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Wedding in Himachal Pradesh 5

2014.06.27 (Fri)
4月28日 午後の沐浴

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水のあるところ必ずといって良いほど信仰が生まれる。どんな宗教にとっても水は特別なものだ。キリスト教の洗礼しかり、イスラムの沐浴しかり、インドのガンジス川しかり、日本だって滝に打たれたり、冷たい水で体を清めたりと、水と宗教は切っても切れない関係のようだ。
 水の流れるところ神が宿る。ここ日本でも、湧き水を守る神としてすぐに思い当たるのが弁天様だろう。この、弁天様、宗教に興味のない人でも何かと馴染み深い身近なものだ。七福神の一人、唯一の女性として知られる弁財天、実を言えばインドから流れ流れてきたお方だ。御名はサラスバティ、ブラフマの美しき妻に当たる。ついでながら、今紹介したブラフマ、ゼロから世界を創り上げた創造神なのであるが、その後はお役御免、その強大な力を失い、もっぱら人々の人気はあの有名な破壊の神、シバに譲ってしまった。おのずと、インドのお寺はシバ神のお寺というほどその数は多く、かたやブラフマを祭ったヒンディ寺院を私はついぞ見たことがない。もしあるとすれば、カジュラホにあったそれこそ人々にわすれさられた小さな古い寺かコナーラクのスーリヤ神の背面に居候しているお姿くらいだ。これは一体どういうことなのだろう。全知全能の神を崇拝するイスラムやキリスト教徒とはまったく性格を異にする多神教特有の世界観がそこにある。融和の民、インドの人々はあえて神に強力なる力を集中するのをさけ、多種多様な民族、文化をひとつに共存させるすぐれた知恵、英知のバランス感覚を生まれもって身に備えていたしるしなのかもしれない。一神教に、その知恵がないとは言わないが、ヒンディの流れを遠く東の果てで汲み取った日本という国は、皆さんも知ってのとおり、すばらしい国なのではないかと、遠く離れた旅先から感謝するところなのだが。
 話が大きく横道にそれたが、このサラスバティ、サラスバティという名の川を神格化した女神である。と同時に、川の流れるようにうつろい過ぎ去っていくもの、言葉や音楽など、留まることなく変化し消えてゆくものを司る神でもある。とめどなくたゆやかに流れる川面に映る美しい楽曲の調べ、ああ。なんという美しいイメージであろう。花の命は短くてとは世に言う常、つややかな女性に敬意をこめて『弁天様』と唱えながら夜な夜な通いつめた殿方も少なくなかろう。女性の一瞬の輝きをうつしとった女神、それがサラスバティ、弁才天なのだ。そして、ここヒマーチャルは美人の多い地域で有名なところ、ラムさんに教えを請うまでもなく、この私、とうに気がついておりました。

さて、真偽のほどは後々紹介する写真にて読者各自が検証していただくとして、バージナート寺院を参拝した私は、このあと二人の美女を引き連れて町に繰り出すという栄誉を手にしたのであります。



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帰りがてら、授業の終わったアンジェリを学校まで迎えに行って



なにやらみんなで、買い物の相談



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ハリッシュとディンは別のお店へ、私は女性二人と今夜の食材探しへ





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話してる言葉はまったくわかりませんが、楽しくないわけはございません♪




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日本でもおなじみのものばかり、というか、こちらがオリジナル。そうそう、ブッタもインド人だもんね。






大根は、わが村の辛味大根にそっくり。かじれば涙がちょちょぎれるほど辛いよ

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町でであったおませさん。 P1016405s.jpg
カメラを向けてハイポーズ。


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さてと、買い物も済ませたし、楽しい我が家へ帰りましょうか。






日なたを避け
中庭でくつろいでいると



自然とみんな集まって



そして、自然と歌が始まる・・・・
 


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サンジェナに太鼓を教えるサプナのお母さん 

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彼女なかなか筋がいいと見た 







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飛び入り参加の近所の女の子、即席コンサートは佳境に。
おや、歌い終わって帰るときにお母さんからお金もらって帰ってったよ。あとで聞いたら結婚式の最初に家に来て歌を歌ってくれた子にはお小遣いをあげるんだって。







こんなに楽しんでもまだ日は高く・・・・
また町に出て今度はマハーカールというお寺へ


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みんなに続いてお参りしたら僕だけバナナもらったよ  

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中庭の沐浴場は子供たちの絶好の遊び場。
本来は神聖な体を清める場所なんだけどね



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当然僕らも泳いだよ  P1016565a.jpg

ハリッシュはつかるだけ。金槌なんだって




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女性は入っちゃいけません。女性用は別に個室がありました
カンチャははにかみながらみてるだけ。




特にどうってことないけど忘れられない特別な一日でした。



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今夜の主題は水ということで、お送りするのはこの曲


Yaariyan Sunny Sunny



今インドで話題のグラマラスセクシー、Sunny Leone のことを歌ったミューシックビデオ。サニーはアメリカで成功したインド系女性としてはまことに珍しいポルノ女優。その美しさには男性は勿論のこと、女性までもが息を呑む。性的表現がタブーとされているインド社会にあって、賛否両論、国中に激震を走らせるサニーは、今インドで一番ホットな女性だ。
Paniはインドの言葉で水のこと。

サニサニパニパニ♪ 
そこのお嬢さん、そんなものは脱いでいっしょに水に入らない♪




水は宗教的にも性的にも特別な存在のようです。








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Wedding in Himachal Pradesh 4

2014.06.20 (Fri)
4月28日 ガリ村の朝



昨夜、到着した頃にはとっぷりと日が暮れていた。
 
暗闇の中、薄暗い林の小道を抜けると急に視界が開けて、その小高い台地の上、目の前には薄桃色のかわいらしい家が、透き通った満天の星空と、ただよい明滅する蛍の蒼白い瞬きに包まれてすっと浮かび上がった。

待ち構えていた家族からはいちおうに歓待され、さっそっくキッチンに通される。男たちは暖かい食事を振舞われ、それぞれがビールとウイスキーで乾杯した。
この国では小難しい挨拶などいらない。腹が減っているものには食事を、のどが渇いていればつめたい水を、疲れていればひと時の休息を。はじめてあった私などでも和んでしまうのには早々時間はかからない。みんなの笑い声を聞きながらお腹がいっぱいになった私は、人前もはばからず、ひとつふたつ大きなあくびをした。







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朝、遠足で興奮している子供のように一番に目が覚めると、早速、屋上に上り出てあたりを偵察。
日は、まだ、周りの山にさえぎられ空気はひんやりとしている。軽やかに歌いながら飛ぶさまざまな色の鳥たち、動物たちの声。朝ごはんをまっている牛小屋の牛が、しきりにもーもーと鳴いている。
標高で言えば1,000メートルを越える高地、ちょうど私が住んでいる信州とどこか似ているような気がする。ちがいといえば田んぼの緑がこちらでは黄金色の麦畑だということだ。収穫を待つ麦の群れが朝日に金色に輝いている様はそれはそれは見事なものだ。



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庭の掃除はアンジェリの仕事。
僕は、片隅に腰をかけてそれをぼんやりと眺めている。



静かで幸せな日々が今日から始まる。







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ラムさんの娘、サプナが、もう一人の家族を紹介してくれた。

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あ、どーも・・・


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牛の糞を干して乾かしたもの。これを燃料にして食事を作る。他にも畑の肥料になったり家の壁の漆喰になったり、インドのチャイが美味しいのも彼女たちのおかげだ。まさに牛はインドの神様なのである。


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家の裏の牛小屋

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いまは、牛小屋になっているこの建物も以前は人が住んでいた。
そして、ラムさんはこの家で生まれ育った。


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今は一財産を築いたラムさんの、ここが原点だ


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そして、この一家の主、ラムさんのお母さん。
彼女の言うことには誰一人逆らうことは出来ないのです。
まさに『GodMother』



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今日の朝ごはんはなんだろな?
キッチンに立つサプナ、私の大切なインドの妹。東京じゃまだまだ子供だと思っていたがふるさとに帰ればみんなのお姉さん。君の大人びた振る舞いにはすっかり見直したよ。


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三々五々、みんなの食事が済んだ頃には日はすっかり高く昇っていた。
洗濯に精を出すお母さん。
働き者で、しっかりしていて、音楽にも精通するスーパーウーマン。どうも、見る限りラムさんは奥さんには頭が上がらないようだ。



そして、もう一人の登場人物
サプナの従姉妹、アンジェリ


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18歳の大学生。三人姉妹の一番上、甘えっこカンチャくんのお姉さん。にぎやかでよく笑うこの家族のムードメーカーだ。
初対面ということもあってまだまだぎこちなく、それでも古いほうの母屋の二階を案内してくれた。




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さて、朝食も済んだことだし、早速、町に出てお寺にでもおまいりしましょうか





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・・・とその前に


運転手さんのお宅へ 
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彼も親戚筋になるんだけど、ゴメン、名前忘れちゃった。すごい長い名前だったのだけは覚えているよ。
僕の前で、腕立て伏せして見せたり、自慢話を大声で話し始めたりやけに男を出して張り合う奴だったけどすっごっく明るくていい奴だったよ。普段は長距離トラックの運転手。今日は非番ということでここぞとばかり朝からウイスキーをあおってたけど、事故するなよ。運転は気をつけてな。また必ずあいましょう!



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町はここから車で10分、谷を見渡す小さな町。





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バージナートテンプル/Baijnath temple 
1204年建立、由緒正しきシバ神のお寺。この辺のお寺はいちおうに小さくこじんまりとしたかわいらしいものが多いようです。床にははだしでも熱くないようにじゅうたんが敷いてあります。昔はこんなことなかったな。でもこれがすっごい助かるんですよ。



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余談ですが、この辺からカメラの調子がおかしくなってきました。望遠でズームアップするとブラックアウトする。頼むよ、旅は始まったばかり、何とかこれからの二十日間、持ちこたえておくれ。しかしなんだな、保証書の期限がちょうど今日の今日。うまく出来ているものだ。何かとこのカメラには因縁めいたものを感じる、そんなインドの昼下がりです。


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ナンディの耳元でなにやらささやいている若者たち。
何をやっているのか聞いてみると、お願い事を聞いてもらっているのだとか。当然おらも囁いて見たよ。私にとってそれはそれは切実なお願いごとを・・・・




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何とか、そこのところを、ひとつ・・・・・




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エスコートしてくれたディン君。彼も従兄弟になるのかな。もうそろそろみんなの名前が覚えられなくなってきた。
カメラをいじくってる僕を見て早く行こうよと目で催促







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さてと、今日はこのへんで。
午後の続きはまた今度・・・・


写真はツバメみたいに見えるけど違うみたい。ふわりふわりと飛ぶ不思議な鳥でした






今夜は、サプナさんのリクエストで
映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」からトーキョードリフト。
日本に来てはじめて好きになった曲なんだって



TOKYO DRIFT teriyakiboyz





一休み・・・その後(1)

2014.06.17 (Tue)
前回、紹介した鳥の巣の家主が判明しました


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おはよーございます・・・・

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山鳥のようですね
       ・・・・雉かな




今日の音楽は鳥ということで、ザ・バーズから三曲



Turn! Turn! Turn! / The Byrds


Mr Tambourine Man / The Byrds


Eight Miles High / The Byrds



イギリス出身かと思いきやアメリカのバンド。フォークロックの代表選手。ちなみに鳥の綴りはbirdなので受験生の皆さんは気をつけてね♪




一休み

2014.06.12 (Thu)
インドの結婚式、連載中ではありますが
チョットここで一休み・・・・


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休耕田の草刈りをしてたら鳥の巣を見つけた




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そこだけ刈り取らずに、残してやった。刈った草でトンネルを作ってカラスに狙われないように。

これで雨もしのげるかな




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見渡してみれば、行き場を失った蝶たちが刈り倒された草の上を右往左往している。


クローバーが嫌いだ。小さい頃から四葉を見つけると幸福になるとか、花で首輪作ってお姫様だとか、気がついたらそんなことを毛嫌いしていた。大体あれって外来種だし、小さいくせに草刈機にからみついってすごい厄介なんだよな。でも、よく見ていると蝶たちは好んでしろつめ草の花に集まっている。そういえば、ハチミツのよい蜜源になる。それに何より、土壌を豊かにする働きのある有用な植物でもある。
小さい頃、クローバーの花をつまんで甘いにおいを楽しんでいたのをふと思い出した



ここら辺だけクローバーの花を残しておいてあげるか。
変な理屈こねていたガキは、せいぜい周りの女の子を困らせてたんだろうな





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さて、今日は目いっぱい働いたな。草刈り機の振動で手のひらがじんじんする。変な風も吹いてきたことだし、今夜も一雨降りそうだ





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ギンリョウソウ




『月を見てたら』
画/黒猫はのん
作詞作曲・うた/少彦名
 





少彦名は今日もがんばったから
どうかひとつ『good』を押してくださいな・・・




Wedding in Himachal Pradesh 3

2014.06.09 (Mon)
4月27日 北へ

朝、5時半、日の出とともにニューデリーを出発。いよいよ目的の場所、ヒマーチャル・プラデーシュ州に向けて北へ 

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日ごろインド人と行動を共にすることの多い私は、昨夜『明日は日の出前に出発しますよ』というラムさんの言葉を半ば上の空、話半分で聞いていた。なので、今朝4時半にはみな起き出して用意を始めたのには少々驚いた。5時といえば7時、お昼といえば夕方、というのがインド人の常。裏を返せばそれだけ早く出発しなければ明るいうちに、いや、今日のうちにたどり着けないような遠い道のりだということだ。



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程なくニューデリーを出て車はハイウェイを軽快にひた走る・・・・ハイウェイ?
インドのハイウエイ、高速道路を歩行者が横切る、自転車が走る、牛が引いた荷馬車が行く、おまけにリキシャ(人力車)が道路を逆走する。

『日本のようになるにはあと10年かかるね』

運転手は無法地帯と化した高速道路を余裕の表情でひたすら北へ。




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季節は乾季、埃っぽい風を何時間も顔に受けていれば自然とのども渇くし腹もすく。たどり着いた運転手さんお勧めドライブインで遅めの朝食。


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たまらず一口かじっちゃったけど、今日の朝食は当店お勧め、ゴビ(カリフラワー)のパラタ。カリフラワーはインドの炒め物では定番。今が時期の野菜になるそうです。上に載ってるのは無塩バター、赤いのはアチャール、インドのお漬物。すっぱくて日本の梅干といったところ。あまりの美味しさにアルー(ジャガイモ)のパラタもおかわりしたよ。一枚40Rs





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人気のレストランらしく席は満席。まだ、10歳そこらの少年が店内を右に左に走り回っている。そう、インドの子供はとっても働き者なのだ。




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そして、この店の中心、タンドリーを仕切る師匠とお弟子さん。いかにも腕に自信アリといった威厳さえも感じるこの物腰。料理一筋なんだろうな。お弟子さんはチベットからの出稼ぎさんかな。




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インドの牛乳屋さん。



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昼食を終え、車は一路パンジャーブ州へ。






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さて、インド人の道路事情は非常に危なっかしい。ルールも車線もヘッタクレもない。二車線道路を平気で三台連なって走っている。どんなに混んでいようが対向車がすぐ近くに迫っていようがお構いなしに大きくはみ出して追い抜いてゆく。まるで、度胸試しのチキンレースか何かだ。その上、抜き去る際にけたたましくクラクションを鳴らす。他国でそんなばかげたことをしたら即アウトだ。しかし一向にインド人は意に介さない。そう、インド人にとってクラクションは挨拶代わりなのだ。街中でもハリッシュの運転で何度かでかけることがあったが角を曲がるたびにご丁寧にも一回一回クラクションを鳴らす。人の脇を通過するときもクラクションを鳴らす。それも、日本人がやる『プップ』という優しいものではない。怒りをこめたようなけたたましいものだ。当然通行人はびっくりして振り返るが特に怒り出すようなそぶりもない。日本では迷惑この上ない行為であるが、曲がり角にミラーがないなど、急速な発展に対してインフラがついて行けない、急激に車が増えているインドの交通事情をかんがみれば仕方のないことなのかもしれない。これでは町中が騒がしくなるのは当然のことだ。しかしながら、あれだけ人を待たせても平気な顔をしているインド人が運転となるとチョッとの我慢も出来ず、強引に追い抜いて見たり、渋滞中に無理やり割り込んで余計に渋滞に拍車をかけてみたりと、やることなすことどう贔屓目に見てもはちゃめちゃなのである。少しは落ち着いてどっしり構えて運転することは出来ないものだろうか。チョッと考えればわかるようなことが普通に出来ないおばかチャンなインドの人々なのである。


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パンジャーブ地方の北西部、特にパンジャーブ州にはシク教徒が多い。インド人といえばターバンであるが、あれは、シク教徒が宗教的風習から切ってはならない髪の毛を隠す為に頭に巻いたものである。人口比率からいえばたった2%、いかに、他国の風俗が謝って海外に伝えられるかのいい例である。
で、何を私が言いたかったかというと、カメラもって出かけるそこの君、インドの都市部、特にシク教徒の多い地域ではむやみにカメラを人に向けてはいけません。写真を撮りたいときは必ずお断りの一言を添えてシャッターを押しましょう。過去にインターネットで写真をばら撒かれた女性が自殺をしたという事件が問題になったことがあったそうだ。それ以降、インドの女性は写真をとられることに特に神経質になっているという。もし、私が通りすがりに女性の写真を撮ったとしよう。そして、もしその女性がそのことを警察に通報したとしよう。次の交差点で警官が待ち構えていて即拘束という事態になりかねない。インドの警察怖いからね。これ大げさな話じゃなくてほんとのことだよ。皆さんも気をつけて。あ、そうそう、田舎はぜんぜんオッケーだって。それこそ立ち止まってそのカメラで俺を撮れ!ってやつばっかりだったw

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シク教徒のソーダ屋さん。
そんな風に注意されても、ついついカメラを向けたくなっちゃうのねw
シャッターを押したあと日本人お得意の会釈でにっこり。そしたら満面の笑みで返してくれたよ♪





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縁石の向こうは断崖絶壁、いよいよ車はヒマーチャルへ。
この時点で秘境度7、厳しい峠道が続きます。




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途中夕食を済まし


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たどり着いたのは日も沈みかけた頃。13時間の長い道のりでした。



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そして、長旅に疲れた男たちを出迎えてくれたのは、暖かいチャイと、焼きたてのローティと、みんなの笑顔でした。




おまけ
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リカーショップのマスコット。
こいつとは、会う度に喧嘩になった。この二十日間、結局彼とは仲良くなれなかったな





Teri Ore - Singh Is Kinng




さて、今夜の曲は新郎ハリッシュ君からのリクエスト、映画『Singh Is Kinng』から『Teri Ore』
13時間の長距離移動でこの曲を何度車中で聴いたことか。主演女優の一人(この映画は主演女優が二人という摩訶不思議なクレジットを持っている)カトリーナ・カイフ/Katrina Kaifさん、私の大のお気に入り!世界で一番の美人だと思ってるんだな。デビューした当時はどこか垢抜けないおっとりタイプのかわいい子だったのに今じゃゴシップ紙を連日にぎわす妖艶な女性に。昔のドンくささが抜けてなかった頃の輝くような笑顔は最高でした。ところで、あの筋肉バカと結婚するとかしないとか、一体どーなってんの。あーくやし。


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Wedding in Himachal Pradesh 2

2014.06.01 (Sun)
4月26日 ニューデリー

昨夜の機内上映は『キャプテン・フィリップス』と『バトルシップ』だった。どちらもエンディング間近で着陸態勢に。最後まで見れることがなかった。そういえば、今までも機内で最後まで映画が見れたことはほとんどないような気がする。きっと、これは、配信会社と航空会社の一種の取決め、安価で映画を提供する代わりにエンディングを伏せておいて上映を見た乗客をレンタルショップへといざなう、一種の宣伝活動ではなかろうか?少なくとも私に対しては効果大である。
ところで、『バトルシップ』なる映画だが、これは、アメリカ第七艦隊と日本の自衛隊が協力してエイリアンを撃退する超スペクタクル・ファンタスティックヒーローアクションなのだが、考えてみればこの両国、中国の仮想敵国であったはずだ。敵国であるはずの士官たちが大活躍をする映画を堂々と放映する中華東方航空。中国とはまことにわかりづらい不思議な国である。


ビザなしで突入したインドの旅。昨夜はアライバルビザの発給でてこずったこともあってラムさんのうちについた頃には夜が白みかけていた。

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挨拶もそこそこにベットに横になった私はあっという間に夢の中へ。普段仕事柄早起きの私は8時半となればどんなにだって目がさえてしまう。もっとも、日本との時差は3時間。11時半といえば久々の朝寝坊だ。

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ごみの収集屋さん。確か一軒あたり一ヶ月2ルピーだったかしら。いやいや20ルピーだったかな?とにかく安い金額でこの町のごみを引き受けている。

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こちらは八百屋さん。大きな声で叫びながら町の中を売り歩く。私を起こしてくれたのは何を隠そう彼のけたたましい雄たけびだった。

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インドの朝
以前の旅行で経験したインドの朝はまったく騒々しいものだった。先ずびっくりするのが町中から嘔吐でもするかのような『ゲーゲー』というけたたましい怪音が朝のしじまを破ることだ。これは、アーユルベーダの教え、ヨガの教える健康法と聞いたことがある。すなわち右手人差し指と中指を口の奥に突っ込んで、舌の奥のほうを強く前後にこすりまわす。そりゃ自然とんでもない音がのどの奥から鳴り響くわけだな。最初聞いたときは気味悪いやらそりゃ恐ろしいやらただ事ではないことが身の回りで起きているのかと思うほどだった。
しかし、今朝のニューデリーは車のけたたましいクラクションも、大声で話す道行の声も、寝起きの断末魔の叫びも、まったく聞くことがなかった。この辺はデリーでも裕福な人が集まる高級住宅街に隣接する場所。隣には軍隊の施設まであるデリーの中心街。町中のごみもおもったより少ないし何よりあの独特の腐敗臭がしない。日本の街と比べたらまだまだだがインドも変わりつつあるのをなんとなく感じる夜明けだった。


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家族で経営する町の雑貨屋さん。ま、基本インドの商売は家族経営なんだけど。
カーストという階級制度がインドにはある。あらゆる分野の基盤をそのカースト制度が作り上げている。結婚、流通、経済の隅々までいきわたっている身分制度はインドそのものといっていいだろう。当初は差別としてあってはならないことだとおもっていたが、今では、カースト制度がなくなったときインド経済、社会はどうなってしまうのだろうとおもうようになった。デリーなどの大都市では、すでに形骸化していると彼らは教えてくれたが、そこはインド、我々外国人には理解できないことが未だいくつも存在していることだろう。

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唯一うるさかったのが野犬の遠吠え。夜中中、ワンワン騒いでいた。インドに行くなら狂犬病の注射はしていったほうがいいと、ものの本には書いてある。とにかく野犬が多いインドだから、気になる方はお医者さんに相談したほうがいいだろう。

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インド式デリバリ

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理解できない習慣が多い一方で、合理的な考え方をするのもインド人の特徴


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友人のラムさんと今回の主役、息子のハリッシュ君
観光・両替・ショッピングということでニューデリーの中心街へ


両替はラムさんの友達で衣料品のおろしをやっている社長のお店で。色とりどりのサリーが飾ってあるお店の奥の扉の中。これってアンダーグラウンドじゃないの?
外人ということで私は店内にしばし待ちぼうけ。一円=0.6ルピー。銀行よりも一割~2割お得なレートでした。




中心地のコンノートプレイスは、日本で言えば銀座。商品もチョッと高めな観光地プライスなのでここではウインドウショッピングのみの冷やかし。一般のインド人が行くマーケットに移動して買い物です。

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町の人々の装いも僕らとそれほど変わりません。ルンギー(インドの腰巻)なんて一人もいません。

チュスキ30Rs。暑いときは迷わず水分補給をしましょう。


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チュスキの作り方

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プラスチックのコップに氷をかいて入れます

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そこにドボドボっとお好みのシロップを入れていきます

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一回り小さなコップにカキ氷を詰め込んで

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手でぎゅっと押し固めるとこんな感じ

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それを先ほど作ったシロップに差し込みます

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ハイ、召し上がれ!




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本日の買い物
チェスキ 30Rs マンゴジュース 40Rs 短パン 150Rs らくだの皮のベルト 200Rs(チョッと高かったかな) そして写真の芋虫のような果物、サトゥート 20Rs すごく甘くて美味しかったよ 


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ジャルジーラ 15Rs 
ミントなどのハーブとライム、少々の香辛料と必殺のブラックソルト。清涼感あふれるチョッとソルティーなすっきり栄養ドリンク。暑い街中ではほんとに助かったよ。このブラックソルトがミネラル豊富で、味もグッド!スパイスでも加えてあるのかとおもってたら違うみたい。塩の粉末にする前はただの真っ黒な石のようだった。


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ビール500mm 70Rs 今日はラムさんの手料理で晩餐です

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チキンカレー・ホームスタイル
ハイ、いただきまーす!!


今夜は映画オーム・シャンティー・オーム/Om Shanti Omの挿入歌から二曲、シャー・ルク・カーンShah Rukh Khanとディーピカー・パードゥコーンDeepika Padukoneの二人のとってもロマンティックな物語です。

Ajab Si





Main Aagar Kahoon



運命の人とめぐり合えたハリッシュ君の新たな旅の始まりです。







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