第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト グランプリアローズ

2017.06.12 (Mon)
みなのもの、私の留守中元気でやっていたかな。
常世神少彦名じゃ。

去年の暮れに開催させていただいた大根お料理コンテスト、いよいよ!というか、やっとやっとの大発表なのだ。
いやいや、大変遅くなって誠、すまなかった。特にご参加いただいたお二方には大変申し訳なく思うておるぞ。本来ならひじょーに気まずい状況なのだろうが、しかしそこは神様、こうやってふてぶてしく尊大に登場するのがいかにもわしらしいであろう?
とにもかくにも、第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト 待望のグランプリ発表じゃ!





まずはご参加いただいたお二人とブログ記事のご紹介

ベジタリアンインド料理教室 大阪 さま

上野大根お料理コンテスト、栄えある第一回大賞に輝いた関西の実力者、今回もアイデアに満ちたユニークなお料理で楽しませてもらいましたわ。送られてきたお手製大根クッキーは香ばしい中に大人の苦みがあってあっという間に平らげてしまいました。




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諏訪湖姫大根ずぼら料理(1)
諏訪湖姫大根ずぼら料理(2)
諏訪湖姫大根ずぼら料理(3)
諏訪湖姫大根ずぼら料理(4)
諏訪湖姫大根ずぼら料理まとめ

自慢の上野大根で焼き上げたクッキーをあんなかわいらしく仕立てていただいて、なおかつ皆に配っていただいたとは主催者冥利に尽きることこの上なし!感謝感激、感涙にむせぶばかりでございます。



薫さんちのビーフシチュー さん

第一回大会に引き続き、今回もご参加いただいた風流の人、料理に、絵画、DIYにガーデニング、その手にかかればその出来栄えは一流そのもの、本物を知る風雅な御仁でござる。



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第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト参加作品 その1/5
第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト参加作品 その2/5
第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト参加作品 その3/5
第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト参加作品 その4/5
第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト参加作品 その5/5

いやはや、感服いたしました。最後にレトルトカレーを持ってくるあたりは大家の余裕と申せましょう。『鶴の巣ごもり』日々粗食に耐える吾輩にとっては未だ目にせぬ未知のお料理、一度ご相伴にあずかりたいものです。






去年は上野大根始まって以来の大凶作、その上拙者の準備不足もあってご参加いただいたのは以上のお二方のみということに相成った。が、いやなに、そんなことは全く感じさせない見事な作品の数々、上野大根の生産者、現世すくなひこなも涙を流して喜んでおりますぞ。
ご参加いただいたお二人、本当にありがとう。これで収穫の苦労も報われるというものじゃ。

さて、上野大根お料理コンテスト、いよいよ大賞の発表です!



第二回、栄えある対象の栄光に輝いたのは!!!

『薫さんちのビーフシチュー』 さん





おめでとう!そしてありがとう!!
カレーリーフ・久美子さんのお料理もなかなかすてがたいものであったが、今回は気品さえ感じられる一品一品の輝きが大賞の栄冠にふさわしい。第二回の大賞は『薫さんちのビーフシチュー』さん!この私も『やっぱりやってよかた~』てなったぞ。

ご参加いただいたお二人には追って何かしらの粗品をお送らせていただくぞ。ちょっといろいろ考えているので仕事の遅い拙者の事だから首を長くして待っていておくれ。


では、今年も頑張って大根作るから他の者も期待して待って居れよ。
お料理コンテストについては、そーだなー。5名以上の参加希望者が集った時点で開催を宣言するとしよう。参加希望者の方はコメント欄にドンドン書き込んでおくれ♪

それでは、わしは、東京のお友達のお誕生会に行ってくるでな。しばらくお休みするからそれまで元気でいるのだよ。
では、年半ばではあるが今年もよい年を!

さらばじゃ、アディオス!チャオ♪


 ☆第一回大会はこちらから
第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト








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クリスマス・プレゼント

2016.12.24 (Sat)
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二人のサンタさんが届けてくれた上野大根のクッキーと甘いミカンを食べながら久しぶりにゆっくりしています



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霜解けでぬかるんだダイコン畑で一人、マルチシートと格闘していた時、『お届け物ですよ』の電話が
玄関開けてあるから中に入れといて、と、またのんきないつもの対応。
さて誰からだろうと戻ってみれば箱一杯のミカンと手作り食品の詰まった大きな箱が届いておりました。


薫さんカレーリーフ・久美子さんからの贈り物が同時に届いておりました。
ほんとうにありがとう!!



上野大根お料理コンテストにご参加いただいたお二人、いろいろとお世話になっているうえにこんなものまでいただいてしまって本当になんて言ったらいいものか。あのお馬のスポンジはとてもじゃないけど皿洗いなんかにはもったいなくて使えません。




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28日にインドに行くことが決まりました。前々から話はあったのですがすったもんだでずれにずれて、その上ここにきて出発の一週間前に急きょ決まった次第。仕事もかねてなので日程が決まらない中、準備しなくちゃいけないのとこちらはこちらで畑の片づけとか冬じまいだとかなんとか、時間だけが過ぎてゆくよくわからない一か月を過ごしていたところ、東京と長野を行ったり来たりで日程が決まればそれなりにまたやることが増えてしまってブログも気が付けば一か月お休み。
今回は旅費も旅先の生活費も全てがあちらもち、VIP待遇の中で年も押し迫った忙しいこの師走にあわただしくチェンナイまで行ってまいります。



今夜は薫さんからもらった大きなミカンを六つ、ちょっとほろ苦い久美子さんの姫大根クッキーと一緒に。箱一杯のミカンは持て余しちゃうんじゃないかと思ったけどこのペースだとあっという間になくなっちゃう。カレーリーフ久美子さんの手作りギーと、前から気になってた手作りシュトレンも楽しみです!



☆上野大根最終募集
二回目となった今回の上野大根お料理コンテストは薫さんのビーフシチューさんとカレーリーフ久美子さんのお二人に参加いただきました。去年、七名の参加があったのと比べるとちょっと寂しいけれどそれもこれも私の至らないことが原因です。
ということで大根最終便、クリスマスの25日をコンテスト参加希望最終締め切りとさせていただきました。あと三名分くらいは上野大根残ってます。
ご興味のある方は農家のお米は何でおいしいの?の☆ 諏訪湖姫大根お料理コンテストの応募 ☆をお読みください。
されど戯言、本気で遊びを楽しめる方、おかしなことが好きな方、真剣にあの辛いばっかりの上野大根をやっつけてやろうと思っている方、待ってます!



Hindi Zahra - Beautiful tango


インディ・ザラ
ポルトガル出身のシンガーソングライター、モロッコのベルベル人の末裔だそうだ。実のところヒンディ・ザラなのかインディ・ザラと呼ぶのかはわからない。ただ、13歳の時にパリに移住しているのでインディさんでいいのだろう。フランスでは文字の頭の『H』は発音しない。だから、ハンバーガーは『アンバーガ』なのだ。マックでハンバーガーくださいといっても「Quoi?」と首を傾げられる。
ベルベル人といえばイベリア半島を一時領土としていたイスラム帝国の子孫、その影響を強く受けたスペインやポルトガル、とくにポルトガルのファドなんかはヨーロッパにあってひときわエキゾチックな輝きを放つ。どこか土のにおいがする彼女の歌声が風の音を紡ぎしづかに心にしみこんでくる。毎年のことだがこの季節になるとこういった曲が無性に聞きたくなる。それでいて落ち着くのかというとそういうものでもない。彼女の紡ぐ静かな歌声を耳にすれば妙に胸騒ぎがする。一年のすべてが終わり作物も雑草も冬の寒風の中消えさって、あたり一面茶色い枯野が冷たい風の中で静まり返っている。静かに優しく、それでいて心の奥に秘めた情熱を吐き出し絞り出す彼女の声が眠りにつこうとする私の心をかきむしる。


Hindi Zahra - To The Forces


Hindi Zahra - Silence











第二回諏訪湖姫大根お料理コンテスト&お米販売

2016.11.21 (Mon)
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写真は去年参加いただいた♪Rosy Precious Time Blog♪さんのお料理。一片の詩を残してアイスランドの地へ去ってしまわれた・・・





『世界は一家、人類はみな兄弟!』
こんな言葉を聞かなくなってから幾年月、寂しい世の中になったものよのう・・・・常世神少彦名じゃ

 皆の者、この一年元気にしておったかな?「野菜が高くて困っちゃうわ」買い物かごをぶら下げて嘆いているそこのご婦人、ここ、上野の里も、顔には出さぬが今年はまれにみる大変な年じゃったわ。一年通しての天候不順、百姓にとっても寂しい一年と相成ったわけだ。が、諸君!いつまでもメソメソなんぞはしておられぬぞ。一年ぶりのご無沙汰じゃった、今年も元気に上野大根大祭を開催したいと思うぞ!!
とは言ったものの、初見の諸兄諸姉には何のことやらさっぱりということだろうから皆こちらの記事に目を通していただきつつ話を続けたいと思います。



第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト 2015
第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト グランプリアローズ



 さあ!、今年も残すところあとわずか、あの、硬くて辛い伝説の上野大根に立ち向かい、初代王者に輝いた『ベジタリアンインド料理教室マクロビオティック殿』を超える猛者が果たして今回は現れるのでしょうか?去年は私の想像をはるかに超えた料理で読者の方々を楽しませてくれた皆さま、そんな勇者のご参加を今年も胸を高鳴らせて待っておりますぞ!そして例のごとく一等賞になってもグランプリに輝いても何の商品もメリットもなし。え?そもそも味見もしないのにどれが一番おいしいかわかるわけないって?あなた何をおっしゃる、こう見えても私は神様ですぞ。なんにでも姿を変えそなたの台所に忍び込むことなぞいとも簡単。夕食のつまみ食いなんてお茶の子さいさいなのだ。だが決して見つけたからってキンチョールや新聞丸めてはたくなど恐ろしいことはしてくださらんな。「世界は一家!人類みな兄弟!」なのだ。
さて、あとは皆様からの応募を待つばかりなのだが、最後に、ここで諸君には重大発表なのだ。前回は送料はお客様負担ということでお願いしてあったのだが今回は若干違うぞ大チャンス!!
なな、なんと

『少彦名が手塩にかけて作った有機栽培のお米30㎏と季節のお野菜10㎏相当』

をお買い上げいただいた方には、なんと送料無料の大盤振る舞いと相成った!!!
どうだ、深夜のテレビショッピングの出血サービスのようでびっくりしたじゃろう。え、またなんだって?米売りたいだけじゃないかって。?ハイ大当たり!季節の野菜は、普通の大根とジャガイモ、かぼちゃ等を考えておるぞ。見てくれの悪いもの、曲がったものにはなってしまうがその辺はご容赦くだされ。
さて、とにもかくにも、私が普段食べているお米を皆さんにも食べていただきたいというのが今回の私の願い。そのために今年一年頑張って作ってきたというものじゃ。もちろん上野大根コンテストのみのご参加も受け付けますぞ。皆様のご連絡を心よりお待ち申し上げております。
それでは細かいことは後述の専属秘書、現世すくなひこなに任せることとして、わしはこの辺でお暇することにしよう。
皆の者、明日から寒くなるこということなので体にはいつにもましてご自愛を、常世の国に栄光あれ!!



 ご清聴ありがとうございます。現世少彦名です。
話が長くなりましたが改めて私のほうから今回の大根コンテスト並びにお米販売の詳細をご説明させていただきます


☆ 諏訪湖姫大根お料理コンテストの応募 ☆
上野大根コンテストご参加に関しては送料はご参加者負担になりますのでご了承ください。
前記事にも書きましたが今回は異常な不作で去年のものより小さなもの、傷の多いものになりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。併せて、今年はなぜか味もそれほど辛くなく、辛めのおろし大根にも使えるものとなっております。これもお天道様のいたずらということでご理解ください。


☆ お米販売 (先着5名様限り) ☆
精米30㎏と野菜10キロ程度(大根、かぼちゃ、ジャガイモ)
送料込み 12,000円
で、販売させていただきます。
お送りする袋に関しては二次使用品を使わせていただきますので千葉や新潟などの他地域のブランド名が書いてございます。ご了承ください。
玄米希望のお客様があればご注文の際にお伝えください。
お米ご購入と併せてコンテストご参加いただける方に関しては上野大根を同梱させていただきます。

ご連絡に関しましては下記メールアドレスに連絡可能なメール等ご記入のうえご連絡ください


tokyoryu@gmail.com

内城菌100パーセント使用の完全有機栽培、無農薬栽培のお米です
今年の秋口の大雨等で私の理想としているものからは若干味が劣りますがそのこともかんがみてこのお値段にさせていただきました。それでも、市販のお米よりはおいしい、ご満足いただけるものとなっております。市販のお米と農家の食べるお米、味の違いには必然的な理由があるのですが今回は割愛させていただき、次回記事で、『農家のお米は何でおいしいの?』で、農家さんの食べるお米がなぜ市販のお米よりおいしいのかを簡単に解説させていただきます。


それでは、ご連絡お待ちしております。




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上野大根 凶作

2016.11.15 (Tue)
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今年は上野大根始まって以来の大凶作
9月の大雨と日照不足で全く大きくなりません
中には全滅という畑もあるくらい
うちの畑も十分の一の収量、それでもまだ採れただけいいほうです
そんな畑でも誰かが片付けなきゃいけないので皆が来ないうちから一人黙々と大根を抜き取っていきます








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友達が三人
インド人と女性一人
半日も大根抜きすればあっちが痛いのこっちが痛いの
今朝も9時にやっと起きだしてきた始末
それでも来てくれるのはとても嬉しいもの
一人で百姓する身にとってはいてもらえるだけで心底嬉しいもの





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今年は何をやっても全部だめ
それでもどんなにしたって助け合って生きていかなければなりません
情けないことですが一人ではたった一年乗り越えることもできない
それはきっとどこの世界でも同じなんでしょう
都会だって会社だって国だって
いろんな人が見えないところで助け合って生きている

そんなにしても今年は何もかもがダメだった一年
まあ、それもこれもあのトランプのせいだな
あいつ、死んじゃえばいいのに






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なので、漬物の注文もすでにいっぱい
多くのお客さんは断らなければいけない状態です
待ってくれていたお客様には本当にごめんなさい。
また来年よろしくお願いいたします



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夜は珍しく鍋にしました
でもなんだか辛くてスパイシーなんです




The Beatles
With A Little Help From My Friends







友達のちょっとの手助けで
きっとうまくやって行ける
ちょっとだけ僕の友達が助けてくれれば
きっとうまくいくよ
みんなのちょっとした助けさえあれば









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『冬は雪が少ないよ』

2016.10.10 (Mon)
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雨が降っても風が吹いても
来る日も来る日も大根の「おろぬき」

東京に行ったりしてる間にずいぶん大きくなってしまった大根の若い株を間引いて一本にしてあげます

大雨でぬかるんだ畑の上をはいつくばって泥だらけになって、山から水が湧き出して斜面にある村の畑はどこも底なし沼のよう
場所によっては膝まで泥の中に沈んでしまいます
 





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雨の晴れ間にしなびた大根の葉っぱ
知ってますか?
大根は雨が止んだ晴れの日はそのまま枯れてしまうかのように見ての通りしなびて倒れてしまうんです

毎日泥の中ではいつくばって
やっと大根の済んだ今は
またまた雨の泥の中に手を突っ込んで
にんにくを植え込んでいます
これまたちょっと遅いけど
まだまだ暖かい変な陽気で
一日一日ゆっくりと







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おかげさまで朝昼晩、青物ばかりです





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『今年の冬は雪が少ないわよ』

蟷螂のお母さんがそういってます

大根を始めて三年目ですが大根の葉っぱに蟷螂が卵を産み付けているのは初めて
こんな低いところに産むのですから今度の冬は雪が降らないのかな
そういえば初めての秋に見たのはずいぶんと高いところに産み付けられていた蟷螂の卵
その年は大変な豪雪になりました




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うちは農薬撒かないものだから他人の畑から虫という虫が逃げてきて
蟷螂だけならいいんだけど
芋虫たちで大根の葉っぱは穴だらけ
見つけては指でぷっちっと
たまに傍らでたたずむ蟷螂さんにおやつとして分けてあげたりして

そんなことやりながらだからなかなか仕事があはかどらないけどいやいややるよりはよっぽどましかなぁ

ところで、黒いマントのテントウムシ
お星さまの赤と色が逆のような気がするんだけど








Bert Jansch and John Renbourn - First Light
 


Bert Jansch & John Renbourn - Tic-Tocative




Bert And John - 1966年
スコットランド生まれのバート・ヤンシュとロンドンっ子のジョン・レンボーン共作
アメリカの荒野に吹き荒れる乾いた砂塵と違って、雨上がりのしっとりと湿った土のにおいが優しく包み込む、フォークソングの意味するところの、まさに『民謡』を体現したような一枚。
政治や差別や主義主張なんてものには全く無縁な、純粋に音楽を楽しむ二人の姿がこの一枚の中に詰まっている。そこにはいつまでも色あせない二人の息づかいがあり、それはまるでジャケットの写真に描かれた囲碁に興じる二人のように、窓から差し込む午後の光がゆったりとした時間とともに流れてゆく
このアルバムがきっかけで、のちに二人を中心にしたバンド『ペンタングル』が生まれるのだが、実はしばらくこのアルバムとペンタングルの音楽は私の頭の中で結びついていなかった。ペンタングルのアルバムは以前から何枚か持っていてたまに引っ張り出してはこれまたまったりと聞いてはいたのだが、今回紹介したこのアルバムはまったくもっていわゆるジャケ買い、もともとアルバムの来歴だとか、メンバーがどうしたとか、そういったものには至って無頓着なので、結構な長い間これが同じ二人の作品だったとは全く気が付かづに、ただただその演奏を楽しんでいた。しかしながら、こうして最終的にたどり着くところを見ると、意識する、しないにかかわらず「三つ子の魂百まで」自然と自分の好きなほうに引き寄せられていくようなのである。


Pentangle - House Carpenter



おまけ 
Bert Jansch & Paul Wassif - Black Cat Blues



動画探してたらちょっとカッコよかったので自分のメモがてらに









ひぐらし ためしなき

2016.07.01 (Fri)
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ひぐらしが鳴き始めました

夏が始まります







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田圃の水をのぞいてみるとたくさんの小さな生き物たちが右往左往泳いでいます
ミジンコ、カゲロウ、みずすまし、ドジョウ、ゲンゴロウ、オタマジャクシに水カマキリ
農薬は極力使わないのでみんな元気に泳ぎ回っています







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青田も順調なようです
10年近く使っていなかった場所なので稗がすごいかなと思っていたのですが水の調整がうまくいっているのか今のところ炎天下の草かきで苦労することはなさそうです。何せ今までの四倍、三反歩以上の田んぼを一人で管理するのですから雑草は文字通り私にとって『命取り』になる可能性があります

膝まで泥に埋まって這いずり回る
夏場の稗取りは其れほどに辛いもの
今年こそはあらゆる生命が氾濫するこの夏を全身で受け止めてこの体に焼き付けてやろうと思うのですが
気づけば、冷たい畳の上で死んだようになっています






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田圃でボーとしていて気付いたのですが、片方の田んぼ、水が赤いんですね。まるでバスクリンのお湯みたい。長い間、やっていなかったせいで枯れた草が幾重にも堆積してたい肥になった色がにじみだしているのかと
アクアリストが聞いたらよだれを垂らして喜ぶ光景
あのアマゾン川のブラックウォーターのようです

この田んぼ、きっとおいしいお米がとれるはずです




ということで、今夜は、常世の国、少彦名農園のご紹介





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まずは、モロッコインゲン
こちらに引っ越した当初、村の衆が口々に『モロッコ』を連呼するのを聞いて恐れおののいておりました
信州で『モロッコ』といえばインゲンのこと、大振りで食べごたえのある優良品種、私の主力商品です
ただ、なりだすとすごい勢いで豆ができてくるので毎日炎天下の重労働、体の休まる暇がありません









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スイカ、自分用ですね
お客さんが来た時に出せるものがないと困りますから





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かぼちゃ
肌の白くて、なんて品種だったかな
ここのかぼちゃは周辺でも特に評判がいいです。右にならえで皆さんとおんなじのやってます

一つウン百円だから、えーと全部で何十個・・・ガンバロ






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自家用
ピーマンだとかキュウリだとかゴーヤだとか
独り暮らしだから一、二本づつあれば十分






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これはナスね
白いのも作ったよ
やっぱり一本ずつ
ナスの木ってなんだか不思議な色をしてて好きです






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大豆
青い時に採ればエダマメですね
村の長老から今年は味噌を作れとの指令を受けまして百本ほど作ってみました
さてさてどうなることやら






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こちらは枝豆用、茶豆と黒豆の二種類。
計、二百本近くになるんだけど全部一人で食べるの?
出来てから考えます






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トウモロコシ、大好きなんですよ
でも、手が回らなくてちょっと出来が遅いかな、平地のほうだともう花が咲いてますもんね
今はいいけど実が付きだしたら獣除けやカラスよけ作らなきゃならないし・・・自分で書いていてだんだん恐ろしくなってきました
因みにポップコーン用もあります






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空芯菜
エスニックの定番ね
初めて作るんだけど売れるのかな?
きっと毎晩、油いためのアジアン料理






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ベトナム産の唐辛子
一時は芽が出なくてひやひやしました
唐辛子の種はかなりの高温でないと芽が出ません
来年は苗起こしにちょっと手間をかけたいです
すごく辛いけど深みがあってエスニックのレストランではとても評判がよかった本格派
日本で作ってるの、たぶん私だけですよ






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三本柱の一つ
この土地にあっているのか、他ではまねできないとっても甘いミニトマト
出荷している小学校では取り合いで喧嘩になるそうです
糖度10、でもただ甘いだけじゃない、しっかりしたトマトの味が凝縮した逸品
東京の某百貨店にも出荷してます







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そばの花
上野の特産品、上野大根諏訪湖姫の緑肥にします
いいもの作ろうと思うといろいろ手間がかかりますがその辺がまた楽しみでもあります







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荏胡麻の苗
去年出来た種を再度蒔いてみました
手が空いたらこれを一つ一つ定植していかないといけないのですが
どこかで荏胡麻味噌って瓶詰めで売ってたな
こっそりパクってみるか






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最後はジャガイモ
この青い花はピルカという品種です
東京のインドレストラン『シリバラジ』のカレーになります






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こちらの白い花は『とうや』
味が濃いので主にサモサになります
ジャガイモのメッカ、北海道の農家の人が、ここのジャガイモはもしかしたら北海道よりおいしいかも、と言って帰ったとか
上野は標高の高い寒冷地、収穫時期はあっという間の限られた期間ですが採れた野菜は地元の人が食べてもうまいと褒める一級品
規模は小さくても寒暖差と有機農法が生んだ自慢の野菜たちです






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さてと、今日もおしまい
明日も暑くなりそうです







影をうつ 鍬のねはやしひぐらしの 

いつともなしや ためしなきかな
 

                  少彦名








た・ま・ね・ぎ

2015.11.20 (Fri)
☆第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト☆ 
参加者募集中!

詳しくはこちらまで
http://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-127.html




そして現在エントリーされているのはこの方々
薫さんちのビーフシチュー 様
http://kunzan.blog.fc2.com/

ベジタリアンインド料理教室マクロビオティック大阪 様
http://indiandishes.blog.fc2.com/


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夜明け前に雨が降ったようだ

起きたらすぐに畑に出て午前中にやっつけよう・・・・
6時に起きてみたら地面には水たまり
今日は一日お休み
夕焼けがきれいなのでほろ酔い気分で畑に出た




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当然誰もいない
やぶの中から小鳥たちがあわてて飛び立つ
玉ねぎを植え終わったのはついに三日前
他の仕事の合間に少しずつ
遅いけど暖かだから何とかなるかな
来年は美味しいカレーになります
今年は苗から作って積もり積もった5千本、小さいのもあれば大きすぎるのもあり
長年やっている玉ねぎ農家さんが見たら激怒するだろう、こんないい加減な畑

でも、美味しいよ。春に採れたたまねぎ、小さいけれど生で丸かじり、甘くてみずみずしくて





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温かな風が吹いて雲の合間から青空がのぞく




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今日は空をきりとってみます





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た・ま・ね・ぎ
剥いても剥いてもいつもたまねぎ
毎日同じことを言って、同じことを考えて、同じことをしてる
空が毎日青いように


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それでも
毎日同じでも毎日初めて見るように






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空が特別きれいに見えるのはビール三本飲んだから
もう日が暮れる






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T Rex - 20th Century Boy





今夜は僕の大好きなマーク・ボランです。日本でも映画の挿入歌で有名になりました。ただただかっこいいです。御託など並べずに聞いていたいです

29歳で亡くなりました。彼女の車で自爆、薬でいかれてたんでしょうね。よく、スターが早世すると「彼は若くして死んだことで救われたんだ」みたいなことを書く人がいます
人間死んだらいけません。
今日の青い空を畑で一人眺めていたらそんな風に思いました。そしたら Telegram Sam を口ずさんでいたんですね。だから今夜は彼の歌。彼が生きていたらまた新しいことをやらかしてたと思いますよ。
たかがロック、されどロック、な人です


マーク・ボラン / Marc Bolan ( 30 September 1947 – 16 September 1977)
イギリスのミュージシャン、1968年にパーカッションのスティーヴ・トゥック / Steve Peregrin Took(1949年7月28日 - 1980年10月27日)とティラノザウルス・レックス(Tyrannosaurus Rex)でデビュー。アシッドフォーク(薬漬けフォーク)なる実験的な難解音楽を二人して展開していました。のちに生ギターを電気ギターに持ち替えて新生T・Rexとして見事スターダムにのし上がるのですがその変わり身たるやまったく見事なもので今までどっぷりはまっていた哲学難解なヒッピースタイルをバッサリと切り捨てキンキラキンのラメ入り軽薄衣装に身を包みグラムロックの頂に一気に駆け上がるのです。
ブギーの帝王と呼ばれる彼ですがその楽曲はとてもシンプル、でも、私が思うに彼の単純でキャッチーなメロディーがふと心に刺さるのは彼が一度ティラノザウルス・レックスという音楽を経験し、360度一回りしてたどり着いた超POPメロディーだからなんですね。ただただ、脳天気にかっこいい音楽を目指してる輩とははじけ方が一味も二味も違います。しかし後付屁理屈はいくらでも並べられますから、ここはやっぱり聞くのが一番、この辺は説明できない一つの魔法とでもひと先ず言っておきましょう

さて、お聴きいただきましょう。T・RexとTyrannosaurus Rexをサンドイッチで
今日はビールと生大根片手に魔法全開でお届け
音楽、それはマジックそのものです。



T. Rex  - Solid Gold Easy Action


Tyrannosaurus Rex - She Was Born To Be My Unicorn


T. Rex - Metal Guru


T. Rex - Dreamy Lady









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エントリーいただきました♪

2015.11.19 (Thu)
第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト 2015 
絶賛参加者募集中!

詳しくはこちらまで
http://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-127.html


ただ今二名のエントリーをいただいております。
さっそくブログにご紹介いただきました。
しかしながら諏訪湖姫はなかなかのじゃじゃ馬、ご両人とも手なずけるのに四苦八苦しているもようです。
ここはどうか一つ、皆さんにもそれぞれ応援に駆け付けて声援のコメントをかけてあげてください!



薫さんちのビーフシチュー 様
http://kunzan.blog.fc2.com/

ベジタリアンインド料理教室マクロビオティック大阪 様
http://indiandishes.blog.fc2.com/


では、お二方ともにまずは楽しんで、美味しいお料理を作ってください。
期待してます!!



諏訪湖姫漬込み

2015.11.16 (Mon)
第一回諏訪湖姫大根お料理コンテスト 2015 
参加者募集中!

詳しくはこちらまで
http://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-127.html




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11月15日
おかげさまで無事に集落全部の大根を収穫することができました






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今年は大事な時期に雨が少なく成長初期の低温のため大根の出来にはかなり心配しましたがふたを開けてみれば各戸なかなかいい出来栄えで皆喜んでいます
今年も漬け込み二万本越え







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一昔前は5万本の大根を沢庵にして売っていたそうです
生のダイコンと合わせれば優に10万は超える数

加工場に集められた大根はこんな風に井桁に組んで1週間天日で干しあげます
今年は暖かく雨も多かったので乾くのに10日ほどかかりました







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漬け込みと同時に第二回目の収穫、洗いです
洗うのは今年も登場、諏訪のゴルゴ13、今日は天気も良く暖かでやる気満々のようです






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昔はこの何万本もの大根を手で洗ってたんですからそれはそれは気が遠くなります

休憩時間には村の老人から、牛を飼ってた時の話や自家製のみその話、自分で作った醤油がいかにおいしかったか、お菓子の代わりに食べた木の実や藁ぶき屋根に火がついて大変だったことやら
昔話をする村の衆は今も昔ものんびりしています







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これから4か月、寒い冬の間、小さな白い大根は小糠のベットで静かに眠ります
お披露目は三月、ふきのとうがようやく雪ノ下から顔をのぞかせるころ








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あと一週間したら二度目の漬けこみ
それが終われば畑の仕事も全部おしまい







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長く厳しい冬がもうそこまで来ています







Chris Bell - I Am the Cosmos



クリス・ベル / Christopher Branford "Chris" Bell (January 12, 1951 – December 27, 1978)
70年代に活動したアメリカのミュージシャン、ギタリスト、シンガーソングライター。71年結成のバンド、ビックスターのメンバー。一定の評価は受けたものの商業的には全く成功せず自らもうつ病、ドラッグにおぼれることに。74年にバンドは解散、その後ソロとして活動、再起を夢見るがその夢に届かぬまま交通事故で亡くなってしまった。享年27歳、注目を集めるようになったのは彼の死後10年がたったのちだった。



Big Star - O My Soul



Big Star Original members
Alex Chilton
Jody Stephens
Andy Hummel
Chris Bell



Alex Chilton - The EMI Song



アレックス・チルトン William Alexander "Alex" Chilton (December 28, 1950 – March 17, 2010)
アメリカのミュージシャン、ギタリスト、シンガーソングライター。若干16歳の時、The BOX TOPSでデビュー。解散後、クリス・ベル他、地元メンフィスの仲間たちとBig Starを結成。当時はほぼ無名のバンドだったが80年代に入って、R.E.M.などの後進ミュージシャンからの発信もあり再評価される。クリス・ベルと並んで元祖パワーポップの一人。残念ながら2010年、ライブの直前に心臓発作で亡くなっています





食卓の主役には決してなれないけれどあるとないとでは大違いな沢庵漬けのよう。今夜は目立たないながらも噛めば噛むほど味が出る二人のミュージシャンをお届けしました
改めて彼らの曲を聞き直してあわせてパワーポップなるあいまいなカテゴリーを考えてみたときにそれは地味ではあるけれどロックという文化が生まれてからこのかた、年代を超えて普遍的に変わらないスタイル、ギター片手に皆が通ってきたあの時代、虫の声もやんだ秋の夜長をそんな風に一人思いをはせる次第です
紅葉も散り始め、冬が足音を立てて近づくこの季節、人の心はいつも立ち止まってしまうものです












The Box Tops - The Letter


このままだとしんみりなのでアレックス・チルトンのデビュー曲、The BOX TOPSで大ヒットの「あの娘のレター」をお送りいたします。

うーん、やっぱりちょっとさみしい感じ






上野大根諏訪湖姫 干し場作り

2015.10.25 (Sun)
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稲刈りも終わり、今年も上野の村挙げての一大イベントが始まります





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「諏訪湖姫」の漬け込み作業
今日はみんなで沢庵用に干し場づくり





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今年は例年にない暖かさ
村の柿の木もたわわに実を付けています





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この村は峠のてっぺんにあって柿のならないところ
温暖化なのか暖かくなってここ数年、少しずつ実がなるようになってきたのだとか





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参加するのは今度で三回目
今年は正式に大根組合の会員として出荷できます

みんなでわいわいやる作業は本当に楽しい






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鹿に入られたりでかなりつぶされたけれど、ものになるかな
雨がしばらく降らないのが心配です






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山がいろづきはじめて
草刈りをさぼった小山はススキでいっぱい

山の奥には僕の畑があるのだけれどいまだ見に行ったこともない






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こんなに草だらけにして
来年は蕨とれるかな






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落ち葉に寝転んで山を眺める
この美しい景色が自分の山での出来事だと思うと不思議な気分になる
何もかも思い通りにならないのに、何もかもが自分次第






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一輪だけ咲き残った赤いバラ
やらなけれないけないことがまだまだ山ほど残っている
雪が降る前のもう一仕事






Small Faces - The Autumn Stone



スモール・フェイセス (Small Faces)
1965年結成のイギリスのバンド。ギターでボーカルのスティーヴ・マリオット(Steve Marriott)、 ベースでボーカルのロニー・レーン(Ronnie Lane)、当時イギリスで流行していたモッズ(Mods)ご用達、ザ・フー(The Who)と双璧をなす音楽アイテムの中核的バンド。のちにロッド・スチュワート(Rod Stewart)、ロン・ウッド(Ron Wood/ローリングストーンズ)を加えてフェイセズと改名、時代を超えて多くの名曲を残す伝説のロックバンドです。60′s、70′sと時代を華々しく駆け抜けた彼らではありますが、その栄光とは裏腹に彼らの晩年はそれは悲惨そのもの。ギターのスティーヴは寝たばこによる自宅の火事で、ロニーは多発性硬化症という不治の病で、それぞれ若くして悲しい最期を遂げています。(キーボードのイアン・マクレガン/Ian McLaganさんも去年の12月に残念ながら亡くなられました)
 
 今回選んだのはただ単に、愛聴しているCDのジャケットのデザインと曲名に秋の文字が入っていたことの連想ですが、そのはじけるようなエネルギーたっぷりの演奏の影に、知らず知らず彼らの不幸な生い立ちが重なって、ふとした時になぜか口ずさんでいる。
今夜は、これら名曲の中から、いつもより増量、異例の4曲。彼らの魅力はこの紙面ではとても語りつくすことができない珠玉の数々なのです。


The Small Faces - Lazy Sunday Afternoon


Sha La La La Lee - Small Faces


The Small Faces Just Passing






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