春蝉忘備録 2020/5/14

2020.05.14 (Thu)
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ハルゼミが鳴いた。
畑の上の山の頂上と右隣の稜線の松林で一匹ずつ、同時に鳴きだしました。今年はちょっと早め、2016年の12日に次いで二番目。2015年と同じ14日に鳴きました。
ハルゼミの鳴くころは私も大忙しです。





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お田植えを待つ早苗。
苗から育ててます。






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今年は
ビニールハウスも新調して耕作規模も去年の4倍。
作ったはいいけどコロナのせいでしっかりお金にできるのかどうか、でも、やらなきゃ何も始まらないし、去年からの約束だし計画だし。とにかく朝から晩まで走り回っているせいでいたって健康。その代わりブログの方はおろそかになっちゃってます。
なんたって10時には眠くなっちゃうし。







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どういうわけか豆でもなんでも蔓仕立てのものが多くなって毎日トンネルを建てるのに大汗かいてます。
資材調達にお金はかかるし、上野の畑は石が多いので造設も一日3本がやっと。こればっかりやってるわけにもいかないし、とにかく一人でやっつけるのは相当しんどい。あと十通りは建てないといけない。鋼材の新品購入はかなりつらいから、と、思ってたら助の船で廃材寸前のアングルを村の先輩から大量ゲット。
でも、これでもきっと足りないんだけどね。








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今朝も寒くて早朝の気温は5時の時点で2度、一週間おきに霜が降りるような気温になってます。
さすがに明日から野菜の植え付け始めます。明後日は雨のようだから水の心配もなさそうだし、もう気温がここまで下がることもないだろうと願って。








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仕事終わりの余韻に浸りながら畑でビール。
飲み始めた時、頭のはるか上を飛んで行ったジェット機の飛行機雲が、カラになった頃にはすっかり風に流されて消えていってしまいました。






Tomando el centro - Yusa





ジューサ
キューバの女性ミュージシャン、ユサではありません。歌手、作曲家、ギーター、ベース、ピアノ、パーカッション、あらゆる楽器を自在にこなすスーパーマルチプレイヤー。カリブの音楽をベースにジャズ、ファンク、R&B、多彩な音楽要素を織り交ぜたまさにワールドワイドなミュージシャンです。本来テクニカルな音楽、テクニックに走るミュージシャンにはあまり興味のない私ですが彼女のような才能は全くの別格。あふれ出る才能と情熱に感服です。
紹介したのはファーストアルバム『YUSA』からの一曲目。彼女についての予備知識なくとも一曲目から最後の一音まで堪能できる隠れた名盤。聞き流すもよし。じっくり向き合ってのめり込むもよし。あふれ出る彼女の才能、多彩な音楽性を十分に知ることのできる一枚です。







Yusa - Dime si eres tu - Encuentro en el Estudio
 - Temporada 7





Yusa - De colores - Encuentro en el Estudio
 - Temporada 7




Yusa - Walking Heads - Encuentro en el Estudio
 - Temporada 7





使ってるギターはヤマハのSG-50かSG-70ですね。1970年代のジャパンビンテージ、現行のSGシリーズの前身のギターです。フェンダーやギブソンなどの王道ギターを使用せずに、まだ評価の低かった国産楽器の黎明期、古い日本製を使っているところなんか、きっと本当にこのギターの音が好きで愛用してるのでしょう。サスティーンの長い枯れた、とっても甘い音でなってます。

で、今気づいたのですが、次に紹介するビデオでもヤマハのサイレントギター使ってるし6弦ベースなんかもヤマハの製品だったりして、ヤマハ贔屓なのかもしれません。日本人としてはちょっぴりうれしいです。

と思っていろいろと画像検索してみたら古いYAMAHA製のプレシジョンのコピーモデル(昔はヤマハほどの大手メーカーもコピーモデルを堂々と売ってたりしました)なんかも持ってたりして、彼女の抱えている楽器のほとんどがヤマハの製品でした。




Yusa - Tomando el Centro (ライブ)









Yusa





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三月の蛙

2020.03.19 (Thu)





今、帰ってくる山道で、ヘッドライトに光るカエルの、前を跳ねて横切ってゆくのを見た。
慌ててハンドルを切って、轢き殺さずに済んだ。
小さかったのでアマガエルだろう。
3月に蛙を見るのは初めて。
ちょっとびっくりしたので書き留めておく。

明日の伊那の予報は晴れ時々雪。












『続・フィリピン・南国の光』 救急搬送

2019.12.21 (Sat)
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フィリピンで救急車に乗ることになった。







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これがその救急車。
Mitsubishi L300。日本ではデリカと呼ばれていた三菱製の商用車を改造したもの。二代目三菱デリカは国内の生産が中止になってもう久しく、すでに日本ではほとんど走っているところを見かけなくなったが、ここフィリピンでは現在でも生産販売が続いており街中でもよく目にするヒットモデルの一つ。ちなみにフィリピンで車といえばほとんどが日本製。








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いよいよ救急車に乗り込む。
といっても別に病気になったわけではありません。単に病院に用事があっただけ。






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運転するのは日本から一緒にやってきた友人の奥さんの弟。彼の仕事は救急車のドライバー、本日は非番。
家を出た救急車は旧市街の狭い路地を抜け教会前の大通りに出るとそこは予想通り、普段通りの大渋滞、フィリピンの市街地は何処へ行っても終日こんな感じ、日本のような地下鉄などの公共機関がない分、日々の移動はほとんどが自動車。

それでは、スイッチ、ON。
おもむろにジュニアが救急車のサイレンを鳴らす。サイレンと共に頭上の赤色灯が回転する。私たちの乗った救急車はスタックしている自動車の列を蹴散らしながら渋滞の中をどんどんと進んでゆく。けたたましく鳴り響くサイレン、びっくりするのと痛快なのと、疾走する救急車の中で三人は思わず吹き出してしまった。
対向車の運転手は大口あけてゲラゲラ笑っている私たちを見て、こんな大変な時に奴らはなに笑っているんだといぶかしがっている。もし、こんなとこを警察にでも見咎められたらそりゃ大変なことになるだろう。万が一止められたりしたときのために誰が病人役になるのかを三人で打ち合わせする。救急車の中でそんなバカな話を真剣に話すものだから、また余計に可笑しくなる。こみあげてくる笑いを無理に押し殺そうとすればするほど、私たち三人は爆走する救急車の中で身をよじらせた。
もうしばらく行くとマニラまで続く幹線道路に出る。ハイウエーはまたさらに混雑していることだろう。相変わらず救急車の中で大騒ぎしている私たちがその交差点に差し掛かった時、合流しようとする大きな交差点の真ん中に一人のお巡りさんがダンスのような華麗な身振りで交通整理をしているのが目に入った。噂をすればなんとやら。いけない、いよいよ笑っている場合ではなくなった。助手席に座った奥さんの、ひときわ大きな悲鳴の後、一瞬車内が静まり返る。一瞬の静寂。しかしそれもほんの一瞬、みんながみんな同時に同じことを考えたであろう次の瞬間、そのことがまたさらに拍車をかけて、みんな揃って一斉に吹き出してしまった。
そんな私たちの様子を知ってか知らずか、交差点にサイレンを鳴らしながら現れた緊急車両を一瞥した交通整理の警官はすかさず白い手袋をはめたその両手をぴんと左右に伸ばして、交差点に進入しようとしてくる他の車両をぴったっと停止させる。警官の笛とともに今まで車でごった返していた交差点に大きな広い空間が現れた。それは映画の、まるでモーセの十戒のように。
我々を乗せた救急車はその奇跡に輝くみちしるべをサイレンを鳴らしながら平然と走り抜けてゆく。見送る警官は私たちに向かって敬礼をしている。笑いを押し殺している私たちにさらなる笑いがこみあげてくる。警察官のわきをすり抜けながら、私たちは笑いをこらえるのに必死だった。




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De La Salle University Medical Center
ラサール大学病院。通常の半分の時間で到着。
本日はとってもいい天気。特に病院に用事のない私はみんなと別れて病院を後にした。







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花屋さん。
日本でも見慣れた観葉植物や南国の花でいっぱい。








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骨董屋。
並んでいるのはほとんど日本のものばかり。日本ではガラクタ同然のものが結構いい値段で売られている。







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歩道を占拠して我が物顔で作業する巨大な建設重機。
もちろん警備員なんていません。







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いろいろ寄り道して一時間ほど歩いたらなんだか不思議な場所にたどり着きました。





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Kadiwa Park
カディワ・パーク
恐竜やらキリンやらサンタクロースやら、埃の舞い上がる殺風景な一本道にポツンと広がる奇妙なオアシス。






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大通りの両側の歩道を利用して公園ができています。切通しの斜面には滝の水まで流れています。
ポケットにしまってあった飴玉を口に放り込み、登った小道でしばし休憩。
別に目的地があるわけでもなし、ベンチに座りながら小川のせせらぎにはやる気持ちを抑えます。





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まだお昼過ぎ、まだまだ日暮れまでにはたっぷり時間があります。







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Strafe für Rebellion - Mosche Bildt Njet




シュトラーフェフュア・リベリオン
1979年、ドイツ、デュッセルドルフで活動を始めたBernd Kastner / ベルント・カストナーとSiegfried Michail Syniuga / ジークフリート・ミカイル・シニウガの二人組。電子音楽を基調に古典音楽や民謡、自然音やノイズ、動物の鳴き声や古楽器などを織り交ぜて展開する前衛的、実験的ユニット。バンド名を直訳すると『反乱に対する罰』という意、ドイツのバンドって過去のナチスの反省からか権力に対するメッセージが込められた名前がとても多い。今夜紹介したのは彼らのファーストアルバム、1983年発表のLPアルバム、バンド名と同名の『Strafe für Rebellion』に付録としてついてきたEP版シングルのA面に収録されていたもの。珍しく彼らの作品の中ではとりわけポップにまとめられた一曲。こんなマイナーな曲、YouTubeにあるかなと思って探したらしっかりありました。世の中には物好きな人もいるもんだと思いましたが、もしかしたらこれってご本人?もしくは版権を持ってる人かもしれません。たまに気づかぬうちに口ずさむ、不思議で変な曲。題名の意味すら分かりませんが、良い曲です。







柳藻 / 日本の水草

2019.12.02 (Mon)
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あんなに心配していたヤナギモの成長。
2週間で切り戻ししなければいけないほどの成長を見せています。






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『ヘアーグラスを採る』
からの続き。
水槽の現在の様子です。当初の心配は見事に外れてジャングル化しています。
ヤナギモは左端の長いのと右中央で水面まで生い茂っている柳の葉のように細い水草、その手前には草姿のよく似たポタモゲドン・ガイー、南米産の水草ですが信州の冬も無加温で平気で越冬するところを見るとチリやアルゼンチンの南部や高冷地で自生している種かもしれません。
真ん中で浮き葉を伸ばしているのはオモダカ、両脇の傘のような葉っぱは新しく導入したラヌンクルス・パプレントゥス、かなりの強健種のようで導入一週間でランナーを横にどんどんと伸ばしています。オモダカの浮き葉と共に長く伸びあがっている茎は鑑賞の邪魔になるのでもうそろそろ切らないといけません。中央のカボンバは光量不足からか徒長して節間が長くなってます。一時期葉っぱが白く色抜けしましたが、低床肥料の施肥でその後の白化は回復することができました。



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今回照明として採用したのが中国製の植物育成ライト。トミーPaPaさんのブログで紹介されているのを見て購入しました。赤青のLEDなのでこれのみでは鑑賞不可。あくまで水草育成用、ニッソーの白色LEDの補助として使っています。点灯時間は一日5時間程度。一か月間の水草維持状況を見ても満足いく結果でした。設置方法さえ工夫すれば十分使えるものだと思います。









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水槽には基本気難しい水草は導入しないようにしています。二酸化炭素無添加、低床は近くの川砂、できれば無加温でも越冬できるものがいいですね。田んぼで採ってきたヘアグラスもしっかり根付いて生えそろっています。








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パイロットフィッシュとして先行してこの水槽に入ってもらったアカヒレ。あんまり綺麗で可愛いので移すに移せません。
この辺の川や沼で見かける水草にはヤナギモのほかに、エビモやセンニンモなどのヒロムシロ、フサモ、マツモ、食虫植物のタヌキモ、クロモ、コウホネ、田んぼに行けばヘアーグラス、ロタラ・インディカ、オモダカなどわざわざペットショップで買う必要が全くありません。




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前回の記事で田んぼの畔から採ってきた雑草。水上葉がとけて水中葉に変わりましたがその後消えてしまいました。





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タデも枯れて残ったのはこの草。上の写真が導入直後。左の奥のやつですね。そして昨日撮った姿がこれ。下の写真の手前のヘロヘロした奴。オモダカと並んで前景の真ん中に陣取ってます。

ところで、ヤナギモなどの日本の水草は東京にいた時はとても難しいイメージがあったのですがこちらに来てこうやって育ててみると手間もかからず簡単に歳を越えて歴代育成できるようになりました。そこから考えると水草にとっての大敵は光量や水質、二酸化炭素不足よりも、夏の『高温』が育成に大きく影響するのではないかと思ってます。その証拠に、二階の比較的温度の高くなる水槽より、一階の日の当たらない大型水槽のほうが明らかに成長がいい。この水槽、ほぼ放置状態で低床の掃除はおろか水替えもゼロ、6年間蒸発した分の足し水のみで維持しています。ヒーターなしの無加温、水草も魚も、エビも、それこそ低床に住んでいる蜆も何年も元気で生活しています。





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臨戦態勢のオケラータス君
大きくひれを広げて近寄ってくる相手を威嚇しています。
彼的には本気なのでしょうが、まんまるおめめと半開きの口が可愛いです。





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ネオランプロローグス・オケラータス・ゴールド
ご飯を食べてる意外は大概喧嘩してます。でも、アフリカンシクリッドの中ではいたって温和な種、殺し合いにまでにはなりません。繁殖までこぎつけたいのですがこれだけ喧嘩をするところを見ると皆さん男性なのかもしれません。







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嵐の中の決闘。
出水口にディフューザーをつけているので細かい泡が雪のように舞っています。
鑑賞用にも魚たちの為にもとってもグット。













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ラヌンクルス・パプレントゥスの傘の下で遊ぶレッドファイアーシュリンプ。レッドチェリーシュリンプの選別種。極火エビなんて呼ばれ方もしますね。真っ赤な体が緑の草原にひときわ目立ちます。









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お米販売。
完全無農薬、完全有機栽培
20キロ 8000円 / 10キロ 4500円 残り三名様。
おまけの真菰だけはなくなってしまいましたがその代わりに上野大根をお付けします。
とっても辛い幻の大根。ほっかほかのご飯をアジの開きと飛び切り辛い大根おろしで召し上がれ。

ご注文はこちら
suwakohimedaikon@gmail.com








Youssou N'dour - Li ma weesu






この間、眼鏡を買いに松本まで行った。1時間かけて出かけないと眼鏡一つ買うことができない。諏訪の街にも2件ほど眼鏡屋はあるのだが何分気の利いたデザインのものがない。といっても欲しいのは黒縁のスクエアーな普通のメガネ。でも、こういった一見普通でありきたりなデザインのもののほうが見つけるのが難しい。田舎の眼鏡屋さんに置いてあるのはかえって奇をてらったいかにも高級品な気取ったものばかり。結局松本で買ったのも妥協を重ねての選択だった。
ユッスー・ンドゥール、ユッスン・ドウールではない。ンドゥールさんなのである。言わずと知れたセネガルの国民的歌手。久しぶりに都会に出かけてギターを見たり中古CD屋に入ったり。そこで見つけたかれのCD二枚とオリジナルパンク最後の英雄、ポップグループのセカンドを買った。今回紹介したのは以前持っていたユッスー・ンドゥールの一枚。2002リリース、彼の作品の中では一番聞きやすくそれでいてアフリカの泥臭さを残したバランスの取れた名盤。紙製のジャケットに子供がサッカーで遊ぶ姿が妙に中身にマッチしてその映像と共に記憶にいつまでも残る。以前持っていたというのは実はこのCD、愛用のギターと一緒に盗まれちゃった。世の中には泥棒というのが本当に存在する。それも間違いなくね。
そんな悪党とはなるべく付き合うことなくみんな普通に生活できたらそれだけで幸せ。アフリカのミュージシャンを聞くたびに何となくそんなことを思ったりします。いっしょに買ったパンクのCDは途中立ち話した靴屋の女の子にあげてしまった。ドクターマーチンのブーツの靴底があの頃のように再びぽっくりみたいな厚底になっていた。あまり良い送りものじゃないけどこの一枚で彼女の視野がほんの少しでも広がるといいな。














ヘアーグラスを採る / 日本の水草

2019.11.03 (Sun)
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しばらくブログをお休みしていたのはひとえに忙しかったから。
そりゃそうだよね、映画の仕事で畑を一か月も留守にしていれば帰って来た時どうなっているかは容易に想像がつきます。
くわえて撮影中、愛用のカメラが壊れてしまって買い替えたのがつい最近。
そんなこんなで書きたいこと、書かなきゃいけないことがたまりにたまって身動きができない状態だったから、でも何か書かないと前に進めないのでとりあえず手近で一番書きたいとこから再スタートです。



ということで今日はヘアーグラス・ショートを取りに行ったときの話。



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ヘアーグラスが欲しいのなら、まずは稲刈りの終わった田んぼに行ってみましょう。ヘアーグラスなんてしゃれた名前がついてますが要は田んぼの雑草。マツバイというカヤツリグサの仲間です。写真のように田んぼ一面どこにでも普通に生えてます。それが熱帯魚屋ではほんのひとつまみ500円という高値で売られています。






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持って帰って土を洗い落として、植え付けたのがこちらの水槽。
左側の小さいやつ、30センチの小型水槽です。
隣は深さ40センチ、30㎝キューブ水槽。2センチ程の小さな宝石のような魚、ピグミーサンフィッシュの夫婦が水草の森で静かに暮らしています。




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こちらが採ってきたマツバイを植え付けた様子。
周りでツマツマしているのはミステリークレイフィッシュの赤ちゃん。30匹以上いますかね、ヘアーグラスの林を押し合いへし合いしています。
この見慣れないザリガニ、実はとても不思議な生き物でメスだけでどんどん増えていきます。1995年にドイツで発見された新種で不思議なことに雄は存在しません。メスのみの単為生殖、出所不明、正体不明のまさにミステリアスなザリガニ、遺伝子実験の研究所から逃げ出して野生化した禁断の生物なのではと、まことしやかに噂される小型のザリガニです。本名をマーブルクレイフィッシュというこの可愛らしい愛玩動物はある筋の情報では近日中に特定外来種に指定され一般の販売の一切が禁止されるということです。





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水槽概要
W900×D300×H360mm
外部フィルター、底面フィルター接続
近所の川砂、近所の川の石
ネオランプロローグス・オケラータス×3 アフリカンランプアイ×10 アカヒレ×2 ミナミヌマエビ カワニナ



自分の田んぼなので一抱え採ってきたヘアーグラス。無農薬ですから生体にも影響なし、余った分を遠慮なく立ち上げたばかりの大型水槽に絨毯のように敷き詰めていきます。
上でカラフルに光っているのは中国製の植物育成ライト。赤と青の混合LEDで全く日の光が入らない部屋での水草育成試験中。
観賞用にはニッソーの白色LEDを併用しています。





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植栽状況はこんな感じ。
途端に野趣あふれる大自然な風景になりました。
寝起きのぼさぼさ頭なのは植えたばかりのご愛敬、草原を泳いでいるのは水合わせのパイロットフィッシュとして別の水槽から移入したコッピ―ことアカヒレ。とても安い魚で小さなボトルなんかに入れて売られてる可愛そうな魚ですがしっかり大事に育ててやるととっても美しく見事な姿になる立派な観賞魚。ヒータなしでも平気で冬を越してくれる丈夫な魚ですから初めて熱帯魚を始める方にも安心して進められるお気に入りの魚です。我が家では60㎝のアカヒレ水槽で水草が繁茂する中どんどん繁殖しています。

しかし原産地中国では河川の汚染の為すでに絶滅しているということです。こんなに丈夫な魚が死滅してしまうなんて中国ではいったい何が起きているのでしょうか。



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マツバイと一緒に田んぼから採ってきた雑草も投入。
真ん中にそびえているのはタデの仲間。アクアリウムではポリゴヌムと呼ばれる仲間です。葉っぱに斑点があるものは水中化しにくいと聞いてますが、さてどうなりますか。石の奥にも採ってきた謎草。ほのかに赤く色づいているのはルドビジア。こちらも東京にいた時に埼玉のどこかの公園で自生していたものを継代飼育してきたもの。ルドビジアには日本原産のミズユキノシタがありますがこちらは茎に葉っぱが一枚ずつ互生するのに対してこの水槽のルドビジアは二枚ずつ対生しています。どこからかの水槽から外に漏れて野生化したもだったのでしょう。わかりづらいですが真ん中に生えてる丸い葉っぱはリシマキア、こちらも近くの側溝で野生化していたのを採取したもの。丈夫でかわいい草です。




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カボンバと奥にはミリオフィラム。
どちらも似たような草体で、金魚藻と呼ばれ売られたりしてます。ミリオフィラムの和名はフサモ、我が家で繁茂してるものは無加温でも平気で越冬しています。繁殖力も旺盛であっという間に密林のようになってしまうところを見るともしかしたらこちらも日本原産のホシザキフサモかもしれません。カボンバは日本に帰化した外来植物。安く売られてる割には気難しく、強い光が必要なようである日突然溶けてなくなったりします。こちらも無加温で全然平気。同じく越冬組のポタモゲトン・ガイー、右側でたなびいてるこの水草は一階の90㎝無加温水槽でジャングル化しています。ちなみに、三つ上の全体写真でテープのように揺れてる大きな草はジャイアントバリスネリア。こちらも繁殖力旺盛で諏訪の寒い冬も平気で乗り越えます。真ん中はヘアーグラスと一緒に採ってきた畔の雑草。多分水中下出来ずに消えてゆく運命です。



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そして、こちらがこの水槽の主。ネオランプロローグス・オケラータス ゴールド。アフリカはタンガニィカ湖からやってきた小型のシクリッドです。
小さいですが縄張り意識が強く、他の魚を絶えず追っかけまわしてます。植栽の為手を突っ込んでいるときも、この子たちは逃げることなく手の甲に突進して突っついてきます。びっくりするし結構痛いです。
いっしょに写っているのは田んぼの雑草、憎っくきオモダカです。多分ヘラオモダカでしょう。このまま水中化してくれるでしょうか。



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間違い探し。上の写真とどこが違うでしょうか?
一週間後の写真。また懲りずに今度は近くの川から採ってきました。
右奥のジャイアント・バリスネリアと一緒にひらひらとたなびいている草、ヤナギモです。
かなり強い光が必要なようで長期維持が難しい水草のひとつです。こいつが繁茂するようなら中華製植物育成ランプも見事合格というところです。
写真では見えないけど電気消すとアフリカのメダカ、ランプアイの目が青白く光ってとってもきれいです。



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お米販売します
完全無農薬、有機米。
20㎏ 8000円 (送料込み・離島などは要相談)

玄米でもお届けできます。
ご注文いただいた方、先着順にマコモダケも商品がある限り同梱、おまけさせていただきます。
マコモダケ収穫終了時期が近づいていますのでお早めにご注文ください。

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春蝉忘備録 2019

2019.05.23 (Thu)
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2019年5月22日

午前中の日が差して、肌がひりひりと熱くなった一時、少しの時間だけいつもの松林からハルゼミの合唱が聞こえた。
去年より一日遅く、一番早かった2016年から10日遅れでハルゼミが鳴いた。
今年は寒い春で5月になって遅霜が降った。おかげで唐辛子の第一陣は半分以上が枯れてしまい、去年よりも大幅に生育は遅れている。方々で苗が枯れる被害が出ているようで野菜苗も品切れ状態。セミたちも昨日の豪雨でうっかり寝坊するところを起こされたような恰好。

20日にお田植、映画の話が延び延びになってアジェイが各方面に頭を下げている。






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Der Plan - Hey Baby Hop in 日本





前回の記事でドイツのレコードレーベル (当時は西ドイツ)『Ata Tak』に触れたので、今回はAta Takに所属していたバンドを三つばかり紹介。


DAF
Ata Tak レコードの前身、『Warning』レコードがリリースした二枚目、DAFのファーストアルバム『Produkt der Deutsch-Amerikanischen Freundschaft』。DAFはアルバムの表題にもなっている『Deutsch Amerikanische Freundschaft』の略、ドイツとアメリカの友情という意味。当時は クルト・ダールケ / Kurt Dahlke (keyboards),、ロベルト・ゴール / Robert Görl (drums)、ミヒャエル・ケムナー / Michael Kemner (bass) 、 ヴォルフガング・シュペルマンス / Wolfgang Spelman (guitar)ガビ・デルガド / Gabi Delgado(vocals) の5人編成。アルバム制作にの際に作業に対する不満からガビ・デルガドが一時的にグループを離脱して作品自体はヴォーカル抜きのインストールメンタルになった。のちに、DAFはガビとロベルトの二人組となりジャーマン・エレクトリック・ビートの急先鋒として世界に鳴り響くのだが、このデビューアルバムではインダストリアル・ノイズ・ミュージックの色合いが濃い実験的でアバンギャルドな仕上がりになっている。バンドの中核であった クルト・ダールケはこの作品でDAFから離れアタ・タクの立ち上げと、同じくアタ・タクレーベルの中心的バンド、デア・プランを結成してノイエ・ドイチェ・ヴェレ / ドイツの新しい波 運動の中心人物として多くのミュージシャンを世に排出した。

それでは二人組になったDAFの曲も併せてどうぞ。踊ってるのがガビ、黙ってたたずんでいるのがロベルト君です。ちなみにロベルト君は仏教徒だそうです。




Produkt der Deutsch-Amerikanischen Freundschaft



DAF - Liebe auf den Ersten Blick








Der Plan
デア・プラン。モリッツ・ライヒェルト / Moritz Reichelt (AKA "Moritz R")、フランク・フェンスターマ / Frank Fenstermacher、前出のクルト・ダールケ / Kurt Dahlkeの三人組。アタ・タク・レーベルは彼らのプライベートレーベルとして出発したもの。ユーモアと諧謔にとんだ明るい曲調が特徴。ライブでのパフォーマンスは単なるコンサートではなく演劇的要素を取り入れた気合の入った素晴らしいものだった。紹介する二曲は日本公演の『着ぐるみパフォーマンス』で披露されたもの。日本公演のサントラ盤に収録されているドイツ・ニューウエーブの名曲。





Der Plan - Space Bob




Der Plan - Gummitwist









Holger Hiller
ホルガー・ヒラー、ドイツのミュージシャン、プロデューサー。現在では至極当たり前になったサンプリングの手法をヨーロッパで初めて手掛けたシーケンス音楽の先駆者。実験的な音楽の中にもポップで軽快なわかりやすい作風が特徴。映像も含めて当時の音楽シーンを意欲的に牽引したミュージシャンの一人。現在は英語教師をしているそうです。



Holger Hiller - Johnny du Lump






いかがだったでしょうか?ちょっと古い映像が続きましたが今聞いてもなかなか斬新で新鮮な作品なのではないでしょうか。
当時、メジャー、マイナー問わず、多種多様な音楽が無秩序と言えるくらいに日々世に送り出されていました。まるで、生物の進化が劇的に発展したカンブリア爆発のように、音楽シーンの有様は日々変化していました。そんな中にあって『Ata・Tak』 レーベルは他に見ないそのポップで親しみやすい音楽性で確固とした地位を築きました。そんな彼らの音楽性の雰囲気を感じていただくために、ダメ押しのディア・プランからもう一曲。映像の中には原宿での日本公演の模様も盛り込まれています。ベルリンの壁が崩壊してドイツが再統一される6年前の雰囲気も併せて、どうぞ。






Der Plan - Alte Pizza










【輸入盤】Ein Produkt Der Deutsch Amerikanischen Freundschaf [ DAF ]

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【メール便送料無料】Der Plan / Japlan (輸入盤CD)

腐敗のルツボ [ ホルガー・ヒラー ]


ATA TAK ザ・コレクション・ボックス2 [ (V.A.) ]




令和の唐辛子

2019.05.01 (Wed)
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令和元年。おめでたい初日はあいにくの雨でした。
でも、却って良かったんじゃないかな。陛下の御即位を家族みんなで見れたんじゃないかな。
そんな雨のゴールデンウイーク。かくいう私は雨に濡れながら泥だらけになって唐辛子の苗を植えました。





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10連休のゴールデンウイークで休まず働きづめなのは私と陛下くらいなもんじゃないかな。峠を走るバイクの連中に次々とごぼう抜きにされる真っ赤なトラクター。ごとごとのろのろと走っている私は、何故か不思議と労働にいそしんでいることへのおかしな優越感に浸りきって、顔についた泥んこをぬぐいもせづ、まだ冷たい春の風に目を細めています。
ところで、『令和』って、ちょっと冷たい響きで嫌だなと思った。レイって、霊とか冷とか、ゼロ戦の零とか、命令もそうだけどちょっと冷たくって胸に刺さるような気がする。少しでも好きになろうと思っていろいろ考えたら『令和天皇』って読んでみたらなんだかすっきりした。クールでかっこよくって聡明な感じがしていい感じ。
陛下の言葉の中に、これはいつもの事なんだけど『戦争のない平和な世界』と必ず述べられる部分があるけど、今まで昭和天皇も、平成天皇も同じように私たちにおっしゃっていたのとは今回は随分と感じ方が違っていて、きっと彼が私たちと同じ『戦争を知らない世代』だからこそ、その言葉はより深く私たちの心の奥に響いてくる。今までの天皇陛下は私たちが生まれるずっと前からいたような、平成天皇も戦前の生まれだし、遠い歴史上の人みたいに思えたけれど、彼は私たちと同じ戦後の世代、戦争が終わってから生まれた平和な日本しか知らない私たちとおんなじ日本人だから、彼の言葉はより一層リアルに親近感をもって私たちの心に響いてくる。
陛下が言ってるんだ。戦争はいけないことなんだなって。




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インドの唐辛子。
苗づくりはプランターに種をばら撒いて。こんなにいい加減なつくり方をする農家はほかにいないと思います。でも、このやり方が一番効率的で理にかなってる。
唐辛子は気温が20度以上にならないと絶対に発芽しません。セオリー通りに苗を起こそうとするとかなりの設備と資金が必要。ハウスなり暖房設備なり。労力だって一人でできる範囲じゃありません。でも、実は唐辛子は芽さえ出てしまえばあとは簡単。遅霜と根付くまでの水切れさえ気を付ければあとはどんどん大きくなります。私は家庭用の温室に暖房器具を入れて発芽させています。




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植え付けもこんなに小さいうちから。
プランターに密生したまま大きく育ててもモヤシみたいになって植え付けた後に倒れてマルチに張り付いてしまったりいろいろと障害が出てしまうので。
植えた直後は枯れたようにしなびてしまうのですが唐辛子はとっても丈夫。水を与え続ければ二三日で立ち上がってきます。今日のような雨の日は移植には絶好の日、移植するには雨降りの前日がベストです。




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見たこともない作物ばかり。
インド人指定のインドの野菜たち。





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メティ
別名フェヌグリーク。インドやアフリカ、中東で栽培されるハーブ、香辛料。
この間の雪に耐えて枯れなかったところを見ると寒さにも強いみたい。もう少し大きくなったら間引きします。





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今年の冬は暖かかったせいでニンニクもいつになく青々と大きいです。
さて、売り先を考えなくては。





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先月村で設置したソーラパネル式LSD街灯。街道沿いに10基ほど建てました。
売電事業で潤う過疎の村に、はたして明るい未来はあるのか。





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ROUGEさんにいただいたバラが元気に芽を出しました。これから咲く花もきっととてもきれいなのでしょう。真っ赤な赤いバラはもちろん好きですが、私は草木の芽吹く様子がわくわくして一番好きです。






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60㎝水槽の『エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュ』  Pygmysunfish は私のブログIDです。
手前が雄、水草の陰にいるのが雌。ちなみにこの水槽の水草のほとんどは近くで採ってきた日本に自生してる草。センニンモやヘアーグラス(マツバイ)、ルドビジア・オバリス(ミズユキノシタ)などが見えます。エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュは学名をElassoma evergladei といい、北アメリカに住む3センチの小さな魚、スズキやヨウジウオに近い仲間だそうです。水質にもうるさくなく、温帯魚なので極端に寒い地域でなければヒーターの必要もありません。ただ、餌だけは生餌以外ほとんど食べませんので冷凍アカムシやブラインシュリンプを用意しましょう。当方では、飼育中のボウフラを主に与えています。

『ボウフラを育てる』

この水槽にはほかにフレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュ、レッドチェリーシュリンプ、そして3センチにしかならない極小のザリガニ、テキサス・ドワーフクレイフィッシュが水草の森の中に住んでいます。私はこういった小さい種類の魚が大好きで、どれも縄張りを主張する好戦的な奴らですが、ちんまいのが体を震わせて一生懸命威嚇しながらも仲良く暮らしているのを見るとなんだかとてもほっとします。エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュは状態が良ければ繁殖を簡単に狙える魚。この小さい命が水槽に茂った森の中で永遠に命をつないでいってくれたらいいなと願っています。




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即位した陛下に真っ先にやってもらいたいこと。
陛下とお魚と一緒にしちゃいけませんが、お子さんを一人でも二人でも多くつくっていただきたい。
これから日本は本格的な少子化時代に突入してゆきます。陛下が先陣切って真っ先に家族を増やしていただければもしかすると令和ベビーブームが到来するかもしれません。皇族が増えて税金を使うなんざ、そんなことは喜んで。とにかくこの日本を元気にしていただきたいです。









遠藤ミチロウ
/ お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました




今日のブログはあっちへ行ったりこっちへ行ったり。令和元旦だからブログ『音・風・水』の三つのテーマ、音楽、収穫、熱帯魚、ついでの時々インド人でまとめてみました。陛下のおめでたい日には適当でない非常に場違いな選曲になりますがそれでもいいでしょう。彼の死は私にとってはどうしても避けて通ることはできません。先月の25日に亡くなりました。ドキュメンタリー映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』を見ようと思っていた矢先逝ってしまった。和光大学の粉川ゼミ、ゲリラライブには笑ったな。当時は内向的な暗い曲が好きだったから、ジョイ・ディビジョンとかそんなやつね。かっこつけて斜に構えて、そんな僕らは『スターリン』のようなダイレクトな表現者は自分にも危害が及ぶようで遠くから眺めながらそれでいてどこか馬鹿にしたようにせせら笑ってたかもしれない。暗黒大陸じゃがたらとよくつるんでたけど、下北沢の大先輩方は皆彼らと知り合いで、青二才で引っ込み思案の私にはとてもとても恐れ多くって近づくことさえできなかった。
もっと、素直に楽しんでいれば良かったなぁ。いろんなことを、怖がらずに。
遠藤ミチロウさんは体を張って時代を元気にしていた偉大な人の一人でした。










蛙の行列

2019.04.25 (Thu)
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雨の降る夜中に山の中の湧き水を取りに行った。
雨に濡れる森の山道を大小さまざまな蛙が行列を作っている。
ヘッドライトに照らされて小さく跳ねる彼らを恐る恐るよけながらゆっくりと車は山の奥へ奥へと分け入ってゆく。




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ということで、この際この辺の山にはどんな蛙が生活しているのか、とっ捕まえて研究です。




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ナガレヒキガエル
体色が緑色なのとこの辺には溜池や水田がなく流れのある渓流で繁殖していると思われるのでナガレヒキガエルとしました。
どうでしょう?インスタ映えしているでしょうか?






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アマガエル
冬眠していた割にはでっぷりと太った大きな個体。
おなかにたくさん子供を抱えてるんですね。ということでお母さん。




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モリアオガエルに恋をしたヤマアカガエル。
どちらも山の中にしかいない珍しい種類の貴重なツーショット。
モリアオガエルは目の虹彩の色がだいだい色でシュレーケルアオガエルは虹彩の色が明るい黄色。この個体は斑紋のない青緑一色の綺麗な個体でした。ヤマアカガエル君、一生懸命抱き着いているけど大きさからするとこの子は男の子だと思うのですが。





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ヤマアカガエルの雌。
顎から腹の斑紋でヤマアカガエルと判断しました。ただ、水槽に放したときに体の皮膚がぶよぶよにふやけたようになる個体もいたのでもしかすると前出のカエルも含めてタゴガエルやナガレタゴガエルの可能性もあります。
これを機会に少し勉強したいと思います。




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あまり跳んだりしないところも赤ガエルらしくない気もしますがただ単におなかに卵を抱えているからかもしれません。ナガレタゴガエルは渓流に卵を産む森の中に住む蛙です。





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ニホンアカガエルとヤマアカガエルの見分け方は背中の二本の筋がまっすぐか曲がっているところ。
写真のようにヤマアカガエルは目の後ろの部分が外に三角に曲がっています。おなかの部分が黄緑色に発色した個体でした。





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蛙が苦手な人にはショッキングな映像が続きましたが、好き嫌いを克服するにはまず相手をよく知ること。苦手な相手がもしいたなら、相手のことをよく見てよく観察すること。よくよく観察すれば今まで見つけられなかったいいところも発見できるかもしれません。
相手のことが理解できれば、目は真ん丸で口が大きくて、噛みつくこともないんだからきっとそんなに怖がることもなくなります。







Rupert and the Frog Song
/ Featuring Paul McCartney's 'We All Stand Together






ポール・マッカートニーと奥さんのリンダ・マッカートニー、1984年プロデュースの短編アニメーション。ルパートベア / RUPERT、Bill、 Boy Frog の三役でポール・マッカートニー自身も出演しています。










ブログ開設6年

2019.04.01 (Mon)
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4月1日、エイプリルフール。
どうせ長続きしないだろうと思って、6年前のエイプリルフールに始めたこのブログ。今日でまる6年が経過しました。
早かったようで長かったようで、振り返ってみるといろんなことがありました。







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三日坊主で始めたブログですが長続きしそうな予感はありました。
『音・風・水』この表題を思いついた時に、あ、これは続けられそうだと感じてました。
題名を考えるときに気を付けたのは先ずシンプルなこと。わかりやすい日本語で、覚えやすいこと。あと、テーマを絞り過ぎないこと。






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ブログを書くにあたって一つ決めたルールは「ルール―を作らない」こと。テーマやスタイルを決めてしまうとどこかで行き詰ってしまうかと思って制約はなるべく排除しようと、そう決めて書いていたら結果、現在のスタイルになりました。ただ、漠然と書き続けるというのもなかなかむづかしいので、音=音楽、風=収穫、水=熱帯魚と、柱を三本立てて、そのうえで時々インド人と、逃げ道を作っておいたというところです。主題をかなり絞り込んで長年にわたって書き続けている強者ブロガーの方もたくさんいらっしゃいますが私には一点にかける情熱を長年維持する自信がない。議論でも部下の指導でもそうなんですが、必ず逃げ道を作っておかないと最後は追い込んでしまってどうにもならなくなります。







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能書きついでに、アドバイスじゃないですが参考になれば。ブログのデザインにはかなり気を使いました。といっても使っているテンプレートは借りものなんですが。レイアウトはシンプルで見やすいもの。写真を中心に紙芝居のように書いていけたらと思っていたので写真の大きさをしっかりとれるものを選びました。あと、これ、意外と重要なんですが、背景になるシートの色。私は写真が映えるようにと暗色系を選んだわけですが、ここでひとつ気をつけなければいけないのがバックに『黒』を選ばないということ。真っ黒の背景は個人的には避けた方がいいと思います。現在お借りしているテンプレートも、真っ黒に見えますが実は暗い灰色。比べてみるとわかるのですが真っ黒の背景だと読んでいて非常に目が疲れるのです。写真を見る時も同じで真っ黒な画面に白い色がハレーションを起こして非常に見づらくなります。なので、バックは多少明度を上げた暗色系、できれば文字は真っ白ではなくごくごく淡い白色を選択したほうが格段に読みやすくなります。これはバックが真っ白の場合もおなじ、文字の黒に色身をほんの少し与えると柔らかな雰囲気になるようです。





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こちらも参考になればですがブログに掲載する写真の圧縮古いソフト、Microsoft Office 2010の Picture Managerを使っています。現行のソフトだと画像のサイズをそろえて圧縮するのが面倒なのですがOffice Picture Managerだとウエブ用、メール用と何段階かにサイズが指定できるので非常に楽です。
Picture Managerはすでにサポートは終了してデフォルトでは搭載されていませんが現在でもダウンロードできる方法はいくつかあるようです。





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さて、時代も『令和』になり今日は晴れてのブログ開設6周年ということで、本日は作者のわがまま、過去に書いてきた記事の中から、ぜひ読んでもらいたい作品をピックアップさせていただきました。ブログに掲載されなかった没写真と共に、どうぞ。






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とら  猫にまつわる不思議な話
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-74.html





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謎の守屋神社-インドと古代日本との関わりについての一考察

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-104.html








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おうまがどき
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-168.html





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4匹目の小犬 / 犬にまつわる不思議な話

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-108.html





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歌詞和訳  Lost on You / LP

https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-277.html






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Yegna  明日への切符
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-249.html






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アイヤッパへの道 vol.11
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-214.html

アイヤッパへの道 vol.12
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-215.html





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たこ八郎
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-285.html




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モード
https://pygmysunfish.blog.fc2.com/blog-entry-53.html







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ブログを書くにあたってルールはないと先に書きましたが、唯一決めているルールがあるとすれば多くの人に読んでもらうために、どんどん露出すること。どんな手段を使っても多くの人の目に触れることを最優先にするのは書き続けていくうえでまずやらなければいけないことかなと思ってまいます。閲覧の足跡のおかげで今までにいろいろな人に出会うことができました。最初は閲覧数を稼ぐだけのあざとい行動でも結果的には人と人をつなぐ輪が広がってゆきます。たとえが適切かわかりませんが音楽の世界でも自分の周りにいた有名になったやつは、彼らはいいセールスマンでした。才能よりも何よりもマネージメントが優れていました。彼らは効果的に露出をして計画的に行動しました。決して待っていることはしなかった。人目につかなければ彼らの才能も埋もれていってしまいます。
今後ブログを書こうとする方には『FC2ブログ』一択とあえて申し上げておきます。いろいろ悪口を言う方もたくさんいるようですが交流のしやすさとデザイン性の豊富さなども考えるとここか一番いいです。




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最近はツイッターやフェイスブックに押されてブログ人口もめっきり少なくなっているようですが、ブログにはブログの良さがあります。ただ単につぶやくのとは違ってブログを書くというのはそれなりの責任が伴います。たとへ人の目にも触れず埋もれていってしまう文章だとしても、文章というものは公の場にいつまでも消えずに残ってゆくものですから、そこはひとかどの物書きとして、責任感だけは持って書いていかなければいけません。多くの人に読んでもらうことを前提に書いているのですから楽しんでもらうことを第一に書いていこうと決めています。素人のつたない文章家ではありますが六周年を迎えて、それだけは守って書いていこうと思っています。





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月を見てたら









エーハイムフィルター 500

2019.03.12 (Tue)
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コトブキ・パワーボックス90がついに引退することになりました。ある方から水槽ごと譲り受けたのが今から7年前、そこでも10年近く活躍していたと聞きますからフィルターとしてはかなりの長寿です。エアがみがひどく永らくお蔵入りしていたものを蘇らせるためにメンテナンスしようとバラしたところヘッドと濾過槽の間を埋めるパッキンが切れてしまいました。




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退役された老兵。しかし今回、彼を急遽再招集したのには訳がありました。同じコトブキ製の『SV4500』が使用して数年で水漏れを起こしてしまったからです。





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水漏れを起こした日本製品。モノづくり立国であるメイドインジャパンのはずですが、とかくアクア部門ではその実情は惨憺たるものと断言してもいいかもしれません。三年前にテトラ製の『26℃セットヒーター』が一斉に次々に壊れてしまって飼っていた熱帯魚が全滅するという被害を受けました。このときは購入履歴もしっかり把握できていたので被害相応の保証をしていただきはしましたが、大事にしていた『ハナビ』が自家繁殖する水槽もやられてしまって正直、魚を飼うのはやめてしまおうとさえ考えました。タンガニィカ湖産の『アフリカン・シクリッド』水槽がやられたのも痛かった。営業の話によるとテトラ製の長い方のオートヒーターは一時期問題があったようで、実際作っているのは中国の工場になるのですが、勝手に仕様を変えられてしまったり規格と違う安い部品を承認なしで組み込んだりといろいろとトラブルがあったようです。現在は改善されているという話ですが前回のことがひどすぎたので今ではサーモスタット仕様のものに切り替えています。ちなみに同じテトラ製のオートヒータ、『26℃ミニヒーター』も並行して二十台以上使用してきましたがこちらの製品は安定しているようで事故は一度も起きていません。

今回水漏れしたフィルター類に関しても様々なメーカーの製品を使ってきましたが、同じ製品であっても当たりハズレ、性能にばらつきがみられるようです。同じころに購入したコトブキの『パワーボックス5500』はなんの問題も異音もなく現在も駆動中ですし、小型水槽に好んで使っている外掛け式も各メーカー、同じ製品でありながら音が大きいものやすぐ壊れるものなど、使用状況もあるのでしょうがそういった違いがちらほら見受けられます。ニッソーの外部フィルター『 パワーキャニスター30』が発売当初お気に入りで濾過槽も大きく好んで使っていたのですが、その後ニッソーがジェックスに買収されてしまい、パワーキャニスターは敢無く廃版(仕様に欠陥があったともいわれてますが)、現在ではインペラーの入手もできなくなり今では納屋のゴミとなってます。そして今名前の挙がった悪名高きジェックスに至っては全くここはいい加減な会社で、金輪際絶対購入しないメーカーと決めていたのですが、ニッソーを買収後に発売した『GEXメガパワー』という外部フィルター、外側に水中ポンプを設置してバケツみたいな濾過槽にただ水を送り込むという誰でも作れそうな単純なものでしたから、これならいくらあのいい加減な『ジェックス』でもおかしなことにはならないだろうと清水の舞台から飛び降りる覚悟でいざ購入したわけですが、これが箱開けてみたらなんてことない。部材の仕様がやたらちゃっちくって一か月もしないうちにポンプとホースのジョイント部が速攻で割れました。GEXはだめ、本当にあの会社だけはだめです。製品もすべて他社のパクリだし(唯一使える外掛けフィルターはニッソーの丸パクリ)命を扱う上での愛というものを全く感じない。ジェックスだけは今後も絶対買いません。





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前段が愚痴で長くなりましたが、そういった事情でついに購入を決めました。『エーハイムフィルター500』
初めてのエーハイム、初の海外製品です。
エーハイムの評判は当然のようによく耳にしていましたが何故か今まで手が出なかった。あまりの評判のよさに天邪鬼な江戸っ子気質とでも申しましょうか。噂に流されて素直に購入するのがちょっと癪だったというのが正直なところです。








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乱雑ですが箱の中の部品を広げてみました。シンプルです。部品も少ない。ろ材はもともと含まれていませんが今まで使用してきた物が山ほどありますから問題なし。
しかしこのわくわく感はたまりませんね。オーディオ製品なんかと一緒でこういったわくわく感はアクアライフでは絶対必要です。




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ヘッドとのジョイント部分
え、こんなので大丈夫なの?脱着は簡単ですが一抹も二抹も不安を起こさせるあまりにシンプルなつくり。

全体的に簡単な設計なので30分ほどでスタンバイ完了です。




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いざ、電源オン。
静かですね。水漏れの兆候も全くありません。シャワーパイプからの水流が美しいです。
写真は噂の『ダブルタップ』 きっちりとはまるこの感触はあの「カッチ」と音のなる使用感と共に少しの不安も感じさせません。






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今回エーハイムを設置した水槽は90センチの大型水槽。『エーハイムフィルター500』だと水槽の水量からして仕様上は能力不足ということになりますが、あまりに早い水流は飼育している生体のことを考えると抑え気味にしたかったのでこの選択になりました。エーハイムの商品の中でも『フィルター500』は一番安価で最古参の部類に入る製品ですが、逆を言えばそれだけ信頼性があるということ。他人に勧めるなら上位機種よりも迷わずこちらをお勧めします。水槽内の水の流れも力不足を全く感じない穏やかなものでした。



50Hz エーハイムフィルター 500  東日本用 ウールパッド6枚おまけ付き 水槽用外部フィルター メーカー保証期間2年 関東当日便



60Hz エーハイムフィルター 500 60Hz 西日本用 ウールパッド6枚おまけ付き メーカー保証期間2年 関東当日便






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弱点といえばこの部分ですか。フィルターの吸水口、メーカーの説明書にも絞めすぎると割れます、と書いてあります。
同じ価格帯で『エーハイム クラシックフィルター』がありますが、違いといえば『フィルター500』のほうは50/60Hzの切り替えができないこと。ろ材コンテナもありません。しかし引っ越しの予定がないようならばちょっと安価な『フィルター500』一択。欠点としてメンテナンスが大変ということも若干聞きますが、その辺はまだ未経験なので今後おいおいです。



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それらの事情でフィルターを停めて一年近くなる90センチ・メダカ水槽。きれいなグリーンウォーターになっています。悠々と泳いでいるのは『kotobuki』さんにいただいた『幹之メダカ 鉄仮面
選別無しの歴代飼育ですのでもはや鉄仮面ではないのでしょうがそれでも緑の薄靄の中をきらきらと泳いでいるさまは美しい。
そして今回、このメダカ水槽にエーハイムを導入した理由は、やはり、shrimp cafeのkotobukiさんの一押しがあったから。熱帯魚から日本淡水魚への変換『イトヨ』の導入があったからです。寒冷地の魚で水質には敏感だと聞いていましたから休んでいるフィルターを復活させようと引っ張り出してきたのはいいけれど新旧どちらも動かない。さんざん悩んだ挙句、生体の少ない、水量の多いこの水槽がやはりベストだろうと緊急避難的にそのままドボンしていました。諸事情あってエーハイム導入までそれから一か月。フィルター無しの水槽でもイトヨは元気に泳いでくれていました。





(淡水魚)イトヨ(1匹)







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冷たい水底に佇むミナミヌマエビ。
イトヨは非常に憶病な魚らしく、飼い主の私も未だ二三度みかけただけ。ぬきあしさしあしで近づいて僅かに生存確認をするのみです。そのうえ、エーハイム導入後も晴れると思っていたこの緑色は抜けることもなく、未だ水槽の全貌すらわからない状況です。しかしカワニナやミナミヌマエビも健在ですから水質的には問題なく安定しているのでしょう。






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同居人のガムシ。水槽の底で冬眠中です。





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ゲンゴロウにそっくりですがゲンゴロウが獰猛な肉食昆虫なのに対して『ガムシ』は草食性。水槽の大敵であるアオミドロやほかの魚の糞やえさの残りを食べてくれる優れたスカベンジャーです。死んだ魚なども食べるようですがエビやメダカを追いかけているところはみたことがありません。大体ゲンゴロウのようにあまり泳ぎも得意じゃないみたいです。毎年秋になると大根を抜いた畑に大小沢山の水生昆虫が飛んできてマルチの下の温かいところに潜り込んだりしています。桜が咲いて暖かくなったら田んぼに放してやろうと思ってます。






(昆虫)ガムシ(1匹) 北海道航空便要保温






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イトヨとメダカとカワニナと、ガムシとヌマエビと彼らのえさになるヨコエビのいる冬の水槽。一見死んだように静かですがしっかりと命をつないでいます。
メダカやミナミヌマエビにとっては諏訪の寒さは堪えるようで夏に増えた彼らも冬になるとその数をぐっと減らします。自然界でも諏訪湖ではミナミヌマエビを見かけませんがその代わりにミゾレヌマエビが採れます。春になったら捕まえに行ってこようと思います。






The Beatles - Ticket To Ride




面白い動画見つけました。最初に写るのはなに?日本公演の時のものかな。ジョンのやる気のなさが可愛いです。






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