ブログ開設6年

2019.04.01 (Mon)
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4月1日、エイプリルフール。
どうせ長続きしないだろうと思って、6年前のエイプリルフールに始めたこのブログ。今日でまる6年が経過しました。
早かったようで長かったようで、振り返ってみるといろんなことがありました。







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三日坊主で始めたブログですが長続きしそうな予感はありました。
『音・風・水』この表題を思いついた時に、あ、これは続けられそうだと感じてました。
題名を考えるときに気を付けたのは先ずシンプルなこと。わかりやすい日本語で、覚えやすいこと。あと、テーマを絞り過ぎないこと。






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ブログを書くにあたって一つ決めたルールは「ルール―を作らない」こと。テーマやスタイルを決めてしまうとどこかで行き詰ってしまうかと思って制約はなるべく排除しようと、そう決めて書いていたら結果、現在のスタイルになりました。ただ、漠然と書き続けるというのもなかなかむづかしいので、音=音楽、風=収穫、水=熱帯魚と、柱を三本立てて、そのうえで時々インド人と、逃げ道を作っておいたというところです。主題をかなり絞り込んで長年にわたって書き続けている強者ブロガーの方もたくさんいらっしゃいますが私には一点にかける情熱を長年維持する自信がない。議論でも部下の指導でもそうなんですが、必ず逃げ道を作っておかないと最後は追い込んでしまってどうにもならなくなります。







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能書きついでに、アドバイスじゃないですが参考になれば。ブログのデザインにはかなり気を使いました。といっても使っているテンプレートは借りものなんですが。レイアウトはシンプルで見やすいもの。写真を中心に紙芝居のように書いていけたらと思っていたので写真の大きさをしっかりとれるものを選びました。あと、これ、意外と重要なんですが、背景になるシートの色。私は写真が映えるようにと暗色系を選んだわけですが、ここでひとつ気をつけなければいけないのがバックに『黒』を選ばないということ。真っ黒の背景は個人的には避けた方がいいと思います。現在お借りしているテンプレートも、真っ黒に見えますが実は暗い灰色。比べてみるとわかるのですが真っ黒の背景だと読んでいて非常に目が疲れるのです。写真を見る時も同じで真っ黒な画面に白い色がハレーションを起こして非常に見づらくなります。なので、バックは多少明度を上げた暗色系、できれば文字は真っ白ではなくごくごく淡い白色を選択したほうが格段に読みやすくなります。これはバックが真っ白の場合もおなじ、文字の黒に色身をほんの少し与えると柔らかな雰囲気になるようです。





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こちらも参考になればですがブログに掲載する写真の圧縮古いソフト、Microsoft Office 2010の Picture Managerを使っています。現行のソフトだと画像のサイズをそろえて圧縮するのが面倒なのですがOffice Picture Managerだとウエブ用、メール用と何段階かにサイズが指定できるので非常に楽です。
Picture Managerはすでにサポートは終了してデフォルトでは搭載されていませんが現在でもダウンロードできる方法はいくつかあるようです。





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さて、時代も『令和』になり今日は晴れてのブログ開設6周年ということで、本日は作者のわがまま、過去に書いてきた記事の中から、ぜひ読んでもらいたい作品をピックアップさせていただきました。ブログに掲載されなかった没写真と共に、どうぞ。






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とら  猫にまつわる不思議な話
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-74.html





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謎の守屋神社-インドと古代日本との関わりについての一考察

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-104.html








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おうまがどき
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-168.html





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4匹目の小犬 / 犬にまつわる不思議な話

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-108.html





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歌詞和訳  Lost on You / LP

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-277.html






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Yegna  明日への切符
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-249.html






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アイヤッパへの道 vol.11
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-214.html

アイヤッパへの道 vol.12
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-215.html





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たこ八郎
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-285.html




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モード
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-53.html







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ブログを書くにあたってルールはないと先に書きましたが、唯一決めているルールがあるとすれば多くの人に読んでもらうために、どんどん露出すること。どんな手段を使っても多くの人の目に触れることを最優先にするのは書き続けていくうえでまずやらなければいけないことかなと思ってまいます。閲覧の足跡のおかげで今までにいろいろな人に出会うことができました。最初は閲覧数を稼ぐだけのあざとい行動でも結果的には人と人をつなぐ輪が広がってゆきます。たとえが適切かわかりませんが音楽の世界でも自分の周りにいた有名になったやつは、彼らはいいセールスマンでした。才能よりも何よりもマネージメントが優れていました。彼らは効果的に露出をして計画的に行動しました。決して待っていることはしなかった。人目につかなければ彼らの才能も埋もれていってしまいます。
今後ブログを書こうとする方には『FC2ブログ』一択とあえて申し上げておきます。いろいろ悪口を言う方もたくさんいるようですが交流のしやすさとデザイン性の豊富さなども考えるとここか一番いいです。




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最近はツイッターやフェイスブックに押されてブログ人口もめっきり少なくなっているようですが、ブログにはブログの良さがあります。ただ単につぶやくのとは違ってブログを書くというのはそれなりの責任が伴います。たとへ人の目にも触れず埋もれていってしまう文章だとしても、文章というものは公の場にいつまでも消えずに残ってゆくものですから、そこはひとかどの物書きとして、責任感だけは持って書いていかなければいけません。多くの人に読んでもらうことを前提に書いているのですから楽しんでもらうことを第一に書いていこうと決めています。素人のつたない文章家ではありますが六周年を迎えて、それだけは守って書いていこうと思っています。





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月を見てたら









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インド映画ロケハン 富山

2019.03.30 (Sat)
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ロケハン二日目
飯山から一路、富山県へ





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朝から大雪
インド人とスキーヤは大喜びです。





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五箇山
以前、撮影に訪れたのもちょうどこのころ。






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周辺の野山に響き渡るくらい、ひっきりなしにけたたましく笛を吹き鳴らしている子供がいます。

と思ったら、合掌造りの屋根の上に何やらうずくまっている大きな影。







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望遠レンズを忘れてきたので写真を無理やり引き伸ばしてみました。
なんて名前の鳥でしょうか?鷹でもないしトンビでもないし。
鳥類に詳しい方、教えてください。







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あ、こっち向いた。







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雪は残っていますがもう春がそこまで来ています。標高でいえば私の村よりも600メートルも低い標高400メートル。雪の多い里山では田んぼに水をひかずとも雪解けの水で自然と水に浸かります。







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まるでミニチュアですね。
富山県は観光促進のためにこういった映画撮影のロケに全面的に協力する自治体。
我々が撮影してきたインド映画の公開後、飛躍的にインド人の観光客が増えていると聞きます。






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山から海へ。
新湊。
私の生まれ故郷、東京深川の昔の姿を思い出します。






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東京から信州へ。
海のない場所に引っ越して早5年。ロケハンでなかったら一日中居れそうです。








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富山湾。
やっぱり海はいい。観光ではないのでゆっくりしていられないのが残念です。






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内山邸
こういった県の文化財でも撮影のために開放してくれるのは富山県の強み。
理解のない自治体だととやかくうるさくって。日本は映画を撮るにはとっても不便な国です。






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逆にインドだと文化財だろうが世界遺産だろうが気軽に使いすぎちゃってそれもどうかなって思うのだけど。







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奥の間の掛け軸。
これはネズミでしょうか?モグラでしょうか?






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内山家は富山藩当時の大庄屋だとか。
私の祖先も伊那地方を治めた高遠藩の大庄屋。今ではただの小作人ですが。





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今回の映画はコメディーになるそうです。
といってもアクションあり、恋愛ありのいつものフルコースなんだと思うのですが。






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インドの皆様、日本のわびさびを堪能していただけたでしょうか?






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鋳物の街、金屋町
東京と違って空襲を受けなかった街には古いものがたくさん残っています。






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最期は富山空港。
私はここから東京へ戻る彼らと別れて一気に諏訪まで。






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松本方面なら高速乗らず一般道の方が早いかも、と地元の方に道順を教えてもらって、いざ日本アルプス走破。
途中鹿にぶつかりそうになり、タヌキを4回轢き殺しそうになり、寝静まった秘境の温泉を尻目に死ぬような思いで帰ってまいりました。今までのドライブで一番怖かったかも。
そして驚いたのが峩々として険しい山奥で、見たこともないような大きな工場に突然出くわしたこと。
後で調べたら『神岡鉱山』かもしれません。イタイイタイ病の原因になった亜鉛鉱山。

旅の終わりはいつも不思議な場所。再訪しようと強く心に決めたのは新しい旅の始まりなのかもしれません。






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THE GIST - Love At First Sight




前回のショーケンの記事でちらっと紹介した『The Gist』の知られざる名曲。大好きな曲なので以前にも何度か紹介しています。私の持っているのはヤング・マーブル・ジャイアンツ、ウイークエンドのオムニバスアナログ盤。そのほか収録盤はどれも絶版になっているのか中古でも5000円以上の高値がついています。
他人にラブソングの中で一番好きな曲はと聞かれたときは迷わづこの曲を選びます。題名の通り、出会ったときにぱっと目の前が明るくなるなったような、イントロを聞いた瞬間から文字通りひとめぼれをしてしまった一曲。恋愛でも『一目ぼれ』を今でも固く信じています。





Embrace the Herd【中古】



インド映画ロケハン 中山道

2019.03.27 (Wed)
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今年も恒例のインド映画撮影です。
急遽呼び出されてとりあえずの鉄板、中山道へ。





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岐阜県 馬籠宿
奈良井宿とはまた違った風情の、坂の多い宿場町です。
中山道沿いにはこうした宿場町が点在しているので時間があればはしごで見比べるのも面白いです。





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時間がないのでほとんど駆け足で。
仕事なのでゆっくり観光というわけにはいきません。





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途中寝覚めの床をチラ見





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以前もロケ地で撮影させてもらった奈良井宿。
前日の雪の、見事な雪景色にインド人も大喜び。





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何度来てもいいですね。
雨でも雪でも曇り空でも本当に絵になります。
もしこれで道路が舗装されていなかったらどんなに凄みのある風景になっているかと住民の方の便利性は全く無視して想像してみます。端っこに見切れている自転車はご愛敬。







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侍の村でインド人は何を思う。
何故か今回の撮影は俳優より監督よりプロデューサーより、カメラマンが何よりえらい。
有名な映画を何本も撮影しているという今回の主任カメラマン。







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『Saagasam』の撮影の時に大変お世話になった『長泉寺』さん。
先代のご住職の案内で本堂の中を拝見。

有難くも家宝である400年前のお茶ツボまで見せていただき再び歓待していただきました。3代将軍徳川家光、御茶壷道中当時のものですね。『茶壷に追われて戸をピッシャン』の、あの茶壷です。それこそ落として割れたらと思うとひやひやでした。





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お蕎麦屋で遅い昼食。いつものことですがインド人の始動が遅いものでもう夕方になってしまいました。





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蕎麦屋 『こころ音』
今回で二度目の来店。日本風にてんぷらせいろで舌鼓。
日本食が食べられないスタッフのために持ち込みのインドカレーも店内で広げさせていただいた、こころ音さんの広い『こころ』には大感謝です。
『こころ音』さん、本当にありがとうございました。





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『中村邸』
もう日も暮れて時間外だったのですが特別に中を見せていただきました。
奥様は昔インドに行かれたことがあるそうでコルカタのマザー・テレサの施設でボランティアをされたとか。
なつかしいお話も含め、中村様にも重ね重ねありがとうございました。







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今夜の宿泊は飯山の木島平。
我々の熱烈なサポーター『Hotel Radiant』で。






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こちらも特別に時間外にもかかわらず開放していただいたホテルの大浴場。完全貸し切り状態です。
何から何まで至れり尽くせりで、協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。






Saahasam - Official Trailer





もう四年前になるのですか。月日の流れるのは早いものです。
当初、タイトルは『Saahasam』となっていましたがウィキペディアなどで調べてみると『Saagasam』とクレジットが変更になっています。どういういきさつか今度聞いてみよっと。アマンダさん含めみんな元気にしてるかな。





覚書 2019.02.12

2019.02.13 (Wed)
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朝起きて、突然目が回りだしたときはいったい何が起きたかと不安でいっぱいになった。トイレに行くにも休み休み、途中しゃがみこんだり、階段は手すりにしがみつき恐る恐る降りた。下を向くと不意につんのめった。立っていられなくておしりを突いたらそのまんま仰向けにひっくり返った。せっかく見つけたアルバイトも一週間でやめてしまった。
やっと眩暈も治って今日から夜勤の工場の仕事。夜中、食事をしながらテレビを見ていたら競泳の池江璃花子さんが白血病に冒されているとニュースで流れた。せっかく買って行った弁当は半分残した。彼女とは縁もゆかりもないけれど胸のつぶれる思いがした。
今帰ってきた。遠方なので通勤に車で一時間かかる。まだ外は真っ暗、あたらしい職場での最初の日は無事に終わった。しかし仕事終わりの半分はあのニュースのことで頭がいっぱいだった。あんなに無邪気ないい子なのに。あぁ、なんてひどい仕打ちなのだろう。
神様、どうかあの子を助けてあげてください。



The Velvet Underground-Sunday Morning








樹氷 北八ヶ岳

2019.02.10 (Sun)
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樹氷というものを見たことがないので‥…いや、もしかしたら村の裏山で毎日見ているものがその樹氷なのかもしれませんが‥‥・樹氷の本場、八ヶ岳に行きました。『横谷渓谷氷瀑群 』の続きです。






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冬の間はやっていないのはわかっていたのですが万が一と思って温泉『石遊の湯』を訪ねてみました。が、雪のせいで道に迷ってしまってたどり着いたのがこの牧場。後で調べたら『蓼科乗馬ファーム』という乗馬施設のようです。
馬を近くで見る機会はほとんどないですから眺めたり撫でてみたり、間近で見ていると何とも優しい目をしていて頼もしいやら可愛らしいやら。犬や猫とは違った不思議な魅力のある動物ですね。

『石遊の湯』はこの辺りでは一押しの露天のある温泉です。春になったらレポートいたしましょう。








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御射鹿池
すっかり全国区になりました。東山魁夷の絵が中学校の教科書に載ってましたっけ。
何の足跡だろう。歩幅が大きいので鹿かもしれない。でも引きずって歩いているところを見ると足の短いイノシシか何か。



御射鹿池
氷瀑群 横谷渓谷 



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日差しが時折差し込む中の粉雪の冬の湖はなかなか幻想的です。





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池とは「おおむね、水深5メートル未満の水たまり」なのだそうです。長野を代表するみずうみ、諏訪湖の水深はとても浅く、深いところで7メートル。平均で4メートルですからその基準でいえば『ほぼ、巨大な池』ということになりそうです。







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御射鹿池は稲作のために作られた灌漑用溜池。酸性の温泉が流れ込んでいるためこの池では魚は生きていけません。






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他には誰もいません。
寒さで手がしびれてきました。もっとゆっくり見ていたいのですけれど。







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目的地の北八ヶ岳。
そしてこれが目的の『樹氷』
スキー客に交じって満員のロープウェイで登ってまいりました。







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標高2,237M、気温マイナス14℃。往復1900円払えば気軽に上ってこられますが侮ってはいけません。身を切るような風と膝まで沈む雪とで一歩間違えば遭難です。
ちなみに途中のセブンイレブンでロープウェイの割引券をゲット。200円引きでした。






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カラフルないでたちでさっそうと滑り降りてゆくスキー客をしり目に、何が悲しいのか、私たちは極寒の峰巒に分け入ってゆくのでした。






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後で写真を見ながら「もっといいカメラが欲しいなぁ。雪とか、真っ白のもの撮ると質感がなかなか出てこないなぁ」などとのんきに考えたりもしていますが、このときは写真を撮るのも必死で凍り付いた真っ赤な指がカメラのシャッターにくっついてしまうようで、写真を撮るたび絶叫しながらの撮影となりました。寒さにはなれた私ですが、途中カメラが変なことになるくらい、それくらいの風と寒さです。





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山頂駅から坪庭を巡るハイキングコースは約30分。何度も言いますがたかが30分と侮ってはいけません。もしも先人の歩いた足跡がなければ道標の杭も手すりも雪に埋もれてしまって、ただただ真っ白な雪原で迷って遭難してしまうかもしれません。はいてきた靴は普通の足首まであるハイカットの革靴。容赦なく靴の中に新雪がなだれ込んできます。行きかう人もまばらで、そのうえみんなストックを突いた完全防備の登山家たち。吹雪に凍える私たちのなんと惨めで場違いなこと。こんな雪山では絶対歌ってはいけないと心掛けていた八甲田山『雪の進軍』もこの非常事態では思わづ口を突いて出てしまいます。






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この30分の長いこと。帰れるとわかっていても不安になるこの寒さと荒涼とした風景。エベレスト登頂とか、よくあんな山に登ったりするものだと身をもって体験できた30分でした。






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何とか山頂駅のレストランにたどり着き、赤々と燃えたストーブでぬれた足を乾かしながらキンキンに冷えた冷たいビールを一気に飲み干す。最高の贅沢ですね。この後温泉へ直行しました。共同浴場『蓼科温泉』 このお風呂は地味ですけれどなかなかレトロで好きな温泉です。その詳細はまた別の機会に。

計らずも生きていることへの感謝の気持ちを再認識した極寒の一日でした。








LSD - Thunderclouds






エル・エス・ディー
誰もが知ってるオーストラリアの歌姫、シーアが参加するユニット。イギリスのラッパー、ラビリンス / Labrinth (Timothy Lee McKenzie)、オーストラリアの女性ミュージシャン、シーア / Sia Kate Isobelle Furler、アメリカの音楽プロデューサー、ディプロ / Diplo (Thomas Wesley Pentz Jr.)の三人によるスーパーグループ。彼らの作品の中から昨年2018年8月にリリースされた一曲『雷雲』を紹介。
ちょっとバンド名がアレですが決して薬物に関連するものではありません。バンド名は彼ら三人の頭文字、L・S・D からとったもの。しかし、PVの雰囲気やジャケットのサイケ感からして完全に『ハイな気分』を連想してしまいます。もしかしたら結成のきっかけは「おれら、三人集まったらLSDじゃん!」なんて言葉遊びのイタズラ心から始まった?そんな豪華でゆかいな極上ユニットです。
メンバーの一人、ディプロはビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、 マドンナなど数々の一流ミュージシャンの作品を手掛けた凄腕プロデューサー。 ラビリンスとシーアも以前から度々一緒に活動することもあり、結成当初は一曲だけの即席ユニットかと思っていましたがあれよあれよと一年間で4曲の楽曲とビデオクリップをリリースしました。そして、そのビデオの中でシーアの代役を務めているのはこれもおなじみのマディー・ジーグラー / Maddie Ziegler 。現在16歳の踊る妖精です。シーアのことはジャズボーカル時代から知っていたのですが(一時期アシッドジャズだのクラブっぽいものにはまっていました。)どん底から再起した彼女のPVを初めて見たときはマディーのダンスともども天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
今回のこのユニットでも彼女の才能はいかんなく発揮されていて、三人の個性が決してぶつかることなくうまい具合にブレンドされた、映像込みでの不思議な感覚にさせられる、これはまさに『LSD』な一曲。2019年、今年も彼らから目が離せない注目の三人組です。






シーアの名曲『シャンデリア』でのマディー・ジーグラー圧巻のパフォーマンス。ワンカメラで彼女を追う迫力には心底恐れ入りました。



Sia - Chandelier








現在『LSD』の楽曲はデータでのダウンロードのみ、アルバム等CD化はされていません。何枚かのコンピレーション・ベスト盤に収録が見られます。


【輸入盤】NOW 101 (2CD) [ NOW(コンピレーション) ]








奈良井宿「アイスキャンドル祭り」

2019.02.05 (Tue)
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奈良井宿にやってきました。
先日から続く眩暈はまだ少し残っていますが、柄にもなく「アイスキャンドル祭り」なんていう物を見てまいりました。







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雪になったりみぞれが降ったり。
あいにくの天気でしたがその分我慢のできる寒さだったので楽しく散策できました。







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『中村邸』
300円で見学できます。
中二階のようになっていて箱階段を上るとそこは茶室になっています。
やはり和室はいいですね。立って見学するよりも実際に正座するとその良さがわかります。
お客さんがいないのを見計らって畳でしばしのごろ寝。







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『長泉寺』本堂の天井画。明治時代の作、飛騨の工匠、山口権之正。
境内で見学しているとわざわざ開きを開けて中を見学させていただきました。

「素晴らしい竜の絵ですね!」

私は初めて見たように声を上げて驚いてみせてましたが、この絵を見るのは実は初めてではありません。
映画『Saahasam』の撮影の時にこのお寺さんには大変お世話になりまして本堂の中で、長机まで並べていただいてスタッフみんなで食事させていただきました。ご住職の二度目の親切にこの日は本当のことが言い出せず申し訳ございませんでした。
また改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。

『SAAHASAM in 木曾』







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そのうちにずいぶんと降り始めて手足もかじかんでまいりましたのでお茶屋で甘酒と五平餅、それぞれ300円。暖かなストーブの暖を考えれば破格の値段です。味噌は山椒が効いててピリリと辛いです。







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日が暮れてもなかなか灯がともらないので一時駐車場の車内に避難。



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一時後、再び戻った町はこんな感じでした。




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男の私でも『まぁロマンチック』などとつぶやいてしまいます。


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街のいたるところで甘酒やホットレモン、振る舞い酒やトン汁の仕出しをしていて寒風吹きすさぶ冬の雨の中、訪れた人ももてなす村人も一応に笑顔です。


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五平餅をいただいた『たなかや』さん。
このお店、気取ってなくてかえって好きだな。



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8時に花火が上がるということでしたが用事があったのでこの辺で退散。



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思っていた以上に幸せなひと時でした。









Diana Krall - Have yourself a merry little christmas




クリスマスでも何でもないけど雰囲気だったので、今夜の締めくくりはこの曲で。
ダイアナ・クラールはカナダ出身の女性ジャズ・ピアニスト、歌手。美しいとか妖艶とかいう表現とは違ったあの力強い歌声が、頼りがいのある姉御な風貌と相まってとっても好きなジャズボーカリストです。が、今日の今までエルビス・コステロの奥さんとは知らなかった。知識に暗いにもほどがありますが、よりによってコステロの奥さんとは。作曲家としてはいい曲書いているとは思いますがフロントマンとしてはあまり好きではないんですよね。なんか悔しい。
この曲、『Have yourself a merry little christmas』はジュリーガーランド主演の『Meet Me in St. Louis』というミュージカルで歌われている曲。その後、いろいろな人がカバーしてます。






Judy Garland - Have Yourself a Merry Little Christmas





あなたのためにささやかなメリークリスマス。

あなたの心を明るく照らして。

心配事なんて消してあげましょう。

だって、今夜はあなたのためのささやかなメリークリスマス。







『Christmas Songs』が無かったのでお勧めを何枚か








横谷渓谷氷瀑群

2019.01.27 (Sun)
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2019年
今年の年初めは氷の世界からお届けします。







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去年の暮れからいろんなことが怒涛のように押し寄せてきて、100歳の祖母が亡くなって、葬式を済ませた三日後には何故かフィリピンにいて、年末年始は毎年恒例の郵便局の仕事、「今年もよろしくお願いします!」てな感じで当たり前のように電話がかかって来て、年が明けたら途端に風邪ひいて、やっと落ち着いてきたら何となく祖母が死んだことを今になって実感しています。








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乙女滝
今年の冬はやはり暖かかったようで滝を覆う氷もまだまだ小さいです。ちなみにこの『乙女滝』実は人の手によって作られた人口の滝で、1792年(寛永4年)に開かれた農業用水路、『大河原堰』の終点にあたります。







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崖から湧き出る氷の柱もまだまだ半分くらいの大きさ。






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それでも、泡立つように立ち上がる氷柱は見ごたえがあり訪れる人を十分魅了するちからがあります。






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粉雪の舞う中、だれもいない氷の道を一人で歩くのもなかなかいいものです。
まだ朝早くだったので、遠くの雲が朝焼けに輝いています。









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ばあさんも元気だったら一度連れてきたかったなぁ。
でも、あの人わがままだったから素直についてきたかしら。








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今日は久しぶりに特別寒い朝で、この寒さが続けば来月にはより一層見事な風景が見られることでしょう。
切れるように冷たい掌に息を吹きかけながら好きな歌を何曲か歌ってみます。









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ばあちゃんの好きだった『木曽節』も歌ってみます。
施設に入って実の娘の顔もわからなくなって、母親のことをずいぶん前に亡くなった姪っ子と間違ってたかな。私を呼ぶには『運転手さん』名家のお嬢様で満州では何十人もの中国人が身の回りの世話をして、そういえば大連の冬はとてつもなく寒いとよく言って聞かせてくれた。髪の毛が凍るだの、おしっこの柱ができるだの。でも、真っ白な雪景色はとってもきれいだって言ってたな。









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家族の顔を思い出せなくなって、見舞いに行っても笑ったりしなかったようだけど、私が行ったときは元気に歌ってたって施設の人が驚いてた。車いすを押して、人が行きかう近くの公園で大声で二人で木曽節を歌った。周りの人から見たら随分滑稽な二人だとうつったろうに。






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歌いつかれて、赤ちゃんのように眠ってしまって。
その間にこっそり帰りました。
だって、「バイバイ」すると、ばあちゃん、もう帰るのかってすごい目つきでにらみつけるんだもの。



じゃあね。
ばいばい、ばあちゃん。

















横谷渓谷氷瀑群 に関する過去の記事
氷瀑群 横谷渓谷 
横谷峡 氷瀑群  








歌合戦 2018

2018.12.31 (Mon)
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冒頭追記
昨年はお世話になりました。
記事の頭にわざわざ追記というのも音風水は音楽ブログのつもりなのですが曲のレビューにコメントがあまりにも少ないことに悩んでおります。どうか皆さま、年賀状の仕分けで忙しい私を元気づける意味でも何かしら書いていただけると幸いです。とくに、当方、普段はあまり音楽聞かないよという人に向けて書いておりますので詳しくない方もお気軽にどうぞ!!




今年もあっという間の大晦日。やりたいことの半分もできなかった今年一年、今年紹介した名曲とともに悲喜こもごもの一年間を振り返る『音・風・水』年末歌合戦。振り返れば悔いが残る年ではあったけれどそこそこ立派にやり切ったんじゃないかな。悔いが残る年末というのもこうして区切りをつけたとき、また来年頑張ろうという新年への原動力に。さて泣いても笑っても今年も残すところ一日、来年こそ幸多かれと願いを込めて『音・風・水』年末歌合戦、開催です。








Yegna Ft Aster Aweke - TAITU






今年紹介した曲では文句なしの第一位。エチオピアのアイドルグループ、ヤンニャと大御所アスター・アウェケ共演の少年少女たちに送る未来への賛歌。彼女たちを中心に展開するアフリカ女性を支援する運動、ガールズハブは現在も健在で、ラジオやSNSを通じて世界へと発信を続けています。この曲で歌われている『Taitu』とは19世紀のエチオピアの女王『タイトゥ・ベトゥル / Taytu Betul』のこと。ビデオの中でアスター・アウェケ演じるのがその女王様。主人公の少女が通う学校の教室にもその肖像画が飾られているのを見ることができます。国内での奴隷販売を禁止し、アドワの戦いでは夫、メネリク二世とともに自ら軍団の先頭に立ちイタリア軍を撃退、帝国の独立を守り抜いたエチオピアの伝説的ヒロイン。そんな彼女のように『私たちだってできるのよ』と5人の少女がアフリカの若人たちにエールを送る可能性への応援歌。フェイスブック『Yegna』で活動の様子が見られますので興味のある方は私の過去の稚拙な文章と共に是非とも目を通してほしい。聞けば必ず元気になる、いい曲です。



『Yegna  明日への切符』





私が所有しているアスター・アウェケのCD












Girma Beyene / Ene Negn Bay Manesh






プレゼント企画でクイズのシンキングタイム用に使った楽曲。引き続きエチオピアからの一曲です。
60年代当時、首都のアジスアベバはアフリカでも有数の大都市で夜の町は活気に満ちていました。『スウィンギング・アジス』と呼ばれたムーブメントのさなか、音楽界のドンとして頭角を現したのがこのギルマ・ベイェネ。アディスアベバ生まれ、生年月日は不詳、ちなみにエチオピアがアディスアベバに首都を遷都したのは先のタイトゥ女王の時代です。

アメリカツアー中に祖国エチオピアで軍事クーデターが勃発しそのまま亡命、しばらく音楽界からは姿を消していましたが帰国後、再び活動を再開、そんな生きている伝説の現在の姿もあわせて、どうぞ。



Enkèn yèlélèbesh by Girma Bèyènè & Akalé Wubé







『ブログ開設5周年記念プレゼント企画』














TACO / な・い・し・ょのエンペラーマジック






毎年一曲は変な曲が混じります。その中でもこの人達は極めて危険。レコードにうんこのおまけ付けたりライブで自分の体にナイフを突き刺してそのまま精神病院に入れられたり。ツイッター見たら山崎晴美さん、まだまだ現役でございました。




『水虫にはキッチンハイター』
















Emilie Simon - Dame De Lotus





いいなぁ、この曲。今年一番聞いた曲かも。結構前から持っていた一枚だけど何故か今になって引っ張り出してはよく聞いている。この曲みたいに単純なメロディーや無機質なリズムの断片が幾つも重なり合って一つの建造物を作り上げていくように。シンプルな旋律が何重にも重なり、絡み合って有機的な塊を作り出してゆくように。そんな作品が私はとっても好きです。ただかわいいだけじゃない、ぜひお会いしたい女性の一人。





『ミンミンゼミ』



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Devendra Banhart - Little Yellow Spider






記念すべきブログ第一回目に紹介したデヴェンドラ・バンハート、Devendra Obi Banhart ミドルネームのオビはスターウォーズのオビ・ワン・ケノービから、インド人の名前だねってインドの友達が言ってたから調べてみたら彼の両親が師事していたインドの導師が名付け親なんだって。道理でインドをちゃかしたような曲があったり見てくれもインド人みたいだったり。ベネズエラ生まれのアメリカ育ち。なんてことない曲ばっかりなんだけどいつの間にか聞き入ってしまう、不思議な歌声の持ち主です。





Devendra Banhart - Carmensita








『音・風・水 ブログ開設5周年』
















On The Road / Emi Meyer





文句なしにいい曲ですね、なので解説は無し。プリウスのCMソング。調べてみたら日本人だったのでうれしかったな。




『フィリピン・南国の光』 台風













The Damned - Shadow Of Love





意外と反響があったのがこの曲。おかげで、7曲選曲の今日の予定が8曲になってしまった。音楽ブログのつもりだけど選曲に難ありなのか私のブログは曲に対するコメントがほとんどありません。




『台風』











Lost on You - LP





〆はこの曲。この曲もシンプルでよくありがちなバラードなんだけど、ではその辺の平凡な曲とどこが違うかっていうと、この曲には不思議な魔法がかかってるってこと。その魔法をしっかり言葉で解説できたならいい作品がいくつでもかけるようになるんですけど。Google検索『Lost on You 和訳』で毎日20件以上の閲覧数があるこちらのページ、翻訳、頑張った甲斐がありました。





『歌詞和訳  Lost on You / LP』













どうです、一曲でも気に入った曲がありましたでしょうか?徹夜のバイト帰り、勢いで一気に書いてみました。
それでは、私は明日の仕事が控えているので寝ることにします。きっと夢の中では数限りない名曲が。そんな私にかまわず終わろうとしているこの一年、いったい来年はどんな年になりますでしょうか。来年こそはと思うところは、皆さんも山ほどあることでしょう。何の変りもない毎年の年の瀬、しかし不思議なことに年が明けるのがいつになく楽しみなのは、いったいなぜなのか。一人一人の心に秘めた思いとともに、来年もよい年でありますように。








平成最後に思うこと

2018.12.28 (Fri)


辺野古埋め立て






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辺野古埋め立て始まったね。沖縄の美しい海が埋め立てられるね。あの海に行ったことあります?普通の人はあそこのビーチでは泳げないんだよね、米軍の管理下だから。兵隊さんと家族のプライベートビーチ。昔、知り合いに米軍基地で働いてるアメリカ人がいてね。いわゆる軍属って人。彼らと一緒に辺野古のプライベートビーチで泳いだことがあるんだ。すっごくきれいだったよ、自分たち以外誰も泳いでいないんだ。あそこにはキャンプ・シュワブと呼ばれる海兵隊の基地があって一般の人は立ち入り禁止、在日米軍が駐留して以来全く人の手の入っていない美しい砂浜なんだ。私は在日米軍の沖縄駐留には反対しない立場だけど、日本の財産である沖縄の海を無残に埋め立てられるのを見るのはあまりにも忍びない。ローラさん、よく声を上げてくれたよ。普通の人の感覚だったら、あの海を知っていたら、政治のことなんか全然関係なしで、日本の財産が一つ失われるんだ、常識ある人間として普通に誰でも反対するよ。彼女の行動を知ったかぶりで非難している馬鹿な大人が大勢いるけど、彼らのほうがよっぽど思慮に欠ける間抜けな人間だね。ホリエモン、お前一発殴らせろよ。
で、代替え案だろ。俺が総理だったら尖閣諸島に堂々と基地建設するね。







水道民営化


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なんだこの法律?ろくに審議もしないで。だまし討ちだろ、国民を馬鹿にしてるのか?これって国民の生命を守ることを政府は放棄しますって宣言だろ。効率化だとか水道事業の構造改革だとかメリットをどれだけ並べても政府が国民の命を顧みないことへの言い訳には絶対にならない。諏訪の水道局の課長と話したけど諏訪市では水道事業を取り巻く現状を考えると民営化にはメリットが少なく現在のところ民営化は考えていない、と断言はしていた。が、いったん決まってしまった法律、動き出した悪法に対して我々国民はどう対処していけばいいんだい?人間の命を国家の義務から民間の良心にゆだねてしまう。これ、原発問題よりよっぽど深刻だよ。









Idiot


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 親愛なるトランプ大統領へ
あなたは歴史上まれに見る素晴らしい大統領です。過去の偉大な二人の大統領、リンカーン、ケネディと肩を並べるほどの偉大な人です。私はあなたが後世の歴史に名を遺すであろう人物の一人だと確信しております。過去の偉大な二人に続いてきっと最後は人々の記憶に残る偉業を達成すると確信しています。ですから、リンカーンやケネディが突然の不幸に見舞われてしまったことに鑑みて、外遊中、演説中はどうか最新の注意を払って行動してください。しかし、万が一にも自由主義者の凶弾によってその命が危機に瀕することがあったときは、その日があなたが本当の意味で過去の偉人たちと共に教科書で肩を並べる栄光の時なのです。そしてその時日本の全国民があなたに対して多くの賛辞を贈ることでしょう。「馬鹿は死ななきゃ治らない」と。





さて、一年の毒を吐き切ったところで毎年恒例の年末アルバイト、年賀状の仕分けに行ってこようっと。




The Work - I Hate America





1982年、ザ・ワークのEP版シングルから。日本でもフールズメイトという音楽雑誌の付録で『ソノシート』がついてきてそちらで聞くことができた。今の若い人は知らないだろうな、ソノシート。ぺらっぺらなプラスチックのレコード盤、大概赤くて半透明だった。
元ヘンリーカウのティム・ホジキンソン / Tim Hodgkinsonとギターのビル・ギロニス / Bill Gilonis、ベース、マイク・ホッブス / Mick Hobbs、ドラム、リック・ウィルソン / Rick Wilson の四人組。イギリスのアバンギャルド、インダストリアル、ポスト・パンク・バンド。
ソノシートとこのEP版とはバージョンが違う(多分思い過ごし、ソノシートの音質のせいかも)。こうやってあらためて聴いてみるとソノシートのほうが荒っぽくて生々しかったな。このころは何かに怒ってる人がたくさんいました。



彼らと関係す人たちを記録した過去の記事

アートベアーズ
スラップハッピー




馬鹿 トランプ大統領 idot  暗殺 Stupid idiot · Trump president assassination

少彦名のきのこ図鑑7 スッポンタケ

2018.10.30 (Tue)
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2018年10月25日撮影


家の裏で恐竜の卵を見つけました。
もうすでに孵化が始まっていて何やら目のようなものがこちらを恐る恐る伺っています。






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見つけたのは家の裏の石垣。
裏の山のもみじはいつものように真っ赤に紅葉しています。







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二日後
ついにその姿を現しました。スッポンタケです。
しかし真っ白なものは初めて見ました。スッポンタケの別種かなと初めは思いましたがよく見るとすぐ近くに頭の黒いのが一本生えていましたので何かの拍子にグレバの部分が抜け落ちてしまった個体のようです。

スッポンタケ、学名を『Phallus impudicus』、ラテン語で『厚顔無恥なペニス』。日本でも、くそたれきのご、 へびたけ、きんたまっこ、と、言われ放題のキノコです。そんなこともあってか日本ではあまり食用にすることはありませんが中華やヨーロッパでは頻繁に食べられる、近縁で白く美しいベールをまとった『キヌガサタケ』と合わせて食味のいいおいしいキノコ、キヌガサタケは高級食材として珍重されています。山林、原野、空き地など様々な場所に生え、私が東京にいたときに採取したのは道端の街路樹を伐採した直後の日当たりのいい斜面にびっしりと生えていました。





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上が通常よく見る形状のスッポンタケ。頭にグレバと呼ばれるねばねばした胞子の塊が付着していてこれがかなりの悪臭を放ちます。繁殖はこの匂いによって蠅をおびき寄せて胞子を運ばせる虫媒方式。軸の部分は柔らかくスポンジ状、基部の卵のような部分はゼリー状で薄い皮でおおわれています。







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試しに卵の部分のゼリーを食べてみました。
湯がいて酢醤油で、飾りつけすればちょっとした酒のつまみに見えなくもないですが・・・
・・・マズイデス。グレバの臭みと何とも言えない食感と口の奥に湧き上がるあわい酸っぱさと。これでもう少しグミのように歯ごたえがあれば耐えられそうですが口の中でとろけるような感覚が逆に気味が悪いです。






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軸の部分。一見柔らかく味もそっけもなさそうに見えますが結構コクがあってスポンジ状のしゃきしゃきとした歯ごたえで、スープにも良い出汁が出ます。やはり家の裏でできたナメコと一緒に今夜はビールとキノコ鍋。ただし食べ過ぎは厳禁のようです。キノコの中ではよくあることなのですがお酒と一緒に食べると深酒になったり悪酔いするものが何種類かあります。この、スッポンタケもその一つのようで、さらに食べ過ぎても体質によって酩酊したり幻覚を見たりするそうです。なので今夜はビール一本のみで。この一本きりで酩酊できるのであればちょっと得した気分です。







海道はじめ・スナッキーガールズ-スナッキーで踊ろう





悪酔いといえばこの曲の右に出る作品はありません。1968年に発表された幻の名曲。作曲は「早く帰ってコ」「矢切の渡し」「王将」などで知られる船村徹さん。残念ながら去年お亡くなりになりました。歌うは海道はじめ、バックを固めるのはスナッキーガールズ、小山ルミ、吉沢京子、羽太幸得子の三人。山本リンダが流行っていた時代と聞きますからちょっとその辺でおかしくなっちゃたのでしょうか。プリマハムの新商品『スナッキー』のイメージソングだったそうです。
今回は曲の紹介をするかどうかかなり迷いました。だってこの曲流しちゃうとどんな記事でも全部持ってかれてしまう。











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