御柱 御事始

2015.04.27 (Mon)
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寒さにふるえていた山間の村も今は春爛漫
桜が咲き誇り、梅花が香をたき、こぶしが天高く日差しに輝き、雪に耐えてきた野の草がいっせいに花をつける

それはもう音を立てるがごとくに騒々しいほどぎやかなもの





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花の香りにさそわれてやってきたのは虫だけではありません
桜の花を追いかけて養蜂家の方もこの里にやってまいりました







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そして、村の畑にはなにやら物々しい猛者たちが車列を連ねてやってきます





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その数ざっと300人
御柱祭、四賀・豊田地区有志の方々です
本日は、来年の御柱祭に向けて練習用の木を山より授かりに参ったとのことです







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今まさに伐られんとする木の前には祭壇が設けられ、神主の神を呼び出すその道を祓い清める声

おおおおお----------

よく通る警蹕の響きが澄んだ春の空をまっすぐに伸びていきます







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いよいよ、樅の木に斧が入れられます
興奮します
はじめてみる切り出しの様子が御柱だとは私もついぞ思いませんでした








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大木のこずえが左右にゆらゆらっと揺れたかと思うとバリバリという木材のはじける音が響き渡り、樅の大木はゆっくりとその体を波打たせながら倒れていきます








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御柱は六年に一度、こちらでは数えで七年、ですから七年に一度という言い方をします。諏訪大社は上社、下社があり、それぞれ前宮、本宮、春宮、秋宮があり四本の御柱を奉納しますので計、十六本の御柱が山出しされるわけです。そのほかに、各部落には諏訪大社の分社がそれぞれ存在し、大小無数の御柱が来年にはこの地域を埋め尽くすことになります。木落とし、川越し、建御柱、他に例をみないこのお祭りはとても危険なお祭り、毎回死者が出るほどの奇祭です。この木を使った練習は11月頃からだそうで、今日の伐採にかける思いもひとしおでしょう。






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木遣を歌いながら御神木を曳きます
樹齢75年、人の一生と同じ齢の木がその命を終えました










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こちらはメドデコに使う木
上社は男、下社は女性。上社の御柱には前後四本のメドデコが立ちます





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静まり返った森の木々をかぜがびゅびゅうと流れていきます
御柱を授けていただいた心ばかりの御礼
自然を大切にし、自然を敬う人々の営みがはるか古代の時代から脈々と受け継がれているのです






御柱祭は日本では他に例のない奇祭。建て柱は出雲や伊勢神宮にも見られますが太古の姿を今に残すのはここ諏訪大社のみです。
しかしながら、目をはるか西方に移してみると、この御柱祭とよく似たお祭りがこのアジアには点在しています。そのうちのひとつ、非常に良く似たお祭りが存在するのがネパール。毎年9月に行われるインドラジャトラ祭です。
じつは、御柱のお祭りをインド、現在は国境をことにするネパールの幾つかの祭事と絡めてお話をする構想は以前からあったのですが、この時期に皆様にご披露することになってしまったことは本当に残念でなりません。ネパールも日本と同じ地震の多い国、私の愛する街、カトマンズがあのような悲惨な状況になってしまったのは本当に悲しいことです。







今回この記事を書くに当たって、はるか彼方の地、ネパールで起きてしまった大地震の被災者の方々に深くお悔やみ申し上げます。ネパールはインドに並んで私が大好きな国のひとつ。友人も沢山います。今回のことで何もなければと心から願っています。








さて、気持を取り直して今夜はこんな曲で



Nakka Mukka Female


https://www.youtube.com/watch?v=2CWmdKJ6zNc&list=PL7A5C48AF25EECAA0&index=3





友達のネパール人が酔っ払うといつも踊っていた曲
曲自体はタミルの曲だったかな
今電話したら彼の家はだいじょうぶだって







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歌詞和訳第一弾 Cleopatra Stratan - Zunea-zunea 

2015.04.25 (Sat)
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2014.02.01
現在少彦名は休日返上で寒天作りに励んでおります。
きつい仕事に音を上げそうになることもありますがそんな時はお気に入りの一曲で何とかその日を乗り切る毎日。


ということで、そんな、少彦名おすすめの心和む渾身の一曲をここに紹介するぞ。
ルーマニアのかわいい歌姫、クレオパトラちゃんの登場だ!

とにかくお聞きなさい。そして感じなさい。
そこには言葉を越えた何かがある!


(ずるっこしました。これは去年の記事です。もう一度みんなに読んで貰いたくて引っ張り出してきました)


Cleopatra Stratan - Zunea-zunea








クレオパトラ・ストラタン ー ずにゃずにゃ


あの夜 私はコスティカと一緒
私はボトルで、彼はボトルで
二人で窓辺のお花にお水をあげたの
残りのお水は猫ちゃんに上げたわ
お花が喜んでいるかなんてわからなっかたの
でも、猫ちゃんは突然歌いだしたわ
だから私たちも一緒に歌ったの

Hop-pa Zunea-Zunea
みんなさようなら
幸せな世界
月に照らされて猫が歌っているの

Hop-pa 皆を幸せにする歌
Hop-pa うそでもなんでもないわ

みんながコスティカをさがしている
だからもう一本、お水を汲んできて頂戴


もう1本のボトルを持ってきて
もう1本のお水が必要なの 
みんながコスティカをさがし求めているわ
だから新しいお水を汲んできて頂戴

金魚はじっとなんかしていなっかったわ
だから、新しく注いであげたの
庭でアヒルだけがじっと、静まりかえっていたわ
明日何が起こるかなんて誰にもわからない
でもコスティカはみんなを幸せにしてくれる
ボトルの水はなくなってしまった
でもあの時、確かにもっと別の何かがあったの

Hop-pa さようならみんな 
Hop-pa 皆を幸せにする歌
コップには魔法の水
うそでもなんでもないわ
みんなで夜が明けるまで歌ってるの
ただZunea-Zuneaを歌っているの


みんなで夜が明けるまで歌ってる
ただZunea-Zuneaを歌っているの                               


Hop-pa さようならみんな 
Hop-pa 皆を幸せにする歌
月光に猫が歌う
すべてうまくいくわ
冗談なんかじゃないの
みんながコスティカをさがしているの
だからもう一本、ボトルの水を汲んできて頂戴

みんなで夜が明けるまで歌ってる
ただZunea-Zuneaを歌っているの
               
Hop-pa さようならみんな 
Hop-pa 皆を幸せにする歌
コップには魔法の水
うそでもなんでもないわ
みんなで夜が明けるまで歌ってるの
ただZunea-Zuneaを歌っているの!

    
        
            訳 少彦名







Intr-o seara cu Costica
Eu c-o sticla, el c-o sticla
Am udat cu mana noastra
Florile de pe fereastra
Restul ce-o ramas in sticla
I-am turnat si lui pisica
Nu stiu floarea ce-o sa simta
Dar pisica d-amu canta
Si noi cantam cu dansa

Hop-pa zunea zunea
Hop-pa toata lumea
Lumea toata ii incantata
De pisica talentata
Hop-pa hai ca-i buna
Hop-pa nu-i o gluma
Toti il cata pe Costica
Sa le mai aduc o sticla

Sa le mai aduca o sticla
Toti il cata pe Costica
Sa le mai aduca o sticla

Pestisorii sa nu taca
Le-am turnat si lor oleaca
Numai ratele din curte
Mute-au fost si-au ramas mute
Nu stiu ce-o sa fie maine
Dar acum la toti le e bine
Cum se vede mai Costica
Sigur n-o fost apa-n sticla
Dar ce-o fi fost acolo?

Hop-pa zunea zunea
Hop-pa toata lumea
Lumea toata ii incantata
De sticluta fermecata
Hop-pa hai ca-i buna
Hop-pa nu-i o gluma
Pana dimineata toata lumea
Canta numai zunea zunea

Canta numai zunea zunea
Pana dimineata toata lumea
Canta numai...

Hop-pa zunea zunea
Hop-pa toata lumea
Lumea toata ii incantata
De pisica talentata
Hop-pa hai ca-i buna
Hop-pa nu-i o gluma
Toti il cata pe Costica
Sa le mai aduc o sticla

Hop-pa zunea zunea
Hop-pa toata lumea
Lumea toata ii incantata
De sticluta fermecata
Hop-pa hai ca-i buna
Hop-pa nu-i o gluma
Pana dimineata toata lumea
Canta numai zunea zunea!



Cleopatra Stratan - Zunea-zunea 歌詞和訳

桜露

2015.04.20 (Mon)
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連日の雨
高遠の桜は満開の花びらを雨に濡らしていました





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朝方は久しぶりに晴れ間が覗いてたのですが着いた頃にはまた雨が降り出します






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タカトオコヒガンは高遠城に自生する固有の品種。
ソメイヨシノよりも小ぶりで桃色の花をつける。
本来なら名前の通り彼岸頃に咲く桜
信州は一ヶ月遅れの春の訪れ







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激しく降ったと思えば急に晴れ間が覗いたり
あいにくの天気にもかかわらず天下の桜を一目見ようと詰め掛けた観光客の一喜一憂が余計に桜の色を赤く染めるようです。








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高遠の城には代々由縁のある家柄だとか。
その昔、城に通う五里の道のりを他人の土地を踏まずに通った云々・・・






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それもこれも少彦名がこちらに越してきてから聞いた話
きょうは御城主への二度目のご挨拶です。






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雨にぬれた桜をわざわざ見に来たのは初めてかもしれない。
やせ我慢でもなんでもなく、濡れた肌色の桜は晴天に輝く花びらに決して引けをとるものではない
むしろ余計に色鮮やかでまるで別の花のようにしっとりと振舞っています







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城内の桜は1500本、天下一というのもまったくうなずけます






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花の咲く頃
沢山の人々が花の周りを通り過ぎる
毎年必ず目にしているはずなのにいつもはじめてみるような
しっかりと目に焼き付けているつもりなのにまったく何も見ていないような。







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花びらに滴る雨の露

小泉八雲の「乳母桜」の一節を思い出す




『その桜の花は、桃色に白く、まるで大人の女性の胸の乳でうるおった乳首のようでございました。そして、人はそれを乳母桜、つまり、赤子に乳を与え守る乳母の桜の木と呼んだのでした』



乳母は自分の育てた子を、子は、育ての母親を。
母と子の互いを思う悲しくせつない物語







さて、城址を離れた直後、あたりは黒い雲に覆われ山頂では雷の鳴り響く激しい嵐となりました
峠を走るうち雨はみぞれに変わり霧に包まれた道は数メートル先も見えません
迷宮に迷い込んだ少彦名がたどり着いたのは・・・

次回は古代の謎に包まれた古いお社、「守屋神社」のお話です
謎の守屋神社








Kate Bush - Babooshka



桜狂い咲きということで今夜はケイトブッシュで三曲
彼女の錯乱した美しさは桜が咲き乱れ散っていく目くるめく感覚に似ているようです。



彼女は夫を試してみたかった。
彼女は何をすべきかよく分かっていた
偽名を使って、彼を欺いてみよう。
彼女にはそんないけない行いはできなかったのに。




彼女は夫の愛を試す為、他人に成りすまし香水の香る熱烈な手紙を送り、密会の場所で夫がどんな様子で現れるのか心を震わせて待ち構えるのです。そのとき、すでに彼女は彼女ではありません。雨にぬれた桜のように、彼女は以前の彼女ではありません・・・・





Kate Bush - Army Dreamers


Kate Bush - Get Out Of My House










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2015.04.14 (Tue)
今日も雨
雨でやることもないのでブログを書いてみる。
いつも普段通っている常世の国周辺を写真で紹介 
「少彦名の雨の一日」

別に興味ないか




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よく行くお店、グッピー本店
名前からお察しの通り熱帯魚店です。全国でも知る人ぞ知るペットショップの老舗、会長は日本で始めてディスカスの繁殖に成功した観賞魚の権威

たまたま近くに越してきたというのも何かの縁でございます







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雨の峠、私の村ははるか頭上の雲の中








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ポルトガル語かな?神に悔い改めよとか何とか・・・・またなんでこんな山の中に

ここは霊山、神州八百万の世界。ジーザスもこの神話の世界ではあまたある神々のうちのただのひとつ












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小さな踏切で電車に遭遇。あらめずらしや。雨降りの中すかさず撮り鉄に変身です。








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ありゃま、
せっかく峠を越えてやってきたというのに

隣のガレージではご主人がつなぎに着替えて車いじり
「いや~きょうは雨降りなもんで、ちょっと早めに・・・・」
申し訳なさそうに頭をかいてござります





万五郎そば
私の見立てでは全国五本の指のひとつに入る隠れた名店
メニューも盛りそばのみの生一本なお店、そば粉をお湯で伸ばしただけの「けえもち」は田舎信州の素朴な香りを口いっぱいに満喫できます。
万五郎そばホームページ







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おなか減った・・・








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信州、特に伊那、諏訪周辺は石塔のとても多いところ。
今まで何回か紹介しましたが、こちらに越してきて一番初めに気が付いたのが、この石仏の多さです。



雨が強くなってきました。とても綺麗です。





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雨の中、かさもささずに石塔の周りを飛び回ります。近くの工場から修理工のあんちゃんが不思議そうに眺めます。
長い間人に愛されて大事にされてきたものは自然と心安らぐ美しいものになって行きます







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さてと、結局こうなっちゃうんですよね。
諏訪周辺ではここが定番。というか他にお店がない。
このあたりは外食産業がめっきり寂しいのです。特にラーメンは壊滅状態。だから、気が付けばテンホウです。家族が仲がいいから外で食べるのは珍しいことなのかな。


家族といえばここはアットホームを売りにしたお店、連日子供づれやおじいちゃんおばあちゃんでにぎわってます。東京のラーメン屋をイメージして入るとその和やかさにかえってびっくりしますよw





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お客は珍しく私一人、
きっと店長の趣味なのかな、普段決して流れていないジャズの調べが店内をしっとりと満たしています。




窓の外は強い雨、
きょうも誰とも話さずに一日が終わりそうだ







雨色少女
作・少彦名




作詞・作曲・演奏・うた/少彦名
写真/ミルク色の木蓮(ケィティママ)
ケイティママ・ブログ



第17回 にほんブログ村 フォトコンテストトーナメント

2015.04.14 (Tue)
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ガンジャ




自慢の写真でコンテスト!
ということで掟破りのコンテスト用ブログをあげちゃうよ。
とはいってもどうせグランプリなんて取れるはずないんだから、いきなり変化球ね。




上の写真なんだかわかるかな?わかっちゃうのもどうかなってところなんだけど、麻の茂みね。ようは、日本では御禁制のあれ、マリファナです。勿論国内じゃないよ。こんなもの栽培していたらあっという間に捕まっちゃいますから。
麻薬って言うくらいだから麻は吸ったらいけないものなんだけど、本当は体になんの害もないしよく言われる常習性もまったく無し。タバコや酒のほうがよっぽど体にはいけないらしいからね。じゃ、なんで多くの国では禁止されてるのか?いろんな理由があるんだと思うんだけど、思うに例えばアメリカなんかだと「ラブ・アンド・ピース」なんていって、ヒッピー文化と結びついちゃったりするじゃない。そんな盛り上がりが下手すると国家を危うくしたりするからじゃないかって。要するに、国民が何かに目覚めて反戦なんか唱えられた日にゃ募兵も減るし政治も不安定になっておちおち戦争も出来なくなる。国民が余り頭がよくなるのは政府にとってよろしくなかった時代があったんだな。あとは日本で言えばさ、きっとみんな吸い出したらきっとみんな働かなくなっちゃうw
体には害はないし、かえって健康にいいとも言われているこのマリファナ、合法的に吸える国もだんだん増えてきたけど、決して日本じゃ吸ってはいけないよ。インドじゃ道っぱたにいっくらでも生えてるけど、だーれも見向きもしない。まして吸ったりなんかぜんぜんしない。ガンジャなんかやるのはこの国では下品なこと。仕事がない人とか教養のない人がやる悪習とみなされている。違法ドラッグをイキがって吸っているどこかのアンちゃんとはまったく品性が違うんだな。大体、違法ドラッグだとか、そういうものを興味本位でやる人たちはどこか心に弱いところを持ってるんだな。いくら、マリファナが体に害はないって言っても、こういう連中の多くがガンジャじゃ物足りなくて、更なる欲望に負け、覚せい剤やコカインなどのケミカルに手を出しちゃう。結果は手に取るように明らかだよ。僕の友人でも死に掛けたり実際死んじゃったりしたのがいるから決して簡単に手を出しちゃいけないよ。引き返す道を見失っちゃうから。




ところで、ガンジャって吸っちゃいけないけど食べるのはいいのかな?






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Hindi Cute

かみゆき

2015.04.09 (Thu)
朝、窓を明けたら雪だった



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昨夜、珍しくトイレに起きた。
何気なく外を覗くとしんしんと雪が降っていた。
夜、静まり返った中、雪はしんしんと音を立てて降る。
冷たく冷え切った廊下の下のほうから、しんしんと音を立てて降る





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この冬最後の雪になるのかな。
道すがら写真でもとっておこう







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この季節に降る雪をこの辺では『上雪』と呼ぶそうだ。
上雪は決して積もって残ることはない。
重く湿った季節はずれの雪、上雪の後ろで春はその出番を今か今かと待っている。









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もう少ししたらノーマルタイヤに履き替えないと。
田舎暮らしも意外とお金がかかる。






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窓を開けて走っていてもそんなに寒いとは思わない。
鉛色のくらい空も、触ればきっとやわらかい。









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そういえば来年は御柱だな。
信州に越して初めてのお祭り。

来年のことを話すと鬼が笑うんだよな。









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Phew - P - Adic -





前回に引き続きPhew の、アルバム『Phew 』から『P - Adic』です。
ぜんぜん今回のブログの内容とは一切関係ありませんし、ましてや読んで下さる皆さんに喜んでいただこうなどという姑息なたくらみも毛頭ございません。
さて、このPhew なるお方、80年代に活躍された地下の女王でございまして、 1979年にアーント・サリーでデビューされ現在も活躍中の女性ミュージシャンでございます。先にご紹介した名曲、『終曲』はバックアレンジをかの坂本龍一が担当しておりましたし。さらにさらに、今回聞いていただいた『P - Adic』を収録したアルバム、『Phew 』に参加されているのはあのドイツ・ポストパンクの大御所、ホルガーシューカイ(Holger Czukay)をはじめとするドイツロック界の重鎮、その面々がその才能を惜しげもなく披露し、完全無欠のジャーマンサウンドで彼女を守り立てているのでございます。いうなれば、和製パンク・ニューウエーブの海外ブランド逆輸入、世界で大ヒットした坂本九の『スキヤキ』に続く日本音楽史に燦然と輝く金字塔なのでございます。その歌声はあの きゃりーぱみゅぱみゅと肩を並べるほどにへったくそでひどい歌声にもかかわらず、彼女を乗せた神輿をかつぐ三人、コニー・プランク (Konrad 'Conny' Plank)ホルガー・シューカイ(Holger Czukay )そして私の崇拝してやまない天才ドラマー、ヤキ・リーベツァイト(Jaki Liebezeit)の面々が彼女の無秩序に吐き出す意味のない言葉の隙間をその深刻さなどまったくあざ笑うかのごとく縦横無尽に飛び回り、絡み合い、そして天高く飛翔していくのです。
(ホルガー・シューカイ以下『Neue Deutche Welle(ノイエ・ドイチェ・ヴェレ)』の紹介をこちら「音・風・水 いよいよ野良が始まる」でも書いてますので興味のある方は覗いてみて。


1981年といえばいまからすでに30年も前、しかし、この頃の和製ロックカルチャーは世界に肩を並べ世界を引っ張ってゆくだけの力があったように思う。そんな遺産を少しずつ切り売りして今、この日本に残っているものといえば、
ラーメン屋に響く鳥を絞めたような気味の悪いファルセットや「アッタカーイ」とか呆けてるハゲたコメディアンとか・・・・・



この10万も20万もするシャープの大きなスクリーンはいったい何を映すためのものなんだろう?










さて、思いつきで色々かいては見ましたが
みんなついてきているカイ?

さあ、楽しい春はもうすぐそこに!!












2015.04.05 (Sun)
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ザゼンソウ


今年の春は絵本のページをめくったように
突然やってきました






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この間まで何もかもが凍りついて、
マイナス10度は当たり前、水を使うにもホースをお湯に漬けることから始まって



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ワサビ


それでも、慣れというのは怖いもので
消えてゆく雪に、一抹の寂しさを感じている



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ここに来るまで春を心から喜んだことはなかった

自分だけがおいて行かれたような

季節が華やげば華やぐほどに









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毎年やってくる美しい季節









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鹿よけ風車


この手から零れ落ちないように









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オオイヌノフグリ




始まるのか

自ら始めるのか 
 






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話のおしまい
空白に色が満ちてゆく









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タンポポじゃないよ
一面の福寿草






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命短し
恋せよ乙女

はなの命は短く美しい









phew-終曲







なにはともあれ三周年

2015.04.01 (Wed)
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ブログ開設三年目、東京を離れすっかり田舎暮らしも板についてまいりました。

特段、何かあるわけでもなし。
しばらく休んでいた間の風景をあえて解説なしでお送りします。





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季節労働の工場勤め、

二週間すればまた畑が始まります






Fiona Apple - Across the Universe




誰も僕の世界を変えることは出来ない・・・・・

この曲で僕の世界は変わりました











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