蛙の行列

2019.04.25 (Thu)
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雨の降る夜中に山の中の湧き水を取りに行った。
雨に濡れる森の山道を大小さまざまな蛙が行列を作っている。
ヘッドライトに照らされて小さく跳ねる彼らを恐る恐るよけながらゆっくりと車は山の奥へ奥へと分け入ってゆく。




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ということで、この際この辺の山にはどんな蛙が生活しているのか、とっ捕まえて研究です。




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ナガレヒキガエル
体色が緑色なのとこの辺には溜池や水田がなく流れのある渓流で繁殖していると思われるのでナガレヒキガエルとしました。
どうでしょう?インスタ映えしているでしょうか?






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アマガエル
冬眠していた割にはでっぷりと太った大きな個体。
おなかにたくさん子供を抱えてるんですね。ということでお母さん。




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モリアオガエルに恋をしたヤマアカガエル。
どちらも山の中にしかいない珍しい種類の貴重なツーショット。
モリアオガエルは目の虹彩の色がだいだい色でシュレーケルアオガエルは虹彩の色が明るい黄色。この個体は斑紋のない青緑一色の綺麗な個体でした。ヤマアカガエル君、一生懸命抱き着いているけど大きさからするとこの子は男の子だと思うのですが。





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ヤマアカガエルの雌。
顎から腹の斑紋でヤマアカガエルと判断しました。ただ、水槽に放したときに体の皮膚がぶよぶよにふやけたようになる個体もいたのでもしかすると前出のカエルも含めてタゴガエルやナガレタゴガエルの可能性もあります。
これを機会に少し勉強したいと思います。




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あまり跳んだりしないところも赤ガエルらしくない気もしますがただ単におなかに卵を抱えているからかもしれません。ナガレタゴガエルは渓流に卵を産む森の中に住む蛙です。





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ニホンアカガエルとヤマアカガエルの見分け方は背中の二本の筋がまっすぐか曲がっているところ。
写真のようにヤマアカガエルは目の後ろの部分が外に三角に曲がっています。おなかの部分が黄緑色に発色した個体でした。





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蛙が苦手な人にはショッキングな映像が続きましたが、好き嫌いを克服するにはまず相手をよく知ること。苦手な相手がもしいたなら、相手のことをよく見てよく観察すること。よくよく観察すれば今まで見つけられなかったいいところも発見できるかもしれません。
相手のことが理解できれば、目は真ん丸で口が大きくて、噛みつくこともないんだからきっとそんなに怖がることもなくなります。







Rupert and the Frog Song
/ Featuring Paul McCartney's 'We All Stand Together






ポール・マッカートニーと奥さんのリンダ・マッカートニー、1984年プロデュースの短編アニメーション。ルパートベア / RUPERT、Bill、 Boy Frog の三役でポール・マッカートニー自身も出演しています。










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エーハイムフィルター 500

2019.03.12 (Tue)
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コトブキ・パワーボックス90がついに引退することになりました。ある方から水槽ごと譲り受けたのが今から7年前、そこでも10年近く活躍していたと聞きますからフィルターとしてはかなりの長寿です。エアがみがひどく永らくお蔵入りしていたものを蘇らせるためにメンテナンスしようとバラしたところヘッドと濾過槽の間を埋めるパッキンが切れてしまいました。




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退役された老兵。しかし今回、彼を急遽再招集したのには訳がありました。同じコトブキ製の『SV4500』が使用して数年で水漏れを起こしてしまったからです。





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水漏れを起こした日本製品。モノづくり立国であるメイドインジャパンのはずですが、とかくアクア部門ではその実情は惨憺たるものと断言してもいいかもしれません。三年前にテトラ製の『26℃セットヒーター』が一斉に次々に壊れてしまって飼っていた熱帯魚が全滅するという被害を受けました。このときは購入履歴もしっかり把握できていたので被害相応の保証をしていただきはしましたが、大事にしていた『ハナビ』が自家繁殖する水槽もやられてしまって正直、魚を飼うのはやめてしまおうとさえ考えました。タンガニィカ湖産の『アフリカン・シクリッド』水槽がやられたのも痛かった。営業の話によるとテトラ製の長い方のオートヒーターは一時期問題があったようで、実際作っているのは中国の工場になるのですが、勝手に仕様を変えられてしまったり規格と違う安い部品を承認なしで組み込んだりといろいろとトラブルがあったようです。現在は改善されているという話ですが前回のことがひどすぎたので今ではサーモスタット仕様のものに切り替えています。ちなみに同じテトラ製のオートヒータ、『26℃ミニヒーター』も並行して二十台以上使用してきましたがこちらの製品は安定しているようで事故は一度も起きていません。

今回水漏れしたフィルター類に関しても様々なメーカーの製品を使ってきましたが、同じ製品であっても当たりハズレ、性能にばらつきがみられるようです。同じころに購入したコトブキの『パワーボックス5500』はなんの問題も異音もなく現在も駆動中ですし、小型水槽に好んで使っている外掛け式も各メーカー、同じ製品でありながら音が大きいものやすぐ壊れるものなど、使用状況もあるのでしょうがそういった違いがちらほら見受けられます。ニッソーの外部フィルター『 パワーキャニスター30』が発売当初お気に入りで濾過槽も大きく好んで使っていたのですが、その後ニッソーがジェックスに買収されてしまい、パワーキャニスターは敢無く廃版(仕様に欠陥があったともいわれてますが)、現在ではインペラーの入手もできなくなり今では納屋のゴミとなってます。そして今名前の挙がった悪名高きジェックスに至っては全くここはいい加減な会社で、金輪際絶対購入しないメーカーと決めていたのですが、ニッソーを買収後に発売した『GEXメガパワー』という外部フィルター、外側に水中ポンプを設置してバケツみたいな濾過槽にただ水を送り込むという誰でも作れそうな単純なものでしたから、これならいくらあのいい加減な『ジェックス』でもおかしなことにはならないだろうと清水の舞台から飛び降りる覚悟でいざ購入したわけですが、これが箱開けてみたらなんてことない。部材の仕様がやたらちゃっちくって一か月もしないうちにポンプとホースのジョイント部が速攻で割れました。GEXはだめ、本当にあの会社だけはだめです。製品もすべて他社のパクリだし(唯一使える外掛けフィルターはニッソーの丸パクリ)命を扱う上での愛というものを全く感じない。ジェックスだけは今後も絶対買いません。





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前段が愚痴で長くなりましたが、そういった事情でついに購入を決めました。『エーハイムフィルター500』
初めてのエーハイム、初の海外製品です。
エーハイムの評判は当然のようによく耳にしていましたが何故か今まで手が出なかった。あまりの評判のよさに天邪鬼な江戸っ子気質とでも申しましょうか。噂に流されて素直に購入するのがちょっと癪だったというのが正直なところです。








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乱雑ですが箱の中の部品を広げてみました。シンプルです。部品も少ない。ろ材はもともと含まれていませんが今まで使用してきた物が山ほどありますから問題なし。
しかしこのわくわく感はたまりませんね。オーディオ製品なんかと一緒でこういったわくわく感はアクアライフでは絶対必要です。




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ヘッドとのジョイント部分
え、こんなので大丈夫なの?脱着は簡単ですが一抹も二抹も不安を起こさせるあまりにシンプルなつくり。

全体的に簡単な設計なので30分ほどでスタンバイ完了です。




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いざ、電源オン。
静かですね。水漏れの兆候も全くありません。シャワーパイプからの水流が美しいです。
写真は噂の『ダブルタップ』 きっちりとはまるこの感触はあの「カッチ」と音のなる使用感と共に少しの不安も感じさせません。






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今回エーハイムを設置した水槽は90センチの大型水槽。『エーハイムフィルター500』だと水槽の水量からして仕様上は能力不足ということになりますが、あまりに早い水流は飼育している生体のことを考えると抑え気味にしたかったのでこの選択になりました。エーハイムの商品の中でも『フィルター500』は一番安価で最古参の部類に入る製品ですが、逆を言えばそれだけ信頼性があるということ。他人に勧めるなら上位機種よりも迷わずこちらをお勧めします。水槽内の水の流れも力不足を全く感じない穏やかなものでした。



50Hz エーハイムフィルター 500  東日本用 ウールパッド6枚おまけ付き 水槽用外部フィルター メーカー保証期間2年 関東当日便



60Hz エーハイムフィルター 500 60Hz 西日本用 ウールパッド6枚おまけ付き メーカー保証期間2年 関東当日便






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弱点といえばこの部分ですか。フィルターの吸水口、メーカーの説明書にも絞めすぎると割れます、と書いてあります。
同じ価格帯で『エーハイム クラシックフィルター』がありますが、違いといえば『フィルター500』のほうは50/60Hzの切り替えができないこと。ろ材コンテナもありません。しかし引っ越しの予定がないようならばちょっと安価な『フィルター500』一択。欠点としてメンテナンスが大変ということも若干聞きますが、その辺はまだ未経験なので今後おいおいです。



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それらの事情でフィルターを停めて一年近くなる90センチ・メダカ水槽。きれいなグリーンウォーターになっています。悠々と泳いでいるのは『kotobuki』さんにいただいた『幹之メダカ 鉄仮面
選別無しの歴代飼育ですのでもはや鉄仮面ではないのでしょうがそれでも緑の薄靄の中をきらきらと泳いでいるさまは美しい。
そして今回、このメダカ水槽にエーハイムを導入した理由は、やはり、shrimp cafeのkotobukiさんの一押しがあったから。熱帯魚から日本淡水魚への変換『イトヨ』の導入があったからです。寒冷地の魚で水質には敏感だと聞いていましたから休んでいるフィルターを復活させようと引っ張り出してきたのはいいけれど新旧どちらも動かない。さんざん悩んだ挙句、生体の少ない、水量の多いこの水槽がやはりベストだろうと緊急避難的にそのままドボンしていました。諸事情あってエーハイム導入までそれから一か月。フィルター無しの水槽でもイトヨは元気に泳いでくれていました。





(淡水魚)イトヨ(1匹)







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冷たい水底に佇むミナミヌマエビ。
イトヨは非常に憶病な魚らしく、飼い主の私も未だ二三度みかけただけ。ぬきあしさしあしで近づいて僅かに生存確認をするのみです。そのうえ、エーハイム導入後も晴れると思っていたこの緑色は抜けることもなく、未だ水槽の全貌すらわからない状況です。しかしカワニナやミナミヌマエビも健在ですから水質的には問題なく安定しているのでしょう。






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同居人のガムシ。水槽の底で冬眠中です。





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ゲンゴロウにそっくりですがゲンゴロウが獰猛な肉食昆虫なのに対して『ガムシ』は草食性。水槽の大敵であるアオミドロやほかの魚の糞やえさの残りを食べてくれる優れたスカベンジャーです。死んだ魚なども食べるようですがエビやメダカを追いかけているところはみたことがありません。大体ゲンゴロウのようにあまり泳ぎも得意じゃないみたいです。毎年秋になると大根を抜いた畑に大小沢山の水生昆虫が飛んできてマルチの下の温かいところに潜り込んだりしています。桜が咲いて暖かくなったら田んぼに放してやろうと思ってます。






(昆虫)ガムシ(1匹) 北海道航空便要保温






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イトヨとメダカとカワニナと、ガムシとヌマエビと彼らのえさになるヨコエビのいる冬の水槽。一見死んだように静かですがしっかりと命をつないでいます。
メダカやミナミヌマエビにとっては諏訪の寒さは堪えるようで夏に増えた彼らも冬になるとその数をぐっと減らします。自然界でも諏訪湖ではミナミヌマエビを見かけませんがその代わりにミゾレヌマエビが採れます。春になったら捕まえに行ってこようと思います。






The Beatles - Ticket To Ride




面白い動画見つけました。最初に写るのはなに?日本公演の時のものかな。ジョンのやる気のなさが可愛いです。






ボウフラを育てる

2019.02.14 (Thu)
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去年の夏からボウフラを飼っています。
冬の光熱費節約のために水槽を整理している中で水草だけになってフィルターを停めた流れのない水槽で自然発生したものです。



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これがかわいい我が子。
私の血を吸ってすくすく育っています。なので去年からは血を吸っている蚊をはたき殺すのを我慢しています。

さて、なぜ私がこんな気色の悪いことをしているかというと。







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『グラスゴビー』学名、Gobiopterus chuno。インドを中心にミャンマー、メコン、チャオプラヤ盆地、マレー半島、インドネシアのスマトラ、 バングラデシュ。シンガポールなんかにもいるようです。2㎝くらいの小さい魚。河口周辺の汽水、淡水、沼地などの流れの少ない場所に住んでいます。体はほぼ透明で元気がいいとあめ色に色づきます。光の加減で青やオレンジと、意外と見ていて飽きない美しさを持った魚。小さくて弱弱しいですが汽水のまじりあう、環境が激しく変化する河口域が生息場所なので案外丈夫なのかもしれません。給餌さえ気をかければ飼いやすい魚という印象です。人工飼料に餌付きづらいとのことでしたが慣れてくればメダカの稚魚用のえさなんかも食べてくれるようです。





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しかし、生餌にはやはり敵いません。
小さい癖にかなりの大食漢です。自分と同じくらいの大きさのボウフラを一飲みしてしまいます。ハゼの仲間ですから顔もそれなりに獰猛です。





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蚊は人の血を吸って子供を産み落としましますから、言ってみれば彼らは私のお乳で大きく育った、いわば私の乳飲み子。
そう思うと愛情もひとしおです。





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水槽全景。
30×30×45、背高のキューブ水槽。外掛けフィルター、ニッソウ、『マスターパル』にテトラのスポンジフィルター、『ツインブリラントフィルター』を無理やり引っ付けています。モスも生い茂って調子は相当いいようです。エビも同居していますが水替えは全く行っていません。足し水のみ。それでもビーシュリンプが爆殖しています。









マスターパル改造
強引ですが何とかくっつきます。その際はツインブリラントフィルターのエアー吸入口は何かでふさいでおいてください。







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同居人の『ビーシュリンプ』昼間はなかなか表に出てきてくれません。






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こちらも同居人の『ランシーロン』レッドチェリーシュリンプの改良品種。藍絲竜とかブルーチェリーシュリンプとかブルーベルベットシュリンプとかいろいろ勝手に名前が付けられてます。中にはディープブルーなんて等級までつけて商売しようとしている業者も。私の見た限りでは卵を抱えた成熟した雌ほど暗い深い青色に染まります。子供の中には全く色素のない透明な個体も出てきます。こちらもビーシュリと同じくどんどん増えています。でも、中には運悪くグラスゴビーに食べられているかもしれません。自然界ではきっと底辺にいる彼らもこの水槽の中では食物連鎖のトップに君臨する水景の王者です。






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水槽は14ケースあるうちの10ケースを現在駆動しています。そのうち熱帯魚はこれを含めて三つだけ。あとは金魚とか採ってきた川魚とか。イトヨなんかもいます。全部ヒーターで温める熱帯魚にしてしまうと今の季節、電気代が5万を超えてしまいますので節約のために切り替えていった結果です。落ち着いたらまた大掛かりなメンテナンスで動いていない水槽も復活させようと思ってます。もちろんボウフラ水槽二つは今後も維持の方向で。





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ちんまい魚が大好きで、このほかにもボウフラを食べさせて育てているのに『エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュ』と『フレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュ』がいます。こちらもとっても小さいですが餌さえ気を遣えば飼いやすいタイプ。グラスゴビーと一緒で冷凍アカムシなんかもよく食べます。そちらのご紹介はいづれまた。






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何時間でも座ってぼっけっとみていられます。





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Francisco Tárrega - Capricho árabe





『アルハンブラの思い出』で有名な哀愁のギタリスト。たまにはこういうのもいいですよね。アルハンブラ宮殿といえばここの敷地内の水は絶対飲んではいけません。あまりにのどが渇いたので口を漱ぐ程度ならと水道の蛇口でほんの少し口にしたところ、その夜からすさまじい下痢に襲われました。連れの女の子は発熱までしてほぼ重病人。おかげでグラナダでは二週間の長逗留となってしまいました。すっごい冷たい美味しい水なのですがくれぐれも口にはしないように。正露丸でも全く役に立ちませんから。











とんぼの卵を採取する方法

2018.10.22 (Mon)
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日に日に赤とんぼの数も少なくなって、日中の日差しも山の斜面に斜めに差し込んで暖かい中にも乾いた空気が秋の深まりを感じさせます。





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それでも、玉ねぎを植える私の頭上にはまだまだたくさんの蜻蛉たちがくるくると円を描きながら、時には耳元にまで飛んで来てぶんぶんとつぶやいては去っていきます。
と、ここで唐突ですが、この赤とんぼの群れの中に交じって『馬鹿とんぼ』という一群がいるのを皆さんご存知でしょうか。











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見かけは全く普通の赤とんぼとなんら変わりありません。
では、どこが違うのか。
普通の赤とんぼは田んぼや池に、水のある所に卵を産みますよね。でも、今僕の頭の上を群れを成して飛んでいるトンボたちは川や池の水の中にではなく私の敷いた畑の中の農業マルチの上に卵を産み付けているのです。







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これがその農業用ビニールマルチ。田舎に行けばよく見かけると思います。で、何のために敷くかというと保水や保温、保肥、雑草の防除のため。これを敷かないと後々草取りで大変なことになります。
そんな長く敷きこんだマルチの上に、彼ら『馬鹿とんぼ』達は一心不乱に卵を産み落としています。私が「そこは池じゃないんだよ」と何度いっても一向に聞く様子はありません。農作業をしている傍らで、夢中になって産卵をする蜻蛉たち。ビニールの太陽にきらきら光る様子が水面のそれにそっくりに見えるのでしょう。哀れです。いじましいです。あんまりかわいそうなので私はこんなものを用意しました。











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『馬鹿とんぼ専用産卵シート』
とんぼのカップルが池と間違えてこちらにも産卵するように。わざわざ網を振り回してトンボを捕まえてこなくてもいいわけです。農作業が終わったときにはビニールの上に卵がいっぱい産み落とされているという寸法です。







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馬鹿といえばちょっと前に『バカマツタケ』の人口栽培が話題になりましたね。いつかは自分の足で採取して味わってみたいと思っていたキノコ。松茸なんかよりもいっそう好奇心の沸く自分にとっては幻のキノコです。ですから人工栽培と聞いたときはそれこそ小躍りして喜びました。人類始まって以来の快挙だと。でも、これってよくよく考えてみるといったい誰が得するのでしょう。私の村の、山を挟んで隣村、後山集落はマツタケの名産地、広大な山を管理し、整備された赤松の林でマツタケの採集を続けています。松茸の生える山はそれはそれは手の行き届いたきれいな山、もし、バカマツタケが一般に出回ることがあれば彼らマツタケ業者にとっては大打撃、これで生活している生産者には死活問題です。一方、私たち消費者にとってはどうでしょう。安くなるからいいんじゃない?って、私はそんなに単純な話でもないような気がします。高嶺の花だった松茸がパック売りで簡単に手に入る。そりゃ、最初は皆さん飛びつきますものね。当然松茸の値段も下がってくる。もしかするとバカマツタケを松茸と偽って販売する業者も出てくるかもしれません。結局松茸自体の価値が下がってゆき、もはやありがたいものではなくなってしまう。ただ単に松茸の値崩れを引き起こすだけじゃないのかなと。そもそもマツタケは高価で珍しいから話題になるのであって、これがシイタケと何ら変わりなくスーパーに並んでいたら・・・・私ならためらわずシイタケを買います。だって、いうほど松茸っておいしいキノコじゃない。季節のもので特別のものだから食べてみたくなる、『松茸』はいわゆる日本の風物詩、松茸の山が荒れてゆくのを私はみたくありません。松茸が安くなったら誰も見向きもしない駄菌になってしまうのではないか、松茸を食する楽しみを日本人から奪ってしまうのではないのか。素晴らしいこの技術、一部の企業や研究者だけが金儲けをするような限定的なものではなく、より多くの人が幸せになるような技術として普及することを願うばかりです。








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百姓は馬鹿じゃできないといいます。同時に利口でもできないといいます。あんまり頭がいいとこんな効率の悪い、金にもならない重労働はそれこそばかばかしくなりますから。
そういう意味では、私は立派な馬鹿、とんぼのことを笑うわけにもいきません。持ち帰ったとんぼの卵は水槽の中へ。乾燥して死んでいなければ、来年、水の温む頃にはヤゴとして泳ぎ回っていることでしょう。







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サエキけんぞう&ぶどう÷グレープ「母子受精」





産み落とすといえばこの曲、ハルメンズの『母子受精』、日本語の曲で一番二番に好きかも。

「産み落とせ街の落とし子、母の街をかけろ」

6年前、一度お会いしたことがあったけど覚えてないだろうな。
いまは、街を離れ奥深い山の中だけどたまにはそんな気持ちで緑の野山を駆け巡る。




戸川純とヤプーズ 『母子受精』 カバー 
(歌詞が聞き取りやすいと思って)







ハルメンズの20世紀 +8 [ ハルメンズ ]



白点病にはインドの唐辛子

2018.10.17 (Wed)
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ゴールデン・ダイヤモンド・エンゼル





今年の残暑は長く暑かった。
10月に真夏日でそのうえ急に寒くなったものだから風邪をひいてしまいました。
人間でもこんな調子ですから、同居人の熱帯魚たちも先日の急な低温でなんと白点病にかかってしまいました。
節電のため夏の間はヒーターを切っていたもので、ちょっとした飼い主の油断からかわいい子たちを病気にしてしまいました。









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前日まで全然何ともなかったのに一晩であっという間に広がっていました。あまり魚を病気にしたことがなかったので…さてどうするか。







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白いカビみたいなものが確認できますでしょうか。
見事に全員、6匹とも罹患しました。
原生動物の一種、ウオノカイセンチュウが寄生して起きる病気です。





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見るからに痒そうです。
似たような病気がいくつかあるので白点病とは断言できませんが、とにかく急な低水温がきっかけで起きたことには間違いありません。白点病は水温が低いと感染すると聞きます。ただ、今回の本当の原因は急な低水温による魚へのダメージと水質の悪化で魚の免疫力が低下していたのが主だったのでしょう。ひとえに私の管理不足ということです。
さて、ただただ悲観しているわけにもいきません。何とか最善の治療の方法を見つけなければ。そこで、まずは水温を30度近く上げてゆきます。先ほどもふれたように白点病と断定したわけではありませんが低水温が原因というのはわかっています。温度を上げれば改善する可能性は高いでしょうからサーモスタットの設定を28度まで上げてやります。ウオノカイセンチュウは低温を好み30度以上の水温だと繁殖が抑えられます。ただ、30度まで上げてしまうと魚自身にもかなりのストレスになりますから、まずは28度の設定にして様子を見ることにします。これで病状が抑えられれば9分9厘白点病ということになります。
体にとりついた白点虫は2~3日で魚の体を離れ再び低床に潜り胞子になって生き残ります。その胞子から遊走子という段階を経て再び魚に寄生する、そのサイクルは5~6日です。ちなみに、寄生できなかった遊走子は24時間で死んでしまいますので、厄介なこの寄生虫を殺すには魚から離れ胞子になる前の時期と遊走子の時期がチャンスということになります。ニューグリーンFなどの薬を使って直すのが確実で手っ取り早いのですがそこは無農薬の少彦名、今回はこちらを使ってみました。









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『スクナヒコナ農園、おいしいインドの青唐辛子!』

鷹の爪?そんなもの効くはずないからー、という声もちらほら聞こえてきますが、先ずは手近にある、それも絶賛栽培中のこのおいしい唐辛子を使わない手はありません。
一本丸ごとと行きたいところですが、この唐辛子、日本のものと比べたらはるかに辛い、祈りを込めて、新鮮な唐辛子を半分にちぎって、ダメもとで水槽に入れてみました・・・・・。


入れたとたんにみんな唐辛子の反対側に逃げ出して震えています。笑っちゃいけないけど可笑しかった。
「辛い!」っていう声が聞こえて来るようです。





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結果
効果は二日で出始めました。劇的に白点の数は減りその大きさも小さくなりました。
一週間もするとすっかり白点は消滅しました。この時点で水換え、なぜこの時期にしたかというと唐辛子の効果を確認したかったことと、発病している最中に低床からごみを巻き上げるのが怖かったからです。巻き上がった新たなハクセンチュウに寄生されるとも限りません。七日後の症状が治まったこの時期に改めて水替え、新鮮な水に交換します。その際、低床のクリーニングも併せて行います。白点病の原因になる鞭毛虫は普段低床のごみの中に潜んでいますから一気に外に出してしまいましょう。いいタイミングにちょうど数日前に買い替えたプロホースが届いていたのでとても助かりました。






スクナヒコナのテレフォンショッピング!


プロホースエクストラ
先代プロホースの改良版。弁の部分が壊れにくく扱いやすくなりました。

画像をクリックすると商品の解説が見れますよ。









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二週間後に水温を28度から飼育水温に設定。白点病の治療は完治、終了致しました。

今回は『白点病にインドの唐辛子が効くかもしれない』というお話。
本当のところは高温療法で病気を抑えたというところなのでしょうが、少なくとも唐辛子の投入は魚に害はないということだけはわかりました。とにもかくにも、みんな元気になったのが何よりです。

めでたしめでたし。






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水景 おんばしらの森

2016.03.15 (Tue)
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今年は御柱に始まり御柱に終わる一年、通して御柱に明け暮れる
そういえばうちにも小さなおんばしらがたっていたなと思いだして写真に残しておきます





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水槽 60×45×45cm
底床 ソイル
水草 ウォータースプライト ソードリーフハイグロ ミクロソリウム クリプトコリネ・バランサエ アルテルナンテラ・ レインキー アンブリア アポノゲトン・クリスプス クリプトコリネ アメリカンヲータスプライト バコパ・コンパクタ クリスマス・モス 鳳凰ゴケ
生体 セルフィンテトラ他カラシン各種






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御柱を意識して作ったレイアウトではないですが、ちょっと変わった水景をと思って流木を4本ばかりぶっきらぼうに突っ立てました。そのうち水草が繁茂して今ではすっかり森の中に埋没した遺跡のようです




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おんばしらを覆い尽くすコケ類
知らぬ間に鳳凰ゴケがてっぺんで生い茂ってます





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水草はなるべく手のかからない奴で
二酸化炭素の添加なんて手の込んだことはめんどくさくてしないのです






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コケだって生やし放題ですが一向に気にしない少彦名
みんな仲良く元気にしていてくれれば私は満足。たまに酔っぱらいながら覗き込めば、みんな一斉に森の中に逃げてゆきます





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残った雪で今夜は少し寒いです
珍しくウイスキーなど傾けながらセーターで丸々とした背中を屈めて水槽のガラスに鼻をこすりつけています




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窓のガラスを漆黒の闇が覗き込む
CDを二枚も聞けばあっという間にもう寝る時間です












Robert Wyatt - Amber And The Amberines



  「一人で戦うものは決して勝利することはない」
                - ロバート・ワイアット -





アクアテラリウム

2015.10.08 (Thu)
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60センチ水槽をひとつ廃棄して新たにアクアテラに初挑戦。
でも、テラリウムといっても植栽はなしです。だってこの家冬は凍りつくほど寒いんですから




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さて、今回用意したのはごらんの商品

60×30×40 オールガラス水槽
コトブキ水中ポンプ (使わなくなった上部フィルターのポンプを流用)
コトブキボトムインフィルター (同じメーカーならうまくくっつくかしら)
ニッソ-分水器 (後々遊べるように)
100金たわしまっと
湖の白い砂
湖の流木
川の大きな石


基本、私の水槽は安上がりです

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うまくくっつきましたね。フィルターの透明パイプはのこぎりでゴキゴキ、手を加えたのはそれだけです

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そのまま砂を敷いてもよかったんですけど買い置きしておいた100金たわしがあったのでフィルター代わりに。
一時期、濾材にはこだわったりしたのですが結果、一番いいのは脱脂綿ということに気がつきました。ただ、綿だと劣化して目詰まりしちゃうので今は100金の食器用スポンジなんかを使ってます。ざくざく切って便利なんですよね


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途中すっ飛ばして
ハイ出来上がり!



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水の中はこんな感じ

流木のアクと照明が電球色なのでオレンジ色になってます。おまけにガラスの映り込みが激しい位置においてしまったのでうまく写真が撮れません。今度LEDにでも変えたら改めて紹介しようかな
ガラスに引っ付いているのは諏訪の側溝で採ってきたカワニナ
左側の水草はバコパ・コンパクタ、モンニエリより小粒ですっとした感じかな。入れないほうがすっきりしてたんだけどどうせあまってたし住人も喜ぶと思って


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さて、水槽の住人を探しに行きましょう
この池は引っ越してきて一番最初に見つけた場所。そのときに放した諏訪湖のめだかが三年経って池いっぱいに増えました。今日頂いたのはそのうちの5匹。三年前この池に放した数とおんなじです。


池の三年前の記事です

Sketch For Summer

めだかをもらった代わりにカワニナを放してきました。
何年かしてほたるの名所にでもなったらいいな





その他の住人

大きな水槽でかにを飼うのが小さいころからの夢



レッドデビル・クラブ
三センチくらいの小さくて真っ赤なかわいいやつ。アルカリ水質飼育ということですが流木ブラックウォーターでもしっかり元気で維持できてます。後は冬の寒さに耐えられるかどうか。もちろんヒータは入れますけど水からあがったときに湯冷めしないかどうかが心配です。

反射の関係でうまく撮影できませんでした。いつも隠れてるし。ということでチャームさんの商品ホームページから。今回はこれで勘弁して。


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ちびザリガニ。
来年、大きくなったら元のところに返してあげよう

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諏訪湖産ヨシノボリ、どんな種類なのか正式名称はわかりません。小さいけど物怖じしないで見るからにふてぶてしい面構え。眺めていて飽きない愉快な魚ですね

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小さな水の中にこんな洞窟がいくつもあります。ぼーと眺めていると一緒に泳ぎたくなってきます







Vashti Bunyan - Here Before


ヴァシュティ・バニヤン
イギリスのシンガーソングライター。1969年に傑作『Just Another Diamond Day』一枚を残し忽然と姿を消した伝説の歌姫。その後、2005年に35年ぶりのセカンドアルバム『Lookaftering』で音楽界に復帰。ファーストアルバム同様、すばらしいできばえでファンを驚かせました。最近では今年の6月に再来日、その美しい歌声は現在も健在で日本のファンを魅了したばかり。
名盤、名曲と呼ばれるものはこの世の中に数多くあるけれど、彼女の作品はぜひとも手元においておきたいと感じる、不思議で特別な魅力に満ち溢れています。一人で静かに過ごしたいとき、ライブラリの隅からこっそりと引っ張り出してその歌声にゆったりと身をゆだねる。湖に出たあのときも雨が静かに降っていました。彼女のポツリポツリとささやきかける歌声と雨音のようなギターの音色があなたの心を優しく洗い流してくれます


Vashti Bunyan - Here Before





Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day











砂採り
少彦名のきのこ図鑑1 花びら茸



おつねんとんぼ

2015.03.31 (Tue)
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はる近いある寒い朝

水槽の小さな茂みに小さなイトトンボを見つけました。



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オツネントンボ
 成虫のまま越冬する珍しいトンボ。同じように越冬するトンボは日本に三種類いるそうです。



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 冬越しするトンボがいることは何かの本で知っていましたが自分の部屋で出合うことが出来るとは思っていませんでした。
厳しい信州の冬を二人でじっと耐え忍んできたのですね。

 


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    はじめまして







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水槽全景
 田んぼからもらってきた雑草で覆いつくされています。
 鍋料理の際は生えているセリの葉っぱが貴重なご馳走。







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(熱帯魚)アフリカン・ランプアイ Sサイズ(10匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

水の中の住人
 アフリカンランプアイ
 青い目の異人のめだか。累代繁殖で永住権を獲得した、たくましい美魚







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(熱帯魚)ピグミー・グラミー(12匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

同居人のピグミーグラミー。
同じく青い目のキュートな子。
機嫌がいいと小さな声で「ククク」と鳴きます

コケが生えているのはご愛嬌、何しろ田んぼの草ですからアオミドロだって田んぼの再現です






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そして、なぞのお魚。
ピグミーグラミーを導入したときに交じりで入ってきたテトラ


チャームさんに写真付きで問い合わせたところ『赤目赤点黒点・テトラ』なる、なんともしまりの無いそのまんまな名前を頂戴いたしました。まあ、見た目が地味な目立たない子なので名前があるだけありがたいというところなのしょう。
デモね、私は好きなんですよ、こういう子。こちらから語りかけると輝いてくれる原石のような子がね。
見てのととおり、ジミですが、光の当たり具合で銀色にもほのかな青にもピンクにも見えたりするようで。

本人は知ってかしらずか至ってのんきに泳いでおります。





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しばらくお休みしていました
三年目の春です





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今年もにぎやかな一年が始まります










twenty one pilots: Guns For Hands


春だし、ブログ再開ということで若々しくも青臭くはじけた秀作のご紹介

RIGHT-ONのCMで流れてたやつです。蒼井優さんが初々しくて曲調にもばっちりなカッコいいフィルムでした。
PVの出だしと途中、ラップに無理やりなっちゃうとこなんか若さゆえの青臭さ全開のむずがゆさなんですけどそれはそれ、生きの良さで十分カバーした名曲です。
実を言えばこの曲、このコマーシャルで始めて耳にしたのですが、以前はテレビで始めてであった名曲というのが沢山あった気がします。今はといえばCMも番組も流れる曲は60年代70年代のスタンダードばかり。作り手の不勉強とレベルの低さが如実に現れています。

ま、そんなことはどうでもよくて、
面白いことがないんだったら自分で作っちゃいましょ。自分自身の手でね。












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一休み・・・再び

2014.07.06 (Sun)
昨日、初めてヒグラシの声を聞きました。



インド旅行の記事を新たに書こうと写真を整理している最中、ふと、傍らの水槽に目をやると・・・・おや?なにやら、ゴマ粒のようにうごめく集団が。P1010466a.jpg


あらあら、タンガニーカの白い妖精、ネオランプロローグス・ブリチャージの赤ちゃんじゃないですか。まだ、5センチにもみたない成魚だったので産卵はまだまだ先かなと思っていたら見事10匹ほどのおちびちゃんが泳いでおりました。

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で、これがお母さん。丈夫で、働き者で、その上器量よし。女性としては最高です。食事の直後だったのでウンチぶら下げてますけどね。

で、他も気になったので覗いてみたら・・・・

いました!

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ミクロラスボラ・「ハナビ」の赤ちゃん。腕が悪くてちょっとピンボケですが


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Microrasbora sp. 'Galaxy'
こちらがお母さん。いや、ひれの色が鮮やかだからお父さんかな。ミクロラスボラと名前がついていますが最近違う属に分類されました。まるで鱒か何かのような鮮やかな色彩の、2cm足らずのちっちゃな鯉の仲間です。以前はとても高価な魚でしたが繁殖も比較的簡単なようで最近はお手ごろな値段に落ち着いています。ミヤンマーのインレー湖あたりの出身で、そのインレーも随分まえに訪れたことがありましたが、とても静かな落ち着いた雰囲気のある所で、あの鏡のような静かな水の底にこんな魚が群れていんだと思うと感慨もいっそう深いです。是非もう一度行ってみたい観光地のひとつ。

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パトロール警戒中のブリチャージ。


Neolamprologus brichardi
アフリカのタンガニーカ湖の魚。サンゴ砂や牡蠣ガラで水質をアルカリにしてあげるといいです。とはいっても流通の多くは東南アジアのブリードものですから日本の水質ならそんなに気にする必要もなさそう。繁殖もみてのとおり簡単で、岩の間に卵を産み、母親が成長するまで面倒を見るとても子煩悩な魚です。丈夫で飼い易いですが。ちょっと気が強いところがあるので平和主義の方には多少気をもんでしまうこともあるかも

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水槽内で自然に活着した鳳凰ゴケ。アクアリストってこんなちっちゃなものを見つけるたびにフムフムと密かにほくそ笑んでいたりするのですよ。


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ペルマトもランプアイも、勿論グッピーも、今、我が家はベビーブーム。そういえば、以前紹介した雉の親子も無事巣立って行ったよ。






今夜は話の流れにまったく関係ないですが
こんな曲でもどうですか?


Fleet wood Mac - Big Love



1967年結成、現在も活躍中の超息の長いロックバンド。お父さん、お母さんならぬおじいちゃん、おばあちゃんの円熟した演奏はなかなかのもの。スタジオ盤だけでも19枚のアルバムを発表している彼らだから通しで聞くと「あれ、これって同じバンドかい?」てくらい、曲調が違うのも御一興。たまにはこういった大御所の演奏に浸るのも安心感があっていいかもです。



明けましておめでとう

2014.01.05 (Sun)
お年玉は、世界平和のために使わせてもらったよ!
ということで、




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明けましておめでとうございます      
     ・・・・戌年じゃないよ、午年だよ






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お気に入りの秘密の場所でしばしリラックス





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初詣は村のお社で。





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田んぼも今はひっそりと、
どなたか先客が居りますね。転々と続く鹿の足跡。
作物の出荷の用意だったり、あいさつ回りだったり、今年の計画だったり・・・・4日間のお休みがあっという間。




そのうえ、買ったばかりの水槽ヒーターが壊れたりなんかして、お魚全滅とか・・・・・




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張本人がこいつ。テトラ 26℃安全ヒーター 150W
テトラのヒーターで不具合がでたのはこれで三度目。チョッと気にかかる事故率です。




今回の凍死者
ニューギニアレインボー 8匹
バタフライ・レインボー 8匹
ロケットフィッシュ 3匹
ピグミーマルチストライプローチ 2匹
コリドラス・パンダ 1匹

翌日、急激な温度変化で死亡された方々・・・・
メキシカンドワーフ・クレイフィッシュ 2匹
ミナミヌマエビ  多数

水温8度の極寒を、無事生還されたかたがた
ピグミーマルチストライプローチ 4匹
コリドラス・アエネウス 1匹
メキシカンドワーフ・クレイフィッシュ 1匹




涙をこらえて水槽リセットします。


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低床は、二層。下層は、富士砂。この下にはニッソーの底面フィルターが敷いてあります。

立てかけてあるのは100キンで買ったミニちりとり。砂利を敷いたりすくったりするのに便利です。




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その上に、これまた100キンの鉢底ネット。二層の砂利が混ざり合わないように仕切りとして敷き詰めます。




出来上がりがこちら


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60センチ規格水槽 底面+外部フィルター直結 富士砂、珪砂使用 右より、マヌビアス・バルテリー、ミヤンマーマツモ、アヌビアス・コンゲンシス、クリプトコリネ・ウンデュラータ・グリーン、クリプトコリネ・バランサエ、バコパ・コンパクタ、アヌビアス・ナナ、アヌビアス・アフゼリー、ラージパールグラス、後景にゾステレア ドゥビア
よく見ると、ずいぶん苔むしております。




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一匹だけ残ったメキシカンドワーフ・クレイフィッシュ、4センチにしかならないちっちゃなザリガニ。水槽いっぱいに増やしたかったのになー
明日から仕事始めだろ?テトラさん。待ってなさいよ、電話してあげるから。






今夜は、お魚の鎮魂歌として、少年時代から愛してやまないジョイディビジョンのくらーい調べで、どうぞ!




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JOY DIVISION - Closer (1980) Full Album






正月そうそう真っ暗な曲になりますが、私、少彦名が、この何もない冷たい廃墟から一人這い上がって来たことを考えれば、今宵、新たなスタートを切るということで、もしかしたらお正月にはぴったりな曲なのかも?





JOY DIVISION - Love Will Tear Us Apart






この曲を録音した直後、イアンカーチス君は自殺しちゃいました。音楽的な悩みだとか、持病の癲癇が原因だとか色々言われたけど、ほんとのところ、原因は奥さんだったみたいね





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