を選出するのは変わらない。次期タミルナード首相はサシカラ・ナタラジャン、彼女しかいないわけです。



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民衆に愛されて亡くなった前首相、J・ジャヤラリタ女史、人々は彼女のことを『インドの母』と慕いあがめます。
彼女が政治の世界に躍り出たきっかけは初代党首、銀幕の大スター、M・G・ラマチャンドランとの親密な関係でした。俳優時代、何度も共演した彼ら黄金コンビ、AIADMK を立ち上げた元タミル首相とは長い間、愛人関係だったようです。そのうえ、ラマチャンドランが亡くなった後、ラマチャンドランの奥様、彼の後継として党を率いた新首相をその剛腕でトップの座から引きづり降ろし、あっという間に政治の頂点に昇り詰めた、インド史上一、二位を争う女傑なのであります。首相在任中に汚職疑惑で逮捕されたこともあり、しかし、裁判では勝訴、再び返り咲いた彼女を『タミルの妖怪』と揶揄する声も実際は多いのです。



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日本でも加計学園の問題だとか森本学園の問題とかいろいろ騒ぎになってます、インドのこの政変を眺めているとこんなもの大したことはないですね。自分の近しい人、信頼できる人に大事を任せるのは自分にてらしてみれば至極当たり前のことで、中枢にいる権力者の周りにはどこの馬の骨ともわからない偽右翼の金の亡者がハエのようにわらわらと寄ってくる。法律に抵触しようが他人から痛くない腹探られようがそこは人、人情というものがあればそれに引きずられて時には石ころに躓くこともあります。
少年たちと、日本とインド、戦ったらどっちが強いかって、大の大人が大人げなく、日々大論争したものです。彼の母親がわきでほほ笑む中、日本は絶対に負けないという勝利宣言を勝ち取ることはできたのですが。さて、日本で右翼思想というと日本大好き、軍備拡張、憲法改正ということなのでしょうが、今回も含め外国人と話していて確信したことなのですが日本で右翼的といわれる考え方は海外ではいたって普通、一般的な人の意見だということです。憲法9条は日本の宝でしょう。唯一の被爆国という現実は変わりません。しかしそんな感傷に浸っている時間はあまり無いようです。世界のほとんどの人が日本の憲法など、まして9条の存在など知る由もなくもし9条を知っている知日家がいたならば、彼らはその内容を絵空事だと馬鹿にし、一笑にふすでしょう。『あんたの国は9条のせいで何もできないね。日本人は憲法と心中すればいいよ』
今朝も北朝鮮からミサイルが飛んで来ます。もしかしたらこの記事が私の最後の記事になるかもしれません。



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インドの友人は5年以内に政治家で立候補するといっています。
遠くに行かないでほしいな。できるなら彼のそばにいて何かしら役に立てれば、彼は優しいからおかしなことに巻き込まれないように、間違った道に進みそうなら道にそれないように。家族や身内、人情の厚いインドの世界では正義を貫くのは日本以上に難しいようです。




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 J・ジャヤラリタ首相の死から二か月後、2017年2月14日、私が帰国した直後サシカラ・ナタラジャン / V. K. Sasikala が遂に逮捕されました。青天の霹靂、同じ党内のライバル議員からさされたようです。三つに分裂してしまった党内を立て直すための人身御供だったといううわさもあります。彼女は死亡した元首相とともに長年、国家の予算を着服し、資金洗浄する役目を果たしてきました。同僚議員の告発で彼女らの側近、手を染めていた彼女の家族ともども連行されてしまいました。故タミル・ナードゥ首相、インドの母と慕われたJ・ジャヤラリタ女史の隠された悪行もこれで公になったわけです。次期首相の座を狙っていたサシカラ、彼女の野望もこれでついえました。政治の混乱はいまだ続いています。



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さて、おなかがすきました。ラーメンでも食べてきます。急いで書きましたから誤字脱字多々あるかもしれません。帰ってきてからゆっくり校正しますのどうかよろしく。


では、最後に、亡くなったJ・ジャヤラリタ女史とM・G・ラーマチャンドランの競演シーンでお別れです。
この物語の始まりの時
きっと彼らが一番輝いていた瞬間に








MGR Jayalalitha super hit songs
எம்ஜிஆர் ஜெயலலிதா சூப்பர்ஹிட் ஜோடி பாடல்கள்




全二部作、渾身の大河ドラマ
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アイヤッパへの道 vol.11

2017.09.14 (Thu)
政府転覆 第一節

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泊めてもらった友人のアパートはチェンナイの超高級住宅街。
隣にはインドで知らぬ人がいない映画俳優のお宅が。すぐ裏にはタミルナードの首相 の豪邸が控えています。




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政治家や映画俳優、軍関係者や企業の社長など、国の要人や著名人が居住する一等地。区画の入り口にはバリケードが設置され警察官が常時、警戒に当たっています。



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特にここ一か月は警備も百人単位で増員され、町中が警官だらけ。見るも物々しい超厳戒態勢です。

というのも、2016年12月4日、時のタミル・ナードゥ州総理大臣、友人宅の裏手に居を構える Chief Minister 『 J・ジャヤラリタ /J. Jayalalithaa 』が首相在任中に病気で死去してしまったからです。
その日から彼女の邸宅のあるこの街には何百人という警官たちがあふれ、日々報道陣がカメラをもって首相宅の門前に押しかけてきました。



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J・ジャヤラリタ女史
元タミルの映画女優、国民からアンマ・お母さんと慕われ、14年にわたって首相の座に君臨した大物女性政治家です。
政治に興味がなくともインドに行った方なら一度はその顔を見かけたことがあるかと思います。チェンナイを訪れれば街のあちこちに彼女の肖像画を見かけることができます。彼女は元女優、タミル・ナードゥの伝説的ヒロイン。彼女に限らずインドの政治家は映画出身者が非常に多く、彼女が所属した『 全インド・アンナー・ドラーヴィダ進歩党 』の創設者、MGラマチャンドラン / M. G. Ramachandran も往年の映画俳優、銀幕の大スターでした。




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AIADMK歴代党首、若かりしときのお二人

インド人は映画が大好き。それも私たちが理解できないほど熱狂的に。スクリーンを見つめる観衆達は物語の主人公とともに悪党をバッタバッタとやっつけて、弱きを助け、絶世の美女と恋をする。初めてインドを旅した時に感じたのは彼らインド人はもしかしたら映画やテレビに映る架空の物語とニュース報道やパキスタンとの戦争の映像をごっちゃにして見ているのじゃないのかと、家族みんなでテレビの前に集まり瞬きもせず食い入るように見つめるそのまなざしには一種の恐怖すら覚えたものです。そんな彼らには画面に映し出された俳優たちを、主人公さながらに神格化してしまうのはお茶の子さいさい、映画スターのブロマイドがシバやビシュヌ、ブッタやキリストなどの神様達に交じって一緒くたに売られている。一度走り出したらもう手が付けられない、群衆の力の一端がその瞳の奥に垣間見えるようです。




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さて、彼女の死後、そのどさくさに紛れて党首の座に就いたのがこの人。ジャヤラリタの付き人で古くからのお友達、『V. K. Sasikala / サシカラ・ナタラジャン』です。過去、全く実績のない一介の秘書、元チーフ・ミニスターの身の周りのお世話をする単なる付き人だった彼女が、亡くなった女性首相のお友達だったというだけで突然州のトップに躍り出たのだから当の世間は大騒ぎ。国家の式典や記念行事、ことあるごとにテレビ画面に登場し、亡くなった前首相の弔いにさめざめと泣いて見せるその様子は部外者の私が見ても痛く滑稽で至極胡散臭く見えてしまう。この期に乗じて民衆たちは各支持政党に結集し、統一された真黒な衣装に身を包み、各地でデモ行進を繰り広げ気勢を上げる。たちまちタミルナードの政治は混乱の極みに達し、テレビの報道は日本さながらワイドショーの様相を呈してゆく。赤と黒を基調にした各党の党旗が町中を埋め尽くして、一触即発の事態のようです。

党旗のもと集まり来た群衆の周りを縫って走る白い車列、政治家が乗る車には赤や青のパトライトが付いていて、政治家御用車は緊急車両と同じ扱い。パトライトを点滅させれば信号無視もスピード違反も天下御免、警察や政治家、軍隊などの国家権力はそれはそれは絶対で民衆にとっては守ってくれる存在というよりは恐れおののく強大な暴力のようにみえます。



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インドの政治はしばしば暴力事件に発展します。インドの政治家はマフィアより怖いと友達は言います。
そういえば、何年前だったか、その友人が突然帰国することがあって、何かあったのかと聞くと彼の友人の政治家が殺されたから。今回のこの騒動でも、私が帰国した後のことですが、IADMKの議員がついに狂暴の犠牲になってしまったそうです。殺人の映像がネットにアップされているとかいないとか。ショッキングなものに耐性のある方は自己責任で探してみてください。

書いてるうちに私も暴走してしまったようです。今回のこの記事は独断、私見もかなり混じっているので、皆さま、すべてをうのみにすることなく、客観性を若干欠く部分もあるかとは思いますが何分実際に見てきた事柄をそのままの体温でお伝えしたいとその辺を重視しての筆の誤り、ご承知の上ご容赦のほどを。
さて、政府転覆第一節、初めての二部構成でございますが今夜はこの辺でお暇を。続く第二話も相変わらずのダークなトーンでの書き出しになりますがちょっと長いトンネルだと思って皆様しばしのお付き合いを。






The Au Pairs - it´s obvious








The Au Pairs - it´s obvious

あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる
あんたらは平等、でも違ってる

そんなの見え見え
そんなのバレバレ
そんなの見え見え
そんなのバレバレ


           訳 少彦名









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