梅雨

2016.06.22 (Wed)
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梅雨の季節がやってきました
東京にいたときは梅雨はうっとうしい季節
ここに引っ越してから楽しい季節になりました






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雨が降れば畑の作物が目に見えてぐんぐん育っていきます
雑草だってぐんぐん育っていきます
野菜と、雑草と、私と、よーいどんで競争です






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雨が降ればお休みする理由もできます
もちろん雨の日も濡れながら仕事をするときもあります
でも、濡れた土を踏みつけると固く締まってしまいます
ですから雨の日は畑には入りません
もちろん、雨に濡れても山の中では気持のいいものです






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田圃の水だけ見に行って
あとは雨を眺めながらぼーっとしてます






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稲もすくすくと伸びています
今年は去年の4倍、何年も使っていない新しい田んぼでお米を作ります
今度、『なんで農家のお米はおいしいの?』を書いてみます
聞いてびっくり、なるほどなーですよ





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明日からしばらくは雨
雨降りはゆっくりできると言ってもほんのつかの間
夏が来るまでにたまっていることを全部かたずけないと
この一週間が勝負です







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Sketch For Summer で水連池を見る









Bobby Womack
I left my heart in San Francisco





ボビー・ウーマック / 想い出のサンフランシスコ
もし、梅雨の曇り空にうつうつしている人はこの曲を聴いて元気出してね
今気が付いたんだけど、黒人のファンキーな曲って紹介するの初めてかな。これでも結構、この手のアーティストは大好きで、大音量で聞きながらよく一人で踊ってます。
ソウル&ファンク好きの人って往々にしてその道の通だったりして、情報豊富なしっかりしたレビューを書く方が多いでしょ。なのであえて僕が紹介することもないかなって避けてたのかもしれません。
でも、なんか落ち込んで何もしたくない日にファンキーな曲をターンテーブルに乗せれば・・・
それは何よりの薬だね。





オリジナルも載せてみます
全然違う曲だからびっくりだよ


Tony Bennett
I left My Heart in San Francisco



















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桜露

2015.04.20 (Mon)
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連日の雨
高遠の桜は満開の花びらを雨に濡らしていました





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朝方は久しぶりに晴れ間が覗いてたのですが着いた頃にはまた雨が降り出します






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タカトオコヒガンは高遠城に自生する固有の品種。
ソメイヨシノよりも小ぶりで桃色の花をつける。
本来なら名前の通り彼岸頃に咲く桜
信州は一ヶ月遅れの春の訪れ







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激しく降ったと思えば急に晴れ間が覗いたり
あいにくの天気にもかかわらず天下の桜を一目見ようと詰め掛けた観光客の一喜一憂が余計に桜の色を赤く染めるようです。








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高遠の城には代々由縁のある家柄だとか。
その昔、城に通う五里の道のりを他人の土地を踏まずに通った云々・・・






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それもこれも少彦名がこちらに越してきてから聞いた話
きょうは御城主への二度目のご挨拶です。






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雨にぬれた桜をわざわざ見に来たのは初めてかもしれない。
やせ我慢でもなんでもなく、濡れた肌色の桜は晴天に輝く花びらに決して引けをとるものではない
むしろ余計に色鮮やかでまるで別の花のようにしっとりと振舞っています







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城内の桜は1500本、天下一というのもまったくうなずけます






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花の咲く頃
沢山の人々が花の周りを通り過ぎる
毎年必ず目にしているはずなのにいつもはじめてみるような
しっかりと目に焼き付けているつもりなのにまったく何も見ていないような。







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花びらに滴る雨の露

小泉八雲の「乳母桜」の一節を思い出す




『その桜の花は、桃色に白く、まるで大人の女性の胸の乳でうるおった乳首のようでございました。そして、人はそれを乳母桜、つまり、赤子に乳を与え守る乳母の桜の木と呼んだのでした』



乳母は自分の育てた子を、子は、育ての母親を。
母と子の互いを思う悲しくせつない物語







さて、城址を離れた直後、あたりは黒い雲に覆われ山頂では雷の鳴り響く激しい嵐となりました
峠を走るうち雨はみぞれに変わり霧に包まれた道は数メートル先も見えません
迷宮に迷い込んだ少彦名がたどり着いたのは・・・

次回は古代の謎に包まれた古いお社、「守屋神社」のお話です
謎の守屋神社








Kate Bush - Babooshka



桜狂い咲きということで今夜はケイトブッシュで三曲
彼女の錯乱した美しさは桜が咲き乱れ散っていく目くるめく感覚に似ているようです。



彼女は夫を試してみたかった。
彼女は何をすべきかよく分かっていた
偽名を使って、彼を欺いてみよう。
彼女にはそんないけない行いはできなかったのに。




彼女は夫の愛を試す為、他人に成りすまし香水の香る熱烈な手紙を送り、密会の場所で夫がどんな様子で現れるのか心を震わせて待ち構えるのです。そのとき、すでに彼女は彼女ではありません。雨にぬれた桜のように、彼女は以前の彼女ではありません・・・・





Kate Bush - Army Dreamers


Kate Bush - Get Out Of My House










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2015.04.05 (Sun)
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ザゼンソウ


今年の春は絵本のページをめくったように
突然やってきました






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この間まで何もかもが凍りついて、
マイナス10度は当たり前、水を使うにもホースをお湯に漬けることから始まって



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ワサビ


それでも、慣れというのは怖いもので
消えてゆく雪に、一抹の寂しさを感じている



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ここに来るまで春を心から喜んだことはなかった

自分だけがおいて行かれたような

季節が華やげば華やぐほどに









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毎年やってくる美しい季節









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鹿よけ風車


この手から零れ落ちないように









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オオイヌノフグリ




始まるのか

自ら始めるのか 
 






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話のおしまい
空白に色が満ちてゆく









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タンポポじゃないよ
一面の福寿草






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命短し
恋せよ乙女

はなの命は短く美しい









phew-終曲







一休み

2014.06.12 (Thu)
インドの結婚式、連載中ではありますが
チョットここで一休み・・・・


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休耕田の草刈りをしてたら鳥の巣を見つけた




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そこだけ刈り取らずに、残してやった。刈った草でトンネルを作ってカラスに狙われないように。

これで雨もしのげるかな




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見渡してみれば、行き場を失った蝶たちが刈り倒された草の上を右往左往している。


クローバーが嫌いだ。小さい頃から四葉を見つけると幸福になるとか、花で首輪作ってお姫様だとか、気がついたらそんなことを毛嫌いしていた。大体あれって外来種だし、小さいくせに草刈機にからみついってすごい厄介なんだよな。でも、よく見ていると蝶たちは好んでしろつめ草の花に集まっている。そういえば、ハチミツのよい蜜源になる。それに何より、土壌を豊かにする働きのある有用な植物でもある。
小さい頃、クローバーの花をつまんで甘いにおいを楽しんでいたのをふと思い出した



ここら辺だけクローバーの花を残しておいてあげるか。
変な理屈こねていたガキは、せいぜい周りの女の子を困らせてたんだろうな





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さて、今日は目いっぱい働いたな。草刈り機の振動で手のひらがじんじんする。変な風も吹いてきたことだし、今夜も一雨降りそうだ





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ギンリョウソウ




『月を見てたら』
画/黒猫はのん
作詞作曲・うた/少彦名
 





少彦名は今日もがんばったから
どうかひとつ『good』を押してくださいな・・・




座禅草

2014.03.29 (Sat)
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福寿草が咲き始めました。
蝶や、蜂や、鳥たちも遅い春とともに里山に戻ってきました。







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この村に来てもうすぐ一年。

去年は、福寿草を見てもそれほどにきれいだとは思わなかったのだけど、寒くて長い冬を通り抜けて、今年の花は眼に輝くほどまぶしく見えます。








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溶けた雪がせせらぎになりさらさらと音をたて、こぼれ日の中を流れていきます。






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流れの中に生えているのは野生のわさび。






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わさび
ここは保護区だから採ってはいけませんよ。
見るだけです。






去年はこんな生活、想像もしていなかったな。






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白いのはミズバショウ。
紅いのがザゼンソウです。
今年は雪が多くて花が遅いみたいです。






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何度もいうようですが、保護区なのではいってはいけません。
立て札に書いてあるとおり、非常に危険らしいです。(嘘です)





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春の光が本当にきれいな午後でした。
日差しの暖かさが伝わればいいですね。







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ザゼンソウ
華やかさはないけれど味わいのある花ですね。

明日から二日間、有賀峠で、ザゼンソウ祭り。去年は見るほうだったけど今年は主催する側。
今夜も、たくあんの袋詰めでワイワイいいながら作業しました。

また村の一年が始まります。




This Mortal Coil - The Jeweller


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今夜のテーマとかけ離れた曲だけど、書いてる間中この曲が頭の中に流れてたので紹介しましょう。

This Mortal Coil
80年代当時、話題の耽美主義的インディーズレーベル、4ADの主催者、アイヴォ・ワッツ・ラッセル(Ivo Watts-Russell)が、まったくの個人的趣味で作り上げたユニット。コクトーツインズ (Cocteau Twins)、デッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)など、4AD所属のミュージシャンを総動員して、三つの傑作アルバムを世に送り出した。『The Jeweller』は、2ndアルバム『Filigree & Shadow』(二枚組み)に収録されている。1stは、全英で、No.1を獲得した名作。でも、わたしはこの2ndアルバムのほうが好きだな。どちらにしても、美しく沈没したい方にはおすすしたい珠玉の一品。30年たった今でもまったく色あせない傑作です。




ムーミンの花

2013.08.12 (Mon)
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町から自転車で山を登って家に帰る途中、こんな花を見つけたよ。





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炎天下でおかしくなりながらスナフキンのテーマを口ずさんでたときに見つけたから「ムーミンの花」
形もそんな感じでしょ






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なんて花だかわかります?わかるかた手を挙げて






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庚申塔は六十年に一度丙午の年に建立します。だからこれだけでも360年。
もうひとつはフレームの外、真ん中のは馬頭観音ね



訂正:真ん中の石像(アップは一番上の写真)を馬頭観音としましたが正しくは蚕玉様(コダマサマ)、馬鳴観音、お蚕の守り神です。東北ではオシラ神といわれており、馬に恋した娘が殺された馬のあとを追いその馬にまたがって天に昇っていったという伝説があるようです。ですから、彼女は馬にまたがり、手には桑の枝を持っています。とても幸せそうなお顔ですね。




窓辺に座って一人でひいてるとチョットかっこいい・・・・・

スナフキンのテーマ(おさびし山のテーマ)




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Sketch For Summer

2013.07.18 (Thu)
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おととい見つけた取って置きの場所


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行き着いたときは、何か答えが見つかったような気がしたよ


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どうだろう。みんなには何か見えるかな。
逆さに見ると老婆に見えるとか、霊が三体写っているとかそんなんじゃないぞ


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もう、コメントいらないよね



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見つかったかしら。

もし何か見つけたものがあったのならこっそり僕に教えてくれ





今日の音楽
The Durutti column - Sketch For Summer

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もも

2013.05.09 (Thu)
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ももと会ってから一ヶ月
今日は始めてのお散歩です






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ぐいぐいと引っ張ります。
飼い主のおばちゃんは足が悪いのでなかなか散歩には出られません。
なのでグイグイとひっぱります!









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裏山に出て一休み。

ももはもともと捨てだそうです。
本当は保健所で処分させられるはずだった子です。
だから絶対に車には乗りません。

今日はじめてお散歩、実は体に触らせてもらえたのもついこの間です。
彼女は男の人が大嫌い。会ったときはは逃げ回ってぶるぶる震えていました。きっと昔、とても怖い目にあったのでしょう。

この村で、ももに触らせてもらえる男性は僕一人です。実に光栄です。






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山間の日暮れ時。
しばざくらをバックに満足げなもも。私も満足です。








今日は大きめな文字で書いてみました。
文字が大きいとなぜかほっとします。

ということで今夜はが登場するほんわかとしたPVのご紹介



Electric Car - They Might Be Giants with Robin Goldwasser


20年以上、独自のスタイルで活動しているニューヨークのバンド。
ニューヨークといえばトーキング・ヘッズ (Talking Heads)だとか、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド (The Velvet Underground)だとかラモーンズ (Ramones)だとかローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)だとか、とても個性的なアーティストが多いのだけれども、今日紹介するゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ (They Might Be Giants)も彼らに負けず劣らずとっても個性的なすばらしい音楽集団。
彼らの楽を目の前に並べてみると、それは、多様多彩でユーモアにあふれ、大胆で且つきめ細やかで、パロディーかと思えば実に真剣で、おふざけのようでいて、実力派。やさしいと思えばとても残酷で、ノスタルジックでとっても新しい。相反するもが同居し混在する、まさにおもちゃ箱をひっくり返したようなわくわくする音楽たちだ。彼らのパフォーマンスを目の当たりにすると音楽ジャンルなんて本当にばかばかしいことのように思える。
彼らのコンサート(野外も多いようです)は子供たち、家族ずれの熱気でいっぱい、踊り狂う子供の歓声で割れんばかりだそう!是非、一度行ってみたいものです!!

ちなみに、音楽アルバムと同時にDVDも出しているのですが、こちらの仕上がりもPVを見てのとおりのすばらしい出来栄え。
子供の『英語教材』にぴったりだよ。




ついでにこちらも

Laurie Anderson - O Superman


こちらは、同じくニューヨークで活躍するローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)さん。
最近ルー・リード(Lou Reed)と結婚したんだよね。






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