覚書 2019.02.12

2019.02.13 (Wed)
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朝起きて、突然目が回りだしたときはいったい何が起きたかと不安でいっぱいになった。トイレに行くにも休み休み、途中しゃがみこんだり、階段は手すりにしがみつき恐る恐る降りた。下を向くと不意につんのめった。立っていられなくておしりを突いたらそのまんま仰向けにひっくり返った。せっかく見つけたアルバイトも一週間でやめてしまった。
やっと眩暈も治って今日から夜勤の工場の仕事。夜中、食事をしながらテレビを見ていたら競泳の池江璃花子さんが白血病に冒されているとニュースで流れた。せっかく買って行った弁当は半分残した。彼女とは縁もゆかりもないけれど胸のつぶれる思いがした。
今帰ってきた。遠方なので通勤に車で一時間かかる。まだ外は真っ暗、あたらしい職場での最初の日は無事に終わった。しかし仕事終わりの半分はあのニュースのことで頭がいっぱいだった。あんなに無邪気ないい子なのに。あぁ、なんてひどい仕打ちなのだろう。
神様、どうかあの子を助けてあげてください。



The Velvet Underground-Sunday Morning








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樹氷 北八ヶ岳

2019.02.10 (Sun)
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樹氷というものを見たことがないので‥…いや、もしかしたら村の裏山で毎日見ているものがその樹氷なのかもしれませんが‥‥・樹氷の本場、八ヶ岳に行きました。『横谷渓谷氷瀑群 』の続きです。






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冬の間はやっていないのはわかっていたのですが万が一と思って温泉『石遊の湯』を訪ねてみました。が、雪のせいで道に迷ってしまってたどり着いたのがこの牧場。後で調べたら『蓼科乗馬ファーム』という乗馬施設のようです。
馬を近くで見る機会はほとんどないですから眺めたり撫でてみたり、間近で見ていると何とも優しい目をしていて頼もしいやら可愛らしいやら。犬や猫とは違った不思議な魅力のある動物ですね。

『石遊の湯』はこの辺りでは一押しの露天のある温泉です。春になったらレポートいたしましょう。








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御射鹿池
すっかり全国区になりました。東山魁夷の絵が中学校の教科書に載ってましたっけ。
何の足跡だろう。歩幅が大きいので鹿かもしれない。でも引きずって歩いているところを見ると足の短いイノシシか何か。



御射鹿池
氷瀑群 横谷渓谷 



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日差しが時折差し込む中の粉雪の冬の湖はなかなか幻想的です。





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池とは「おおむね、水深5メートル未満の水たまり」なのだそうです。長野を代表するみずうみ、諏訪湖の水深はとても浅く、深いところで7メートル。平均で4メートルですからその基準でいえば『ほぼ、巨大な池』ということになりそうです。







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御射鹿池は稲作のために作られた灌漑用溜池。酸性の温泉が流れ込んでいるためこの池では魚は生きていけません。






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他には誰もいません。
寒さで手がしびれてきました。もっとゆっくり見ていたいのですけれど。







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目的地の北八ヶ岳。
そしてこれが目的の『樹氷』
スキー客に交じって満員のロープウェイで登ってまいりました。







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標高2,237M、気温マイナス14℃。往復1900円払えば気軽に上ってこられますが侮ってはいけません。身を切るような風と膝まで沈む雪とで一歩間違えば遭難です。
ちなみに途中のセブンイレブンでロープウェイの割引券をゲット。200円引きでした。






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カラフルないでたちでさっそうと滑り降りてゆくスキー客をしり目に、何が悲しいのか、私たちは極寒の峰巒に分け入ってゆくのでした。






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後で写真を見ながら「もっといいカメラが欲しいなぁ。雪とか、真っ白のもの撮ると質感がなかなか出てこないなぁ」などとのんきに考えたりもしていますが、このときは写真を撮るのも必死で凍り付いた真っ赤な指がカメラのシャッターにくっついてしまうようで、写真を撮るたび絶叫しながらの撮影となりました。寒さにはなれた私ですが、途中カメラが変なことになるくらい、それくらいの風と寒さです。





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山頂駅から坪庭を巡るハイキングコースは約30分。何度も言いますがたかが30分と侮ってはいけません。もしも先人の歩いた足跡がなければ道標の杭も手すりも雪に埋もれてしまって、ただただ真っ白な雪原で迷って遭難してしまうかもしれません。はいてきた靴は普通の足首まであるハイカットの革靴。容赦なく靴の中に新雪がなだれ込んできます。行きかう人もまばらで、そのうえみんなストックを突いた完全防備の登山家たち。吹雪に凍える私たちのなんと惨めで場違いなこと。こんな雪山では絶対歌ってはいけないと心掛けていた八甲田山『雪の進軍』もこの非常事態では思わづ口を突いて出てしまいます。






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この30分の長いこと。帰れるとわかっていても不安になるこの寒さと荒涼とした風景。エベレスト登頂とか、よくあんな山に登ったりするものだと身をもって体験できた30分でした。






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何とか山頂駅のレストランにたどり着き、赤々と燃えたストーブでぬれた足を乾かしながらキンキンに冷えた冷たいビールを一気に飲み干す。最高の贅沢ですね。この後温泉へ直行しました。共同浴場『蓼科温泉』 このお風呂は地味ですけれどなかなかレトロで好きな温泉です。その詳細はまた別の機会に。

計らずも生きていることへの感謝の気持ちを再認識した極寒の一日でした。








LSD - Thunderclouds






エル・エス・ディー
誰もが知ってるオーストラリアの歌姫、シーアが参加するユニット。イギリスのラッパー、ラビリンス / Labrinth (Timothy Lee McKenzie)、オーストラリアの女性ミュージシャン、シーア / Sia Kate Isobelle Furler、アメリカの音楽プロデューサー、ディプロ / Diplo (Thomas Wesley Pentz Jr.)の三人によるスーパーグループ。彼らの作品の中から昨年2018年8月にリリースされた一曲『雷雲』を紹介。
ちょっとバンド名がアレですが決して薬物に関連するものではありません。バンド名は彼ら三人の頭文字、L・S・D からとったもの。しかし、PVの雰囲気やジャケットのサイケ感からして完全に『ハイな気分』を連想してしまいます。もしかしたら結成のきっかけは「おれら、三人集まったらLSDじゃん!」なんて言葉遊びのイタズラ心から始まった?そんな豪華でゆかいな極上ユニットです。
メンバーの一人、ディプロはビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、 マドンナなど数々の一流ミュージシャンの作品を手掛けた凄腕プロデューサー。 ラビリンスとシーアも以前から度々一緒に活動することもあり、結成当初は一曲だけの即席ユニットかと思っていましたがあれよあれよと一年間で4曲の楽曲とビデオクリップをリリースしました。そして、そのビデオの中でシーアの代役を務めているのはこれもおなじみのマディー・ジーグラー / Maddie Ziegler 。現在16歳の踊る妖精です。シーアのことはジャズボーカル時代から知っていたのですが(一時期アシッドジャズだのクラブっぽいものにはまっていました。)どん底から再起した彼女のPVを初めて見たときはマディーのダンスともども天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
今回のこのユニットでも彼女の才能はいかんなく発揮されていて、三人の個性が決してぶつかることなくうまい具合にブレンドされた、映像込みでの不思議な感覚にさせられる、これはまさに『LSD』な一曲。2019年、今年も彼らから目が離せない注目の三人組です。






シーアの名曲『シャンデリア』でのマディー・ジーグラー圧巻のパフォーマンス。ワンカメラで彼女を追う迫力には心底恐れ入りました。



Sia - Chandelier








現在『LSD』の楽曲はデータでのダウンロードのみ、アルバム等CD化はされていません。何枚かのコンピレーション・ベスト盤に収録が見られます。


【輸入盤】NOW 101 (2CD) [ NOW(コンピレーション) ]








奈良井宿「アイスキャンドル祭り」

2019.02.05 (Tue)
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奈良井宿にやってきました。
先日から続く眩暈はまだ少し残っていますが、柄にもなく「アイスキャンドル祭り」なんていう物を見てまいりました。







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雪になったりみぞれが降ったり。
あいにくの天気でしたがその分我慢のできる寒さだったので楽しく散策できました。







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『中村邸』
300円で見学できます。
中二階のようになっていて箱階段を上るとそこは茶室になっています。
やはり和室はいいですね。立って見学するよりも実際に正座するとその良さがわかります。
お客さんがいないのを見計らって畳でしばしのごろ寝。







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『長泉寺』本堂の天井画。明治時代の作、飛騨の工匠、山口権之正。
境内で見学しているとわざわざ開きを開けて中を見学させていただきました。

「素晴らしい竜の絵ですね!」

私は初めて見たように声を上げて驚いてみせてましたが、この絵を見るのは実は初めてではありません。
映画『Saahasam』の撮影の時にこのお寺さんには大変お世話になりまして本堂の中で、長机まで並べていただいてスタッフみんなで食事させていただきました。ご住職の二度目の親切にこの日は本当のことが言い出せず申し訳ございませんでした。
また改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。

『SAAHASAM in 木曾』







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そのうちにずいぶんと降り始めて手足もかじかんでまいりましたのでお茶屋で甘酒と五平餅、それぞれ300円。暖かなストーブの暖を考えれば破格の値段です。味噌は山椒が効いててピリリと辛いです。







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日が暮れてもなかなか灯がともらないので一時駐車場の車内に避難。



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一時後、再び戻った町はこんな感じでした。




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男の私でも『まぁロマンチック』などとつぶやいてしまいます。


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街のいたるところで甘酒やホットレモン、振る舞い酒やトン汁の仕出しをしていて寒風吹きすさぶ冬の雨の中、訪れた人ももてなす村人も一応に笑顔です。


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五平餅をいただいた『たなかや』さん。
このお店、気取ってなくてかえって好きだな。



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8時に花火が上がるということでしたが用事があったのでこの辺で退散。



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思っていた以上に幸せなひと時でした。









Diana Krall - Have yourself a merry little christmas




クリスマスでも何でもないけど雰囲気だったので、今夜の締めくくりはこの曲で。
ダイアナ・クラールはカナダ出身の女性ジャズ・ピアニスト、歌手。美しいとか妖艶とかいう表現とは違ったあの力強い歌声が、頼りがいのある姉御な風貌と相まってとっても好きなジャズボーカリストです。が、今日の今までエルビス・コステロの奥さんとは知らなかった。知識に暗いにもほどがありますが、よりによってコステロの奥さんとは。作曲家としてはいい曲書いているとは思いますがフロントマンとしてはあまり好きではないんですよね。なんか悔しい。
この曲、『Have yourself a merry little christmas』はジュリーガーランド主演の『Meet Me in St. Louis』というミュージカルで歌われている曲。その後、いろいろな人がカバーしてます。






Judy Garland - Have Yourself a Merry Little Christmas





あなたのためにささやかなメリークリスマス。

あなたの心を明るく照らして。

心配事なんて消してあげましょう。

だって、今夜はあなたのためのささやかなメリークリスマス。







『Christmas Songs』が無かったのでお勧めを何枚か








旧湖南小学校後山分校

2019.02.02 (Sat)
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昨日から眩暈がしてふらふらする。
下を向くとぐるぐるまわる。






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夕方近くに起きだして、ふと後山のあの廃校はどうなったかなと雪道の中行ってみた。





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途中雪道で滑って回転したり、道端で日向ぼっこのアトリの、車の前が見えないほどの群れに突っ込んだり。






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どこの誰が降りるのか、山の中の停留所。
森へと続く子狐の小さな足跡。






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学校は取り壊されていました。






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美しかった在りし日の姿。
諏訪市立湖南小学校後山分校





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雪の中、近所の老人が軽トラックについた融雪の塩をホースの水で洗い流していた。








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取り壊しは去年の11月。
「學校が無くなってさみしくなったなぁ」
両方の穴から鼻水を垂らしながら老人はつぶやいた。






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通りすがりの僕。
この土地の生まれではないけれど、『一期一会』ふとした機会に知り合った今まさに去っていこうとする全てのものに。私は悔いのない愛情をあなたに注げたのだろうか。




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ps
廃校などの廃屋を文化財として存続してゆく意義、方法はあるのか。
皆さんのご意見をコメントに書き込んでください。









Tony Allen vs Troublemakers / Allen Fresh





TONY ALLEN 『EXCLUSIVE TONY』
何時、何処で購入したのか、判然としない一枚。
DJ/クリエイター井上薫が選曲したトニー・アレンのファンク色強めな曲を集めた必殺のコンピレート盤。紹介した曲は彼の参加したクラブ仕様のユニット『THE ALLENKO BROTHERHOOD ENSEMBLE』のフランス限定版12インチマキシシングルからの音源。この曲のクレジットには『Tony Allen vs Troublemakers』と書かれているので調べてみたら、『Troublemakers』とはフランスのクラブバンドらしい。
トニー・アレン 
ナイジェリア出身のジャズドラマー、作曲家。アフロビートの創始者、ジャズの一形態のようですが私にはわかりかねます。クラブミュージックと枠付けダンスホールでおしゃれに流通するこのアルバムに代表された彼のファンクな志向はあくまで彼の一側面ですが、クラブミュージックがステレオシステム音響設備によって電位的に増幅され、スピーカーやヘッドフォンを通して我々の耳に提供されるスタイリッシュな音楽のイメージを、本来はそれこそ小さなクラブの、ベース音で揺れる酒杯が並ぶ客席の手が届くほどの小さなステージでこそ生で聞いてみたい。
セッションミュージシャンとして精力的に活動するトニー・アレン。ジャズ、ファンク、ロック、音楽のジャンルを超えたこの老練なパーカショニストが、歌心の神髄を心得た偉大な太鼓たたきの一人だということは疑う余地もありません。いろいろと書き連ねてみたところで自然と腰は動いてしまう、グルービーな素晴らしい一枚です。







姫コレクション.2018 お品書き Vol.2

2019.01.31 (Thu)
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皆様方、インフルエンザなどに負けてはおらぬかな。常世神少彦名でございます。
さて、新年も早いものでひと月を過ぎようというところ。もたもたしているとまた一年すぐに経っちゃうということで、去年の暮れに開催させていただいた上野大根お料理コンテスト『姫コレクション 2018』。カレーリーフ久美子様のご尽力により食の聖地、大阪は関西地方を中心に展開した創作料理の一大イベントの第二弾。今回は参加していただいた方々のFacebookを中心に腕を振るった自慢のお料理をわたくし少彦名が心を込めてご紹介させていただきます。
『姫コレクション 2018 お品書き  Vol.2』皆様も辛味大根を使った豪華絢爛なお料理の数々、ごゆるりとご堪能ください。

姫コレクション.2018 お品書き Vol.1

☆上野大根とは
諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野地区で寛永年間(1635年ごろ)から栽培されている辛味大根、現在では漬物専用に栽培されている。肉質は密で硬く、全長が25センチほど、大きさの割にはずっしりと重く生でかじると非常に辛い、成熟するとしりが丸くすぼまるかわいらしい姿の大根です。長い年月、信州の山里で伝えられてきた信州が誇る伝統野菜、しかし昭和に入りその栽培の過程で流入してきた外来種などとの交雑が進み、形状、サイズ、味覚等、本来の姿が失われる事態に至りました。そこで、信州大学農学部の大井美知男教授のご指導の下、諏訪上野地区の村人が一丸となって種子の選別を行い系統維持の立て直しに成功したのがわたくし共が現在栽培している『上野大根諏訪湖姫』。上野地区では在来種と並行して栽培が続けられており、下上野、辰野上野地区では在来種が、諏訪上野ではただいまご紹介した選抜種、『上野大根諏訪湖姫』がF1種として厳しい系統管理のもと栽培されています。現在『諏訪湖姫』を栽培しているのは二十軒の農家のみ。絶滅寸前の上野大根をより多くの方に知ってもらおうと始めたのが今回のお料理コンテスト『諏訪湖姫ヒメコレクション』でございます。




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前回の記事でもご紹介した筒井円さまの作品、『惑わすカレー』。インドの都市、マドラスといえば現在のチェンナイ。私少彦名にとってチェンナイはゆかりの土地でございます。クリシュナの別名、パルタサルティの名をいただいたのもこの街。それを知ってか知らずか、わたくしにとっては縁の深い、上野大根をふんだんに使った果報な逸品でございました。

筒井円さまFacebookから













続きましてはこれまた前回もご紹介させていただいた村上 緑胡さまによる『食べる焼き肉のたれ』でございます。これはレシピをぜひとも教えていただきたい。無精者の私には重宝しそうな万能調味料です。

村上 緑胡さまのFacebookから












かわりまして晴香さまからの作品、こちらも前回ご紹介いたしました、諏訪湖姫による本格インディアン・ターリーでございます。さりげなくマコモダケのサモサもあったりして、大枚を出してもいただきたい、華やかに心躍るインド料理のメインディッシュでございます。

カレーリーフ久美子さまのFacebookから









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続きまして、典子さまからの作品。諏訪湖姫をサラダと酢漬けにしていただきました。サラダのほうはというとちょいとしたわき役での登場ですが、淑やかにわき役など務めていただきましたでしょうか?わがままで出たがりの姫のこと、大事なお料理の舞台をぶち壊していなければよいのですが・・・・

典子さまのFacebookから












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こちらはMiho Yamashita さまの鶏肉と大根の煮物でございます。これこそ本来の大根の姿、つつましやかにちょこっと寄り添うように添えられております。あんなに辛い姫ダイコン、火を通すとほくほくのお芋みたいになっちゃいます。

Miho YamashitaさまのFacebookから
















Miho YamazakiさまのFacebookから。おっと、先ほどのお方と一文字違いでございますね、辛味大根を使ったスワコチャンプルーときんぴら。ゴーヤの代わりに使うとはなかなか切れる知恵ものとお見受けいたしました。しかしながらおてんばな姫のこと、ゴーヤの強烈な苦みを超えたじゃじゃ馬をしでかしていないか、我が娘としてはとても心配でございます。

Miho YamazakiさまのFacebookから





さて、わたくし、常世神少彦名のご案内でご紹介させていただいた『姫コレクション.2018 Vol.2』いかがだったでしょうか?全二回の特集ですべてのお料理をご紹介しようと思っていたのですが、わたくし関西の奥様方の底力を見くびっておりました。ということで、次週、第三回『姫コレクション.2018 お品書き Vol.3』にてさらに強力な諏訪湖姫ダイコン創作料理の数々と共に再度お目にかかると致しましょう。
では、その日まで、風邪などひかずに元気で待っていてちょうだいね!アディオス!チャオ!!











Baccara - Yes Sir, I Can Boogie






バカラ 『誘惑のブギー』
一度は記しておかないといけないと思いながらの、今回満を持してのご紹介、イントロと共に悩ましい吐息で始まる魅惑の名曲です。日本でも『西ドイツのピンクレディー』と紹介されヒットを飛ばした1977年デビューのヨーロピアンな女性デュオ。西ドイツ発信のデビュー曲ですが、Mayte Mateos(1951年2月7日ログローニョ)とMaría Mendiola(1952年4月4日マドリード)の二人はスペイン生まれ、カナリア諸島の「トレス・イスラス」というホテルでショーダンサーとして歌っていたところをスカウトさたシンデレラガールです。
当時ヨーロッパ各国で大ヒットしたこの曲、こうして改めて聞くと時代のせいでしょうか、どうしても『色物』的な一発屋のように感じられますが、実は彼女たち、商業的にも音楽的にもポピュラーミュージックの歴史に大きな足跡を残した偉大なアーティストなのです。というのも、当時ディスコミュージックと呼ばれるアフリカンリズムを基調とした、それこそ全世界を席巻していた一大音楽市場にヨーロッパのフォークロア、フラメンコや民謡など、ダンスミュージックにスパニッシュな息吹を吹き込んだ記念すべき一曲だったからです。現在のユーロビートの基調を作り上げた妖艶な二人。今では当たり前になった一ジャンル、ワールドミュージックの先駆けだったといえるでしょう。ABBAと並んでヨーロッパの音楽シーンでは絶対外せない、ユーロビートの歴史に燦然と輝く伝説の歌姫です。

この曲を聴くとフランスをバックパックを抱えながらさまよって、ついに高熱に冒されながらたどり着いた真夜中の移動遊園地を思い出します。月夜に照らされた教会の境内に設けられた野外ディスコで、向かい合って踊るカップルたちのステップが横乗りのリズムに乗り切れずに、へたくそで、それはそれはとってもとっても可愛らしかったこと。この曲を聴くと妙に幸せな気分になります。











横谷渓谷氷瀑群

2019.01.27 (Sun)
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2019年
今年の年初めは氷の世界からお届けします。







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去年の暮れからいろんなことが怒涛のように押し寄せてきて、100歳の祖母が亡くなって、葬式を済ませた三日後には何故かフィリピンにいて、年末年始は毎年恒例の郵便局の仕事、「今年もよろしくお願いします!」てな感じで当たり前のように電話がかかって来て、年が明けたら途端に風邪ひいて、やっと落ち着いてきたら何となく祖母が死んだことを今になって実感しています。








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乙女滝
今年の冬はやはり暖かかったようで滝を覆う氷もまだまだ小さいです。ちなみにこの『乙女滝』実は人の手によって作られた人口の滝で、1792年(寛永4年)に開かれた農業用水路、『大河原堰』の終点にあたります。







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崖から湧き出る氷の柱もまだまだ半分くらいの大きさ。






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それでも、泡立つように立ち上がる氷柱は見ごたえがあり訪れる人を十分魅了するちからがあります。






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粉雪の舞う中、だれもいない氷の道を一人で歩くのもなかなかいいものです。
まだ朝早くだったので、遠くの雲が朝焼けに輝いています。









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ばあさんも元気だったら一度連れてきたかったなぁ。
でも、あの人わがままだったから素直についてきたかしら。








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今日は久しぶりに特別寒い朝で、この寒さが続けば来月にはより一層見事な風景が見られることでしょう。
切れるように冷たい掌に息を吹きかけながら好きな歌を何曲か歌ってみます。









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ばあちゃんの好きだった『木曽節』も歌ってみます。
施設に入って実の娘の顔もわからなくなって、母親のことをずいぶん前に亡くなった姪っ子と間違ってたかな。私を呼ぶには『運転手さん』名家のお嬢様で満州では何十人もの中国人が身の回りの世話をして、そういえば大連の冬はとてつもなく寒いとよく言って聞かせてくれた。髪の毛が凍るだの、おしっこの柱ができるだの。でも、真っ白な雪景色はとってもきれいだって言ってたな。









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家族の顔を思い出せなくなって、見舞いに行っても笑ったりしなかったようだけど、私が行ったときは元気に歌ってたって施設の人が驚いてた。車いすを押して、人が行きかう近くの公園で大声で二人で木曽節を歌った。周りの人から見たら随分滑稽な二人だとうつったろうに。






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歌いつかれて、赤ちゃんのように眠ってしまって。
その間にこっそり帰りました。
だって、「バイバイ」すると、ばあちゃん、もう帰るのかってすごい目つきでにらみつけるんだもの。



じゃあね。
ばいばい、ばあちゃん。

















横谷渓谷氷瀑群 に関する過去の記事
氷瀑群 横谷渓谷 
横谷峡 氷瀑群  








歌合戦 2018

2018.12.31 (Mon)
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冒頭追記
昨年はお世話になりました。
記事の頭にわざわざ追記というのも音風水は音楽ブログのつもりなのですが曲のレビューにコメントがあまりにも少ないことに悩んでおります。どうか皆さま、年賀状の仕分けで忙しい私を元気づける意味でも何かしら書いていただけると幸いです。とくに、当方、普段はあまり音楽聞かないよという人に向けて書いておりますので詳しくない方もお気軽にどうぞ!!




今年もあっという間の大晦日。やりたいことの半分もできなかった今年一年、今年紹介した名曲とともに悲喜こもごもの一年間を振り返る『音・風・水』年末歌合戦。振り返れば悔いが残る年ではあったけれどそこそこ立派にやり切ったんじゃないかな。悔いが残る年末というのもこうして区切りをつけたとき、また来年頑張ろうという新年への原動力に。さて泣いても笑っても今年も残すところ一日、来年こそ幸多かれと願いを込めて『音・風・水』年末歌合戦、開催です。








Yegna Ft Aster Aweke - TAITU






今年紹介した曲では文句なしの第一位。エチオピアのアイドルグループ、ヤンニャと大御所アスター・アウェケ共演の少年少女たちに送る未来への賛歌。彼女たちを中心に展開するアフリカ女性を支援する運動、ガールズハブは現在も健在で、ラジオやSNSを通じて世界へと発信を続けています。この曲で歌われている『Taitu』とは19世紀のエチオピアの女王『タイトゥ・ベトゥル / Taytu Betul』のこと。ビデオの中でアスター・アウェケ演じるのがその女王様。主人公の少女が通う学校の教室にもその肖像画が飾られているのを見ることができます。国内での奴隷販売を禁止し、アドワの戦いでは夫、メネリク二世とともに自ら軍団の先頭に立ちイタリア軍を撃退、帝国の独立を守り抜いたエチオピアの伝説的ヒロイン。そんな彼女のように『私たちだってできるのよ』と5人の少女がアフリカの若人たちにエールを送る可能性への応援歌。フェイスブック『Yegna』で活動の様子が見られますので興味のある方は私の過去の稚拙な文章と共に是非とも目を通してほしい。聞けば必ず元気になる、いい曲です。



『Yegna  明日への切符』





私が所有しているアスター・アウェケのCD












Girma Beyene / Ene Negn Bay Manesh






プレゼント企画でクイズのシンキングタイム用に使った楽曲。引き続きエチオピアからの一曲です。
60年代当時、首都のアジスアベバはアフリカでも有数の大都市で夜の町は活気に満ちていました。『スウィンギング・アジス』と呼ばれたムーブメントのさなか、音楽界のドンとして頭角を現したのがこのギルマ・ベイェネ。アディスアベバ生まれ、生年月日は不詳、ちなみにエチオピアがアディスアベバに首都を遷都したのは先のタイトゥ女王の時代です。

アメリカツアー中に祖国エチオピアで軍事クーデターが勃発しそのまま亡命、しばらく音楽界からは姿を消していましたが帰国後、再び活動を再開、そんな生きている伝説の現在の姿もあわせて、どうぞ。



Enkèn yèlélèbesh by Girma Bèyènè & Akalé Wubé







『ブログ開設5周年記念プレゼント企画』














TACO / な・い・し・ょのエンペラーマジック






毎年一曲は変な曲が混じります。その中でもこの人達は極めて危険。レコードにうんこのおまけ付けたりライブで自分の体にナイフを突き刺してそのまま精神病院に入れられたり。ツイッター見たら山崎晴美さん、まだまだ現役でございました。




『水虫にはキッチンハイター』
















Emilie Simon - Dame De Lotus





いいなぁ、この曲。今年一番聞いた曲かも。結構前から持っていた一枚だけど何故か今になって引っ張り出してはよく聞いている。この曲みたいに単純なメロディーや無機質なリズムの断片が幾つも重なり合って一つの建造物を作り上げていくように。シンプルな旋律が何重にも重なり、絡み合って有機的な塊を作り出してゆくように。そんな作品が私はとっても好きです。ただかわいいだけじゃない、ぜひお会いしたい女性の一人。





『ミンミンゼミ』



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【メール便送料無料】EMILIE SIMON / FLOWER BOOK (輸入盤CD)








Devendra Banhart - Little Yellow Spider






記念すべきブログ第一回目に紹介したデヴェンドラ・バンハート、Devendra Obi Banhart ミドルネームのオビはスターウォーズのオビ・ワン・ケノービから、インド人の名前だねってインドの友達が言ってたから調べてみたら彼の両親が師事していたインドの導師が名付け親なんだって。道理でインドをちゃかしたような曲があったり見てくれもインド人みたいだったり。ベネズエラ生まれのアメリカ育ち。なんてことない曲ばっかりなんだけどいつの間にか聞き入ってしまう、不思議な歌声の持ち主です。





Devendra Banhart - Carmensita








『音・風・水 ブログ開設5周年』
















On The Road / Emi Meyer





文句なしにいい曲ですね、なので解説は無し。プリウスのCMソング。調べてみたら日本人だったのでうれしかったな。




『フィリピン・南国の光』 台風













The Damned - Shadow Of Love





意外と反響があったのがこの曲。おかげで、7曲選曲の今日の予定が8曲になってしまった。音楽ブログのつもりだけど選曲に難ありなのか私のブログは曲に対するコメントがほとんどありません。




『台風』











Lost on You - LP





〆はこの曲。この曲もシンプルでよくありがちなバラードなんだけど、ではその辺の平凡な曲とどこが違うかっていうと、この曲には不思議な魔法がかかってるってこと。その魔法をしっかり言葉で解説できたならいい作品がいくつでもかけるようになるんですけど。Google検索『Lost on You 和訳』で毎日20件以上の閲覧数があるこちらのページ、翻訳、頑張った甲斐がありました。





『歌詞和訳  Lost on You / LP』













どうです、一曲でも気に入った曲がありましたでしょうか?徹夜のバイト帰り、勢いで一気に書いてみました。
それでは、私は明日の仕事が控えているので寝ることにします。きっと夢の中では数限りない名曲が。そんな私にかまわず終わろうとしているこの一年、いったい来年はどんな年になりますでしょうか。来年こそはと思うところは、皆さんも山ほどあることでしょう。何の変りもない毎年の年の瀬、しかし不思議なことに年が明けるのがいつになく楽しみなのは、いったいなぜなのか。一人一人の心に秘めた思いとともに、来年もよい年でありますように。








平成最後に思うこと

2018.12.28 (Fri)


辺野古埋め立て






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辺野古埋め立て始まったね。沖縄の美しい海が埋め立てられるね。あの海に行ったことあります?普通の人はあそこのビーチでは泳げないんだよね、米軍の管理下だから。兵隊さんと家族のプライベートビーチ。昔、知り合いに米軍基地で働いてるアメリカ人がいてね。いわゆる軍属って人。彼らと一緒に辺野古のプライベートビーチで泳いだことがあるんだ。すっごくきれいだったよ、自分たち以外誰も泳いでいないんだ。あそこにはキャンプ・シュワブと呼ばれる海兵隊の基地があって一般の人は立ち入り禁止、在日米軍が駐留して以来全く人の手の入っていない美しい砂浜なんだ。私は在日米軍の沖縄駐留には反対しない立場だけど、日本の財産である沖縄の海を無残に埋め立てられるのを見るのはあまりにも忍びない。ローラさん、よく声を上げてくれたよ。普通の人の感覚だったら、あの海を知っていたら、政治のことなんか全然関係なしで、日本の財産が一つ失われるんだ、常識ある人間として普通に誰でも反対するよ。彼女の行動を知ったかぶりで非難している馬鹿な大人が大勢いるけど、彼らのほうがよっぽど思慮に欠ける間抜けな人間だね。ホリエモン、お前一発殴らせろよ。
で、代替え案だろ。俺が総理だったら尖閣諸島に堂々と基地建設するね。







水道民営化


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なんだこの法律?ろくに審議もしないで。だまし討ちだろ、国民を馬鹿にしてるのか?これって国民の生命を守ることを政府は放棄しますって宣言だろ。効率化だとか水道事業の構造改革だとかメリットをどれだけ並べても政府が国民の命を顧みないことへの言い訳には絶対にならない。諏訪の水道局の課長と話したけど諏訪市では水道事業を取り巻く現状を考えると民営化にはメリットが少なく現在のところ民営化は考えていない、と断言はしていた。が、いったん決まってしまった法律、動き出した悪法に対して我々国民はどう対処していけばいいんだい?人間の命を国家の義務から民間の良心にゆだねてしまう。これ、原発問題よりよっぽど深刻だよ。









Idiot


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 親愛なるトランプ大統領へ
あなたは歴史上まれに見る素晴らしい大統領です。過去の偉大な二人の大統領、リンカーン、ケネディと肩を並べるほどの偉大な人です。私はあなたが後世の歴史に名を遺すであろう人物の一人だと確信しております。過去の偉大な二人に続いてきっと最後は人々の記憶に残る偉業を達成すると確信しています。ですから、リンカーンやケネディが突然の不幸に見舞われてしまったことに鑑みて、外遊中、演説中はどうか最新の注意を払って行動してください。しかし、万が一にも自由主義者の凶弾によってその命が危機に瀕することがあったときは、その日があなたが本当の意味で過去の偉人たちと共に教科書で肩を並べる栄光の時なのです。そしてその時日本の全国民があなたに対して多くの賛辞を贈ることでしょう。「馬鹿は死ななきゃ治らない」と。





さて、一年の毒を吐き切ったところで毎年恒例の年末アルバイト、年賀状の仕分けに行ってこようっと。




The Work - I Hate America





1982年、ザ・ワークのEP版シングルから。日本でもフールズメイトという音楽雑誌の付録で『ソノシート』がついてきてそちらで聞くことができた。今の若い人は知らないだろうな、ソノシート。ぺらっぺらなプラスチックのレコード盤、大概赤くて半透明だった。
元ヘンリーカウのティム・ホジキンソン / Tim Hodgkinsonとギターのビル・ギロニス / Bill Gilonis、ベース、マイク・ホッブス / Mick Hobbs、ドラム、リック・ウィルソン / Rick Wilson の四人組。イギリスのアバンギャルド、インダストリアル、ポスト・パンク・バンド。
ソノシートとこのEP版とはバージョンが違う(多分思い過ごし、ソノシートの音質のせいかも)。こうやってあらためて聴いてみるとソノシートのほうが荒っぽくて生々しかったな。このころは何かに怒ってる人がたくさんいました。



彼らと関係す人たちを記録した過去の記事

アートベアーズ
スラップハッピー




馬鹿 トランプ大統領 idot  暗殺 Stupid idiot · Trump president assassination

サンタのプレゼント

2018.12.22 (Sat)
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フィリピンからの帰り、東京でもらってきた風邪が普段深山で人と接しない生活をしている無菌状態の私には耐えうる力がなかったのか養生で家に引きこもっていたこの一週間、体もよくなってたまった用事を済ますため久々に外出しようと思ったら玄関がたくさんのプレゼントでいっぱいになっていました。

普段玄関のカギは閉めないし部屋とトイレの往復であればほかの部屋に入ることもないし、宅配便のお兄ちゃんの声も二階の私のところまでは届かないし、それはまさに煙突からこっそり入ってきたサンタさんからの贈り物。






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古くからの盟友、『お化けの猫』さん。
普段、諏訪には美味しいラーメン屋さんがないと嘆いていたらこんなものを送ってくれた。あなたのうまいに挑戦!!ときたからには具材にも気を使って腕を振るわねばなるまい。ひとり者にはとかくうれしい贈答品。







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これも、私の古くからのネットの友達。『ぽっけ』さんからのクリスマスプレゼント。かわいい絵葉書も付けてくれて。彼女からは定期的に手紙をもらうんだけど、今は体調を崩していてネットでの連絡もままならない状態。早く元気になって以前のような厳しい突っ込みで私を楽しませてもらいたい。








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こちらは、いつもお世話になりっぱなしの『カレーリーフ・久美子』さん、本ブログでおなじみ『ベジタリアンインド料理教室』の主催者です。
世界のお菓子の詰め合わせ、今年も大きな「シュトレン」と手作りギ―もいただきました。彼女の作るギーはレストラン、シリバラジのシェフたちもお墨付き。






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そして何よりうれしかったのは『ぽっけ』さんの作ってくれた上野大根の甘酢漬け、梅干し入り。まだ浅漬けなので漬かった頃に食べてと添え書きしてはありましたが、何をおっしゃる、半分も食べてしまう勢いでつまみ食いしてしまいました。彼女の腕もさることながら上野大根諏訪湖姫の食材としての地力を実感できるすばらしい一品。

いま、我が家の玄関先は色とりどりのプレゼントでいっぱい、本当に一年間どうもありがとう!










Everything But The Girl - On My Mind







エブリシング・バット・ザ・ガール
自分のお小遣いで始めって買ったアルバムかなぁ。それ以前のビートルズとかはオネダリして買ってもらってた。クリスマスの時期に買ったのか、クリスマスソングというとなぜかこの曲を思い出す。
トレイシー・ソーン / Tracey Thorn と、ベン・ワット / Ben Watt の二人組、ネオアコースティックと呼ばれる一連のムーブメントの走り、日本の『ゆす』とかの遠い遠いご先祖様。このころすでに自閉症の引きこもりだった私は擦り切れるほどこのアルバムを聞き倒した。片やノイズとかパンクとかアバンギャルドとか、過激なのも同時に聞いてたから私の部屋は家族の間でもアンタッチャブルな空間だったんだろうな。
紹介した曲、『オン・マイ・マインド』は前述したエブリシング・バット・ザ・ガールの作品として初リリースした三曲入りのシングル盤で発表された曲、私の購入したアルバム『A Distant Shore』はバンド結成前のトレーシーがソロアルバムとしてリリースした一枚なのだが当然本家のイギリス版のほうにはこの曲『On My Mind』は収録されておらず、日本盤の『遠い渚~ディスタント・ショア 』にボーナストラックとしてこの曲と同じく上記のシングル盤に収録されていた『Night and Day』の併せて二曲がベン・ワットとのデュオという形で挿入されていた。一聴、デモテープのような簡素な端々い小品だが彼女の曲の中で一番好きな曲がこの曲なのでこうして出会うことができたのは私にとっては幸運でした。
トレーシーとベンはバンド活動中に双子の女の子を授かり、トレーシーの「子供との時間を大切にしたい」とバンドを解散、その後正式に結婚して現在はマイペースでそれぞれの音楽活動を展開している幸せな二人。






現在はこんな感じ
2018年3月2日、今年久々にリリースされたトレーシーのアルバム『Record』から


Tracey Thorn - Sister









Tracey Thorn - Dreamy












水虫にはキッチンハイター

2018.12.18 (Tue)
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突然ですが、私は水虫もちである。
それも10年来の長い付き合いである。
そのうえ、私の水虫はそんじょそこらの水虫とは違っていたって悪性、ブラショブのホテルで罹患した強力なルーマニア産菌株なのである。
海外旅行の際はご用心、お風呂の足ふきマットでふきふきしてから正味一時間、その日のうちに物の見事に発症しました。






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それ以来、何をやっても完治には至らず、何かのきっかけでぶり返すしつこい水虫。舶来品ということで相当強力な菌のようで発症すると指の股に裂傷ができ、傷跡に血がにじむほど、今回もフィリピンの湿気とサンダル履きの靴擦れとでひどいことになりました。一時は両足が紫色に腫れ上がりました。



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ちなみに次元大介は長年の水虫もち。





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ということで、今回は、

『水虫に、キッチンハイターが効く!』

水虫治癒への最終兵器のご紹介です。
方法はいたって簡単、桶やたらいに塩素系漂白剤を入れ、水で適度に薄めてその中にあなたの足を突っ込むだけ。私は写真で紹介したようにお風呂掃除用のビニールブーツに足が浸るだけの薬剤を入れてそのまま履いております。漂白剤の濃度はヌルヌルする程度に、自分のお肌と相談して調整してみてください。




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自己責任ではありますが試す価値あり。各国軍隊でも最終治療法としてやっているそうですよ。





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写真はインドのヒマーチャル地方の旅行から









TACO  /  な・い・し・ょのエンペラーマジック







戦艦大和の最後の艦長、有賀幸作さんも水虫で悩まされていたそうです。



タコ 
バンドレビューのような無粋なことはしないでそっと曲だけ紹介しておこうかと思いましたがインターネット上に書かれていないこともありそうなので補足程度に。山崎春美を中心に80年代に活動していた地下音楽集団。出典はファーストアルバム『TACO 1st』から。現在CDで復刻しているようです。内容に差別的表現があったとのことで発禁処分になったのですが、当時私はまだまだ年端も行かない青二才でしたのでその辺のいきさつはよく知りません。そんなこんなで赤字を出したピナコテカ・レコードは倒産してしまうのですが、その後回収されたこのアルバムはどこに行ったかというと秋葉原の書泉ブックタワーで書籍として販売されていたのが発禁になったそれだったと思われます。その辺は以前アイヤッパへの道 vol.14で紹介した「EP-4」のファーストアルバムと手法は同じ、当時の書泉グランデは宝の山でした。
参加アーティストもそうそうたるものでこの曲もYMOの坂本龍一の手によるもの、バックでぼそぼそしゃべってるのが本人です。(同時期に発表した『phew-終曲』【過去記事“春”】でも後ろでぼそぼそしゃべってました。Phewについては記事かみゆきで) ジャケットも一新されてキンチョウ蚊取り線香を模したレイアウトに。丸く円を描いた吹き出しには大きく、そして妖しく『いやにうんこくさい』と謎めいた文字が。付録でついてきたシングル盤用の小袋には実際に新鮮な『うんこ』が同封されていました。当然保健所からはクレームがついたようですが、あのほかほかうんこは誰のものだったのでしょうか。とっても臭かったです。
『山崎春美』についてはWikipediaで詳しく書かれているので興味のある方はそちらで。『自殺未遂ギグ』を見に行った友人の話は興奮しました。








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