『続・フィリピン・南国の光』 ただいまフィリピン

2019.05.16 (Thu)
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久しぶりの夜の街にとくに羽目を外すわけでもなく、名古屋だというのにリンガーハットでちゃんぽんの大盛りを平らげ。もう何年ぶりだろうか、こうやって自由に外食を楽しんだりするのは。と、生ビールを片手に窓の外を行きかうコートとマフラーで身を固めた行きかう人々の雑踏をぼんやりと眺めながら、山の暮らしの長い禁欲生活が、こんな一般人から見れば大したことのない些細な出来事を非日常のように自分にはいたく幸福な時間に感じられて、そんな風に考えていると非常に得をしたようになって、そのままホテルなどには泊まらず、缶ビールとネットカフェの小さな仕切りの雑魚寝も遠足の前日のような興奮で夢とうつつの境をさまよいながら、まだ明けきらぬ冬の都会の街を久しぶりに乗車する空港への始発電車に乗って、朝焼けの中、消えようとしている街の明かりが尾を引いて飛び去ってゆく車窓の風景がレールをたたく音とともに旅立ちに色を添えた。








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友人夫婦と空港で待ち合わせして、ルーティーンの最後の食事のラーメンを食べて、東京からの連日の強行軍にこれから旅行だというのに疲れ果てて起きてみたらもう常夏の蒸し暑い、南国の臭気の中に僕はいた。



マニラから家に向かうハイウエーは海の真ん中をまっすぐに突っ切っているようで、カキの養殖場やら塩田やら、行きかう大型船と共にマニラ湾に広がっている。ヤシの茂みの間からはバラックのスラム街が灰色に軒を連ねていてお世辞にも綺麗な海とは言えないが、途中、屋台の海鮮やに止めてもらって、何も手土産がないものだからマニラ湾のムール貝を一抱え買い物した。








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ムール貝の塩辛。調味料のように使うのだそうだ。
昔はムール貝を『カラスガイ』『死出貝』とか呼んで日本では好んでは食べられなかった。









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刈り取られた田んぼもあれば、田植えや今が盛りの田んぼもある。いったい、フィリピンでは一年に何毛作するのだろう。









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途中スーパーに寄って。
普通に危険で危ない風景。








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トイレは手桶でセルフサービス。








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家に着いたら待っていた家人からの特に大げさなお出迎えもなく、いたって普段通り。三日ぶりの帰宅のように、到着するなり当たり前にくつろいでる。
カレーリーフさんから届いた包みの中に入っていた『ナショナル手拭』今は無きサトームセン葛飾柴又店、大変貴重な昭和ノベルティーグッズが今回の旅のお供。









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昨夜の名古屋の一夜のほうがよっぽど自分にとっては世間離れした非日常だったな。






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フィリピン最初の食事。
近所の小さなローカルハンバーガー屋と、キンキンに冷えたレッドホースの一リットル瓶。この後地元の悪い友達と買ってきたムール貝を酒蒸しにして南国の夕べにビールで酒盛り。
一年前と全く変わりないフィリピンに「ただいま帰りました。」

案の定、次の日おなかを壊しましたとさ。












The Young Rascals - Groovin'




ラスカルズ
1964年結成のアメリカのバンド。ブルー・アイド・ソウル、黒人音楽であるソウルミュージックを青い目の白人が演奏するという意味のジャンルに分類されているミュージシャン。当初はヤングラスカルズと名乗っていたが後にラスカルズと改名。出会った当時、身なりも行動もとんがっていた私にとっては最新のダンスミュージックや超過激なアバンギャルドよりもこの古ぼけた楽曲たちのほうが、それはそれは飛び切り新しい「超新鮮」な音楽だった。彼らの演奏を一通り通しで聞いていると、改めて音楽に対する姿勢みたいなものを再認識させられる。派手さや目新しさこそないが、肩の力の抜けた、それでいてキャッチーな音楽本来の持つグルーブがそこにはある。近頃の余白をすべて音で埋め尽くしてしまった、辛抱のない、街中で騒々しくなっている『音楽』のような物、PCのキーボードで打ち込んだ隙間のないシュミレートミュージックやジャストの音程を保ち続ける無機質なボーカロイドばかりしか聞かないきょうびの若い連中こそ、こういったグルービーなリズムに耳を傾けてほしい。一家に一台、迷った時の常備薬、気づけば体の芯から健やかに効いてくる漢方薬のような音楽です。







THE YOUNG RASCALS - A Girl Like You










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Rascals ラスカルズ / Very Best Of The Rascals 【SHM-CD】




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『続・フィリピン・南国の光』 名古屋の夜

2019.04.19 (Fri)
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ついこの間、やっとフィリピン旅行の記事を書き終えたと思ったら再び再渡航です。
今回は名古屋で一泊、前日まで東京で祖母を見送って、そのまま長野の自宅へは戻らずに高速バスで名古屋入り。
名古屋の街はナナちゃんのメイド姿でお出迎え。田舎暮らしの長い私は久しぶりの華やいだ夜の街に、葬式帰りというのも忘れてのお上りさん気分丸出しです。






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大きなバックを抱えて街を歩き倒し、一通り名古屋の街を散策した後、東京の母親に電話をした。

「戒名変えることにしたから」

100歳のばあちゃんが死んだ。ばあちゃんが死んで葬式の準備という時に母親が電話をかけてきた。「おばあちゃん、西だっけ東だっけ?」と唐突に素っ頓狂な電話をかけてきた。
西か東か?西本願寺か東本願寺かってことらしい。しかし、そんな相談は今まで受けたこともないし、当然ながら今までそんなことは考えたこともない。身内の葬式は爺さん以来、もう何十年ぶりのことだ。

「いろいろ周りに聞いてみる」

そのまま電話を切ったものの、こちらの親戚に聞いても、そりゃ、長野にはつれあいの爺さんの縁故はいないからわかるはずもなし。それでも心当たりを方々あったてみたが、また母親から「大丈夫だから」と電話がかかってきた。

急ぎ帰郷して、当日葬式始まったら、うちは親せきが少なくって家族葬ということにはしたものの集まったのは東京にいる10人と長野の私だけ。そんな少人数ということもあって葬式の段取りなど相談できる人も少ない。みんな顔をそろえたところでお通夜が始まってみると、あれ?なんだかいつもと様子がちょっと違う。おや?聞いたことないお経だな?坊さんの説教もなんだか変な感じ。大体お経が平明な口語体で聞いててあらかた意味が解るような。

で、どういうことかというと、そもそもの宗派、浄土宗と浄土真宗を間違ってたわけ。

「西だっけ東だっけ?」

いやいや、浄土宗?真宗?て聞かれてたら、「そりゃ、浄土宗だろ」って答えてたのだろうけど。いきなり電話口で東西を問われたら、それはどっちだっけ?ってなってしまいました。

爺さんも、ばあちゃんの親類もみんなみんな浄土宗なのに、違う宗派の戒名つけられて、違う船に載せられて、せっかく100歳まで生きたのに、今じゃ、みんなと違うところに独りで送られてきっとばあちゃん、今頃此処は何処?って迷ってるよ。








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「お経あげなおしてもらって戒名も浄土宗に変えてもらったから。」

何ともあっけらかんとしたものだ。うちの家族はいつもこんな感じ。そそっかしいし、一番肝心なところが抜けている。

ばあちゃんは痴ほう症を患って10年近く施設に入っていた。入所した当初は体も弱っていて一年持たないんじゃないかと思っていたが、都会のマンションで一人で暮らしているより施設の生活のほうがあっていたのか、あれよあれよと見る見る元気になってとうとう100歳の天寿を全うした。そもそもうちの母方の家系は長生きが多いようで、中にはお通夜の晩に生き返った人もいる。お経を読んでいる最中に棺桶からむっくり起きだして「腹減った。なんか食わせろ」と言ったそうだ。葬式用に並んでいたおにぎりを三つ、ぺろりと平らげて、そのばあさまはまた三日後に棺桶に逆戻りした。






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もう、フィリピンへの飛行機の予約はしてあったし、父親も旧友たちと沖縄旅行を予定しており、二人の姪っ子、ばあちゃんにとってはひ孫の二人はともに受験で追い込みの日程は超過密だし、母親は実の母の宗派も間違えるで、そんな家族が右往左往する中でとうのボケてしまっていたはずのばあさんが一番しっかりしていたようで、みんなが一人も欠けずに集まれるように家族の多忙な日程を縫ってピンポイントにその日と選で100歳の長い人生に幕を下ろした。


二日前にばあさんの葬式を済ませた私は、長距離バスに揺られて西も東も分からない名古屋の街についたばかり。まばゆいばかりの大都会のネオンを眺めながら夢なのかうつつなのか、なんだかふわふわしたようで、そのうえ、明日には飛行機でフィリピンへ。久しぶりの都会で羽を伸ばそうと夜の街の客引きの声に耳を傾けてはみたものの、なんと、名古屋のキャバクラの相場がそれはそれは高いこと。東京なんかよりも二割は高い。

「今夜はおとなしく、やめておくか。」

母親の電話を切った後、冷たいベンチに腰を下ろしながらコンビニで買いこんだ飲みかけの缶ビールを片手に街のネオンを眺めていた。
暮れの賑わいに雑踏の行きかう夜の街。ばあちゃんのお見舞いに行ったとき、老人ホームの近くの公園で、車いすを押しながらばあちゃんと一緒に大声で歌った『木曽節』を今夜は独りで口ずさむ。

「心置きなく楽しんでおいで。」

そう、ばあちゃんが言ってくれているような気がした。






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Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day






覚書;18日に稲の苗起こし、今日はインド野菜の畑準備、マルチ敷設。明日はモロッコインゲンの畑の石灰処理。ジャガイモ準備。
以前『アクアテラリウム』で紹介した『ヴァシュティ・バニヤン』の名作。
いろいろ考えるのがめんどくさい時、畑仕事で疲れた時はいつもこの曲。












『フィリピン・南国の光』 帰国

2019.03.05 (Tue)
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あれから何日間かの残りの日々はこの小さな食堂で過ごすことが多くなった。








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家で食事をしてからの二度目の朝食。
給仕の女の子と会話したり、来店するお客さんを観察したり、表の往来をぼおうっと眺めていたリ。







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帰国前日、お店のお姉さんをデートに誘った。
お店のオーナーでもあるお母さんに承諾を得て忙しいレストランをしばしお休み。友達のトライシクルでお出かけ。






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『SMモール・パラパラ /Sm Pala-Pala - Dasmariñas』
SMプライムホールディングスが運営する巨大ショッピングモールの一つ。 SMプライムホールディングス、フィリピン各地でショッピングセンターや映画館などの娯楽施設を運営する大手デベロッパー、フィリピン最大の超巨大企業です。ショッピングモール・パラパラ、その規模と売り場の多様性、館内の華やかさは日本のショッピングモールをはるかにしのぐものがあります。特にレストランを含めたフードコートは高級志向のレストランから地元のソールフードまで多種多様なバラエティーに富み、各階を一周すればフィリピンの街をわざわざ散策しなくてもフィリピンの現在がわかってしまうほどです。
そのうえ、何より驚くのは彼らフィリピン人の購買意欲。来店客の熱気で満ち溢れた館内の活気を目の当たりにするとこの国が日本よりもはるかに貧しい国だということをついつい忘れてしまいます。





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女性とのデートの場所に困ったときはショッピングに限ります。
日本でもほぼ食べることのないピザは私にとっても実はごちそう!






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ペットショップで見つけたフィリピンのザリガニ。『Blue Fortune Lobstersr』 体長も小柄で、5センチくらい、カラーリングもグッド!金額が300ペソ、日本円で650円。持って帰れるのなら買ったかも。5匹購入で一匹サービス、プレゼント。







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帰国前の何日間かは何もせずにぼんやりと過ごしました。
行商の魚屋さんと交渉中のご主人。







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ほんのしばらくの滞在だったけどその間にこの子も大人っぽくなった気がします。







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ジープニー勢ぞろい。ヤシの木バックにいかにも東南アジアといった風情。






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ゴミだらけの空き地で人知れづ寄り添う子猫と白い犬。






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毎日同じところをうろうろしてればそりゃ顔も覚えられるって。






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丸々一年たって、去年の暮れにフィリピンに戻ったときはもうこのお店はありませんでした。
あのお姉さん、どこ行っちゃったかな。





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ゲームに興じるタクシー運転手たち。カメラを向ければいつもこんな感じで自然な写真を撮る方がむづかしい。






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フィリピン最後の食事は大好きなトウモロコシ。本当はタガイタイの車中から見た大きなトウモロコシが食べたかった。







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Yeng Constantino - B.A.B.A.Y




ショッピングモールのピザ屋でかかってた曲。サビのところだけその場でメロディー覚えてモール内のCD屋で店員に歌って見せて即く購入。18曲入りベストもので250ペソ、500円。
イェン・コンスタンティーノ / Yeng Constantino は、フィリピンのトップアイドル、俳優でもあり自ら作曲もこなすフィリピンを代表するミュージシャンです。街中で流れるフィリピンの歌謡曲を聞いてみるとゆったりとしたバラード風の曲が多いようですが、お土産のCDを聞いてみるとバラードあり、コミカルなものあり、ダンサブルなものありで、ベスト盤ではありますが一通り、通しで聞いてもなかなか聴きごたえのある一枚です。ただただ可愛いだけじゃなく何よりちゃんと音楽してるところはやはりトップの音楽家。こうやって現地に行ってその国で流行っているポップソングにリアルタイムで触れる度に、その度に日本の芸能界の程度の低さをまざまざと実感します。





Yeng Constantino - Pag-Ibig



ワンカメ一発撮りですね。途中危ない場面もありました。
最後の拍手はきっとマジな拍手。




Yeng Constantino - Jeepney Love Story





思い出した!ピザ屋でかかってたのはこの曲。
ジープニーに乗ると動画のように手渡しで運賃を運転手まで運んでくれるんだよね。
さて、彼女の恋の行方は?私の場合、ジープニーではなくトライシクルでしたけど。
彼女の曲は彼女の声質もあるのでしょうか、切ない感じの曲が多いいです。








『フィリピン・南国の光』 共同墓地

2019.02.28 (Thu)
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タガイタイから帰って身を持て余した私はビール片手に再び夜の街にふらりと。





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街の空気銃屋さん。鳥でも撃つのでしょうか?





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ネットカフェ。近所に二三軒ありました。子供たちのたまり場になっています。




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レストランの食事より、こういった暮らしに根差した食べ物のほうがいい。軟骨やレバーを甘辛く油で揚げた焼き鳥。なんですかと聞いたら『ペップ』と言っていた。食事というより子供のおやつといったところ。かばんを背負った子供たちが群がるように買っては頬張っていた。2,5ペソ、一本5円。





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家からすぐ近くの小さな大衆食堂。
友達の奥さんから、『おなか壊すから、ダメ!』と強く言われ続けていた街での買い食いですが、ジョリビーやデパートのレストランじゃフィリピンに来た気が全くしないので、禁を破ってお忍び夜食。

イワシでしょうか、魚の酸っぱいスープ。昼に食べたタガイタイのレストランより数倍おいしいです。




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食堂のお姉さん。
禁を破って良かったというか、もっと早くに来ていればよかったというか。





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おなか一杯になったし、疲れたから帰ろうと思ったっら滞在先の親戚のおじさんに捕まってしまいました。彼にはこの旅の間にもう三回も街を歩いてるときに捕縛されています。
二日前にたった一人の兄弟、お兄さんが無くなられて、その後、彼とは初めて会いました。そのまま家に招かれて何を話すでもなく二人でビールを酌み交わします。





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次の朝、何故か私を迎えに来たおじさん。別に用事もないので彼の車で一緒に出掛けることに。
Immaculate Conception Parish Church of Dasmariñas (なんて訳していいかわからないダスマリニャスの教会)のお祭りのシンボルは確かチョウチョだとか。




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市内の共同墓地。
私は車の中で留守番です。





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その後、ダスマリニャスの警察署へ。
正面から見た様子。シティーホールですから日本でいえば『合同庁舎』といったところでしょうか。裏側は警察署、正面は市役所になってるようです。




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クリスマス直前なので署内はプレゼントの山でごった返しています。




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死亡届の提出か?埋葬許可証か?おじさんは何か所も部屋を渡り、淡々と手続きを済ませています。なぜ私を連れてきたかはわかりませんが、一人だと心細かったのでしょうか。一人廊下に取り残された私はクリスマスの飾りつけを眺めたり、窓の外の街の様子を眺めてみたり。





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Michael Rother - Silberstreif




ミヒャエル・ローテルの4枚目のアルバム『熱地帯/ Fernwärme 』から、冒頭の一曲目。この曲は一時期就寝時に毎晩のように聞いていました。ミヒャエル・ローテルはドイツのギタリスト。ノイ! / NEU、ハルモニア / Harmonia の二つのバンドを結成、ドイツ音楽史の中心的存在として現在もソロ活動を続けるドイツ音楽界の重鎮です。随分前に『いよいよ野良が始まる』でも紹介しました。でも、今日の主役は彼ではありません。彼のソロアルバムでは必ずバックを固めていた伝説のドラマー、私の大好きなミュージシャン、ヤキ・リーベツァイト /JAKI LIEBEZEIT です。実は、昨日まで彼がこの世を去っていたことを全く知りませんでした。この記事を書くのとは全く別個に、中学生の時からミヒャエル・ローテルの大ファンでしたから彼のFacebookってあるのかしらとフォローしたり、そうだ、大好きだったヤキ・リーベツァイトもフォローしてみようと探していたら、2017年、1月の22日に亡くなっているじゃないですか。死因は肺炎、正直ショックです。78歳といいますから、何かあってもおかしくないのでしょうが、そもそも年齢すらも知りませんでしたから。自分のあこがれのスーパースターはいつまでたっても年老いづに若いままなわけで、それよりも亡くなっていたことに今まで全く気が付かなかったのが何ともさみしいです。CANやその後のシューカイの作品、ミヒャエル・ローテルやその他、先鋭的なミュージシャンとの数々のセッションはどれもこれも素晴らしい輝きを放っていて、まるでマシーンのようにジャストで刻み続ける彼の正確無比なリズムは決して機械のように無味無臭では決してなく、彼が正確にリズムを刻めば刻むほど彼のパーカッションは雄弁に音楽の何たるかを我々に語り掛けてくれる。彼の参加したすべての楽曲は決して彼以外の人間には再現できない豊かな表情を私たちに見せてくれます。
そして、今日重ねてショックなのが、ヤキの盟友、ホルガー・シューカイも彼の後を追うようにその年の9月5日、彼の遺体が彼のアパートでかつてヤキとレコーディングしたであろうスタジオ内で発見されたと、死因は不明、これもたった今、この記事を書いていて初めて知りました。不覚といおうか、本当に無念です。ヤキの代わりを務めることのできるドラマーは彼にとってはほかにはいなかったのでしょう。
では聞いてみましょう。彼らの作品をあと一曲でも二曲でも、一つでも多く聞いてみたかった。



Holger Czukay / Cool In The Pool




Phew / Closed




Phew / P - Adic





Can / Vitamin C





JAH WOBBLE / JAKI LIEBEZEIT / HOLGER CZUKAY
How Much Are They?




Friedman & Liebezeit "182-11" LIve



Holger Czukay / Persian Love






















『フィリピン・南国の光』 タガイタイ

2019.02.24 (Sun)
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昨夜までの雨もすっかりあがって街にはうっすらともやがかかったしっとりとした朝です。
子供たちを学校にお見送りした後滞在先の夫婦と友人と4人でタガイタイまでドライブです。





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ダスマリニャスから二時間ばかり、タガイタイ / Tagaytay はフィリピン有数の避暑地。眼下にはタール湖が広がり湖の真ん中には活火山である火山島が見えます。湖自体が火山活動でできた巨大なカルデラ湖ですからタガイタイは火山の外輪に広がるリゾート地といった感じです。






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避暑地といっても南国の、標高も700メートル程度なのですっごい暑いです。お金持ちや外国人が好んで訪れる場所なのでしゃれたホテルが数多く立ち並んでいます。





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ちょうど一年後の去年の暮にも訪れたのですが、さらに一見してわかるくらいにホテルの数が増えていました。バブル景気なのでしょうか、かなりのスピードで開発が進んでいるようです。





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そんな高級リゾート地での私の朝食。コンビニ肉まんとローヤルクラウン・コーラ。肉まんは日本のものより大振りで具沢山、日本で誕生したコンビニの肉まんあんまんはすでに世界に通じる立派な日本食といっていいでしょう。





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高級ホテルの木陰のベンチで観葉植物に囲まれながらしばしのリゾート気分。






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ソニアス ガーデン / Sonya's Garden
タガイタイの南国植物園。園内にはレストランやカフェ、パン屋やおしゃれな雑貨屋などが点在しています。




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零れ落ちそうな南国の緑と花々。手の行き届いた園内は落ち着いた雰囲気でただ散策するだけでも十分癒されます。スパやコテージもあって宿泊も可能。ガーデン内での結婚式も挙げることができるそうです。おすすめです。


『Sonya's Secret Garden』




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園内の果物屋さん。タマリンドとロンガン。
タマリンドはインドでもすっぱみを出す調味料として頻繁に使われています。










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「次はパゼールマンションだよ」
パゼールマンション?パゼールって何だろう?
広大なパイナップル畑を抜け、急こう配のとてつもなく長い一本道を急降下すると・・・・このブレーキも効かないジェットコースターのような下り登りはなかなかの見ものです‥‥到着しました。





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パズルマンション / The Puzzle Mansion、ジグソーパズルの美術館です。1000点以上のジグソーパズルが展示されています。館内にある膨大なパズルを完成させたのはGeorgina Gil-Lacunaというたった一人の女性。ギネスブックにも認定されました。残念ながら2014年に他界され彼女のコレクションはもう増えることはありませんが、所狭しとパズルで埋め尽くされた館内は壮観なばかりです。美術絵画から風景写真、動物や映画スターなど主題は多岐にわたり下手な美術館で絵画鑑賞するよりもいいかもしれません。入場料は100ペソ。彼女の情熱は二歳の時に手に入れたミッキーマウスのジグソーパズルから始まりました。





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作品の中には立体的なものも。日本に由来する作品、浮世絵とか水墨画とか、かなりの数ありました。館内には展示品と一緒に彼女の若いころのポートレートが小さな写真立てに入って飾ってありました。非常にエレガントな美しい女性だったようです。





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タガイタイの街道沿いにはたくさんの園芸店の露店が軒を並べています。敷地に並べられたなんちゃって盆栽。ブーゲンビリアで仕立てた盆栽なんかもあります。





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お昼はタガイタイの高級レストランで。緑に囲まれたおしゃれなコテージ風のオープン個室。






Devine & Statton - Under the Weather






Devine & Statton
ヤング・マーブル・ジャイアンツ、ウィークエンドのアリソン・スタットンと、マンチェスターのバンド、ルーダスのギタリスト、イアン・ディヴァインの二人組ユニット、1988年の作品。残念ながら彼らのアルバムは所有しておりません。なので紹介するCDはクレプスキュールのオムニバスアルバムから。当時、同レーベルに所属していたミュージシャンによるコンピレーション・アルバム。いい曲も悪い曲もごっちゃに収録されてるけど当時のヘタウマな雰囲気を感じるには手っ取り早い一枚。もう30年も前の音源ですがこの手のたどたどしい作風は多くの宅録少年少女たちに今もなお連綿と受け継がれています。
ヤングマーブルジャイアンツとウイークエンドは私の好きなバンド。過去にも紹介していますので興味のある方はこちらをご覧ください。
『僕が少彦名を名乗るわけ』





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フィリピン行ってきます。

2018.11.27 (Tue)
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『フィリピン・南国の光』
まだ完結してないけど。





『フィリピン・南国の光』 台風

2018.01.28 (Sun)
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パーティーが終わるころ、夜には雨が降り出していた。
南国といえども季節は冬、夜となればうっすらと肌寒く、宵闇に包まれたジャングルのテラスでコンピューターエンジニアのマニエルとビール片手に話し込んでいた。


「キリスト教が来る前の君たちの文化のことを教えてくれないか?」


私は、以前、こちらの記事で書いた長年の疑問を彼に投げかけてみた。もしかしたら君の気分を害する質問かもしれない。もしそれでも差し支えなかったら教えてくれないか。そう許しを乞うた上で彼に質問した。


「スペインはフィリピンのすべてを破壊していったよ。フィリピンは永い間スペインの奴隷で、アメリカに統治され、そう、戦争中は日本だったね。フィリピンの文化は征服者に粉々に壊されてしまったんだ。」


私が錦糸町のフィリピンパブで感じた疑問を率直に答えてくれたのは彼が初めてだった。


「でも、君はクリスチャンだよね」

「ああ、そうさ。フィリピンの抱えている問題はそんなに簡単ではないんだよ。」









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パーティの席で女の子に、「なんで、あなたたちは日本を許してくれたの?」と聞いてみた。
戦争当時、フィリピンではずいぶんひどいことをしてきた私たちの遠くない先祖。「昔は日本人のことを憎んでました。でも、日本にたくさんの『ジャパゆきさん』が行くようになって、日本人は実はいい人たちだ。私たちの想像していた鬼のような人たちとは違いました」と、たくさんの女性たちが日本のことを持ち帰って、今ではみんな日本が大好きになりました。
フィリピンに行く直前にマニラ市内に『慰安婦像』が建てられた。韓国人よ、日本とフィリピンの友情を頼むから邪魔しないでほしい。日本は中国でもフィリピンでも随分とひどいことをやった。朝鮮を併合したというのとはわけが違う残忍なことをだ。それでもフィリピンや中国の人は私を許してくれる。中国人の少女が上海空港で私に耳打ちした。「あそこにカメラがあるから大きい声では言えないけど、みんな中国政府はうそつき、大嫌いって思ってるのよ。」



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危惧していた通り旅行中もフィリピンの人から慰安婦像の話が出た。頼むからあの国の話はやめてくれ。しかし昔から私がこんな感情を持っていたわけではない。私は東京の下町生まれ。彼らの住む大規模部落が近くにあった。子供のころ親たちの世代が彼らを差別的にみているのに腹が立った。しかし、それにはそれなりの理由があるのを知るのにはそれほど時間はかからない。
闇金、パチンコ屋、ヤクザにチンピラ。長いあいだ男として生きていればいろんな人間にあう。そのなかで彼らとかかわって仕事上苦い思いをしたのは一度や二度ではない。外国に旅に出ても、そこでも彼らはついてきた。私は旅先で一度たりとも彼らの行動に感銘を受けたためしがない。
なぜ、彼らは現地の人を見下すのだろう?なぜ、平気でうそをつくのだろう?なぜ会話をしても自分のことしかしゃべらない自分語りなのだろう。ホテル代値切り倒して、レストランのレジの女の子に食ってかかって、その結果、誰にも相手にされず異国の空の下で一人さみしく食事をしているのが彼らにとってのプライドなのだろうか?ここでは書かないが、きっと、その理由は私には言い当てることができるし、そんな彼らの心に巣くっているその病巣を自ら克服し乗り越えるには相当な労力と時間が必要だろう。しかし、だからといって自己を確認するために他人を貶める行為は最低だ。自力で立つことができないからと言って他人の足を同じようにたたき折るようなことは人としては最低だ。とにかく、一言忠告だけはしておく。あなたたちには一切関係ない。私たちの友情の邪魔をするのはやめてくれ!



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台風が来ていた。
南のほうでは洪水が起きて死者も出ているようだ。
昨日まで天気が持ってくれたのは大きな幸いだった。この家族には幸運の女神がついている。


(この台風でフィリピンでは300人近くの死者を出してしまったようです)


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雨降りなのでダスマリニャスのパラパラという街、超巨大モール『SMモール・パラパラ』に行ってきた。





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『おいしい!』かっぱえびせん。





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鯉かな。ソウギョみたい。




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名前聞いたけど忘れちゃった。
今朝食べたこの上に載せた写真の料理。おなかに詰め物してとてもおいしかった。ニシンみたい、ボラかな。フィリピンではよく食べられる魚。






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テラピア。白身ですごいおいしい魚なんだよね。日本では外来種問題でいいイメージがないけどどんどん採ってどんどん食べちゃえばいいのに。一度、養殖物の刺身を酢味噌和えで食べたことがあるけど絶品でした。(野生のものは絶対火を通してね。肝臓やられるよ。)



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フィリピンはまだまだそんなに豊かな国ではないけど、購買意欲は日本の比ではないですね。ガンガン買ってがんがん楽しんでる。レジ打ちものんびりムード。並んでるお客も特にイライラする様子もなく、値段がわからないとお客ほったらかしでどっかいっちゃうし。
レジ袋のようなプラスチックの袋はスーパーやコンビニ、フィリピン国内で見ることはありません。みんなエコバックかペラペラな紙袋。きっとゴミ問題がひどかったんだろうね。最近変わったんだそうです。



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昼食はモールの中の食堂で。ジョリビーよりも数段高級なバイキング。



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ランチタイムはそこそこリーズナブルに食べられる高級レストランなんだそうです。スウィーツも取り放題でいっぱいいただきました。




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On The Road / Emi Meyer





今日はあいにくの雨だしくさくさする気分を吹き飛ばしたい時こそこんな曲で。
エミ・マイヤー、父親がアメリカ人、ハーフのジャズボーカリストでピアニスト。プリウスのコマーシャルで使われてましたね。現在まで6枚のアルバムを発表してます。どれも隙のない名作ぞろい。もちろん今夜紹介した曲もめったにお目にかかれない爽やかな名曲。なんで、本国、日本でもっと話題にならないのか?これだけ文化的に成熟した国なのにとかく音楽に関しては全く教養を感じない国。不思議です。




登り坂/エミ・マイヤー










『フィリピン・南国の光』 大家族

2018.01.25 (Thu)
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兄弟11人が一人もかけることなく元気で顔をそろえるなんてそれだけで素晴らしい。


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神に祝福された大家族。
二百人を軽く超えてる今日のパーティ。


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お世辞だとわかっていても君ももうすっかり家族だよなんて言われるとやっぱりうれしい。



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親戚がこれだけ集まって飲んで騒いで。
日本だったら酒に飲まれて管巻いてからんでくるおやじの一人や二人。




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しょうもない喧嘩の一つや二つ。
当たり前にあるんだけど。




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暗い顔した奴は一人もいないんだもんな。





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バトン片手にセクシーダンス。
観客がたくさんな分、おひねりいっぱいもらってました。当然私も御贔屓で。
踊る曲はドナサマーのホットスタッフでした。





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Donna Summer - Hot Stuff







『フィリピン・南国の光』 お誕生会

2018.01.21 (Sun)
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 バナナ畑から帰ってくるとパーティの準備はすでに整って先に到着した家族たちはグラス片手に祝杯を挙げていた。
庭の飯場の大なべからは黙々と湯気が立ち上って列になった長机にはみたことのない料理が並べられて




 
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裏庭で炊いていたBiko na Pirurutong、Pirurutong(黒米)で作られたビコというお菓子。おめでたい時には必ず食べるスウィートです。もち米を固めに芯を残してココナッツミルクで炊いた甘いお菓子です。





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どれを食べてもおいしい。
フィリピンの料理は意外とさっぱりしていて鶏のスープは何杯お替りしたことか。氷で冷やしたとれたてのココナッツは世界で一番おいしい飲み物。ジョリビーで受けた衝撃を払拭するには十分なごちそうの数々。






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愛媛の“pikaさん”から3年前にいただいた芋焼酎。せっかくいただいた贈り物だったのでどのタイミングでどんな大切な日に、と考えているうちに今日になりました。はるばる海を渡って遠い南の国へ。香りも高くのど越しもしっかりしていてガッツがあるけど飲みやすい、とても上品でおいしいお酒でした。


『七福芋焼酎 長期熟成 特旨 あんぶん』 
調べてみたらこのお酒、結構貴重な代物でした。七福芋とはシロイモと呼ばれるサツマイモの一種。愛媛県の新居大島でしかとれない貴重なお芋。新居大島といえば村上水軍が本拠地とした瀬戸内の小島。村上水軍とは遠からず縁があるのは考えてみれば不思議なこと。あの時に口々に「うまい」と言わせたのはまんざら私たちの味覚も捨てたものではなかったという証拠です。






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Elpidio Barzaga Jr.

友人夫婦とダスマリニャスの市長。
友だちといっても大先輩、私の村は皆さん高齢で私より年の下の人はほとんどおりません。しかしなんで市長さんが来てるんでしょうね。それほどに高額納税者なのでしょうか。大きい声では言えませんが市長さんは愛人同伴できておりました。




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一族郎党、続々と集まってきます。
写真はジープニー、フィリピンの乗り合いバス。この国を走っている自動車の半分は 『Jeepney』 じゃないかな。
シャーシやエンジンは日本製のトラック。運転手付きでチャーターして遠方から集まってきました。




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余興のゲーム。
子供たちのソーセージ早食い競争。2チームに分かれてジュース片手に頬張ってます。




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そんなかわいらしいゲームが続く中、大人たちは






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股間にキュウリをぶら下げて風船転がしゲーム。
私も強制参加させられました。女性のおしりの風船を男性の股間で押し割るゲーム。これが結構割れないもので女性のおしりに男たちが股間を強く押し付けて青筋立てながらうんうんいきんでます。皆さんとは初対面の私、日本男児として醜態をさらすわけにはいきません。とっさの機転に私は椅子の背もたれに両手をついて「さあ突いて♡」とばかりヒップを突き出しまして、パートナーの女性にズドンと割ってもらいました。
ほかにも椅子に座った男性の股間にキュウリを挟んで音楽が止まったときに女性がキュウリをむんずと握り奪い合う椅子取りゲームならぬ棒取りゲーム。集まった200人の大家族がエッチな運動会に夢中になって大笑いしながらはしゃいでいます。
子供達の前でも飾らずにオープン。いかにも南の国、フィリピンに来たという感じです。




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子供のためにアイスクリーム屋さんも呼んでました。



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如何にも渋いおとうさん。
紹介されてももう誰が誰だかわからないので。



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木につるされた飴やお菓子。
子供たちが競って飛びつきます。
実は、このパーティー、日本の友人のための誕生日パーティ。そのことは直前まで本人には知らされていませんでした。まだまだパーティは宴半ば。驚いた友達は感激して泣いて喜んでました。



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The Beatles - Birthday




ホワイトアルバムはビートルズの中で一番好きな一枚、否、二枚。正式なアルバム名はそのまんま『The Beatles』の二枚組。その中でもこの曲は僕が一番初めに出会った『ロック』ぽい曲じゃないかな。当時、まだ私は小学生、もうとっくの昔に彼らは解散してたけど、どんな歌謡番組やアイドルグループより彼ら4人はリアルだった。




The Beatles (THE WHITE ALBUM)


『フィリピン・南国の光』 点描

2018.01.11 (Thu)
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再び、友人の故郷の山村へ
二時間ばかりの車の旅。景色を楽しみながらのんびりと向かいます。





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途中の街の市場。こういうの大好きなんですよね。
キラキラに着飾ったトライシクルやジープニーで町はあたかもカーニバルのよう。
こてこてに改造された車が列をなしてお祭りでもないのにがぜん華やいでいます。







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同行者の制止も聞かずどんどん進んで写真撮影。
今日はフィリピンの日常を気の向くままにスケッチしていきましょう。






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真ん中にあるのはバナナのつぼみ。









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豊かな作物。
見るからに新鮮ですね。いつでも豊作で、『旬』とかきっとないんだろうな。








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たくさんの人出で街は活気に満ちています。









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売り込みなし、やる気なしはきっと品質に自信ありということでしょう。








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かわいいですね。
あれは日本のギャルがよくやる逆ピースです。
ただし、白人の前でこれやると殴られるから気を付けましょう。








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よそ者がカメラを向けてもみんな笑顔で受け入れてくれます。








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とにかく明るいフィリピンの人達。
こういう笑顔に出会えると、旅に出て良かったなと感じます。








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パーティまではあと一時間。
みんな準備で大忙し。日本人の私なんかかまっている暇はありません。

ほっておかれるのっていいですね。
さて、この隙に今度は村の様子などを。








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何やら紫色のもち米を鍋でぐつぐつ煮ているお兄さん。
Biko na Pirurutong、Pirurutong(黒米)で作られたビコというお菓子です。








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にわとり登場。
こいつのせいで毎日寝不足








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家の裏は広大なバナナ農場








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何のためにこんなに大きな果実をつけるんでしょうね。
はい、召し上がれ。









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農園の中には簡素な田舎家がぽつりぽつりと建っています。








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七面鳥には受難のクリスマスシーズン。









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聞こえるのは草を踏む音と鳥の声だけ。








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カメラに気が付くと犬と一緒に一目散に逃げてゆきました。








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知らない土地を訪れたとき、こういったなんてことのない時間が旅を充実させてくれます。








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ここに住んでバナナの栽培でも手伝うかな。









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カメラが気になるけど引っ込み思案な二人。








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じゃあね、元気でね。









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Planting Rice Is Never Fun
Magtanim Ay Di Biro





フィリピンの田植え歌。楽しくないと歌いながらとっても楽しそう。




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