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妄想・ドイツ機甲師団 第2話

2013.06.12 (Wed)
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それは、師団司令部の司令室で師団長と戦況報告を兼ねた会議を行っているときのことだった。
けたたましい装甲車のエンジン音とともに、一人の伝令が飛び込んできた。


『あんたんとこの田んぼ、大変な騒ぎになってるぞ!!お目さんシラネーだか。稲の回りさ、ひえでいっぱいだー!!』

すわ、出撃!!

私は、司令官の命令も終わらぬうちに部屋を飛び出していた!目指すは、敵の最前線、頑強なトーチカと、張り巡らされた塹壕の待つ地獄の戦場だ!!

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敵塹壕の前に広がる障害物と地雷原。わが隊は無傷でここを突破することが出来るのだろうか・・・・


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国防軍の誇る新兵器。無人突撃戦車Sd.Kfz.303ゴリアテ


砲弾の飛び交う中我々はゴリアテを先頭に敵正面の強行突破を試みた。荒れ狂うエンジン音、巻き上がる粉塵、少彦名の顔は泥しぶきを浴びたちまち真っ黒だ。

戦闘は二日間に及んだ       P6121064a.jpg

私にはこの戦闘が永久に続くのではないかとさえ思われた。

激しい戦いの末、ついに敵トーチカは沈黙した。美しい山々が再びわれわれの前に姿を現した。

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任務を終えたわが機甲師団。今日はもう動きたくない。次の任務に向け、ゆっくり体を休めよう。




田んぼの雑草が伸びていたのは2週間前から知ってたんだな。ころあいを見計らって草かきする計画だったが、近所の人に言われちゃ仕方ない。農家って結構人の目を気にするのね。ソンでもって『イヤーそんなの前から知ってましたよ』なんて口が裂けてもいえない少彦名だった。


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妄想・ドイツ機甲師団 第1話

2013.06.08 (Sat)
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新たにわが隊に配備されたグロスフスMG42機関銃。おくの歩兵銃と比べるとその威力がうかがい知れる。


その日は師団長の命令で幕を開けた


『周りの畑は、みな草刈してきれいになってるづら。お前んとこも、もうそろそろ手をつけんといけねえぞ!』

いざ出陣、わが隊自慢のMG42機関銃を引っさげて敵陣深く強行偵察に出発だ!



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MG42機関銃を引っさげてパトロールに出発する少彦名


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ひっそりと静まり返ったプロバンスの森。ここを抜けるとそこは敵の真っ只中だ。


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近づいてくる原動機の音。敵だ!中隊長の右腕が近くの草むらを指す、あご紐を汗がつたい落ちる。





1時間の激闘の末、大地には再び静寂が訪れた


わが隊が通った跡は、文字どうり草木一本残らない    P6081035a.jpg


敵の魔の手から開放された市民たち。その笑顔に思わず私の顔もほころぶ。   P6081043a.jpg





要は新しく草刈を買ったんだな。ちょっと自慢したかったんだな。っと








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