映画のお仕事

2019.05.06 (Mon)
P1010550.jpg


映画の撮影が決まった。
今回の仕事で6本目か、7本目か。





P1012103_20190506001504fb5.jpg


ビザの申請に問題がなければ今月の25日にクランクイン。
長くて20日間の日本ロケになる。




P1012013_20190506001837d2d.jpg


18日にはスケジュールの打ち合わせ。遅くとも20日にはインドの撮影隊と顔合わせ、段取りに取り掛からないといけない。前回の撮影の時はレフ板忘れたとか言って急遽調達するのに大変だったな。



P1011974.jpg



それよりなにより、あと10日ばかりで畑も田んぼも一通り終わらせなけりゃならない。
百姓にとってはこの季節が一年で一番大切な時。そして一番楽しい時。
大事なようだとは言え長い間山を離れることを考えると心が痛む。映画も大事な仕事だが、私の本業はあくまで農家だから。





P1012118.jpg



やらなきゃいけないことの半分もまだできていないけど、今やらなければ、この時期にコケたりするとそれこそ今年一年棒に振ってしまう。





P1012046.jpg



もう少し早く日程が決まっていれば誰かしら雇ってやっつけることもできたけれど、一人というのはこういうときには本当につらい。
後、10日間。一年の間のほんの一瞬、頑張って頑張って、全くすっきりした気分で撮影に臨みたい。








Kozhu Kozhunnu Porandhvale / Theeya Velai Seiyyanum Kumaru






スポンサーサイト

令和の唐辛子

2019.05.01 (Wed)
P1019205.jpg


令和元年。おめでたい初日はあいにくの雨でした。
でも、却って良かったんじゃないかな。陛下の御即位を家族みんなで見れたんじゃないかな。
そんな雨のゴールデンウイーク。かくいう私は雨に濡れながら泥だらけになって唐辛子の苗を植えました。





P1019207.jpg



10連休のゴールデンウイークで休まず働きづめなのは私と陛下くらいなもんじゃないかな。峠を走るバイクの連中に次々とごぼう抜きにされる真っ赤なトラクター。ごとごとのろのろと走っている私は、何故か不思議と労働にいそしんでいることへのおかしな優越感に浸りきって、顔についた泥んこをぬぐいもせづ、まだ冷たい春の風に目を細めています。
ところで、『令和』って、ちょっと冷たい響きで嫌だなと思った。レイって、霊とか冷とか、ゼロ戦の零とか、命令もそうだけどちょっと冷たくって胸に刺さるような気がする。少しでも好きになろうと思っていろいろ考えたら『令和天皇』って読んでみたらなんだかすっきりした。クールでかっこよくって聡明な感じがしていい感じ。
陛下の言葉の中に、これはいつもの事なんだけど『戦争のない平和な世界』と必ず述べられる部分があるけど、今まで昭和天皇も、平成天皇も同じように私たちにおっしゃっていたのとは今回は随分と感じ方が違っていて、きっと彼が私たちと同じ『戦争を知らない世代』だからこそ、その言葉はより深く私たちの心の奥に響いてくる。今までの天皇陛下は私たちが生まれるずっと前からいたような、平成天皇も戦前の生まれだし、遠い歴史上の人みたいに思えたけれど、彼は私たちと同じ戦後の世代、戦争が終わってから生まれた平和な日本しか知らない私たちとおんなじ日本人だから、彼の言葉はより一層リアルに親近感をもって私たちの心に響いてくる。
陛下が言ってるんだ。戦争はいけないことなんだなって。




P1019189.jpg



インドの唐辛子。
苗づくりはプランターに種をばら撒いて。こんなにいい加減なつくり方をする農家はほかにいないと思います。でも、このやり方が一番効率的で理にかなってる。
唐辛子は気温が20度以上にならないと絶対に発芽しません。セオリー通りに苗を起こそうとするとかなりの設備と資金が必要。ハウスなり暖房設備なり。労力だって一人でできる範囲じゃありません。でも、実は唐辛子は芽さえ出てしまえばあとは簡単。遅霜と根付くまでの水切れさえ気を付ければあとはどんどん大きくなります。私は家庭用の温室に暖房器具を入れて発芽させています。




P1019198.jpg


植え付けもこんなに小さいうちから。
プランターに密生したまま大きく育ててもモヤシみたいになって植え付けた後に倒れてマルチに張り付いてしまったりいろいろと障害が出てしまうので。
植えた直後は枯れたようにしなびてしまうのですが唐辛子はとっても丈夫。水を与え続ければ二三日で立ち上がってきます。今日のような雨の日は移植には絶好の日、移植するには雨降りの前日がベストです。




P1019188_20190502010446cf3.jpg


見たこともない作物ばかり。
インド人指定のインドの野菜たち。





P1019192.jpg


メティ
別名フェヌグリーク。インドやアフリカ、中東で栽培されるハーブ、香辛料。
この間の雪に耐えて枯れなかったところを見ると寒さにも強いみたい。もう少し大きくなったら間引きします。





P1019200.jpg



今年の冬は暖かかったせいでニンニクもいつになく青々と大きいです。
さて、売り先を考えなくては。





P1019209.jpg



先月村で設置したソーラパネル式LSD街灯。街道沿いに10基ほど建てました。
売電事業で潤う過疎の村に、はたして明るい未来はあるのか。





P1019210.jpg


ROUGEさんにいただいたバラが元気に芽を出しました。これから咲く花もきっととてもきれいなのでしょう。真っ赤な赤いバラはもちろん好きですが、私は草木の芽吹く様子がわくわくして一番好きです。






P1019216_201905022026593a6.jpg



60㎝水槽の『エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュ』  Pygmysunfish は私のブログIDです。
手前が雄、水草の陰にいるのが雌。ちなみにこの水槽の水草のほとんどは近くで採ってきた日本に自生してる草。センニンモやヘアーグラス(マツバイ)、ルドビジア・オバリス(ミズユキノシタ)などが見えます。エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュは学名をElassoma evergladei といい、北アメリカに住む3センチの小さな魚、スズキやヨウジウオに近い仲間だそうです。水質にもうるさくなく、温帯魚なので極端に寒い地域でなければヒーターの必要もありません。ただ、餌だけは生餌以外ほとんど食べませんので冷凍アカムシやブラインシュリンプを用意しましょう。当方では、飼育中のボウフラを主に与えています。

『ボウフラを育てる』

この水槽にはほかにフレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュ、レッドチェリーシュリンプ、そして3センチにしかならない極小のザリガニ、テキサス・ドワーフクレイフィッシュが水草の森の中に住んでいます。私はこういった小さい種類の魚が大好きで、どれも縄張りを主張する好戦的な奴らですが、ちんまいのが体を震わせて一生懸命威嚇しながらも仲良く暮らしているのを見るとなんだかとてもほっとします。エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュは状態が良ければ繁殖を簡単に狙える魚。この小さい命が水槽に茂った森の中で永遠に命をつないでいってくれたらいいなと願っています。




P1019201.jpg



即位した陛下に真っ先にやってもらいたいこと。
陛下とお魚と一緒にしちゃいけませんが、お子さんを一人でも二人でも多くつくっていただきたい。
これから日本は本格的な少子化時代に突入してゆきます。陛下が先陣切って真っ先に家族を増やしていただければもしかすると令和ベビーブームが到来するかもしれません。皇族が増えて税金を使うなんざ、そんなことは喜んで。とにかくこの日本を元気にしていただきたいです。









遠藤ミチロウ
/ お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました




今日のブログはあっちへ行ったりこっちへ行ったり。令和元旦だからブログ『音・風・水』の三つのテーマ、音楽、収穫、熱帯魚、ついでの時々インド人でまとめてみました。陛下のおめでたい日には適当でない非常に場違いな選曲になりますがそれでもいいでしょう。彼の死は私にとってはどうしても避けて通ることはできません。先月の25日に亡くなりました。ドキュメンタリー映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』を見ようと思っていた矢先逝ってしまった。和光大学の粉川ゼミ、ゲリラライブには笑ったな。当時は内向的な暗い曲が好きだったから、ジョイ・ディビジョンとかそんなやつね。かっこつけて斜に構えて、そんな僕らは『スターリン』のようなダイレクトな表現者は自分にも危害が及ぶようで遠くから眺めながらそれでいてどこか馬鹿にしたようにせせら笑ってたかもしれない。暗黒大陸じゃがたらとよくつるんでたけど、下北沢の大先輩方は皆彼らと知り合いで、青二才で引っ込み思案の私にはとてもとても恐れ多くって近づくことさえできなかった。
もっと、素直に楽しんでいれば良かったなぁ。いろんなことを、怖がらずに。
遠藤ミチロウさんは体を張って時代を元気にしていた偉大な人の一人でした。










南インド料理 シリバラジ 11周年

2019.04.12 (Fri)
Sri balaji 11th year spl menu V1-変換済み_page-0001


中目黒の南インド料理レストラン、シリバラジで11周年を記念したアニバーサリー・ビュッフェを、4月14日、日曜日に開催いたします。メニューは御覧の通りの豪華なラインナップ。ドリンクもついて食べ放題でご提供させていただきます。都内でも珍しい南インド料理。北インドよりもあっさりしていて油はすくなめ。タミルのカレーはちょっと辛いけど旅行慣れしてる人の言うには南のほうが断然おいしいというのが定説です。
さて、メニューの中には馴染みのない料理もちらほらあるのでここで皆さんと一緒におさらいしてみましょう。






Green Salad
これはわかる。サラダのことですね。


Tossed Salad トス・サラダ
トスサラダ?野菜とドレッシングをあらかじめ和えたサラダをトスサラダて呼ぶんだって。これは知らなかったなぁ。




Papad パパド パパード
南アジアのクラッカー、インドの定食には必ず出てきます。そのまま食べたり、カレーをつけたり、砕いて料理に振りかけたりしていただきます。


How_to_roast_papad1.jpg



Kadalai Parupu Thalipu
ひよこ豆を焼いたり炒めたりした料理って意味らしいんだけど。


kadala-paruppu-sundal-recip.jpg




Dahi Vada ダフィ・ワダ
ダヒはヨーグルト、ワダはドーナツみたいな揚げ物。

55432577.jpg




Spicy Chicken Kebab
鶏肉のケバブ。もうおなじみですね。スパイシーでエスニックなインドの焼き鳥

Buffalo-Chicken-Skewers-9-500x375.jpg



Kanchipuram idli  
イドリ―は私の大好物。米粉を発酵させたインドの蒸しパン、南インドの朝食です。カンチ―プラム風となっているので普通のイドゥリとちょっと違うのかな。カンチ―プラムは南インド、タミルナードの古い都。大きな寺院がたくさんあってとてもいいところです。

idly_25-480x320.jpg




Chicken Veppudu / vepudu
ヴェプード、肉をスパイスで炒めたもの。汁のないカレーっていえば想像つくかな。


Vepudu1453974577.jpg





Hyderabadi Lamb Keema
羊のキーマカレー、ハイデラバード風。普段のキーマとは一味違う。

Hyderabadi-Keema-800x521.jpg



Dalcha Veg
野菜のダルチャ。ダルチャは同じくハイデラバードのカレーだそうです。

hqdefault_201904112145114ce.jpg



Garlic naan・Roti ナンとロティ
北インドのナン、南インドのロティ。個人的にはナンよりロティのほうが好き、インドで食べられるパンです。シリバラジではどちらもしっかり窯で焼きあげてます。

roti-canai-87562-1.jpg

naan_52-480x320.jpg



chicken dum biryani ビリヤニ
インドの炊き込みご飯。炒めてないからチャーハンじゃないよ。ちなみに焼き飯はPulaoと呼びます。一般家庭では残ったカレーやビリヤニを炒めて次の朝プラーオとして食べたりします。プラーオが東に行くとチャーハン、西に行くとピラフ。どちらもインド起源です。(アジェイに聞いたら現在プラオは一般的に辛くない炊き込みご飯のことを指すんだって。焼き飯は今ではフライドライスと呼んで区別しています。)

2ccad553273808b29d4b05573eb5b7cb.jpg



Raita ライタ
ヨーグルトのサラダ。辛いスパイスで腸内をきれいにしてヨーグルトで優しくコーティング。インドの食事はよくできてます。
ビリヤニにかけたり、カレーに混ぜたり。これがないとカレーを食べた気がしません。

raita_31-480x320.jpg





ladu &Gulab Jamun
自家製ラドゥと自家製グラブ・ジェムン。どちらもインドの代表的なスイーツ。特にグラブ・ジェムンはこれでもかというほどの甘さ。本格インドを体験するにはもってこいの締めくくりアイテムです。


IMG_1783.png

o1104062014324809124.jpg




ラッシー、ワイン、生ビールもサービス。
場所は中目黒駅の正面口を出て右。山手通りをひたすら歩いて通りに面した左側、目黒警察署のすぐ隣です。当日は通常メニューも食べられるということです。芸能人もお忍びて来店するようで運が良ければ会えるかも。皆さまこぞってお出かけください。
(水道橋店も併せてよろしくお願いします。)


追記 
三歳以下の幼児は無料。幼稚園の子は500円。小学生は1000円だそうです。家族そろって食べに来てください。
なお、当日混雑も予想されますので特に遠方の方は念のためお電話で確認してくださいとのことでした。





シリバラジ 中目黒店
〒153-0061
東京都目黒区中目黒2-7-14
TEL 03-5724-8995
東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩10分
JR・恵比寿駅から徒歩15分
JR・目黒駅から徒歩15分
営業時間
11:00〜15:00(LO14:30)
17:00〜23:00(LO22:30)
定休日 無休


Screenshot_2019-04-12 シリバラジ - Google 検索




10年前のアジェイ氏。なかなかいい男だよな。
まだ若くて腹も出てないし。






インド映画ロケハン 富山

2019.03.30 (Sat)
P1018896_20190329050727a47.jpg


ロケハン二日目
飯山から一路、富山県へ





P1018881.jpg


朝から大雪
インド人とスキーヤは大喜びです。





P1018901_20190329053002015.jpg


五箇山
以前、撮影に訪れたのもちょうどこのころ。






P1018892_20190329053130c7e.jpg


周辺の野山に響き渡るくらい、ひっきりなしにけたたましく笛を吹き鳴らしている子供がいます。

と思ったら、合掌造りの屋根の上に何やらうずくまっている大きな影。







P1018892a.jpg


望遠レンズを忘れてきたので写真を無理やり引き伸ばしてみました。
なんて名前の鳥でしょうか?鷹でもないしトンビでもないし。
鳥類に詳しい方、教えてください。







P1018893.jpg


あ、こっち向いた。







P1018903.jpg


雪は残っていますがもう春がそこまで来ています。標高でいえば私の村よりも600メートルも低い標高400メートル。雪の多い里山では田んぼに水をひかずとも雪解けの水で自然と水に浸かります。







P1018912.jpg


まるでミニチュアですね。
富山県は観光促進のためにこういった映画撮影のロケに全面的に協力する自治体。
我々が撮影してきたインド映画の公開後、飛躍的にインド人の観光客が増えていると聞きます。






P1018927.jpg


山から海へ。
新湊。
私の生まれ故郷、東京深川の昔の姿を思い出します。






P1018934.jpg


東京から信州へ。
海のない場所に引っ越して早5年。ロケハンでなかったら一日中居れそうです。








P1018943.jpg


富山湾。
やっぱり海はいい。観光ではないのでゆっくりしていられないのが残念です。






P1018950.jpg





内山邸
こういった県の文化財でも撮影のために開放してくれるのは富山県の強み。
理解のない自治体だととやかくうるさくって。日本は映画を撮るにはとっても不便な国です。






P1018956.jpg


逆にインドだと文化財だろうが世界遺産だろうが気軽に使いすぎちゃってそれもどうかなって思うのだけど。







P1018949.jpg


奥の間の掛け軸。
これはネズミでしょうか?モグラでしょうか?






P1018960.jpg



内山家は富山藩当時の大庄屋だとか。
私の祖先も伊那地方を治めた高遠藩の大庄屋。今ではただの小作人ですが。





P1018966.jpg



今回の映画はコメディーになるそうです。
といってもアクションあり、恋愛ありのいつものフルコースなんだと思うのですが。






P1018975.jpg


インドの皆様、日本のわびさびを堪能していただけたでしょうか?






P1018992.jpg


鋳物の街、金屋町
東京と違って空襲を受けなかった街には古いものがたくさん残っています。






P1018994.jpg

最期は富山空港。
私はここから東京へ戻る彼らと別れて一気に諏訪まで。






P1018997.jpg



松本方面なら高速乗らず一般道の方が早いかも、と地元の方に道順を教えてもらって、いざ日本アルプス走破。
途中鹿にぶつかりそうになり、タヌキを4回轢き殺しそうになり、寝静まった秘境の温泉を尻目に死ぬような思いで帰ってまいりました。今までのドライブで一番怖かったかも。
そして驚いたのが峩々として険しい山奥で、見たこともないような大きな工場に突然出くわしたこと。
後で調べたら『神岡鉱山』かもしれません。イタイイタイ病の原因になった亜鉛鉱山。

旅の終わりはいつも不思議な場所。再訪しようと強く心に決めたのは新しい旅の始まりなのかもしれません。






P1019006.jpg












THE GIST - Love At First Sight




前回のショーケンの記事でちらっと紹介した『The Gist』の知られざる名曲。大好きな曲なので以前にも何度か紹介しています。私の持っているのはヤング・マーブル・ジャイアンツ、ウイークエンドのオムニバスアナログ盤。そのほか収録盤はどれも絶版になっているのか中古でも5000円以上の高値がついています。
他人にラブソングの中で一番好きな曲はと聞かれたときは迷わづこの曲を選びます。題名の通り、出会ったときにぱっと目の前が明るくなるなったような、イントロを聞いた瞬間から文字通りひとめぼれをしてしまった一曲。恋愛でも『一目ぼれ』を今でも固く信じています。





Embrace the Herd【中古】



ショーケン

2019.03.29 (Fri)
83e839383v6.jpg



萩原健一が亡くなった。
グループサウンズは両親世代のアイドルですが、父所有のドーナツ盤が何枚かあったからなのか、知らず知らずに耳にしていたショーケンの歌声が、物心ついた時からショーケンは大好きなミュージシャンでした。あの細い体でしなやかに歌う姿は、正真正銘、日本で最初のオリジナル・パンクスはショーケンだったと今でも信じています。

いろいろと噂の絶えない人で、だれだったかな?大学当時の友人で映画監督を目指している人間がアシスタントか何かの時に一緒に仕事をして最悪な経験をしたといってた覚えがある。『お化けの猫』さんもだったかな?撮影の現場で一緒になったとかで非常に難しい人だったっていってた。

4月1日でブログ開設6周年です。その時の選曲どうしようかな、私の知っているラブソングの中で最強だと思っている『Love at First Sight』にしようかな、などとつらつら考えている最中でした。『Love at First Sight』はザ・ジストというイギリスのバンドの曲。萩原さんの死因も『GIST』という、このバンドと同名の珍しい病気。なんで彼らはバンド名をジストなんて病気の名前にしたんだろう。

夜勤明けで、家に帰って、さっきまでインド映画のロケハンの二日目を書きあげようとしていたら、書き上げる直前、前触れなく突然パソコンが落ちてしまって、一時間かけて書いてた、もう書き終わりかけてた記事がすべて消えてしまって、「あーあー、今日はだめ、今朝はこりゃだめだ。」と半ばあきらめてやけくそでテレビつけたら、朝のニュースでショーケンが死んだ、なんて。
このまま起きていて早く寝ないとなんだかやけくそで深酒しそうで、今夜の夜勤は二日酔いでお休み、なんてならないように。
ショーケンの歌は、グループサウンズとして活躍していた当時は全く知らないけれど、今朝、彼が亡くなったのを初めて聞いて、日本の歌手でこれほどショックを受ける人って、なぜなのか?こんなに胸が痛くなるのはショーケン以外にはいないような気がする。




ザ・テンプターズThe Tempters
/エメラルドの伝説The Legend Of Emerald







フィリピンパブで女の子に歌ってあげるとすっごい受けるんだよな。
ライブ映像でものすごくかっこいいPVを見たことがあるんだけど見つからない。誰かアップしてください。








覚書 2019.02.12

2019.02.13 (Wed)
P1016307.jpg



朝起きて、突然目が回りだしたときはいったい何が起きたかと不安でいっぱいになった。トイレに行くにも休み休み、途中しゃがみこんだり、階段は手すりにしがみつき恐る恐る降りた。下を向くと不意につんのめった。立っていられなくておしりを突いたらそのまんま仰向けにひっくり返った。せっかく見つけたアルバイトも一週間でやめてしまった。
やっと眩暈も治って今日から夜勤の工場の仕事。夜中、食事をしながらテレビを見ていたら競泳の池江璃花子さんが白血病に冒されているとニュースで流れた。せっかく買って行った弁当は半分残した。彼女とは縁もゆかりもないけれど胸のつぶれる思いがした。
今帰ってきた。遠方なので通勤に車で一時間かかる。まだ外は真っ暗、あたらしい職場での最初の日は無事に終わった。しかし仕事終わりの半分はあのニュースのことで頭がいっぱいだった。あんなに無邪気ないい子なのに。あぁ、なんてひどい仕打ちなのだろう。
神様、どうかあの子を助けてあげてください。



The Velvet Underground-Sunday Morning








樹氷 北八ヶ岳

2019.02.10 (Sun)
P1018467.jpg



樹氷というものを見たことがないので‥…いや、もしかしたら村の裏山で毎日見ているものがその樹氷なのかもしれませんが‥‥・樹氷の本場、八ヶ岳に行きました。『横谷渓谷氷瀑群 』の続きです。






P1018347.jpg




冬の間はやっていないのはわかっていたのですが万が一と思って温泉『石遊の湯』を訪ねてみました。が、雪のせいで道に迷ってしまってたどり着いたのがこの牧場。後で調べたら『蓼科乗馬ファーム』という乗馬施設のようです。
馬を近くで見る機会はほとんどないですから眺めたり撫でてみたり、間近で見ていると何とも優しい目をしていて頼もしいやら可愛らしいやら。犬や猫とは違った不思議な魅力のある動物ですね。

『石遊の湯』はこの辺りでは一押しの露天のある温泉です。春になったらレポートいたしましょう。








P1018435.jpg





御射鹿池
すっかり全国区になりました。東山魁夷の絵が中学校の教科書に載ってましたっけ。
何の足跡だろう。歩幅が大きいので鹿かもしれない。でも引きずって歩いているところを見ると足の短いイノシシか何か。



御射鹿池
氷瀑群 横谷渓谷 



P1018451.jpg



日差しが時折差し込む中の粉雪の冬の湖はなかなか幻想的です。





P1018455_20190210170844113.jpg





池とは「おおむね、水深5メートル未満の水たまり」なのだそうです。長野を代表するみずうみ、諏訪湖の水深はとても浅く、深いところで7メートル。平均で4メートルですからその基準でいえば『ほぼ、巨大な池』ということになりそうです。







P1018441.jpg

P1018450.jpg


御射鹿池は稲作のために作られた灌漑用溜池。酸性の温泉が流れ込んでいるためこの池では魚は生きていけません。






P1018461.jpg

P1018459_20190210135041215.jpg


他には誰もいません。
寒さで手がしびれてきました。もっとゆっくり見ていたいのですけれど。







P1018472.jpg


目的地の北八ヶ岳。
そしてこれが目的の『樹氷』
スキー客に交じって満員のロープウェイで登ってまいりました。







P1018470.jpg


標高2,237M、気温マイナス14℃。往復1900円払えば気軽に上ってこられますが侮ってはいけません。身を切るような風と膝まで沈む雪とで一歩間違えば遭難です。
ちなみに途中のセブンイレブンでロープウェイの割引券をゲット。200円引きでした。






P1018478.jpg



カラフルないでたちでさっそうと滑り降りてゆくスキー客をしり目に、何が悲しいのか、私たちは極寒の峰巒に分け入ってゆくのでした。






P1018479.jpg


後で写真を見ながら「もっといいカメラが欲しいなぁ。雪とか、真っ白のもの撮ると質感がなかなか出てこないなぁ」などとのんきに考えたりもしていますが、このときは写真を撮るのも必死で凍り付いた真っ赤な指がカメラのシャッターにくっついてしまうようで、写真を撮るたび絶叫しながらの撮影となりました。寒さにはなれた私ですが、途中カメラが変なことになるくらい、それくらいの風と寒さです。





P1018483.jpg


山頂駅から坪庭を巡るハイキングコースは約30分。何度も言いますがたかが30分と侮ってはいけません。もしも先人の歩いた足跡がなければ道標の杭も手すりも雪に埋もれてしまって、ただただ真っ白な雪原で迷って遭難してしまうかもしれません。はいてきた靴は普通の足首まであるハイカットの革靴。容赦なく靴の中に新雪がなだれ込んできます。行きかう人もまばらで、そのうえみんなストックを突いた完全防備の登山家たち。吹雪に凍える私たちのなんと惨めで場違いなこと。こんな雪山では絶対歌ってはいけないと心掛けていた八甲田山『雪の進軍』もこの非常事態では思わづ口を突いて出てしまいます。






P1018491.jpg



この30分の長いこと。帰れるとわかっていても不安になるこの寒さと荒涼とした風景。エベレスト登頂とか、よくあんな山に登ったりするものだと身をもって体験できた30分でした。






P1018486.jpg


何とか山頂駅のレストランにたどり着き、赤々と燃えたストーブでぬれた足を乾かしながらキンキンに冷えた冷たいビールを一気に飲み干す。最高の贅沢ですね。この後温泉へ直行しました。共同浴場『蓼科温泉』 このお風呂は地味ですけれどなかなかレトロで好きな温泉です。その詳細はまた別の機会に。

計らずも生きていることへの感謝の気持ちを再認識した極寒の一日でした。








LSD - Thunderclouds






エル・エス・ディー
誰もが知ってるオーストラリアの歌姫、シーアが参加するユニット。イギリスのラッパー、ラビリンス / Labrinth (Timothy Lee McKenzie)、オーストラリアの女性ミュージシャン、シーア / Sia Kate Isobelle Furler、アメリカの音楽プロデューサー、ディプロ / Diplo (Thomas Wesley Pentz Jr.)の三人によるスーパーグループ。彼らの作品の中から昨年2018年8月にリリースされた一曲『雷雲』を紹介。
ちょっとバンド名がアレですが決して薬物に関連するものではありません。バンド名は彼ら三人の頭文字、L・S・D からとったもの。しかし、PVの雰囲気やジャケットのサイケ感からして完全に『ハイな気分』を連想してしまいます。もしかしたら結成のきっかけは「おれら、三人集まったらLSDじゃん!」なんて言葉遊びのイタズラ心から始まった?そんな豪華でゆかいな極上ユニットです。
メンバーの一人、ディプロはビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、 マドンナなど数々の一流ミュージシャンの作品を手掛けた凄腕プロデューサー。 ラビリンスとシーアも以前から度々一緒に活動することもあり、結成当初は一曲だけの即席ユニットかと思っていましたがあれよあれよと一年間で4曲の楽曲とビデオクリップをリリースしました。そして、そのビデオの中でシーアの代役を務めているのはこれもおなじみのマディー・ジーグラー / Maddie Ziegler 。現在16歳の踊る妖精です。シーアのことはジャズボーカル時代から知っていたのですが(一時期アシッドジャズだのクラブっぽいものにはまっていました。)どん底から再起した彼女のPVを初めて見たときはマディーのダンスともども天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
今回のこのユニットでも彼女の才能はいかんなく発揮されていて、三人の個性が決してぶつかることなくうまい具合にブレンドされた、映像込みでの不思議な感覚にさせられる、これはまさに『LSD』な一曲。2019年、今年も彼らから目が離せない注目の三人組です。






シーアの名曲『シャンデリア』でのマディー・ジーグラー圧巻のパフォーマンス。ワンカメラで彼女を追う迫力には心底恐れ入りました。



Sia - Chandelier








現在『LSD』の楽曲はデータでのダウンロードのみ、アルバム等CD化はされていません。何枚かのコンピレーション・ベスト盤に収録が見られます。


【輸入盤】NOW 101 (2CD) [ NOW(コンピレーション) ]








奈良井宿「アイスキャンドル祭り」

2019.02.05 (Tue)
P1018762a.jpg


奈良井宿にやってきました。
先日から続く眩暈はまだ少し残っていますが、柄にもなく「アイスキャンドル祭り」なんていう物を見てまいりました。







P1018648.jpg




雪になったりみぞれが降ったり。
あいにくの天気でしたがその分我慢のできる寒さだったので楽しく散策できました。







P1018614.jpg

P1018624.jpg



『中村邸』
300円で見学できます。
中二階のようになっていて箱階段を上るとそこは茶室になっています。
やはり和室はいいですね。立って見学するよりも実際に正座するとその良さがわかります。
お客さんがいないのを見計らって畳でしばしのごろ寝。







P1018637.jpg




『長泉寺』本堂の天井画。明治時代の作、飛騨の工匠、山口権之正。
境内で見学しているとわざわざ開きを開けて中を見学させていただきました。

「素晴らしい竜の絵ですね!」

私は初めて見たように声を上げて驚いてみせてましたが、この絵を見るのは実は初めてではありません。
映画『Saahasam』の撮影の時にこのお寺さんには大変お世話になりまして本堂の中で、長机まで並べていただいてスタッフみんなで食事させていただきました。ご住職の二度目の親切にこの日は本当のことが言い出せず申し訳ございませんでした。
また改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。

『SAAHASAM in 木曾』







P1018668_20190204230111f1c.jpg



そのうちにずいぶんと降り始めて手足もかじかんでまいりましたのでお茶屋で甘酒と五平餅、それぞれ300円。暖かなストーブの暖を考えれば破格の値段です。味噌は山椒が効いててピリリと辛いです。







P1018681.jpg


日が暮れてもなかなか灯がともらないので一時駐車場の車内に避難。



P1018703.jpg




一時後、再び戻った町はこんな感じでした。




P1018728.jpg

P1018720.jpg


男の私でも『まぁロマンチック』などとつぶやいてしまいます。


P1018735.jpg


街のいたるところで甘酒やホットレモン、振る舞い酒やトン汁の仕出しをしていて寒風吹きすさぶ冬の雨の中、訪れた人ももてなす村人も一応に笑顔です。


P1018731_20190204231352f8d.jpg


五平餅をいただいた『たなかや』さん。
このお店、気取ってなくてかえって好きだな。



P1018739.jpg


8時に花火が上がるということでしたが用事があったのでこの辺で退散。



P1018759.jpg



思っていた以上に幸せなひと時でした。









Diana Krall - Have yourself a merry little christmas




クリスマスでも何でもないけど雰囲気だったので、今夜の締めくくりはこの曲で。
ダイアナ・クラールはカナダ出身の女性ジャズ・ピアニスト、歌手。美しいとか妖艶とかいう表現とは違ったあの力強い歌声が、頼りがいのある姉御な風貌と相まってとっても好きなジャズボーカリストです。が、今日の今までエルビス・コステロの奥さんとは知らなかった。知識に暗いにもほどがありますが、よりによってコステロの奥さんとは。作曲家としてはいい曲書いているとは思いますがフロントマンとしてはあまり好きではないんですよね。なんか悔しい。
この曲、『Have yourself a merry little christmas』はジュリーガーランド主演の『Meet Me in St. Louis』というミュージカルで歌われている曲。その後、いろいろな人がカバーしてます。






Judy Garland - Have Yourself a Merry Little Christmas





あなたのためにささやかなメリークリスマス。

あなたの心を明るく照らして。

心配事なんて消してあげましょう。

だって、今夜はあなたのためのささやかなメリークリスマス。







『Christmas Songs』が無かったのでお勧めを何枚か








旧湖南小学校後山分校

2019.02.02 (Sat)
P1018505.jpg



昨日から眩暈がしてふらふらする。
下を向くとぐるぐるまわる。






P1018589.jpg



夕方近くに起きだして、ふと後山のあの廃校はどうなったかなと雪道の中行ってみた。





P1018522_20190202002126737.jpg



途中雪道で滑って回転したり、道端で日向ぼっこのアトリの、車の前が見えないほどの群れに突っ込んだり。






P1018507_20190202004315ae6.jpg



どこの誰が降りるのか、山の中の停留所。
森へと続く子狐の小さな足跡。






P1018533.jpg






学校は取り壊されていました。






P1016271.jpg




美しかった在りし日の姿。
諏訪市立湖南小学校後山分校





P1018534.jpg






雪の中、近所の老人が軽トラックについた融雪の塩をホースの水で洗い流していた。








P1018598_20190202002008934.jpg




取り壊しは去年の11月。
「學校が無くなってさみしくなったなぁ」
両方の穴から鼻水を垂らしながら老人はつぶやいた。






P1018532.jpg

P1018539.jpg





通りすがりの僕。
この土地の生まれではないけれど、『一期一会』ふとした機会に知り合った今まさに去っていこうとする全てのものに。私は悔いのない愛情をあなたに注げたのだろうか。




P1016169.jpg




ps
廃校などの廃屋を文化財として存続してゆく意義、方法はあるのか。
皆さんのご意見をコメントに書き込んでください。









Tony Allen vs Troublemakers / Allen Fresh





TONY ALLEN 『EXCLUSIVE TONY』
何時、何処で購入したのか、判然としない一枚。
DJ/クリエイター井上薫が選曲したトニー・アレンのファンク色強めな曲を集めた必殺のコンピレート盤。紹介した曲は彼の参加したクラブ仕様のユニット『THE ALLENKO BROTHERHOOD ENSEMBLE』のフランス限定版12インチマキシシングルからの音源。この曲のクレジットには『Tony Allen vs Troublemakers』と書かれているので調べてみたら、『Troublemakers』とはフランスのクラブバンドらしい。
トニー・アレン 
ナイジェリア出身のジャズドラマー、作曲家。アフロビートの創始者、ジャズの一形態のようですが私にはわかりかねます。クラブミュージックと枠付けダンスホールでおしゃれに流通するこのアルバムに代表された彼のファンクな志向はあくまで彼の一側面ですが、クラブミュージックがステレオシステム音響設備によって電位的に増幅され、スピーカーやヘッドフォンを通して我々の耳に提供されるスタイリッシュな音楽のイメージを、本来はそれこそ小さなクラブの、ベース音で揺れる酒杯が並ぶ客席の手が届くほどの小さなステージでこそ生で聞いてみたい。
セッションミュージシャンとして精力的に活動するトニー・アレン。ジャズ、ファンク、ロック、音楽のジャンルを超えたこの老練なパーカショニストが、歌心の神髄を心得た偉大な太鼓たたきの一人だということは疑う余地もありません。いろいろと書き連ねてみたところで自然と腰は動いてしまう、グルービーな素晴らしい一枚です。







姫コレクション.2018 お品書き Vol.2

2019.01.31 (Thu)
4c0a36f8_1383732001544.jpg





皆様方、インフルエンザなどに負けてはおらぬかな。常世神少彦名でございます。
さて、新年も早いものでひと月を過ぎようというところ。もたもたしているとまた一年すぐに経っちゃうということで、去年の暮れに開催させていただいた上野大根お料理コンテスト『姫コレクション 2018』。カレーリーフ久美子様のご尽力により食の聖地、大阪は関西地方を中心に展開した創作料理の一大イベントの第二弾。今回は参加していただいた方々のFacebookを中心に腕を振るった自慢のお料理をわたくし少彦名が心を込めてご紹介させていただきます。
『姫コレクション 2018 お品書き  Vol.2』皆様も辛味大根を使った豪華絢爛なお料理の数々、ごゆるりとご堪能ください。

姫コレクション.2018 お品書き Vol.1

☆上野大根とは
諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野地区で寛永年間(1635年ごろ)から栽培されている辛味大根、現在では漬物専用に栽培されている。肉質は密で硬く、全長が25センチほど、大きさの割にはずっしりと重く生でかじると非常に辛い、成熟するとしりが丸くすぼまるかわいらしい姿の大根です。長い年月、信州の山里で伝えられてきた信州が誇る伝統野菜、しかし昭和に入りその栽培の過程で流入してきた外来種などとの交雑が進み、形状、サイズ、味覚等、本来の姿が失われる事態に至りました。そこで、信州大学農学部の大井美知男教授のご指導の下、諏訪上野地区の村人が一丸となって種子の選別を行い系統維持の立て直しに成功したのがわたくし共が現在栽培している『上野大根諏訪湖姫』。上野地区では在来種と並行して栽培が続けられており、下上野、辰野上野地区では在来種が、諏訪上野ではただいまご紹介した選抜種、『上野大根諏訪湖姫』がF1種として厳しい系統管理のもと栽培されています。現在『諏訪湖姫』を栽培しているのは二十軒の農家のみ。絶滅寸前の上野大根をより多くの方に知ってもらおうと始めたのが今回のお料理コンテスト『諏訪湖姫ヒメコレクション』でございます。




20181205051626ef4s.jpg


前回の記事でもご紹介した筒井円さまの作品、『惑わすカレー』。インドの都市、マドラスといえば現在のチェンナイ。私少彦名にとってチェンナイはゆかりの土地でございます。クリシュナの別名、パルタサルティの名をいただいたのもこの街。それを知ってか知らずか、わたくしにとっては縁の深い、上野大根をふんだんに使った果報な逸品でございました。

筒井円さまFacebookから













続きましてはこれまた前回もご紹介させていただいた村上 緑胡さまによる『食べる焼き肉のたれ』でございます。これはレシピをぜひとも教えていただきたい。無精者の私には重宝しそうな万能調味料です。

村上 緑胡さまのFacebookから












かわりまして晴香さまからの作品、こちらも前回ご紹介いたしました、諏訪湖姫による本格インディアン・ターリーでございます。さりげなくマコモダケのサモサもあったりして、大枚を出してもいただきたい、華やかに心躍るインド料理のメインディッシュでございます。

カレーリーフ久美子さまのFacebookから









e169abe3-67a5-4c87-ab4d-3c47ebd79047.png


続きまして、典子さまからの作品。諏訪湖姫をサラダと酢漬けにしていただきました。サラダのほうはというとちょいとしたわき役での登場ですが、淑やかにわき役など務めていただきましたでしょうか?わがままで出たがりの姫のこと、大事なお料理の舞台をぶち壊していなければよいのですが・・・・

典子さまのFacebookから












628adfc7-3a9a-4127-95ed-b89a2c59b623.png


こちらはMiho Yamashita さまの鶏肉と大根の煮物でございます。これこそ本来の大根の姿、つつましやかにちょこっと寄り添うように添えられております。あんなに辛い姫ダイコン、火を通すとほくほくのお芋みたいになっちゃいます。

Miho YamashitaさまのFacebookから
















Miho YamazakiさまのFacebookから。おっと、先ほどのお方と一文字違いでございますね、辛味大根を使ったスワコチャンプルーときんぴら。ゴーヤの代わりに使うとはなかなか切れる知恵ものとお見受けいたしました。しかしながらおてんばな姫のこと、ゴーヤの強烈な苦みを超えたじゃじゃ馬をしでかしていないか、我が娘としてはとても心配でございます。

Miho YamazakiさまのFacebookから





さて、わたくし、常世神少彦名のご案内でご紹介させていただいた『姫コレクション.2018 Vol.2』いかがだったでしょうか?全二回の特集ですべてのお料理をご紹介しようと思っていたのですが、わたくし関西の奥様方の底力を見くびっておりました。ということで、次週、第三回『姫コレクション.2018 お品書き Vol.3』にてさらに強力な諏訪湖姫ダイコン創作料理の数々と共に再度お目にかかると致しましょう。
では、その日まで、風邪などひかずに元気で待っていてちょうだいね!アディオス!チャオ!!











Baccara - Yes Sir, I Can Boogie






バカラ 『誘惑のブギー』
一度は記しておかないといけないと思いながらの、今回満を持してのご紹介、イントロと共に悩ましい吐息で始まる魅惑の名曲です。日本でも『西ドイツのピンクレディー』と紹介されヒットを飛ばした1977年デビューのヨーロピアンな女性デュオ。西ドイツ発信のデビュー曲ですが、Mayte Mateos(1951年2月7日ログローニョ)とMaría Mendiola(1952年4月4日マドリード)の二人はスペイン生まれ、カナリア諸島の「トレス・イスラス」というホテルでショーダンサーとして歌っていたところをスカウトさたシンデレラガールです。
当時ヨーロッパ各国で大ヒットしたこの曲、こうして改めて聞くと時代のせいでしょうか、どうしても『色物』的な一発屋のように感じられますが、実は彼女たち、商業的にも音楽的にもポピュラーミュージックの歴史に大きな足跡を残した偉大なアーティストなのです。というのも、当時ディスコミュージックと呼ばれるアフリカンリズムを基調とした、それこそ全世界を席巻していた一大音楽市場にヨーロッパのフォークロア、フラメンコや民謡など、ダンスミュージックにスパニッシュな息吹を吹き込んだ記念すべき一曲だったからです。現在のユーロビートの基調を作り上げた妖艶な二人。今では当たり前になった一ジャンル、ワールドミュージックの先駆けだったといえるでしょう。ABBAと並んでヨーロッパの音楽シーンでは絶対外せない、ユーロビートの歴史に燦然と輝く伝説の歌姫です。

この曲を聴くとフランスをバックパックを抱えながらさまよって、ついに高熱に冒されながらたどり着いた真夜中の移動遊園地を思い出します。月夜に照らされた教会の境内に設けられた野外ディスコで、向かい合って踊るカップルたちのステップが横乗りのリズムに乗り切れずに、へたくそで、それはそれはとってもとっても可愛らしかったこと。この曲を聴くと妙に幸せな気分になります。











back-to-top