アイヤッパへの道 vol.3

2017.07.08 (Sat)
第三話 Drishti Bommai

P1018656a.jpg


到着して二日目、ハイウエーを挟んでホテルの向かいにある小さな村を訪ねます





P1018732.jpg



幹線道路から一歩入ると、そこは数軒の平屋が点在する静かな村。開発から取り残された人々がささやかに暮らしています。





P1018666.jpg



コの字になった道を挟んで、土埃の舞う荒れ地に二十軒ばかり、ブロックやレンガで積まれた簡素な家がぽつんぽつんと点在しています。





P1018668.jpg



カメラを提げた東洋人、遠目で見ていた村人はそんなよそ者にも優しく微笑んでくれます。
「ナマステ、フォト・プリーズ」
彼には写真をあげるよと約束したのに近くに現像屋もなくついに手渡すことができなかった。
また会いに行かなきゃな






Drishti Bommai




新築現場につるされた不気味な人形、壁には舌を出した真っ赤な鬼のお面も見えます。
ドゥリシティ・ボゥマイ、邪気を払うおまじないです。






P1018675.jpg



Drishtiとは邪視のこと、英語で言うと『Evil eye / 邪悪な目』、嫉妬や羨望が人に災いをもたらすという民間信仰です。あのお面は自動車やトラックのフロントなどいろんな場所で見ることができます。つるされた人形は新築の家の中に獣が入ったりしないようにという案山子の意味もあるようで、ただし北のほうでは見たことがありません。
ドゥリシティから身を守る方法は地方によっても、またその対象が家だったり車だったり人だったり、動くものなのか動かないものなのか、生きているのか命のないものなのか、様々な状況により異なってきます。北インドではあの真っ赤な仮面も見ませんでした。その代わりにライムやトウガラシを糸で縛った魔除けを玄関先で見ることができます。
ちなみに家が出来上がった時にはあの人形は邪気と一緒に燃やされてしまいます。お面のほうは壁にかけたままドゥリシティから家族を守ることになります。



P1018683a.jpg




多すぎる『おめでとう』が受けたものに災いをもたらす。人類学者、マルセル・モースが『贈与論』で紹介した「ハウ/物の霊」に似ています。贈り物、タオンガ/taongaに宿ったhau/物の霊をため込んでしまう、クラ/Kura(交易)の風/Hauを止めてしまうとそのものに災いが起こる。多すぎるおめでとう、溜まってしまった「Drishti」が人を取り殺すわけです。モースの著書『贈与論』に沿って改めてインドの現代社会を見てみると、インドの経済というのはモースの言う「potlatch」、富の再分配をいまに継承する、ポトラッチを現代に具現化した経済活動に他ならないように思えます。すぐに思い出すことができる事例、近近の出来事で記憶に新しいものとしてはタタ財閥の製造販売した大衆車、「タタ・ナノ」の存在ではないでしょうか。このプロジェクトの発案者であり総責任者のタタ・ラタン会長はこの事業に関して自社の利益を二の次に、けっして裕福ではないインドの大多数の大衆に向け、自動車という現代の利便性、社会インフラとしての乗用車という財産を分け与える決断を下しました。結局事業としては大赤字で大成功というわけにはいかなかったようですが、この辺の考え方は同じ新興国である中国とは大いに違うところ、インド人の持つ美徳の一つといえるかもしれません。
そしてその美徳の恩恵に大いに浴することになった少彦名、今回の私のインド旅行こそがまさにその『ポトラッチ』なのです。私を招待してくれた友人はこの私に対して見返りを期待することは全くありません。無償の善意によっていま私はこの国にいるのです。



もし、分け与えることなく私利私欲のために貯めこみしまい込んだ食物をとる者があれば、

「食物の本質を殺し、また摂られた食物に殺される」

マハーバーラタ、ブラーフマナの教義に見える言葉です。
また私はマハーバーラタの言葉を借りてこうも言う。

「王よ、王から物を貰うのは、はじめは蜜のように快いものだが、終わりは毒になってしまう」

私が多くの人から受けた恩恵に報いる日はいつか来るのでしょうか?






P1018716.jpg




改めて贈与論を読むことになるとは思わなかった。
学生当時は何か遠くで起きていることのように、ただ知識の充実という自尊心のためだけに、いやいや読んでいた気がする。それが何年もたってふとした拍子に腑に落ちるという事もあるものだなと。辛いカレーを食べ続けて、甘すぎるインドのお菓子をほおばり続けて「いったい、これのどこが美味しいというのだろう?」などと思いながら旅のバスの窓をふと見上げると突然にひらけるデカン高原の、あの抜けるような青い空、すっとそれら郷土料理の本当の味と秘められた意味を突然のように理解する。
キザな言い方をすればそんな感じでしょうか。






P1018719.jpg



女の子のように見えますが実は男の子、ある年になるまで髪の毛は切ってはいけないのです。日本でいえば元服、七五三みたいなもの。もうそろそろこの子も元気に育ったお祝いに丸坊主にされる時が来ます。
彼の額とほっぺにある黒いあざは墨でわざわざ書かれたもの。これも代々伝わる魔眼除け、Drishtiの一種です。ほっぺにあるのがドゥリシティ・マイ、額がドゥリシティ・ポット、maiはインクのこと、単にPottuというと既婚女性が額につけているあの赤いワンポイントになります。
幼い子に黒いあざをつけるのはあまりにかわいいと鬼や悪魔に連れてかれてしまうから。大事な我が子をケガや病気から守る大事なおまじないです。




P1018700.jpg



この子たち姉弟は元服が終わったようですね。

細かいことですが『Drishti Bommai』の Bommai は直訳すると『オモチャ』の意味。ここでは単にモノ、グッズぐらいで理解してください。悪運を払うためにお祈りしたりお寺回りをする行為も Drishti と呼ぶので形があるものとして Drishti Bommai と区別して呼ぶようです。





P1018722.jpg



先ほどの元服前の男の子の家のキッチン
後ろに積んであるのは牛のフンを乾かしたもの。これが火を起こすときの燃料になります






P1018725.jpg



この子は大きくなったら何になるのかな。
声をかけても何も話さなかったけど村の途中まで見送ってくれました。





P1018737.jpg



村の入り口のシバ神の祠。
しばらく木陰で犬たちと一緒にまったり
今日はほんの一、二時間、ちょっと歩いただけで思いのほか充実した時間を過ごすことができました。
さて、ホテルのみんなはもう起きたかな。起きていたとしても夜まで部屋でダラダラしてるんだろうし、どうせだらだらするんだったらこの子たちとのんびりしてたほうがいいな。両親そろって5匹の家族。生まれたばかりの三人兄弟、あんまりかわいいと日本に連れて帰っちゃいますよ。

しかしそこはさすがに血を分けた親子、見ての通り見事にシンクロしていました。






P1018739a.jpg




Boom boom madu






どこかで聞いたようなメロディーですね。『Boom boom madu』タミル映画の一場面、『Boom』は首を振る様子、『madu』は牛のこと。装飾された牛と一緒に街を流して日銭を稼ぐ占い師です。Drishti、邪気払いの一つです。

占い師 「この家には近々いいことがあるかな」
牛 「ウン、ウン、良いことがきっとありますよ」

家の玄関先で歌を歌いながら。でも最近はアパートが多くなって訪ねる場所が減ってしまってほとんど消えてしまったそうです。そもそもあまり高級なお仕事ではないようでただただ横で首を振る牛の様子が転じて、イエスマン、太鼓持ちのことを「Boom boom madu」とタミルでは軽蔑して使うそうです。

そういえば日本で首を振る牛の人形といえば「赤べこ」
気になって由来を調べてみたら
「天正年間、蒲生氏郷(がもううじさと)が殖産振興のために招いた技術者から伝わった」
とありました。
さて、その赤べこを伝えた技術者とはどこから来た人たちだったのでしょう。そこでさらに蒲生氏郷を調べてみたらキリシタン大名とのこと、ヨーロッパの宣教師ともしばしば交流を持っていたようで、もしや彼ら、殖産振興の技術者とは西洋の船に乗せられてやってきたインドからの奴隷たち?、いわれてみれば赤べこの全身は目の覚めるような赤い色、『Drishti Bommai』の燃えるような舌の色のようです。さらによくよく見ればあの赤べこの体にある黒い点は?見送ってくれた男の子のほっぺたにあった『Drishti mai』のようでは・・・・・

これ以上脱線するのはよしましょう。
第三話でこのボリュームじゃ一生かけてもアイヤッパにはたどり着けない。





John Lee Hooker - Boom Boom




寄り道ついでに
『BOOM BOOM』といえばこの曲、一時期よく聞いてました









スポンサーサイト

アイヤッパへの道 vol.2

2017.06.30 (Fri)
第二話  Hotel Hilarity Inn

P1018636.jpg


ホテル ヒラリティ・イン
友人がオーナーの三ツ星ホテル
丸一日かけてのインドへの道のりを経てやっとホテルに到着した私は疲れ切った体にビール一杯注ぎ込んですぐにベットの中に。七時間の時差なんて何のその、自腹じゃっ決して泊まらない見ての通りの素晴らしい部屋でしっかり熟睡できました。




P1018761.jpg



準備もそこそこ、慌ただしく日本を飛び出してきたこともあり、なんだかインドにいるのが夢の中の出来事のようです。これから一か月、怒涛の海外生活が始まるのですが、まづは到着第一日目。今回宿泊させてもらったホテル周辺のご紹介から。色々お世話になったので少しは彼のビジネスのお手伝いしませんとね
ロビーの歌舞伎の絵を見てもわかるとおり彼は大の親日家、日本で成功したインド人の一人です。今の自分があるのは日本のおかげだと常日頃口にしております。




ヒラリティ イン

Hilarity Inn
No.89, Vandalur - Walajabad Road, Vanjuvancherry, Padapai, Tamil Nadu 601301




P1018798.jpg


朝食はビュッフェ方式、マンゴー、パパイヤ取り放題です。
ホテルの中にはレストランが二つ、一階正面にベジタブル・インディアン、二階がお肉も食べられるノンベジです。カウンター・バーもあって、どの施設も宿泊客以外で利用できます。メニュー見たら結構いい値段してたけれどランチの時間は席もいっぱいでかなり混んでます。



P1018653.jpg



でも、周りは何にもないんですよね。
宿泊客は主に近くの工場、会社に来た外国からの海外出張のお客さん。日本のビジネスマンも大勢利用します。観光主体のホテルとは違って年末のこの時期はシーズンオフということで宿泊客もまばら、私たちの他はフランスの若いエンジニアが二人、年越しをはさんで一か月の長逗留をしているだけでした。そうそう、彼ら、『Renault Nissan Factory』日産の工場で働くロボットのエンジニアって言ってました。
もしインドに来て観光シーズンの混雑時にホテルが取れなかったときなんかはこういうホテルを利用するのもいいかもしれません。





P1018638.jpg



ホテルの裏に回ってみると何やら工事中です。
半分出来てて半分作っててというのはインドではよくあること、駐車場の整備かな?この程度なら全く気になりません。




P1018640.jpg


こちらは夫婦で土間のコンクリート工事、機械があればもそっと楽にできるのでしょうが。ここでは全くの手作業、トロ船すらありません。日本じゃ雪が降っているというのに今日は夏の炎天下のよう。頑張ってください。





P1018649.jpg



毎日の警備ご苦労様です。警備の方からこの辺のことをいろいろと情報収集、以前はこのあたりは見渡す限りうっそうとしたジャングル、ハイウエーができてここ10年間、風景も随分変わったそうです。
ホテルの一階にあるベジタブルレストラン、看板の文字が欠けているのは決して予算不足というわけではありません。2015年の100年に一度といわれる大水害の時に壊れたそうです。ここに来る途中にも街路樹の巨大な大木が軒並みなぎ倒されたままだったり、大きな空き地にがれきの山がうずたかく積んであったり。東北の大震災を連想させるような光景がまだ残されていました。台風に慣れているインドの人も今回の大風は身も凍る体験だったと言っていました。

彼のレストランはチェンナイ市内にもあります。ベジタブル専門店。中華風の料理もあるのでカレーにつかれたときは行ってみるといいかも、特にネパールの若いシェフが出勤しているときに料理してもらったインディアン・チャイニーズは絶品です。ちなみに隣はやっぱり友人がオーナーのアイスクリーム屋さん。

Nivedhanam Veg International

234,, Venkatachalam St, Mylapore, Chennai, Tamil Nadu 600004



P1018755.jpg




ハイウエーをはさんでホテルの向かいにあった看板
この辺は日本企業も多数進出していて日本のお客さんもたびたび訪れているのでしょう。きっとこの看板、そんな常連さんが作ってくれたんでしょうね




                       
P1018765.jpg



ただいま一階に大きなバーを建設中、水槽やイルミネーションをふんだんに使った豪華なものです。
オープンは二日後の31日。果たして大みそかのニューイヤーズパーティまでに間に合うでしょうか







P1018892.jpg


この辺はまだいいけど市街地は埃や排気ガスですさまじく空気が悪いです。なんだかさっきからのどが痛いんですよね









Poovoma Oorgolam   போவோமா ஊர்கோலம்




1991年、映画『Chinna Thambi』の挿入歌、ブログ始めたころに一度紹介しました。タミルの曲で一番好きな曲です。






ノーベル文学賞

2016.10.14 (Fri)
Bob Dylan wins Nobel prize in literature




ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した
なんてこった
村上春樹が受賞するよりはましかもしれないが、平和賞ならつゆ知らずよりによって文学賞だなんて。インターネットはペーパーレスの世の中、偉大な文豪たちはどこに行ってしまったんだろう。
ボブディランも今や立派な古典、反戦運動もヒッピーも自由を熱望したプロテストソングも、今はただただ懐かしい過去の遺物。この受賞の意味するのは自由主義世界の中にあっての真の自由の放棄、反体制運動の完全な消滅への確認作業、生粋のボブディラン・ファンはこの受賞をどう思っているだろうか。

先日紹介した歌手のバート・ヤンシュ(前記事『冬は雪が少ないよ』)は英国のボブ・ディランと称されることがよくあった。気の毒なことだ。腹にたまった言葉を吐き出すのもいいが今は君のメロディーを聞かせてくれ。こういう時、日本が学生運動で揺れていたあの時代にかの井上陽水氏が、そんな難しいことなんかほったらかして好きな彼女に会いに行くために『傘がない!』と叫んだあの偉大さがよくわかる

別にボブ・ディランが嫌いなわけではない
でも特に好きでもない。まして偉大だなんてちっとも思わない
それは私が彼と同時代に生きた人間ではないからかもしれない
すでに、私たちは生まれた時から『敗北の世代』の立派な後継者、自由の意味すら知らない資本主義社会の試験管ベイビーなのだから




映画『マッシュ』から冒頭の挿入歌

/動画はTVドラマ版

M★A★S★H   Suicide is Painless


Suicide is Painless 歌詞和訳

スイサイド イズ ペインレス


朝靄の中
僕はこれから何が待ち受けているかを見た
待ち受けている苦痛を
そして今悟ったんだ

自殺は苦しいものじゃない
すべて変えてくれる
それにやるかやらないかは自分次第

自分なりに試してみよう
自分に合った小さな楽しみを
あの自己嫌悪なしにね
でももう遅い、遅すぎるんだ

自殺は苦しいものじゃない
すべて変えてくれる
それにやるかやらないかは自分次第

人生というゲームは難しい
僕が負けるのははなから決まってる
遅かれ早かれ大負けするのがおち
それがすべてなんだ
そして私はこう言うんだ

自殺は苦しいものじゃない
ある意味気晴らしになる
それにやるかやらないかは自分次第さ

勝つためにはイカサマ
それか負ける前にゲームから降りること
待ってる奴に席を譲ってやれ
それが苦しまない唯一の方法

自殺するのは苦しくない
すべてを変えてくれる
それにやるかやらないかは自分次第

時という刃が私を切り刻む
最初は気が付かないが
その刃が深く突き刺さるにつれ
その痛みは耐え難く
そして私に向かってにたりと笑うんだ

自殺は苦しくない
ある意味気晴らしになるし
それにやるかやらないかは自分次第さ

昔の人が私に尋ねた
生きるべきか?死ぬべきか?
おいおいやめてくれ
そんなことおいらに聞かないでくれ

自殺は苦しいものじゃない
ある意味気晴らしになる
それにやるかやらないかは自分次第さ

そうさ、やるかやらないかはあなたの自由なのさ






映画『マッシュ』は朝鮮戦争の戦時下にあってすべてを笑い飛ばしてしまう軍医たちを描いたブラックコメディ
作曲はジョニー・マンデル/Johnny Mandel アメリカのジャズミュージシャンです



mash-tv-show-15.jpg


追記
この曲のことをいろいろ調べていたら村上春樹の『村上ソングス』という本の中の一曲として取り上げられていることを知りました。なんだかな~





Love In Tokyo

2016.05.29 (Sun)
45dd.jpg



御柱が終わってすぐ東京に行った
久しぶりの東京だったので写真に撮ってみた





P4065550 (2)


東京にはゴミがない
久しぶりに来てみて今更感心した
それと比べて田舎の峠道のほうがよっぽど汚い
車からごみを投げ捨てる奴はよっぽど頭が悪い




P4065563 (2)

4年前、このカメラを買ってから写真を撮るようになった
それまで写真に残すということがこんなに簡単にできるとは思っていなかった



P4065575.jpg


インドに初めて行ったとき、普通のカメラはとっくに時代遅れだった
大きな古いカメラを首から下げて残り少ないフィルムを気にしながら撮った





gd45.jpg


今ではいらない画像は捨ててしまえばいい
ピントも露出もシャッターを押せばカメラが勝手にやってくれる
画像の編集だってお茶の子さいさい
写真を撮ることが生活の一部になった



hdhd555.jpg


前から気がついてたことなんだけど
縦の構図がやたらと多い




jdjdj111.jpg


意識して横で撮ろうと思っているんだけどどうしても選ぶ段になるとこんな感じになってしまう



P4075629fff.jpg



雨が上がってきれいな街が余計にきれいに見える



P4075636dddd.jpg



散歩するには飽きない町だな





P4075614ddd.jpg



いつもは画像10枚と決めてブログを書いているけど
久々の東京だからちょっと画像多めです




P4075641ddd.jpg



この辺はお散歩コースだったな
お散歩って言っても自転車だけど







P4065583shh (2)



交通ルールがきびしくなって自転車の運転にも気を使わなくちゃいけなくなったけど







P4075651sss.jpg



自転車もカメラも
気が付けば僕の気ままな相棒です













Love In Tokyo





Love In Tokyo
1966年、オリンピック直後の日本で撮影された奇跡のインド映画。高度成長真っただ中の日本を舞台に全編フルカラーで撮影された渾身のヒンディムービーです。敗戦から立ち直りオリンピックを期に再び世界の表舞台に躍り出た日本を諸手を挙げて歓迎してくれたインドならではの日本愛に満ちた作品。監督はプラモッド・チャクラボルティ/Pramod Chakravorty、主演はインド屈指の映画一族、ムルケジー家の一人、ジョイ・ムケルジー/Joy Mukherjee(一世を風靡したキュートな女優さん、カジョール Kajolは彼の姪っ子)と アーシャー・パーレーク /Asha Parekh。私は、この映画をもうすでに三度も見ました(見せられました)
それでは、昔懐かしい日本の貴重な映像とともに現在の東京の姿に思いを巡らせながら、どうぞお楽しみください。



Sayonara Sayonara



O Mere Shahe Khuban







SAAHASAM  finish shooting   2015.6.28/29/30

2015.07.28 (Tue)
P1012714a.jpg


アマンダさん
よく笑う人だったな。いつもニコニコしてた。
どうせ女優さんだからつんけんした気取った女の子で、別に会話することもなく、ただただ日程をこなすだけと思っていた
気さくな彼女はエキストラの人とも普通に会話して、おかげで現場はとても和やか





P1012834.jpg


撮影隊はその後日本のインド村、西葛西に拠点を移して28日は大船、29日は小田原、全行程5日間の撮影を無事終えることが出来た。

余談だけど小田原で新幹線の事故があったのがその翌日。
そういえばクランクアップのその夜、監督とその家族が、横浜まで新幹線に乗るだけのために往復してきたんだよな





P1012979.jpg

助監督のヘムラージ
今回、日本ロケに奔走した立役者
色々と板ばさみで大変だったね
次回は監督としてお会いしましょう。お疲れ様でした






P1012873.jpg

またまたヒロインに逃げられてしぶい顔のヒーロー・プラシャーント
実は、紹介したいのは彼ではなくてその後ろにいる色男
山田 喜靖君
彼とであったのは下諏訪の『マスヤ』というゲストハウス
撮影の日程変更でそれまでお願いしていたダンサーすべてがキャンセルになりわらをもつかむ思いで飛び込んだそのゲストハウスにたまたま居合わせたのが彼、事情を話すとその夜のうちに快く出演を承諾していただいた
私にとっては救いの神。もし、あの時、彼に出会っていなかったら心も折れて完全にバンザイしていたかもしれない。何せほんの撮影一週間前だったからね。
実は彼、マウンテンバイク競技の日本代表選手。一流のアスリートはダンスをやらせても超一流、立派なものでした。







P1012942.jpg

エキストラでは唯一、三日間お付き合いいただいた美少女。実はまだ中学生です
監督が痛く気に入って次回は彼女をヒロインにと随分盛り上がっておりました




P1012949.jpg

諏訪のスタジオビーチハウス-ダンススクールの皆さんも本当にありがとうございました
皆さんのキャリアには全くにプラスにはならなかったでしょうけど楽しんでもらえたのかな?
いい思い出になれば何よりなんですが、私、まだまだ色々たくらんでおります。そのうち悪夢の再来もあろうかと・・・その際はよろしくお願いします。

そして、原村は内藤ペンションの皆様、急なお願いにもかかわらず、色々お世話になりました
ところで、トイレ掃除大変だったでしょう?いったいなんでインド人て便器めがけてオシッコできないんでしょうかね?
何度言ってもびしょ濡れですもんね。


Beach House
内藤ペンション




P1012803.jpg



そして、今回のスポンサー、親友のミスター・クルンジ
とはいってもずっと喧嘩してて実は彼に会うのは二年ぶり
もっと太ってるかと思ったがちょっと安心。
二年ぶりでも違和感なく、きっと死ぬまでこんななんだろうな


東京中目黒
南インド料理シリバラジ
インドにお越しの際は
Hilarity Inn


P1012964.jpg

大事なお着物を貸していただいた皆様、ありがとうございました。東京での二日間、衣装として大事に使わせていただきました
その衣装を羽織ってご満悦の二人
あ、これは、その気がついたらもう着てしまっていたんですよね



P1012969.jpg

ノーメークのヒロイン
飾り気のない本当にいい娘でした
昨夜のしゃぶしゃぶは美味しかったかな?
また会う日まで Cross our fingers!





P1012819.jpg


さて、みんなも帰ったし、僕もそろそろ帰るかな
彼らはもう一泊とまって行けって言ってくれたけど、そうもいかないから
それに深夜のほうが道もすいてるし、そのまま彼らと一緒にいたらきっとどこかに飲みに行ったりしてしまいそうで
日が沈む前にさよならを言って、わざわざ近くの公園のわき道に車を止め、しばし仮眠
家に着く頃には夜は明けているな

今夜はどんな曲を聴きながら
夜の高速をかけようか?
忘れ物はない、なくしたものはなにひとつない・・・・







Roxy Music - Avalon


パーティーは終わった
けだるさと共に
私は、あなたが
どこからともなくやってくるのを眺め
その饒舌な身のこなしは
言葉でもなく意味すらなく、私の心を動かす・・・・





SAAHASAM in 諏訪 2015.6.27

2015.07.20 (Mon)
さあて、今日は長野最終日
いよいよ諏訪市中での撮影です




P1012822.jpg


またまた5時からということで連日の変更お願い
混乱もピークに達していますが、なれとは恐ろしいものでもう動じることもありません
淡々とこなしていく自分がいます


朝、起き抜けにヒロインとばったり。疲れも極限に達している私は彼女のおはように全く反応できずガン無視、顔洗ったあと早速謝りましたさ。



P1012830.jpg

諏訪湖での集合写真、ここに写っている半分の方が今日飛び入りで来ていただいた一般参加の方々
どうです、その姿は素人さんとは思えない堂々としたもの



今日は土曜ということもあって、新聞で呼びかけていたエキストラの方々もたくさん参加していただいてスタッフも特に監督さんがとっても喜んでくれていました。ダンサーの親御さんを捕まえて着物の着付けを手伝っていただいたり、付き添いできた若者に普通に現場アシスタントしてもらったり、現場を回すのも堂に入ったもの。いやいやその前に皆さんに感謝しないといけません。皆さん一人ひとりの協力がなかったらとてもじゃないけど今回の撮影は成功するものではありませんでした。


予報ではばっちり雨だったのに、かえって日差しもさして来て
誰の行いがよかったのか、諏訪の神様、本当にありがとう
しかしながら、それでもてんてこ舞いの少彦名、諏訪湖での写真はこれっきり、まだまだいっぱいいいシーンがあったんですけどね








P1012867.jpg


高島城をバックに
今日もお美しい




P1012879.jpg


こちらは高島城砦内の護国神社で
忙しいといいながら彼女の写真は撮ってるんだよな




P1012906.jpg



音楽担当と
Beauty and the Beast  
そういったら、彼、声あげて喜んでたな




P1012909.jpg


もう、彼女の写真だけでいいかな

最初は私の事をむすっとしたやな奴だと思っていたんでしょうが、このころにはあちらから色々話しかけてきてくれて、楽しく時間を過ごせました

でも、彼女との英会話、半分もわからないんですけどね




P1012890.jpg


撮影はというと

アマンダ(Amanda)に袖にされ続けるプラシャーント様(Prashanth/பிரசாந்த்)
ロケはあと二日
バックの曲も空で歌えるようになりました






P1012897.jpg


女性ダンスマスターと
最初はどうなるかと思っていたけれど、今じゃ和気藹々のこの表情

皆さん楽しんでもらえたでしょうか?






P1012900.jpg

楽しそうで何よりです





撮影終了で一人ひとりに、お別れとありがとう
さすがにうるっと来ましたね





P1012936s.jpg




湖上にて一点を見つめるアマンダ嬢
というか俺のこと見てるのかな?

うん、そういうことにしておきましょう







Sajanaji Vaari Vaari - Honeymoon Travels



2007年上映のボリウッド映画『Honeymoon Travels』挿入歌
6組の新婚カップルが繰り広げる軽快なラブコメディ
曲も疾走感があって、無事、長野の撮影を終えた私の気持を端的に表すなら
成し遂げた高揚感を一曲で表そうとするならこんな感じ

疲れを吹き飛ばす私の大好きな一曲






それでは、皆さんありがとう
மிக்க நன்றி. ミッカ ナンドゥリ!!








祝!一周年!!

2014.04.01 (Tue)
今日で、ブログをはじめてちょうど一年目。
三日坊主の私が一年間続けられたのは奇跡としかいえません。さすがにエイプリルフールに始めただけあって、ひょうたんからこま、何とか一年間続けることが出来ました。それもこれもみなさんが応援してくれたおかげです。



P1010533a.jpg


ハンシカ・モトワニ
(Hansika Motwani、 हंसीका मोटवानी )




P1010727a.jpg



シッダルタ・スリナラヤン
(Siddharth Narayan சித்தார்த்)
隣はスーパスターとのツーっショットにご満悦の親友、アロキャラージ




P1010781a.jpg


ハイライトは一発目に
他にも去年は色々とおもしろいことがあったよ。





P1011096a.jpg


ジャガイモいっぱい




P1014630a.jpg



でも、あっというまに夏は終わり。




P1015114a.jpg



そうそう、美味しいお酒もいっぱい飲んだな





P1015436a.jpg


こうやってみると、一年が紙芝居みたいに通り過ぎて





P1015289a.jpg


長い冬さえも過ぎてみればなつかしい





P1015452a.jpg


これからの一年間もよろしくお願いします。





僕の一番好きなミュージシャン


MI0001428542.jpg



Michael Rother - Flammende Herzen





ミヒャエル・ローター

クラフトワーク創世記のメンバー。同じくメンバーの クラウス・ディンガー (Klaus Dinger)とともにノイ!(NEU!)を結成。解散後、ローデリウスとディーター・メビウスとともにハルモニア(Harmonia)で活動。
ところで、NEU!って、なんで“!”がついてるんだろ・・・誰か教えて。

Flammende Herzen/燃える心はソロになって最初のアルバム。かなりの数の作品を発表しているがいずれもワンパターン、もとい、確固とした独自のスタイルで一歩一歩、歩みを進める素敵なアーティスト。そこらへんはヒャクショウのおいらと同じかな。ドラムのヤキ・リーベツァイト (Jaki Liebezeit)のたたくドラムも超素敵。眠りをさそう単調なこのリズムをドラムマシーンでやらないところがとってもわびサビなのです。










大雪

2014.02.16 (Sun)
さて、一個もチョコをもらえない少彦名は、吹雪の中、自慢の軽トラで真っ白な野山を駆け巡るのであった。


P1015195a.jpg


雪かきに忙しいおらの師匠。おらは、自分の家の前を片付けて、これからおいちゃんの家に雪かきの応援に行くところ。


P1015237a.jpg




村の田んぼの貯水池。
ここで一旦水をためて暖めてから田んぼに流すんだ。今は雪の中静まり返っているね。



P1015235a.jpg



ここは平気で零下10℃を下回る高地。冬の間はシカたちももっと暖かいところに非難しちゃう。でも、今日はあったか。
雪が降ると暖かくなるってほんとだったんだね。でも、やっぱり零下だよ。



P1015220a.jpg





村の峠はこの辺りでも有数の難所。
雪が降ると真っ先に除雪してくれるので下よりかえって安全です。




P1015153a.jpg



チョッとおもしろいところを見つけたよ。

この辺は、道祖神や、庚申塔、馬頭観音がやたら多いところ。どんなに鈍い人でも気付くくらいの多さです。
それにしてもにぎやかです。神様と生活のかかわりが密接だったのがよくわかります。静かな山里のテーマパークといったところ。



P1015155a.jpg


不動明王とお隣はどなたかしら?しばしば道祖神と同一視される猿田彦命でしょうか?猿田彦は身の丈10メートル、赤銅色の顔をしたはなの長い怪物のような面相の神様、おらが思うに、はるばる海を渡って日本にたどり着いた真っ赤に日に焼けた外人さんだな。お地蔵様で、男女手をつないで祭られてるのがあるでしょ。あれは芸能の神、踊り子さんの天宇受売命とのツーショット。日本初の国際結婚の記念写真てとこかな。

P1015156a.jpg




その後、猿田彦は伊勢の海で貝に挟まれて溺れ死ぬんだけど、実はおらの一族は彼が移り住んだ伊勢の国からこの地に追われた武士の一族。「出雲国風土記」では猿田彦は佐太大神と呼ばれ、諏訪大社に祭られている大国主命とも関係が深い。その、大国主命は、出雲の国を追われてこの地にたどり着いた国造りの神。その国造りに協力したのがかの少名毘古那神。少彦名は一寸法師のモデルになったといわれ、海に引き込まれた猿田彦は浦島太郎のイメージとオーバーラップする。


真っ白な雪原の中、私の想像は軽トラのように野山を駆け巡るのです。





P1015204a.jpg


歯医者さんに行ったら治療してる間にバッテリー上がっちゃった。救援隊が駆けつける間は医者さんの駐車場をまたまた雪かき。助けが来るまでに二台分ぐらいはきれいに出来たかな。



P1015256a.jpg



あけて16日、天気は快晴。とっても暖かな朝です。さて、村のみんな総出で今日も雪かき。とにかく雪が降れば雪かきに明け暮れるのです。





大雪といえばロシア
ロシアといえばレニングラード
今夜はレニングラードカウボーイズの登場です


hkh.jpg




それでは、僕の大好きな映画、「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(LENINGRAD COWBOYS GO AMERICA)からお気に入りの3曲つづけて、どーぞ!!









LENINGRAD COWBOYS
フィンランドのバンド。もともとはスリーピースリーパーズというバンド名で活動していたがカウリスマキ監督の映画「レニングラード・カーボーイズ・ゴー・アメリカ」で、ソビエト連邦のポルカ楽団、レニングラードカーボーイズとして出演。予想以上の大ヒットとなり、そのままの名前で活動を続け現在に至っている。
彼らの出身、フィンランドといえば第二次世界大戦以降、旧ロシア、ソビエト社会主義共和国連邦とは犬猿の中、日本と同じく領土問題等をかかえていたなかで、当然、フィンランドの人たちはロシア人を小ばかにしジョークのねたにするのが超大好き。この映画でもロシア人特有の性格が誇張され滑稽に描かれている。ただ、そんなユーモラスな笑いの中にも、どこか、彼らのかかえる寂しさ、哀愁、やるせなさが漂っていて、それらがロードムービーという舞台装置の漂泊感とあいまって非常に良質なコメディー映画に仕上がっている。ソビエト崩壊前夜の愛に満ちたカルト的傑作のひとつ。必見です!


バンドは現在も活動中です。最近、「Gimme your Sushi /寿司をおくれ」なる曲を歌っているようですが、初期のメンバーもほとんどいないようで、当初の、共産主義的ロックンロールスピリッツは鳴りを潜め、もはやパロディーにすらなっていないようなケチな集団になりさがってしまいました。ま、仕方ありませんね。出自が映画の人気を借りた仮想バンドですから人気の存続だけが目的の営業バンドになってしまうのも仕様がありません。



太平洋マスターズ

2013.11.21 (Thu)
4c0a36f8_1385006812461.jpg


11月16日  夜明けとともに大根畑へかた大根の緊急収穫、自分で作ったかた大根も始めて出荷します。はてさて何本モノになりますか
あらかた畑も収穫が終わり丸坊主。朝日とともに朝もやが立ち始めました




4c0a36f8_1385007065305.jpg






仕事半分、何時ものようにドロだらけで写真取りまくりです



4c0a36f8_1385003612640.jpg




四方から湯気が立ちのぼり、荘厳というか物々しい雰囲気です。感動が先行して写真はいまいちになってしまいましたね



4c0a36f8_1385003963033.jpg





結局、半分は出荷できないものになりました。締めて150本、難しいですね
長さ15cmの小さな大根。100円以上の値段がつくそうです




4c0a36f8_1385004464587.jpg
少彦名の車窓から



そして午後
場面は換わりまして河口湖湖畔であります
ただいま大渋滞にはまり中、お友達の元モデル兼ボーカリストの女性からデートのお誘いです ♥

といいましても、そういった関係ではございません。残念ですね~
今回は太平洋マスターズのチケットがあまったのでいっしょに行きましょうとのこと。おんぼろ軽トラを駆って始めての長距離ドライブです。






4c0a36f8_1385005741390.jpg





次の朝
遼くんを追っかけて皆さん大移動。
ちなみに私まったくゴルフはわかりません






4c0a36f8_1385005804060.jpg






お目当ての選手に釘付けのギャラリーたち
私は富士山に釘付けです
選手を撮影するのは厳禁ですよ







4c0a36f8_1385005786325.jpg










ついには芝生でねっころがってお昼寝です。彼女どこに行っちゃったかな










4c0a36f8_1385007366517.jpg








やっぱり、少彦名の帰るところはここなのですね








で、映画の主人公になれるんだって!
そしたら『グッバイ、レーニン!』のチュルパン・ナイーレヴナ・ハマートヴァ(Чулпан Наилевна Хаматова;Chulpan Khamatova)と競演させておくれ!



4c0a36f8_1385007732708.jpg


Summer 78 (GOOD BYE, LENIN!) - Yann Tiersen


これ、前にも紹介したかな?大好きだからまーいっか。映画『アメリ』の音楽で有名なヤン・ピエール・ティルセン(Yann Pierre Tiersen )のサウンドトラック。映画の中でずっと流れています。

とっても平明なメロディーですが聞いただけで涙が出てくる不思議な曲。

かた大根こぎ

2013.11.11 (Mon)
4c0a36f8_1384093824201.jpg


うちの裏山のもみじが燃えるように真っ赤になりました。
先日お化けの猫殿に送った文に添えたもみじはこの木を手折ったものですぞ。
燃える血潮のように男の友情は強いのであります。


4c0a36f8_1384093877273.jpg



さて、かた大根こぎ、第二弾でございます。
皆さん下半身の用意は出来てございますでしょうか?
ヒンズースクワット200回に相当するハードワークが今始まろうとしております。




4c0a36f8_1384093865127.jpg





とにかく手当たりしだいドンドンこいでいきます。
どういうわけかこの細いかた大根のほうが普通の大根より抜きにくいのであります。
大の男が顔を真っ赤にして踏ん張るのでございます。





4c0a36f8_1384093889140.jpg



抜いた大根を再び土の中にいけておきます。
加工場で、干すのは数日後。
それまで葉っぱは切らずに土の中で保管しておきます。







4c0a36f8_1384093913782.jpg



休日ともなれば方々から応援が駆けつけます。
隣の畑も上の畑も一家総動員でございます。





4c0a36f8_1384093939115.jpg






みなの笑い声で空気が満たされ
山峡の秋は静かに深まっていきます。




4c0a36f8_1384093993774.jpg





すっかりきれいになった私の田んぼ。
大根の葉っぱと型が悪くて売り物にならないジャガイモを田んぼにまきましょう。
来年もいい米ができますように。






4c0a36f8_1384095330693.jpg






暇があれば山に入ってきのこ採り。
クリタケがいっぱいとれたので、自前のヤーコン、レモングラスに有り余って使い道に困っている大根を入れてタイ風グリーンカレーを大量に作ってみました。当然、お米は精米したての常世米!自分で言うのもなんですが美味しくないわけがございませぬ!!
しかしながら、これから何日間、カレーの夕べが続くことでしょうか。




4c0a36f8_1384095609377.jpg




これ、マツタケに見えません?
そこで、親戚のキノコ博士に聞いてみました。
このかた、長野でも3人しかいないキノコ衛生指導員のお一人です。
その方のいうには、このキノコ、残念ながらマツタケではなく、ツガタケというのだそうです。



この山では、赤松は沢山生えてはいるのですが栄養豊富な土壌のせいで、かえってマツタケが生えてこないのだそうです。山を隔てた隣の村はマツタケでとっても有名なところなんですけどね。


山の男は何でも知っている!

いつもならここで音楽紹介といきたいところですが、今夜は趣向を変えて物知りおじいさんの登場です

低燃費少女ハイジ 第3話 おじいさん