キャンプだホイ

2018.07.22 (Sun)
abc.png


スリランカの友達がキャンプがしたいということで近所のキャンプ場を紹介してあげた。







P1015862.jpg


よくバーベキューなんかで利用させていただく憩いの場所。
地域の森林組合の方々が無料で開放している小さなキャンプ場です。草刈りも行き届き薪なんかもうずたかく積まれていて、こういった無報酬の取り組みには本当に頭が下がります。
とうとうと流れる湧き水はキンキンに冷えていて本当においしい。ただ水を飲みに訪れるだけでも十分癒される夢みたいな場所です。








P1015858.jpg



今回はインド人、スリランカ人、マレーシア人、そして日本人の混成部隊。女子供は家に置いてきた男だけの飲み会です。







P1015866.jpg



もちろん私はゲスト扱い。インドの男性はこういった時には非常に熱心で、てきぱきとよく働きます。先に混成部隊と書きましたが実を言えば皆さんインドをルーツにしたタミル人、私と話す以外は皆さんタミルの言葉で楽しんでいます。
さて、ビール片手におつまみが出来上がるのを待つ私の傍らには、本日の相棒、モーリスの『W-40』が控えめに佇んでおります。せっかくですから、お肉が焼きあがるまでこのギターについて少々ご紹介をさせていただきましょう。 

Morris W40
モーリス楽器、W-40、生産拠点は長野県松本市。70年代から80年にかけて製造されていた日本が誇るお手頃ビンテージギターです。所有の一本は1970年代のラインアップ、マーチン社製の名器D-45の完コピ品。1976年製造と聞いていますが何故かヘッドには横書きではなく縦長のロゴが、マイナーチェンジしたときの最初期のものかもしれません。バックは茶色とナチュラルのスリーバック。作りも非常にしっかりしていて、当時の一流海外製品にも引けを取らない見事な仕上がりです。しかしそうはいっても海外有名ブランド丸パクリのコピー商品、マーティンのバッタ物じゃない?などと、ブログをご覧の皆様、決して本機を侮るなかれ。ボディーを構成している木材は、幻の銘木、バック、サイド、そしてヘッドのツキ板にまで、現在は入手不可能なあのハカランダ材を、合板ではありますがふんだんに使用しております。現代の状況では再現不可能、販売当時の価格が4万円台ということを考えるとあり得ないほどのコストパフォーマンスです。
音のほうは非常にバランスのいい、いわゆる『フォークギターらしい』音色です。マーティンDタイプはドレッドノート型と言われるだけあっておおらかで豊かな低音が特徴、ボディー全体でなってくれるのがダイレクトに体に伝わり非常に心地いい。かといってフィンガーピッキングにもしっかり対応できるキラキラ感も兼ね備えた、飽きの来ないオールマイティーなギターだと思います。出過ぎず飾らず、かといって埋もれることのけっしてない粒立ちのいいサウンド、40年の年月を重ねた枯れた味わいを持つ逸品です。


ドレッドノート/ Dreadnought はイギリスの戦艦。就航以前の軍艦をはるかに凌駕する性能を持ちド級戦艦『大きくて強力な戦艦』という用語を生み出した。ちなみに大和などの対戦中の戦艦は超ド級戦艦。


モーリスW-40で録音してみた小品がこちら
犬の散歩 - すくなひこな


一人で重ね録りなんですけど、どのタイミングで終わるのか分からなくなってしまって最後はなんだか変なことになってます。


abc_20180722111644124.png



例の田んぼの草取りは現在も継続中。
へとへとになった体に夕べのビールが染み渡ります。





P1015874.jpg







昼の暑さはうそのように、明かり一つない山間の夜はひんやりと冷えていきます。他愛もない話を肴に、満天の星空の下、男たちの夜がしんしんと更けていきました。





Stefan Grossman performs "Bermuda Triangle Exit"




言わずと知れたステファン・グロスマン先生。彼のビデオで日本でもラグタイム・ギターの名手がどんどんと増えてます。





Stefan Grossman / How To Play Ragtime Guitar (ステファン・グロスマン)




スポンサーサイト

辰野町 ほたる祭り

2018.06.18 (Mon)
P1015680.jpg




インドの友人の両親が息子に会いに来たということでほたる祭りに連れて行ってあげた。



P1015667.jpg




今日は朝から出ばれいで、村の上流にある田んぼの水のため池の草刈り。若手の私は冷たい水に胸まで浸かって長柄の大鎌で一人草と格闘してました。



P1015673.jpg



辰野のホタルを復活させたのは地元の小学校の先生、 小口珍彦という方だそうです。私の母もこの先生に教わった。ほたる祭りは今年で70回を数えます。


P1015664.jpg



ほたる童謡公園がほたる祭りの会場。入場料はこの時期だけ500円かかります。
さすがに私のカメラでは蛍は撮れません。代わりに竹で作ったイルミネーション、なかなかきれいでした。今年はほたるの出現が10日も早く、そのうえ例年よりは少なめだとか。それでも見事なものでしたよ。インドの方々もとても喜んでいました。



P1015683.jpg



インドじゃ蛍は普通に見れる珍しくもないものだと思ってましたから楽しんでもらえるか心配でした。それでもチェンナイの都会に住む彼らにとっては我々日本人と同じく蛍は珍しいもの。
インドのホタルは黄色っぽい光なんだそうで、言われてみれば日本のホタルは青緑がかった落ち着いた幽玄な色合い、夏に帰ってくる先人の魂のようでなんとも言えず柔らかな気持ちになります。
写真はスーパーローカル鉄道『飯田線』 二両編成の南信山岳地帯を通り抜ける、秘境を走る鉄道として鉄道ファンには知られているらしい。豊橋まで6時間、本当に暇な日があったら一度ゆっくり揺られてみたい。

さて、今日も朝から晩まで働き詰め、明日も会社に行く前に何とかマルチを敷かなくちゃ。しばらく雨みたいだし。







Ps
街の出店は9時で店じまい。綿菓子食べたい人は早めにお出かけください。







ps 6/18
ほたる童謡公園のある松尾峡は東日本のホタル生息地としては最大、松尾峡全体が天然記念物として指定されているようです。
松尾峡では蛍の保護に関して他県、他地域からの無制限な移植、ほたるのえさのカワニナに関しても地元固有種を増やしたわけではなくほかの地域からの移入という方法でほたるの再生を試みてきました。
当然学術的には、また、一般のエコロジストからの批判として固有種の絶滅、無責任な生体の保護の悪例として盛んにやり玉にあがることが多々あるようですが、私はそのような単純な考え方に全く同意するものではありません。偏狭な一部の学者の見解では固有種をできるだけ純粋な形で残して行くことこそが自然をありのままに保護してゆく基本のように定義されているようですが、そもそも自然破壊が限界まで達している現在、希少生物の繁殖活動は局地的になおかつそれぞれのグループが断絶して細々と営まれているのが現状、それぞれの生息地はお互いに交わり重なることなく孤立した小グループがそれぞれほぞ細と歴代繁殖を続けて種を維持しているのが現状です。
例えて言えば、限られた空間の中、まるで水槽のように閉じた生態系で近親相姦を長年にわたり繰り返している。そのような異常な状況が長く続けばそれらの希少生物は自ずと競争力を低下させ、固体といての生命力、多様性を失って自滅してゆく。たとえ人間の保護下にあったとしてもゆくゆくは絶滅の一途をたどることは明白なのです。純粋な地域固有種というのは長い地球の生態系から見れば極めて不自然なこと、辰野で行われた他地域からの積極的な移植というのが実は自然界ではいたく普通なことだと私は考えております。




松尾峡 - Wikipedia





高島城 諏訪の桜

2018.06.12 (Tue)
P1015010.jpg


今回もちょっと前の写真をね



P1015021.jpg



『トコトコ信州観光ガイド』と新たにカテゴリーを立ち上げてね



P1015034.jpg



高島城は諏訪の浮城と呼ばれていましてね



P1015048.jpg




昔は天守の背後まで諏訪湖が広がってたんだってね




P1015076.jpg



そんな姿を想像しながら桜を眺めるのもとってもいいものでね




P1015098.jpg




一周僅か5分の小さなかわいいお城なんですがね






P1015114.jpg




そのうえ天守は鉄筋コンクリートのレストアなんですけれどもね







P1015128.jpg



それでも特にこの時期の桜の見事さは格別でしてね








P1015151.jpg




ところで、桜って当たり前に毎年お目にかかれるのものなのですがね







P1015156_2018061222193858a.jpg




何度見ても初めてのような気がしてね





P1015233_20180612222036651.jpg



梅の花とかチューリップだとかはしっかりと目に焼き付けることができるんですけどね






P1015236.jpg




桜だけはいつになってもとらえどころがどうにもなくってね







P1015249.jpg




手のひらからはらはらと零れ落ちる薄肌色の絵具のようで







P1015284.jpg




どうしてもその分、カメラのシャッターを切る回数が際限なく増えてしまいます。




話のおしまい






誰かこの曲に動画付けてくれないかな










雪の御射鹿池

2018.06.07 (Thu)
P1014843_201806071931273ed.jpg





まずはビノート君のセクシーショットから今夜はスタートです。





P1014831.jpg



ブログを一時期お休みしていた最中の写真。
今年の冬は結構いろいろと充実して忙しかった。




P1014828.jpg


雪の高島城
ドカ雪が降ったのは3月の21日だったか。
春分の日に雪が降るのはこの辺じゃ珍しいことではないけど、この日は普段雪が降らない場所でも大雪だったんだって?




P1014826.jpg



お蔵入りにするのはもったいないので季節はずれではありますがブログでアップ。






P1014839.jpg


石遊の湯
三度目の訪問。前回はインドの美女と遊びに来ました。
この日は豪雪のため我々の貸し切り状態。露天風呂はなかなかの解放感。残念ながら混浴はありません。







P1014885.jpg



一日の締めくくりは御射鹿池で吹雪の中、カメラ片手にしばしまったりと。







P1014881.jpg



インドではこんな風景はめったにお目にかかれないのでインドの友人も至極喜んでましたっけ。






P1014884.jpg




心静かな信州は早春の侯。
記憶に残る一日でした。






P1014852.jpg












LP - Lost On You






ローラ・ペルゴリッジ / Laura Pergolizzi
イタリア系アメリカ人のシンガー・ソングライター。ステージ名は『LP』。インドの友人たちが『彼』は絶対男だと自信満々に言い張るものだからなんだか私もどっちだかわからなくなりました。実際、彼女の胸に描かれた帆船のタトゥーは同性愛者としての誇りを意思表示したものだとか。
『ロスト・オン・ユー』は2016年リリースのアルバム『Lost on You』の表題曲。ネットにはいくつかの日本語訳詞が掲載されているけどどれもなぜか誤訳ばかり。今度暇を見て彼女の代表曲、唯一無二のこの名曲を翻訳してアップしたいと思ってます。


トラックバック 『歌詞和訳  Lost on You / LP』









夏の御射鹿池はこちら



高遠の夜桜

2018.05.25 (Fri)
P1014912.jpg



と、その前に
ブログ開設5周年記念プレゼント企画
の応募、これにて締め切らせていただきます。たくさんのご応募、ありがとうございました。
抽選会は次回の記事で、お楽しみに。



P1014934.jpg




先月、4月の春先に、確か4月6日に行った高遠の夜桜。



P1014985.jpg





急に暖かくなった今年の春先。例年よりも一週間以上早い開花に世間の気持ちがついていけない花見客の足もまだまだで客足もまばら。てきやのおやじも客足が伸びずに頭を抱えていましたっけ。



P1014936.jpg



それでもここ数日やっと賑わいを見せてきて、きっと日中は大変な賑わいになると、今年は夜桜を楽しみたいと友人たちとカメラ片手に訪れてみました。



P1014965.jpg



高遠城は武田信玄の配下、武田軍団、伝説の軍師、山本勘助が設計した城。私のご先祖も足しげく登城した名城。
高遠コヒガンサクラは高遠にのみ自生する貴重な桜。小ぶりで薄桃色のかわいい花をつけます。



P1014949_2018052423375699b.jpg


この日は日暮れとともに急に寒くなってついには雪まで降ってきました。
桜を映した城内の池では蛙が鳴いて、その上を雪が舞っている。
雪に、蛙に、夜空に浮かび上がる極彩色の桜。何とも不思議な戦国のお城の夜桜見物。




P1014921.jpg



桜といえば潔い散り際。
武田の滅亡とともに高遠城は籠城する守備隊の命を散らし落城する。



P1015004.jpg



次の日の朝はうっすら雪化粧
何とも不思議な夜の桜でした。







Pram - omnichord



Pram — Cinnabar





Pram / プラム
1988年結成のイギリスのバンド。1998年発表の4枚目のアルバム『North Pole Radio Station』から二曲。Pramは乳母車のこと。子供時代の暗い記憶を題材におもちゃのピアノ、テープ・ループ、電子オルガンの旋律が展開します。




続きを読む

横谷峡 氷瀑群  

2018.02.20 (Tue)
P1014387.jpg



前にも一度訪れました。冬の横谷渓谷にやって参りました。



P1014385.jpg



諏訪インターから車で30分。とっても気軽に来れる隠れた秘境です。
写真は乙女の滝、公共の駐車場に車を停めたら歩いて5分。こんなに手軽に見れる絶景もなかなかないと思います。



P1014400.jpg



さて、なんで再訪しているかといえば職場で仲良くなったインドの友人が車もなく休みの日は何もすることがないと嘆いていたのでそれではと軽トラの助手席に押し込んで連れてきた次第であります。




P1014393.jpg



ささ、皆様も私たち二人についてほんの少しだけ氷の世界を散策と参りましょう。



P1014391.jpg



友人のビノートクマール君。私もよく知っているチェンナイ市から来たタミル人のエンジニア。氷の滝、氷柱の大きさと比較してもらうために登場していただきましょう。



P1014405.jpg



この日はとっても暖かな日で時折差し込む光で氷の柱がまぶしく輝いたりします。インドの友人も驚くやら感激するやら、あれだけ喜ぶんだから本当に連れてきてよかったな。



P1014417.jpg



途中ホテルの敷地が道を遮る形になるのですがそこであきらめずに再び沢に降りて進んでゆくと予想もしない風景にぶち当たります。ここまで駐車場からほんの20分、足元さえしっかり整えてくれば誰でも歩けるなだらかな氷の道です。



P1014428.jpg



以前紹介したのはこちらの記事
氷瀑群 横谷渓谷
もう二年も前になるんだ。



P1014430.jpg


夏は新緑、秋は紅葉。
長野県茅野市蓼科温泉郷、帰りは日帰り温泉にでも浸かって、近くには御射鹿池なんてこれまた隠れた名所がありますからなかなか楽しめるエリアではあります。

御射鹿池


P1014455.jpg



この日はお弁当やらお菓子屋らたくさん買い込んで雪の上でちょっとしたパーティー。
女っ気がないのが玉に瑕です。


P1014459.jpg



そうそう、この記事の写真のどれかにかわいいキャラが隠れているからみんなで探してみてね。




P1014467.jpg





Little Girl - Hanne Hukkelberg



ハンネ・ヒュッケルバーグ
ノルウェーのシンガーソングライター、プロデューサー。
今夜紹介した彼女のデビューアルバム、「 Little Things」ではワイングラスをこすったり自転車の車輪を回したり、身の回りにあるもので音を出したりしています。彼女の曲を聴いていて何故か全然イメージは違うんだけどニューヨークのミュージシャン、ローリー・アンダーソンを思い出します。女性の実験的な音楽っていつも思うのですがどこかいたずらの延長線にあるようでとてもリラックスした気負っていない自然体な姿勢なものが多いです。これって男じゃ絶対できない、子宮で考えるんだろうなって感じます。そこ行くと男どもが作り出す実験ていつでも狂気に満ちていて・・・・ただ単に狂気を演じているというのが正しい・・・・・音楽でいうとキングクリムゾンとかピンクフロイドとか、あのての肉体から離れちゃった乱痴気騒ぎって離れてみてるといとも滑稽でなんだか大学の教授が黒板に向かって講義してるけどねてる学生には何にも届かないみたいな。聞けよ!って言ってもだれも聞かないんだよな。あんまりいうとプログレファンに怒られますがケイトブッシュが彼ら実験的ミュージシャンをバックバンドに引き連れて行った数々のパフォーマンスを見れば一目瞭然、彼女のボーカルのおかげでとたんに肉体のある音楽になりました。
とにかく、彼女たちの『実験』にこの身をゆだねるのは子宮のゆりかごに揺られているようにちょっと懐かしくちょっと不安で甘酸っぱい、ほんとの意味での不思議な気持ちになれるのです。






Hanne Hukkelberg - searching




Hanne Hukkelberg - A Cheater's Armoury





御神渡り 復活 2018年2月17日

2018.02.17 (Sat)
P1014531.jpg



先週の温かさで溶けかけていた御神渡り、
休みの朝は御神渡り参りが日課になりつつあります。




P1014480_20180217133601ad3.jpg



同じような写真ばかりになりますが今度はいつみられるかわかりませんのでなるべく記録にとどめておきたい。




P1014478.jpg



まづは穴場のファミリーマート岡谷濱湖畔店前。
正式な御神渡りではないですがここは人がいないのでゆっくりできます。

地図はこちら




P1014483.jpg



御神渡りの向こうにワカサギ釣りのドームに向かうお客を乗せた釣り船。ここだけ一本氷を割った小道ができています。





P1014532.jpg



諏訪湖畔には何故か二両のデゴイチが二か所に離れて展示してあります。一つは諏訪市に。もう一両は岡谷市に。





P1014495.jpg


こちらは岡谷市のD-51
近くに足湯もあります。







P1014567.jpg



寒暖を繰り返して見事に折り重なった御神渡り。
大きい時は2メートルもある隆起が見られるそうです。






P1014505.jpg



デゴイチの前の河口では早朝、白鳥の餌付けも見られます。







P1014634.jpg



そこから西に向かった赤砂崎公園が一番の観光スポットでしょうか。






P1014610.jpg


湖で冷やされた冷たい風に凍えながら観光客がこぞってシャッターを切っています。


P1014632.jpg



それにしても今日は寒い。
風が強くてそのうえ雪まで舞ってきました。



P1014617.jpg



涙は出るは鼻水は垂れるは。
でも、これだけの美しい景色はそれに耐えるだけの価値はあるでしょう。






P1014642.jpg



車で通り過ぎたセブン‐イレブン 下諏訪湖岸通り店前の御神渡りは溶けてなくなっていました。傷跡のような切れ目が氷の上に残るくらい。
写真は八重垣姫、浄瑠璃、歌舞伎の演目『本朝廿四孝』の登場人物だそうです。足元の溶けだした亀裂がわずかに変化しているのでしばらく眺めていると音を立てて隆起してくるのがわかります。今夜再び気温が下がればこの場所も御神渡りができているかもしれません。





P1014633.jpg



昔は湖の上でスケートができたくらい。
母親も子供のころ滑ったそうです。








P1014639.jpg










Antony and the Johnsons
- Her Eyes Are Underneath The Ground






アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ / Antony & the Johnsons
なんだか洗剤メーカーの社名みたいなバンド名、イギリスのボーカリスト、アントニー・ヘガティ / Antony Hegarty率いる音楽ユニットからの一曲。ルーリードに「天使の歌声」と絶賛され一時期ツアーやアルバム制作にも参加していた。天使の歌声かどうかはさておき、かなり癖のある好き嫌いがはっきりする印象的な声の持ち主。実際私も波長が合わない日は耳にしたくもない。ただ、今日のような雪の舞う湖畔を見渡す山の中で酒を酌み交わすには結構粋な雰囲気ではある。






Antony and the Johnsons - Hope There's Someone




Antony and the Johnsons - The Spirit Was Gone



踊るのは世界的な日本の舞踏家、大野一雄氏、アントニーが敬愛してやまない芸術家の一人だそうだ。私もほんの物心ついた幼い時、銀座の路上で音楽に合わせもだえ苦しむ彼の姿を目の前で見て心底ショックを受けた記憶がある。











御神渡り 再び 2018年2月10日

2018.02.10 (Sat)
P1014338.jpg

2018年2月10日

全面凍結した諏訪湖に先週現れた御神渡り。今朝も早起きして再度訪問してきました。



map.jpg


今年の御神渡り位置図、観光促進の一環として下諏訪観光協会さんのホームページからお借りしました。今回紹介する場所を赤く囲ってみました。
下諏訪観光協会HPはこちら

御神渡り出現で紹介したのは地図でいうと南側湖畔のちょうど真ん中、下諏訪の赤砂崎公園付近と地図の右上、コンビニと印がついているあたり、セブン‐イレブン 下諏訪湖岸通り店がある大きな駐車場付近からの眺めです。ちなみに、白鳥の餌やりは、赤砂崎公園の横河川河口より東側、御神渡りポイントから歩いて5分くらい離れた水の流れ込む氷の切れたところ。機関車のD-51『デゴイチ』が展示してあるのですぐわかります。


P1014272.jpg


今日は諏訪湖の南東側、一之御神渡りが大きく折れ曲がってる辺りに向かいたいと思います。



P1014238.jpg


湖畔道路を横切って湖畔に降りる前から、すでに諏訪湖全体が「ギシギシ」「バリバリ」と氷のきしむ音で満たされています。
遠目で見ても先週訪れた時よりはるかに大きく盛り上がって、美しいというよりすさまじいといったほうが的を得ているような風景です。


P1014249.jpg


ファミリーマート岡谷濱湖畔店前、ここ穴場です。
地図でいうと下の南のほう、小さく小坂と書いてある信号の近くにコンビニのマークが見えますね。御神渡り本道からは離れた湖畔沿いに走る大きな亀裂、本筋とはつながっていないので正式な御神渡りではありませんが観光客もまばらで今日のような早朝の訪問であればちょうど日の出の方向に御神渡りを眺めることができます。



P1014266.jpg


コンビニの駐車場に車を停めさせてもらいました。
当然、無断駐車はだめですよ。諏訪湖の風はとっても冷たいので駐車場をお借りするお礼に必ずコンビニで暖かい飲み物を買って出かけましょう。



P1014258.jpg



目の前の氷がミシミシと音を立ててこちらに迫ってくるようです。
寒いし凄いし美しいし。目の前でとんでもないことが起きているというのを五感を通して感じることができます。


P1014262.jpg


ミシミシ、バリバリという音に交じって湖の奥のほうで時折「ドスン」という音が聞こえます。
しばらく眺めていると目の前で氷の破片がバリバリと音を立てて砕け散ったりします。



P1014256.jpg



母親に小さいころから聞かされていましたが、暗い湖畔に、氷が盛り上がり唸りをあげて砕け散る風景は子供心にそれは恐ろしい印象でした。ただ、この類の幼少の心象風景って大きくなって実物を見てみると『なんだ、こんな程度か』って気抜けすることが皆さんとも一緒でそれがいつものことなのですが、今朝の御神渡りに関しては想像していたものと全く同じ、昔の人が『神が歩いた道』と呼んだのも素直にうなずける光景です。


P1014252.jpg




さて、コンビニからほんの少し北へ上って新たなビューポイントへ。



P1014313.jpg



左側に臨時駐車場があるのでそちらに車を停めて再び湖畔に向かいます。


P1014312.jpg



九時前ですが結構観光客でにぎわっています。



P1014310.jpg


実際に見ることができない人のために今日は写真多めで行きましょうね。




P1014308.jpg


所々、氷が大きく丸く、薄くなって見える場所があります。
きっとそこには温泉が湧いているんでしょう。



P1014331.jpg



観光地に来ても美しい風景を見ても心ここにあらずというのが普段の私ですが、今日に限っては時間のたつのも、寒いのも、すっかり忘れてしまう。近くの氷がビシッとはじけて初めて我に返るような、本当に美しい、楽しい時間を過ごすことができました。



P1014325.jpg



来ている人たちもみんな笑顔で、それもこれも諏訪の神様に守られているおかげです。



P1014335.jpg



今日明日は比較的暖かいようなのでまた明後日以降の寒さで大きく盛り上がることでしょう。
寒暖差で湖の氷が膨張するんだって。



P1014360.jpg


カイツブリかな?でも真っ黒なんだよな。
こうして近寄っても逃げないのは諏訪様のご加護のおかげ。

誰か、鳥に詳しい人、この子の名前を教えてください。



P1014352.jpg




さて、今日はこれから何するかな。
まだ朝の十時前だし。



P1014336.jpg



とりあえず温泉にでも浸かってゆっくり考えよ。




The Durutti Column - Sketch For Winter









度々、当ブログで名前の挙がるヴィニ・ライリー /Vini Reilly 率いるドゥルッティ・コラムからの一曲。いかにもかよわそうな彼、パンクバンドのギタリストとしてキャリアをスタートさせたんだけどそのバンドがさんざんで、なおかつ彼自身は曲を聴いてもらった通りジャズフレーバーあふれるなかなかのテクニシャン。思い通りにいかない音楽活動に嫌気がさしてついには精神までやんでしまった。引きこもってばかりいる彼を心配して友人達がある日スタジオに無理やり引っ張りだした。ギターを抱えてただただうなだれて座り込んでいる彼を励ますためにいろいろ試したんだけど何をやっても無理。そんな中、気晴らしにシンセサイザーで小鳥のさえずりを流してみたらそれを聞いたヴィニ・ライリーはやおら立ち上がってギターを鳴らし始めた。その時出来上がったのがあの名曲。『スケッチ・フォー・サマー』、そして、その場で結成されたのがこのドゥルッティ・コラム。永い間、食べることができなくなった時間が一年以上あって電車にも乗れなくなった時期がありました。ふとしたきっかけで今ではすっかり元気になったけど、だからかそうだか知らないけど、ことあるごとに彼のギターはよく聴いています。今回は、『スケッチ・フォー・ウインター』、『 Sketch For Summer』はこちらSketch For Summerにありますので興味のある方はぜひ聞いてみてください。





The Durutti Column - Messidor












御神渡り出現

2018.02.03 (Sat)
P1014196.jpg



5年ぶり
諏訪湖の御神渡り。
私にとっては初めての御渡り。





P1014202.jpg




朝4時に起きだして暗いうちから見物にいってきた。




P1014119.jpg





諏訪では寒いの最上級は『凍みる』という。
「寒い寒い」はこの辺りでは寒いうちには入らない。
しんしんと足元から上って骨を伝うようなあの冷たさ。
痛いくらいのあの感覚をこの辺では『しみる』という。





P1014131.jpg
白鳥 鴨



今年の4月でまる5年。
諏訪の寒さにももう慣れた。
そもそも、私の棲み処は農家のだだっ広い古い屋敷。
断熱材など皆無なので夜帰ってくれば部屋の中は当たり前の零下5度。風呂桶の水は厚く凍り、冷蔵庫は凍らぬように保温するためのもの。熱帯魚を飼育するのに光熱費は『4万円超』
ヒータの入った水槽を半分に減らしました。





P1014159.jpg



御神渡りは諏訪大社、上社の男神が、下社の彼女に会いに行くための道しるべ。5年ぶりの恋の道行き。今年の春は燃え上がること間違いなし。作物の豊穣は間違いなし。





P1014214.jpg


しかしながら作るだけなら簡単。
今年の農業は半分休むことに決めました。




P1014221.jpg


お米と大根だけ。
そうと決めてしまえばこんなに気楽なものなのか。
お金の心配ばかりしながら日々を暮らすのが百姓という生き方。
「雨が降っても日が照っても風が吹いても、心配ばかりで、つまり、びくびくするより能がねぇ・・・」
七人の侍の長老の台詞。





P1014229.jpg



出来れば、お金のない国に引っ越したい。





P1014201.jpg



でも、地獄の沙汰も金次第だそうだ。




P1014178.jpg



今日は節分
明日からは暦の上では春。
春の兆しを感じるこれからの季節こそ春を切望するほどに『凍みる』厳しい日々を過ごす季節です。





P1014191.jpg





2月5日、諏訪湖の御神渡りを正式認定する『拝観式』が行われるそうです。拝観式は八剱神社の特殊神事で、御神渡りの出現日は二月二日、5日の神事の後に正式な御神渡りとなります。諏訪の御神渡りは必ず同じように割れるそうで今年も旧六斗川河口付近の上社側で神様が湖に降りる「下座(くだりまし)」、下社側、下諏訪町の高木に終点の「上座(あがりまし)」を確認しています。もし、見学にいらっしゃる際はこの付近を目指してお越しくださればよいかと思います。まだまだ寒い日が続きます。今後一層、諏訪湖の御神渡りが勢いよくせり上がりただただ寒いばかりの信州の冬に氷の花を添えていただければと神様にはお願いしたいと思っています。



P1014207.jpg






The Sound of Music  Do-Re-Mi





皆さんもご存じ、凍り付いたかたくなな心を美しい音楽で暖かく溶かしてゆく名作。
大好きな映画です。




サウンド・オブ・ミュージック<1枚組> 【Blu-ray】 [ ジュリー・アンドリュース ]




松本城ビールフェスティバル中止

2017.07.31 (Mon)
緊急報道

P1010405a.jpg


松本市教育委員会は今春改正した松本城公園の使用許可の運用を定める内規に基づき今年九月に開催される予定だった「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルin松本」の自粛を要請、中止に追い込んだ。
イベントの中止を決定したのは教育委員会の構成員
たった5名のロートル



『飲酒を伴うイベントは、史跡の品格にふさわしくないと判断した』



品格あるお前ら、一生酒飲むんじゃねーぞ!





教育部 教育政策課
〒390-0874 長野県松本市大手3丁目8番13号(大手事務所4階)
電話:0263-33-3980 FAX:0263-33-3934

追記
松本市教育委員会に電話で問い合わせたところ中止の理由をお堀周りの通路の拡張工事とイベントに伴うテントの造営等で一般の観光客の写真撮影等に支障をきたす恐れがあるため中止要請をかけたと説明を受けた。『品格』という報道はあくまで誤解で本意ではないとの言い分だった。
ビールフェスティバル開催予定日の一か月後、『信州・松本そば祭り』は予定通り開催される。あの説明は嘘のようだ。ある特定の文化を標的に圧力をかける行為はファシズムの何物でもない。






Throbbing Gristle / Hot on The Heels of Love





長野県は『教育県』 進学率が全国で29位。下から数えるほうが早い






back-to-top