Punkな夜

2017.05.31 (Wed)
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常世神少彦名神はいまだインドから帰ってござらぬ。
ビシュヌとの語らいに浮世を忘れ、アイヤッパとの酒盛りに月日を忘れ、サラスバティとの道行きに我を忘れ・・・

そろそろお戻りになるころ合いですのでその時は、薫さん、カレーリーフ久美子さん、上野大根特集しますからお待ちくださいね!





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カールが製造中止ということで、ビール片手にカールチーズ味を頬張りながら裏山に行ったわけさ。
空には猫の目のような三日月が青く光っていて、何の音もしない、風すら吹いてない時間の止まったような森の中で、「なぜカールが発売中止なんだ!」と一声叫んでみたわけさ。
そしたら、僕の左の斜面の森の中から「ヒュー」と鹿の鳴き声が答えるの。
こちらも負けじに、雄たけびすると
間髪入れづに牡鹿が叫ぶ

この、作物荒らしがー!
「ふぉー!」
お前なんか汁にして食っちまうぞ!
「ふぉー!」

ということで、今夜は眠れぬ夜、ならぬ『眠らない夜』
パンクな夕べの開幕です






The Sex Pistols - Anarchy In The U.K





今の子はこんなの知らない人も多いんだろうな。
初めて見たときはなんて汚ったないいお兄さんだと思ったよ。私はビートルズ一番、ビートルズ最高少年だったから彼らが暴れるのを見ながら「こんなの音楽じゃない!」てそのたびに叫んでた。でも、彼らのビデオがテレビに映るのを、そもそも彼らの映像が流れそうな番組を新聞のテレビ欄で探し出しては密かに心待ちにしていた。彼らの曲が流れるたびに彼らを拒絶するそんないたいけな気持ちとは裏腹に僕の目は画面に釘付けになっていた。少年の既成概念を粉々に打ち砕く、そんな瞬間を体験できたあの時、それは本当に幸せな時間だった。あの時の心の震えは今も忘れない。



Sex Pistols - Holidays In The Sun




自分の国の女王さんをネタにしちゃうんだから、日本じゃ大変なことになるね。イギリスの王様はおう様の中で一番強くて偉い人ってくらいで昔の日本でいえば家康みたいなものだから天皇とは比べられないけど、イギリスは身分制度が今でもきっちり残ってる古い社会だからロックスターになるかサッカー選手で有名にならない限りいい女は抱けないわけで、ブルーハーツなんかの日本のロッカーとはイギリスの連中は気合が違うわけね。「りんだりんだ」なんか、カラオケで騒ぐにはちょうどいいって。でも、彼らが売り出す前に下北沢で初めて見たときにはとても新鮮だったな。





Discharge-Hear Nothing See Nothing Say Nothing





ディスチャージ
パンクって役立たずとか青二才とかチンピラって意味なんだってね。とり方いろいろだからどこからどこまでがパンクだかよくわからない。
この人たちはハードコアパンクってジャンルの人たち。『蒙古タンメン中本』ってラーメン屋あるじゃない?ほら、カレーでもラーメンでも辛い物を追及してゆくと歯止めが利かなくなるでしょ?きっとそれと一緒。でも、これ以上いっちゃうとパンクではないようになるです。メロコアとかパンクにもいろいろカテゴリーあるみたいですけどもうそうなってくるとヘビメタとどこが違うのかよくわからん。パンクがならず者ならヘビメタはきっと青二才でもろくでなしでもないとっても社会性のあるいい子ってことなのかな。




Crass - Bata Motel





クラス
80年代のUKパンク正当後継者。社会から離脱して共同生活していたアナーキスト集団。“Do It Yourself” 何でも自分でやりましょうの『D.I.Y』をスローガンに掲げていたバンド。ならず者といいながらとってもまじめな人たちです。真面目といえば日本にも町田町蔵というパンクミュージシャンがいました。目がとてもギラギラしていて、すごく背が小さいのにびっくりしたけど、きっと誠実で真面目な人なんだろうなとライブハウスで見かけたときにそう思いました。



Christian Death - Spiritual Cramp




クリスチャン・デス
この人たちはポジティブ・パンクって呼ばれる人たち。パンクなのに『ポジティブ』って何事?てとこだけど、このままポストパンク、ニュー・ウェーヴって流れになってくわけです。いまの、ビジュアル系、ゴチック系の元祖です。それでも女装して歌ってる薄い奴らとは違ってまだまだ骨はあります。
独り言で紹介したキリング・ジョークなんかもこの辺にカテゴライズされてます。このころのアンダーグラウンド・ミュージックは百花繚乱でした。






Malaria! - Geld/Money








マラリア!
ドイツにもパンクはありました。それも女性でご紹介
ちょっと、インダストリアルっぽい味付けですけど。1982年のリリース。なぜか日本盤持ってるんだよね。なんか恥ずかしいw
女性パンクバンドといえば以前『諏訪姫』で紹介したスリッツも初めて見た少年は何だこりゃ!と拒絶反応起こしたんだよね。本当に好きになったのはかなり後の事。
ドイツにはニナ・ハーゲンってすっごい女性もいましたけど彼女はまた機会があったら。なんてったって彼女、強烈すぎるんだもの。
そうそう、マラリアってなぜかびっくりマークつくんですよね!


今あるポップミュージックのあらゆる形がパンクムーブメントの中で出来上がったのですね。それも当然、パンクって規制のものをこわすのがかっこよかった時代だから。壊せば新しいものが生れてくるしそれをまた壊せばまた新しいのが生まれるの繰り返し。壊し続けて気がついたらあたり一面色とりどりの花であふれかえっていた。
壊すことをやめちゃったら創造の世界は途端に退屈なものになってしまう。予定調和で終わる世の中のヒット曲は一年後には当然のように忘れられてゆく。私も一曲でいいから骨のある世界に傷を残せる曲を作ってみたいものだ。








Television - Friction







テレビジョン
パンク・ロックのルーツってアメリカなんだって。ニューヨーク・ドールズとかラモーンズとかね。『暗夜行路』で紹介したイギー・ポップなんかはパンク界のカリスマです。
テレビジョンもUSパンクの代表的なバンド。この曲ライブでカバーしたな。とても盛り上りました。このガレージな感じ、また気の合う奴がいたら一緒にやりたいな。





Tom Robinson Band - Glad To Be Gay





トム・ロビンソン
自身が同性愛者であることを前面に出してあらゆる差別と闘ったイギリスのミュージシャン。
音的には全くパンクではないけどきっとこれこそ正真正銘のパンク。
僕はゲイではないし、この曲を初めて聞いたときは英語なんかからっきしだったけど心をかきむしられるなにかがあった。パンクって音がでかけりゃいいてもんじゃないんだよね。
歌心と言ってしまえばそれまでだけど、まだまだ音楽には僕の知らない魔法が隠れている。








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勝手にしやがれ!!<35周年記念デラックス・エディション>


Hear Nothing,See Nothing,Say..


Penis Envy


Deathwish


Compiled 1981-1984


Marquee Moon


Anthology 1977-1979






音楽中心のブログを書くとコメントが少ないんです。レアな曲ばっかり紹介するし、そもそも、音楽ブログって自己満足的でみんなにわかる共通語で語ってないものが多いからね。
今回はマニアックな中でも超メジャー、ピストルズを中心にご紹介。『セックス・ピストルズ』聞いたことない、知らなかった、って若い人がいたらどんどんコメントください!もちろん若くない方もよろしくお願いします♪






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眠れぬ夜

2017.05.27 (Sat)
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すごい雨の音で起きてしまった。
時計を見たらまだ夜中の一時、明日もこの雨じゃ畑には入れないな。ぬかるんだ畑に入ると土が締まって固くなる。

「雨が降っても風が吹いても百姓はびくびくするより能がねえ」

『七人の侍』の老人の台詞
一人で起きているのが悔しいので、この時間に遊びに来てくれた人にちょっとした嫌がらせ

人を不安にさせる暗ーい曲でお楽しみください。








Lady & Bird - La Ballade of Lady and Bird






La Ballade of Lady and Bird

[Bird] Lady?
[Lady] Yes, bird?
[Bird] It's cold
[Lady] I know
[Lady] Bird...I cannot see a thing
[Bird] It's all in your mind
[Lady] I'm worried
[Bird] No one will come to see us
[Lady] Maybe they come but we just don't see them What do you see?
[Bird] I see what's outside
[Lady] And what exactly is outside?
[Bird] It's grown-ups
[Lady] Well maybe if we scream they can hear us
[Bird] Yeah, maybe we should try to scream
[Lady] Ok, Bird
[Lady] & [Bird] Heeeelp, Heeeelp!! Can you hear us now? Hello! Help! Hello, it's me...hey, can you see? Can you see me? I'm here... Nana, come and take us! Hello? Are you there? Hello?
[Lady] I don't think they can hear us
[Bird] I can hear you, lady
[Bird] Do you want to come with me, lady?
[Lady] Will you be nice to me Bird?
[Lady] You're always nice to me because you're my friend
[Bird] I try, but sometimes I make mistakes
[Lady] Nana says we all make mistakes
[Bird] Maybe we should scream more
[Lady] Yes bird, let's scream more
[Lady] & [Bird] Help! Help us! Come on! Help! Hello? Help! Hello? We're lost!
[Lady] I don't think they can see us
[Bird] Nobody likes us
[Lady] But they all seem so big
[Bird] Maybe we should just jump
[Lady] What if we fall from the bridge and then nobody can catch us?
[Bird] I don't know... let's just see what happens
[Lady] Okay
[Bird] Come with me
[Lady] Shall we do it together?
[Bird] Yeah
[Lady] & [Bird] 1, 2, 3...AAAH!!
[Bird] Lady?
[Lady] Yes, bird?
[Bird] It's cold
[Lady] I know
[Lady] Bird...I cannot see a thing
[Bird] It's all in your mind



シンガーソングライターのケレン・アン/Keren Annとアイルランドのバンド、バン・ギャング/Bang Gangのリードボーカル、バルディ・ヨハンソン/Barði Jóhannsonのユニット。Lady & Bird [2006]とLa Ballade of Lady Bird [2009]の二枚のアルバムをリリースしています。
アコースティックで端々しい小品をちりばめた陰鬱な輝きを放つ作品、徹底した暗さは半ばシャレで作っているようにも思えますがシンプルで軽めな楽曲の割には通しで聞くとどっと疲れる、人の生気を吸い取ってしまう危険な作品集です。
それぞれの活動も一聴に値するもので、特にケレン・アンさんの歌声は私の好み。この暗さの演出はどちらかというとヨハンソンの趣味でしょうか。
さて、この二人、『SUICIDE IS PAINLESS』なんかも当然のようにカバーしています。過去記事、「ノーベル文学賞」(そちらには和訳も掲載しています)で、以前紹介した曲ですが、ハーモニーが美しい分、元曲よりもシャレにならないことになってます。オリジナルは悲しみなんか笑い飛ばしちまえ見たいな乗りがどこかにあって、気持ちの余裕があってこそ成立するブラックジョークのようなものだと思うのですが、こちらのほうは動画をアップした人がいたずらでつけたピーナッツブックのアニメーションも相まって聞いた人にとっては“やっちまったなー”的な限りなくほろ苦い味付けになっております。




Lady & Bird: SUICIDE IS PAINLESS









ついでですが、こちらも眠れぬ夜に夢で見そうな震える映像、これも過去記事「女子スキージャンプ」で紹介していました。
なかなかに乙な後味でございます。



Young Dreams - Young Dreams







雪村いずみさんの曲で恐ろしいほどに暗い、救いようのない気持ちになる一曲があるのですが、夜中にひきつけでも起こされると困るので今夜はこの辺で。
皆さんのリクエストがあればいつかまた紹介いたしましょう。

それでは、皆様、よい夢を。アディオス、チャオ♪










Lady & Bird









ゴールデンウイーク

2017.05.24 (Wed)
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去年カレーリーフ久美子さんから届いたクリスマスプレゼントの包み箱、私が魚好きということで裏表たくさんの魚の切手が貼ってありましたw
額に入れて飾っておこうかな




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ゴールデンウイークの間、何人も遊びに来てくれました。
その中の一人、もうおなじみのアジェイ君でございます。
ブログやめよっかなー、百姓やめよっかなーって思ってた時だったのでずっとカメラはしまいっぱなし。「ブログで結構人気だよ、君」ってでまかせ言ったら写真撮ってアップしろってんでブログ再開しましたって感じかな。
ま、吹っ切れたってことで。





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カレーリーフ久美子さんの作った「ギー」を片手にご満悦のアジェイ氏、これは素晴らしい、本物の味だよ!とシリバラジの店長大絶賛でした。





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相変わらずカメラ目線のアジェイ、たまたまツーリングに来ていたちょい悪おじさんのサイドカーと。
そうそう、彼は原付免許すら持ってません。なので今回は運転手の和子さんと一緒に。このかづ子というのがなかなかの天然で笑えるキャラクター。
そういえば彼女の写真一枚もとってないな。





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水芭蕉
こういうのが普通に咲いてるんですよね




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ザゼンソウも少し残ってました





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カタクリがいっぱい咲いてました
去年は気が付かなかったな。






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湿原の湧水を集めた小川、上野川
本当に小さな流れなのにいっちょ前に一級河川なのです。

前日は伊那の街と蓑輪町の花街道に行ってきました。カメラは前述のとおりもっていきませんでしたから惜しいことに写真はございません。花街道、桃の花が素晴らしかったですよ。来年、もし機会が会ったら行ってみてください。
伊那市もなかなかのレトロな街で三人で盛り上がりました。過去記事、「モード」で街の様子は紹介してますのでもしよかったらのぞいてみてください。






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諏訪湖に降りてきました。
温泉につかる前にしばし散策、警察の高速艇リンドウ号。
湖上の麻薬取引でも取り締まるのでしょうか








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なんてことない一日でしたけど心休まる忘れられない一日
そうそう、アジェイ氏は明日また東京からやってくるんですね。木曜日から近くの教習所で合宿免許、いよいよの免許取得に向けて息巻いております。





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インド旅行の記事
書き出すのはいつになるかしら

薫さんから頂いた箱一杯の大きなミカン、最後の一個は海を渡った遥かインドの地で、ミカンのような大きな夕陽を見ながらしみじみといただきました。

美味しかったなぁ










The Monochrome Set - Jet Set Junta




夕日というとなぜかこの曲を思い出すんだよね。なんか三流ウエスタンのテーマソングみたい。
モノクロームセットは大好きなギターバンド、でも今日は疲れちゃったから解説はまた今度。好きな分だけちゃんと書きたいからね。
だけど、なんで西部劇といえば夕日なんだろう?




Eligible Bachelors








少彦名のきのこ図鑑5 マツオウジ

2017.05.21 (Sun)
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5月16日 撮影
青大将に遭遇した付近で見つけました
休耕地の土留めに使っていた木に生えていた立派なキノコ
見るからに重厚で手に取ってみるとずしりと重い、非常にしっかりしたキノコです。香りがとても強く松茸に感じるようなメントールというか松脂系のさわやかな木の香りがする。いかにもおいしそうなキノコなのです。
シイタケにしては白すぎるし生えていた木も樹皮は腐って剥がれ落ちてはいるが見た感じこの周辺に生えているアカマツのよう。持ち帰って調べてみると針葉樹に生えて姿が似てるのはマツオウジ、シイタケも時に針葉樹に生えると聞いてはいたが自信がないので保健所に持ち込んで見ました。
採取してから判別するのに少々時間がかかってしまって獲った茸は捨ててしまいましたが、もしやと思い先ほど真っ暗な中、青大将の山の中へ、同じ場所に行ってみたら小さいやつが一本、同じ場所からちょこんと生えておりました。

早速持って帰って定番の汁物に。以前はよく食べられたキノコのようですが最近になって中毒例が報告されているとのこと、人によっては吐いたりするようです。果たして自分がそれに該当する者なのかどうかは実際食べてみなければわかりません。覚悟を決めて実食です。
食感はコリっとしたしっかりした歯ごたえ。ちょっと苦みがあります。気のせいか舌が痺れるような。火を良く通せば中毒しないなどと書いたものもありますが、事実、加熱で無毒になるのであればこいつの毒は気化するこの香りにあるのでは。毒キノコといいながらなぜか栽培物も出回っていると聞くし、とすれば地域や環境で性質の変わる毒成分の強い亜種が別に存在するのではないのか。いやいや、もしかすると汁物にしたのはいけないことだったか。なんてったって毒成分がたっぷり溶け出すとすれば、それは黄金色に香り漂うこのお出汁の中なのだから・・・・
いろいろと恐る恐る考えているうちにいつの間にか完食です。舌を痺れさせる苦みも、鼻に抜ける山の香りもなかなか癖になる後引きなお味でございました。食毒を気にせず食べられるのであればこのきのこはとっても優れた美茸でございます。



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今夜は毒キノコっぽい曲で



Fleetwood Mac - Dragonfly





And when the roses are half-bud soft flowers
And lovely as the king of flies has come
It was a fleeting visit, all too brief
In three short minutes, he had been and gone
He rested there upon an apple leaf
A gorgeous opal crown sat on his head
Although the garden is a lovely place
Was it worthy of so fine a guest
Oh...
Oh...
Oh...
Oh...
Dragonfly, dragonfly ...



フリートウッド・マックは以前紹介したことあったよな・・・と調べてみたら三年前に書いてました。 / 一休み・・・再び


変容の激しいバンドなので前回紹介の曲と聞き比べてみると面白いです。
「Dragonfly」は1970年の作品、ウエールズの詩人、W.H.デイヴィスの詩に曲を載せたものです。71年にシングル化されましたが、なぜかアルバムには収録されてません。ごらんになったビデオは西ドイツのテレビ番組,『ビート・クラブ』で収録されたもの。ダビングなしの一発録りのようです。1971年発売のベスト盤でしか聞くことができないレアもの、力の抜けたいい曲なんですけどね。








The Best of Peter Green's Fleetwood Mac [FROM UK] [IMPORT]







春蝉忘備録 2017/5/19

2017.05.19 (Fri)
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復帰のお祝いでしょうか、今朝、ハルゼミが鳴きました。

春蝉は松林で鳴く小さなセミ、
2014年が5月25日、15年が17日、去年が12日、そして今年は今日、19日に鳴きました。
私の記憶ではハルゼミが鳴きだす日はいつも季節はずれに暑い日、そういえば、去年のカマキリお母さんの降雪予報も当たっていたようです。冬の終わりに何度か降った雪は日が照ればあっという間に消えてしまいました。 
→ 『冬は雪が少ないよ』



さて、苦手な方はご注意を、ちょっと閲覧注意です
林を抜けるとこんな子に出くわしました。危なく軽トラで踏んづけるところでした




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青大将でしょうか
2メートルはあろうかという堂々とした体躯を道路の真ん中にでんと横たわらせて、それはまさに大蛇、寝床から起きだしたばかりなのでしょうか、私が近づいてもうんともすんとも言いません

 ちょっと不思議なんですけどね、森の中の一つ下の斜面からガサガサと何人かの藪を横切る音や何やら話し声に似た不思議な気配がしてまして、その山道を降りて一つ折れたところにこの子がいたんですね。あの時、峠で感じた胸騒ぎみたいなものはいったい何だったんでしょうか。





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農協へ峠を降りていろいろと買い物、レジの女性は眼鏡をかけたぶっきらぼうな新人さん、季節を外れた長ネギの苗が半額になっていたのでレジまでもっていくと、
「もし植える気があるのならもっと持って行ってください。」
相変わらずのぶっきらぼうでもう一束の無料サービス
気が付けば併せて200本のネギの苗の束を抱えて、さてどうするか?
ぶっきらぼうな彼女の親切には、いいネギに仕立てて答えなければいけません。








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さて、明日はお田植えです





The Cure - The Caterpillar




1978年結成のとっても息の長いバンド、まだやってるのかな?イギリスじゃカリスマ的なニュー・ウェーブの大御所。熱狂的なファンがいるみたいだけど僕にはどこがいいのかさっぱりわからない。ヘタウマを地でいくマンネリを超越したぶれない姿勢はある意味とっても偉大かも。

でも、この曲は大好き、
起き出してきた森の仲間たちと奇妙な春のダンスです。





ザ・トップ<デラックス・エディション>









独り言

2017.05.18 (Thu)
 ちょっとお休みしてました。
お休みが長いと不登校とおんなじであいさつするのにかなりの勇気がいります。
「薫さんちのビーフシチュー」さん、「ベジタリアンインド料理教室 マクロビオティック 大阪 」さん
ごめんなさい。上野大根、お料理大会、せっかく申し込んでいただいて、そのあとほったらかしですみません。
今夜はかなり酔っぱらって書いてます。そうでないと書き込みができないものですから。

 さて、独り言です。
インド旅行は素晴らしいものでした。インド人でさえめったにいけないところをまわってきました。

焼酎をもう一口

 帰ってきて、しばらく東京でいろいろと用事を済ませて丸々二か月、終の棲家に舞い戻って、再び全くの独りになって、冬の枯野を眺めてみれば、突然自分というものが全くの意味のないものに見えてしまって、そんなことにはお構いなく、私の感情をわざと無視するように、無感情に、愛想なく、正確に時を刻む時計の秒針のように少しずつ自分の身を切り刻んでゆく。何をどう説明していいものやら、空虚の真空に吸い込まれて堕ちてゆく自分をもう、どうにもできない。
 他人の目に触れる書き込みですから、面白おかしく書いてみますけれど、夜が来るたびに(本当につらいのは夜が白々と明ける頃なのですが)自分の死を考えたときに全く悲しい感情が沸いてこないというのはかなりの重症のようです。原因のわからない感情の起伏ほど手におえないモノはありません。あんなに楽しかった1か月前の日々がまるでスクリーンで見た古い映画のようです。

 物心ついた最初の映像は、鼻血を出して泣いて帰るじぶんの姿。
私の初めての友達は近所でも有名な札付きのいじめっ子。
毎日殴られては鼻血を出して泣いて帰ってきます。
おかげで、ちょっとしたことで今でも鼻血が水道のように流れます。
高校の時だったかな、たまたま、そのいじめっ子に再会することがあって、「お前は俺の本当の友達だ!」なんて告白されたことがあります。あっそ、と思いましたが「そうだね」って優しく言っておきました。伝え聞いていたのは、その後も彼は手の付けられない乱暴の限りを尽くし、同級生からは嫌われ、生徒からの告発で学内で大問題となり、その結果、彼は追われるように転校を余儀なくされ、転校先でもうまくいかずついには中学を中退したのだと。
そんなけた外れの暴れ者と一緒に過ごした幼少期はさぞや地獄だったことでしょう。もしかしたら、その時死んでいてもおかしくなかったのかもしれない。しかしまあ、義務教育なのに中退って、すごいこと。
「俺の心の許せるのはお前しかいないいんだ、仲良くしてくれよな!」
別れ際に悲しそうに声をかけられる。いやいや、もう遅いんだって。気がつけば俺だって、誰も信じられない、今じゃ挨拶すらできない透明人間のような自閉症・・・

 あ、これ、治しましたよ。大学はいるときに。
「大学は執行猶予だ」
親戚のお兄さんが大学だけは入れと、それで3か月猛勉強して入りましたさ、友達100人作ろうと思ってね。そしたら入学式当日、すっごい美人に逆ナンされまたw

 話がそれた
何しろ自分でも自分が整理できないので、「鬱」といえばそれまでですが、孤独というものは切り替えポイントのないプラレールのようで毎日同じところをグルグルまわっている。そんな自分の姿を客観的に眺めているのはある意味恐怖です。

 それで、みんな来てくれました。電話に出ない自分を心配してインド人やら日本人やら、友達や肉親が。
桜の咲く様子がとても恐ろしく、春の日差しが日に日に輝きを増すのが心の底から疎ましい毎日が、みんなの愛情ですっかり消え去ればいいでしょう。

 百姓をやめようと思っていました。ずっと書き込みできなかった原因の一つです。このブログも、百姓をやるにあたり書き始めたもの。つぎに書くときはやるかきっぱりやめてしまうかはっきりしてからと思っていました。そんなこと、傍で見ていればたいしたことではないのにだいたいが深刻に考えてしまう、自分の悪い癖のようです。
それが、今では、何もかもが輝いて見えます。なんであんなに落ち込んでいたのか?死ぬことも意識したのに、ここ、1か月は畑に出るのが待ち遠しく、日が昇ってから落ちるまで喜々として土にまみれている。楽しいとか充実とか、そんなことはもうよくわからないけれど、本当に、じぶんで自分がわからないのですけれど。

 ちょっと遅いキノコの種を打って、トウモロコシを日にちを置いて少しずつ蒔いて、余っている地べたに好き勝手にいろいろと植えてます。3日がかりで蒔いたジャガイモが次々に芽を吹きます。
ここの春はとても遅いです。種をまく私の背中に谷を渡る春の風が山の桜をはらはらと運んできます。



   百姓の 背に散る姿なき桜
             
             少彦名




 薫さん、久美子さん、ぽっけに猫さん、応援してくれている皆さん、ちょっとお休みしてごめんなさい。書きたいことが山ほどありますからまた明日です。




お前の言うことはあまりにもばかげていて笑い死にそうだ!ということで・・・

Killing Joke - The Hum



Killing Joke - Chop-Chop



当アルバム「Revelations /神よりの啓示」のプロデューサーはコニー・プランク ( Konrad 'Conny' Plank)
このアルバムの成功は彼の力によるところが大きいです。




Revelations








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