『続・フィリピン・南国の光』 歓迎会

2019.12.06 (Fri)
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今回もいつものように歓迎会を開いてもらいました。








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といっても、主役は御連れのお二人、
私は付録のような物。
しかも一番楽しんでいるのは地元の人だったりします。









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地元の温かいもてなしと地元の美味しい食材と。
旅行先で現地の料理と出会うとき、それは日本国内でも同じなのですが、その土地のことを全く知らなかったとしても味覚というものは『言語』と同じだから、今まで学校や受験勉強で蓄積してきたその国の歴史とか風俗とか文化とか、机の上での様々な知識が一瞬にしてその料理の一皿に凝縮し今までバラバラだった事柄が一直線上に一気に集約してくるように感じられます。








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と、かっこつけてみたところであっという間においしい料理とおいしいお酒でただただ幸福になっていきます。
特別な酒があるぞと持ってきたのがココナッツで作った自家製醸造酒。

「うん、マズイ」








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パーティの恒例の催し物が始まる前にほろ酔い気分でちょっとお散歩。
うちの裏庭で見つけた生まれたばっかりの子犬三匹。捨て犬かと思ったらお母さんはパーティー会場に出張中。
今日は彼らもごちそうにありつけるからね。








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ご馳走にありつけたのは犬ばかりではございません。
いつもは一人寂しくお食事の少彦名、大勢で食べるだけで料理の塩味が増していきます。











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ということでビールの追加。
タダ飲みでは申し訳ないのでお兄さんを捕まえて、家族が沢山なのでどのお兄さんかは定かではありません、自腹を切ってビール3ケースお買い上げ。






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昨年に引き続き子供たちの出し物は熱気にあふれたセクシーダンス。


熱狂的な音楽に合わせ、躍動する少女たち。










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躍動するおばさんたち。










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男たちはただただマッタリと飲んだくれておりました。









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Emma Louise - 17 Hours







エマ・ルイーズ
グレート・バリアリーフで有名な観光地、オーストラリアのケアンズで活躍するシンガーソングライター。2013年発表のファーストアルバム『vs Head vs Heart』、頭vs.心、邦題にするなら“理性と感性” “心と体”ってところでしょうか。聴くものを静かな水面にやさしく抱き留めてくれる心優しい秀作、派手ではないですが一服のコーヒーのように心を落ち着かせてくれる美しい一枚です。これがデビューアルバムのようなのですがこの作品以前に、自主製作なのか、『Autumn Tongues』という4曲入りEP版シングルをリリースしているようですが残念ながら聞くことはできませんでした。
オーストラリアのミュージシャンにはイギリスでもない、アメリカでもない中間的な魅力があります。悪く言えばどっちつかずな、よく言えばいい塩梅にバランスの取れた秀作を数多く見出すことができます。時には『AC/DC』のように傑出した突然変異な快作があったりして探す方もわくわくします。本作は全編にわたってエコーのきいた透明感のある、どこか懐かしいノスタルジックなサウンド。今夜のように過ぎ去った楽しい思い出に浸るにはぴったりかもしれません。
2018年11月14日に3枚目の最新アルバム『Lilac Everything: A Project By Emma Louise 』を発表しています。こちらはジャズテイストな、なかなかソウルフルな作品。何曲かはこれ誰?ってくらいかなりの低い声で録音されています。地声かなとも思いましたがもしかするとボイスチェンジャーなどの音響機器で男性の声に変えて似せた収録なのかもしれません。何分資料が少なすぎて詳細は不明。興味のある方は自力で調べてみてください。

追記
今夜紹介したエマ・ルイーズのアルバム、『vs Head vs Heart』には発売時期、リリースされた国によって曲順や収録曲の違う様々なバージョンがあるようです。私の持っているものは全11曲、オリジナル版と思われるものには載せられていない「Jungle」などの秀作が通常のボーナストラックではなく、8曲目、作品の途中に挿入されています。11曲目はわざとクリックノイズが長時間録音されていてアナログ盤の雰囲気を再現しながらちょっとしたいたずらが仕込まれていました。アフィリエイトに掲載したのは韓国版、全14曲で曲数も一番多く曲順も他国のものと大幅に違います。







Emma Louise - Boy












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柳藻 / 日本の水草

2019.12.02 (Mon)
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あんなに心配していたヤナギモの成長。
2週間で切り戻ししなければいけないほどの成長を見せています。






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『ヘアーグラスを採る』
からの続き。
水槽の現在の様子です。当初の心配は見事に外れてジャングル化しています。
ヤナギモは左端の長いのと右中央で水面まで生い茂っている柳の葉のように細い水草、その手前には草姿のよく似たポタモゲドン・ガイー、南米産の水草ですが信州の冬も無加温で平気で越冬するところを見るとチリやアルゼンチンの南部や高冷地で自生している種かもしれません。
真ん中で浮き葉を伸ばしているのはオモダカ、両脇の傘のような葉っぱは新しく導入したラヌンクルス・パプレントゥス、かなりの強健種のようで導入一週間でランナーを横にどんどんと伸ばしています。オモダカの浮き葉と共に長く伸びあがっている茎は鑑賞の邪魔になるのでもうそろそろ切らないといけません。中央のカボンバは光量不足からか徒長して節間が長くなってます。一時期葉っぱが白く色抜けしましたが、低床肥料の施肥でその後の白化は回復することができました。



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今回照明として採用したのが中国製の植物育成ライト。トミーPaPaさんのブログで紹介されているのを見て購入しました。赤青のLEDなのでこれのみでは鑑賞不可。あくまで水草育成用、ニッソーの白色LEDの補助として使っています。点灯時間は一日5時間程度。一か月間の水草維持状況を見ても満足いく結果でした。設置方法さえ工夫すれば十分使えるものだと思います。









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水槽には基本気難しい水草は導入しないようにしています。二酸化炭素無添加、低床は近くの川砂、できれば無加温でも越冬できるものがいいですね。田んぼで採ってきたヘアグラスもしっかり根付いて生えそろっています。








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パイロットフィッシュとして先行してこの水槽に入ってもらったアカヒレ。あんまり綺麗で可愛いので移すに移せません。
この辺の川や沼で見かける水草にはヤナギモのほかに、エビモやセンニンモなどのヒロムシロ、フサモ、マツモ、食虫植物のタヌキモ、クロモ、コウホネ、田んぼに行けばヘアーグラス、ロタラ・インディカ、オモダカなどわざわざペットショップで買う必要が全くありません。




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前回の記事で田んぼの畔から採ってきた雑草。水上葉がとけて水中葉に変わりましたがその後消えてしまいました。





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タデも枯れて残ったのはこの草。上の写真が導入直後。左の奥のやつですね。そして昨日撮った姿がこれ。下の写真の手前のヘロヘロした奴。オモダカと並んで前景の真ん中に陣取ってます。

ところで、ヤナギモなどの日本の水草は東京にいた時はとても難しいイメージがあったのですがこちらに来てこうやって育ててみると手間もかからず簡単に歳を越えて歴代育成できるようになりました。そこから考えると水草にとっての大敵は光量や水質、二酸化炭素不足よりも、夏の『高温』が育成に大きく影響するのではないかと思ってます。その証拠に、二階の比較的温度の高くなる水槽より、一階の日の当たらない大型水槽のほうが明らかに成長がいい。この水槽、ほぼ放置状態で低床の掃除はおろか水替えもゼロ、6年間蒸発した分の足し水のみで維持しています。ヒーターなしの無加温、水草も魚も、エビも、それこそ低床に住んでいる蜆も何年も元気で生活しています。





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臨戦態勢のオケラータス君
大きくひれを広げて近寄ってくる相手を威嚇しています。
彼的には本気なのでしょうが、まんまるおめめと半開きの口が可愛いです。





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ネオランプロローグス・オケラータス・ゴールド
ご飯を食べてる意外は大概喧嘩してます。でも、アフリカンシクリッドの中ではいたって温和な種、殺し合いにまでにはなりません。繁殖までこぎつけたいのですがこれだけ喧嘩をするところを見ると皆さん男性なのかもしれません。







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嵐の中の決闘。
出水口にディフューザーをつけているので細かい泡が雪のように舞っています。
鑑賞用にも魚たちの為にもとってもグット。













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ラヌンクルス・パプレントゥスの傘の下で遊ぶレッドファイアーシュリンプ。レッドチェリーシュリンプの選別種。極火エビなんて呼ばれ方もしますね。真っ赤な体が緑の草原にひときわ目立ちます。









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お米販売。
完全無農薬、完全有機栽培
20キロ 8000円 / 10キロ 4500円 残り三名様。
おまけの真菰だけはなくなってしまいましたがその代わりに上野大根をお付けします。
とっても辛い幻の大根。ほっかほかのご飯をアジの開きと飛び切り辛い大根おろしで召し上がれ。

ご注文はこちら
suwakohimedaikon@gmail.com








Youssou N'dour - Li ma weesu






この間、眼鏡を買いに松本まで行った。1時間かけて出かけないと眼鏡一つ買うことができない。諏訪の街にも2件ほど眼鏡屋はあるのだが何分気の利いたデザインのものがない。といっても欲しいのは黒縁のスクエアーな普通のメガネ。でも、こういった一見普通でありきたりなデザインのもののほうが見つけるのが難しい。田舎の眼鏡屋さんに置いてあるのはかえって奇をてらったいかにも高級品な気取ったものばかり。結局松本で買ったのも妥協を重ねての選択だった。
ユッスー・ンドゥール、ユッスン・ドウールではない。ンドゥールさんなのである。言わずと知れたセネガルの国民的歌手。久しぶりに都会に出かけてギターを見たり中古CD屋に入ったり。そこで見つけたかれのCD二枚とオリジナルパンク最後の英雄、ポップグループのセカンドを買った。今回紹介したのは以前持っていたユッスー・ンドゥールの一枚。2002リリース、彼の作品の中では一番聞きやすくそれでいてアフリカの泥臭さを残したバランスの取れた名盤。紙製のジャケットに子供がサッカーで遊ぶ姿が妙に中身にマッチしてその映像と共に記憶にいつまでも残る。以前持っていたというのは実はこのCD、愛用のギターと一緒に盗まれちゃった。世の中には泥棒というのが本当に存在する。それも間違いなくね。
そんな悪党とはなるべく付き合うことなくみんな普通に生活できたらそれだけで幸せ。アフリカのミュージシャンを聞くたびに何となくそんなことを思ったりします。いっしょに買ったパンクのCDは途中立ち話した靴屋の女の子にあげてしまった。ドクターマーチンのブーツの靴底があの頃のように再びぽっくりみたいな厚底になっていた。あまり良い送りものじゃないけどこの一枚で彼女の視野がほんの少しでも広がるといいな。














クランクアップ

2019.11.26 (Tue)
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アジェイから電話だ。
ここ何か月か忙しく、会ってもいない。
電話で話すのも久しぶりだ。









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「名前、英語でなんて書くの?」

挨拶もそこそこに、だしぬけに変なことを聞いてくる。
「アナタノナマエ、英語で、どうやって書くの?」
「えーと、R・・Y・・・
    ・・・・ん?・・・またなに企んでるんだ?」

いいやつなのだがなかなか抜け目がない。うっかり口車に乗ると痛い目に合う。






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「そう、エンドロールで使うの」

映画がクランクアップしたようだ。






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今回は在ろうことか出演もしている。
ちょい役かエキストラ程度かと思っていた。ただ歩くだけか、立っているだけか。
そしたら台詞がついた。演技を指導された。いつの間にか物語のキーマンになっていた。

ストーリーも撮影のたびに変わってゆく。そんなことだからもちろん台本もない。








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全く未経験のずぶの素人。大体段取りの合間に演技なんて。
いったい私は制作なのか、お手伝いなのか、それとも役者なのか?
そんなことを考える余裕もない。







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そんな風な撮影だったのでてっきりカットされると思っていた。役者経験のない私に、どんなに逆立ちしてもいい演技ができるわけがない。そのうえ、雑事でてんてこ舞いしている合間の仕事。もし最初から俳優としてオファーを受けていたら、それで演技がうまくなるはずはないのだが、まだ心の持ちようもあっただろうに。
後悔というのとも違う、何やらうじゃうじゃした気持ち悪さがずっと残っている。







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「じゃあ、それなら出なくていいの?」
アジェイがいたずらっぽく聞いてくる。
「いやー、そういうわけでもないんだけど・・・」

我ながら全く意気地のない男だ。






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Garolou / DIS-MOI CHARLES







パンクやノイズミュージックに飽きていたころ、何か面白いものないかしらと中古屋で何気なく買った一枚。フランスのバンドだということしかわかりません。ちょうど、フランスから帰ってきたころだったのかな。重いバックを抱えながら一昼夜歩き続けてやっとたどり着いた深夜の移動遊園地を思い出します。
まさかと思いましたがYouTubeに一曲アップされてました。解説見たらフランスじゃなくカナダのバンド。バンド名もルガロゥだと思っていたら「ガロルゥ」でした。というか、この当時は『Lougarou』だったのですが同名のLes Loups-garousというダンスグループに訴えられて名前を『Garolou』に変えたそうです。LOUGAROU は頭の綴りが本来はRだけど狼男の事みたい。紹介した一枚はCD化もされていないようで現在入手不可能。こういった名盤が人目に触れず消えていってしまうのは心底残念です。1975年結成のフォークロックバンド。フランス系カナダ人を中心に人気を博した国民的バンド。1993年に再結成され、ライブ盤を含め6枚のアルバムをリリースしています。現在も活動中。





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