月食

2018.01.31 (Wed)
真っ赤な月が見れるというので夜の雪山に登ってみた。


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写真も撮ってみたが変なのしか撮れなかった。

氷になった雪道をザクザク上ってく。今夜は暖かい。
暖かいといっても零下2。
これが温かいって言えるなんて、なんて人間の適応力は素晴らしいのかと。
そのうち靄が出て何も見えなくなったけど、
手袋にビールがうまかったぜ。


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Tuxedomoon - East & Jinx ... & Music #1





タキシード・ムーン、過去記事もみじ湖で既に紹介しました。スティーブン・ブラウンとライアン・ライニンガーが中心の音楽集団。日本版ウィキペディアにはいまだにウインストン・トンが中心のバンドと書かれていますが彼はただの雇われボーカル、脱退後ソロで来日しした時、ドゥルッティ・コラム目当てに集まった観客から「ただのカラオケじゃん」「金返せ!」とぼろくそに言われステージからそそくさと逃げ帰ったアメリカ生まれの中国人。当時のお洒落さんは外タレだろうが容赦しなかったな。




Tuxedomoon - Ninotchka





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『フィリピン・南国の光』 台風

2018.01.28 (Sun)
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パーティーが終わるころ、夜には雨が降り出していた。
南国といえども季節は冬、夜となればうっすらと肌寒く、宵闇に包まれたジャングルのテラスでコンピューターエンジニアのマニエルとビール片手に話し込んでいた。


「キリスト教が来る前の君たちの文化のことを教えてくれないか?」


私は、以前、こちらの記事で書いた長年の疑問を彼に投げかけてみた。もしかしたら君の気分を害する質問かもしれない。もしそれでも差し支えなかったら教えてくれないか。そう許しを乞うた上で彼に質問した。


「スペインはフィリピンのすべてを破壊していったよ。フィリピンは永い間スペインの奴隷で、アメリカに統治され、そう、戦争中は日本だったね。フィリピンの文化は征服者に粉々に壊されてしまったんだ。」


私が錦糸町のフィリピンパブで感じた疑問を率直に答えてくれたのは彼が初めてだった。


「でも、君はクリスチャンだよね」

「ああ、そうさ。フィリピンの抱えている問題はそんなに簡単ではないんだよ。」









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パーティの席で女の子に、「なんで、あなたたちは日本を許してくれたの?」と聞いてみた。
戦争当時、フィリピンではずいぶんひどいことをしてきた私たちの遠くない先祖。「昔は日本人のことを憎んでました。でも、日本にたくさんの『ジャパゆきさん』が行くようになって、日本人は実はいい人たちだ。私たちの想像していた鬼のような人たちとは違いました」と、たくさんの女性たちが日本のことを持ち帰って、今ではみんな日本が大好きになりました。
フィリピンに行く直前にマニラ市内に『慰安婦像』が建てられた。韓国人よ、日本とフィリピンの友情を頼むから邪魔しないでほしい。日本は中国でもフィリピンでも随分とひどいことをやった。朝鮮を併合したというのとはわけが違う残忍なことをだ。それでもフィリピンや中国の人は私を許してくれる。中国人の少女が上海空港で私に耳打ちした。「あそこにカメラがあるから大きい声では言えないけど、みんな中国政府はうそつき、大嫌いって思ってるのよ。」



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危惧していた通り旅行中もフィリピンの人から慰安婦像の話が出た。頼むからあの国の話はやめてくれ。しかし昔から私がこんな感情を持っていたわけではない。私は東京の下町生まれ。彼らの住む大規模部落が近くにあった。子供のころ親たちの世代が彼らを差別的にみているのに腹が立った。しかし、それにはそれなりの理由があるのを知るのにはそれほど時間はかからない。
闇金、パチンコ屋、ヤクザにチンピラ。長いあいだ男として生きていればいろんな人間にあう。そのなかで彼らとかかわって仕事上苦い思いをしたのは一度や二度ではない。外国に旅に出ても、そこでも彼らはついてきた。私は旅先で一度たりとも彼らの行動に感銘を受けたためしがない。
なぜ、彼らは現地の人を見下すのだろう?なぜ、平気でうそをつくのだろう?なぜ会話をしても自分のことしかしゃべらない自分語りなのだろう。ホテル代値切り倒して、レストランのレジの女の子に食ってかかって、その結果、誰にも相手にされず異国の空の下で一人さみしく食事をしているのが彼らにとってのプライドなのだろうか?ここでは書かないが、きっと、その理由は私には言い当てることができるし、そんな彼らの心に巣くっているその病巣を自ら克服し乗り越えるには相当な労力と時間が必要だろう。しかし、だからといって自己を確認するために他人を貶める行為は最低だ。自力で立つことができないからと言って他人の足を同じようにたたき折るようなことは人としては最低だ。とにかく、一言忠告だけはしておく。あなたたちには一切関係ない。私たちの友情の邪魔をするのはやめてくれ!



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台風が来ていた。
南のほうでは洪水が起きて死者も出ているようだ。
昨日まで天気が持ってくれたのは大きな幸いだった。この家族には幸運の女神がついている。


(この台風でフィリピンでは300人近くの死者を出してしまったようです)


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雨降りなのでダスマリニャスのパラパラという街、超巨大モール『SMモール・パラパラ』に行ってきた。





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『おいしい!』かっぱえびせん。





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鯉かな。ソウギョみたい。




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名前聞いたけど忘れちゃった。
今朝食べたこの上に載せた写真の料理。おなかに詰め物してとてもおいしかった。ニシンみたい、ボラかな。フィリピンではよく食べられる魚。






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テラピア。白身ですごいおいしい魚なんだよね。日本では外来種問題でいいイメージがないけどどんどん採ってどんどん食べちゃえばいいのに。一度、養殖物の刺身を酢味噌和えで食べたことがあるけど絶品でした。(野生のものは絶対火を通してね。肝臓やられるよ。)



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フィリピンはまだまだそんなに豊かな国ではないけど、購買意欲は日本の比ではないですね。ガンガン買ってがんがん楽しんでる。レジ打ちものんびりムード。並んでるお客も特にイライラする様子もなく、値段がわからないとお客ほったらかしでどっかいっちゃうし。
レジ袋のようなプラスチックの袋はスーパーやコンビニ、フィリピン国内で見ることはありません。みんなエコバックかペラペラな紙袋。きっとゴミ問題がひどかったんだろうね。最近変わったんだそうです。



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昼食はモールの中の食堂で。ジョリビーよりも数段高級なバイキング。



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ランチタイムはそこそこリーズナブルに食べられる高級レストランなんだそうです。スウィーツも取り放題でいっぱいいただきました。




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On The Road / Emi Meyer





今日はあいにくの雨だしくさくさする気分を吹き飛ばしたい時こそこんな曲で。
エミ・マイヤー、父親がアメリカ人、ハーフのジャズボーカリストでピアニスト。プリウスのコマーシャルで使われてましたね。現在まで6枚のアルバムを発表してます。どれも隙のない名作ぞろい。もちろん今夜紹介した曲もめったにお目にかかれない爽やかな名曲。なんで、本国、日本でもっと話題にならないのか?これだけ文化的に成熟した国なのにとかく音楽に関しては全く教養を感じない国。不思議です。




登り坂/エミ・マイヤー










『フィリピン・南国の光』 大家族

2018.01.25 (Thu)
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兄弟11人が一人もかけることなく元気で顔をそろえるなんてそれだけで素晴らしい。


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神に祝福された大家族。
二百人を軽く超えてる今日のパーティ。


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お世辞だとわかっていても君ももうすっかり家族だよなんて言われるとやっぱりうれしい。



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親戚がこれだけ集まって飲んで騒いで。
日本だったら酒に飲まれて管巻いてからんでくるおやじの一人や二人。




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しょうもない喧嘩の一つや二つ。
当たり前にあるんだけど。




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暗い顔した奴は一人もいないんだもんな。





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バトン片手にセクシーダンス。
観客がたくさんな分、おひねりいっぱいもらってました。当然私も御贔屓で。
踊る曲はドナサマーのホットスタッフでした。





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Donna Summer - Hot Stuff







『フィリピン・南国の光』 お誕生会

2018.01.21 (Sun)
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 バナナ畑から帰ってくるとパーティの準備はすでに整って先に到着した家族たちはグラス片手に祝杯を挙げていた。
庭の飯場の大なべからは黙々と湯気が立ち上って列になった長机にはみたことのない料理が並べられて




 
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裏庭で炊いていたBiko na Pirurutong、Pirurutong(黒米)で作られたビコというお菓子。おめでたい時には必ず食べるスウィートです。もち米を固めに芯を残してココナッツミルクで炊いた甘いお菓子です。





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どれを食べてもおいしい。
フィリピンの料理は意外とさっぱりしていて鶏のスープは何杯お替りしたことか。氷で冷やしたとれたてのココナッツは世界で一番おいしい飲み物。ジョリビーで受けた衝撃を払拭するには十分なごちそうの数々。






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愛媛の“pikaさん”から3年前にいただいた芋焼酎。せっかくいただいた贈り物だったのでどのタイミングでどんな大切な日に、と考えているうちに今日になりました。はるばる海を渡って遠い南の国へ。香りも高くのど越しもしっかりしていてガッツがあるけど飲みやすい、とても上品でおいしいお酒でした。


『七福芋焼酎 長期熟成 特旨 あんぶん』 
調べてみたらこのお酒、結構貴重な代物でした。七福芋とはシロイモと呼ばれるサツマイモの一種。愛媛県の新居大島でしかとれない貴重なお芋。新居大島といえば村上水軍が本拠地とした瀬戸内の小島。村上水軍とは遠からず縁があるのは考えてみれば不思議なこと。あの時に口々に「うまい」と言わせたのはまんざら私たちの味覚も捨てたものではなかったという証拠です。






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Elpidio Barzaga Jr.

友人夫婦とダスマリニャスの市長。
友だちといっても大先輩、私の村は皆さん高齢で私より年の下の人はほとんどおりません。しかしなんで市長さんが来てるんでしょうね。それほどに高額納税者なのでしょうか。大きい声では言えませんが市長さんは愛人同伴できておりました。




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一族郎党、続々と集まってきます。
写真はジープニー、フィリピンの乗り合いバス。この国を走っている自動車の半分は 『Jeepney』 じゃないかな。
シャーシやエンジンは日本製のトラック。運転手付きでチャーターして遠方から集まってきました。




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余興のゲーム。
子供たちのソーセージ早食い競争。2チームに分かれてジュース片手に頬張ってます。




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そんなかわいらしいゲームが続く中、大人たちは






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股間にキュウリをぶら下げて風船転がしゲーム。
私も強制参加させられました。女性のおしりの風船を男性の股間で押し割るゲーム。これが結構割れないもので女性のおしりに男たちが股間を強く押し付けて青筋立てながらうんうんいきんでます。皆さんとは初対面の私、日本男児として醜態をさらすわけにはいきません。とっさの機転に私は椅子の背もたれに両手をついて「さあ突いて♡」とばかりヒップを突き出しまして、パートナーの女性にズドンと割ってもらいました。
ほかにも椅子に座った男性の股間にキュウリを挟んで音楽が止まったときに女性がキュウリをむんずと握り奪い合う椅子取りゲームならぬ棒取りゲーム。集まった200人の大家族がエッチな運動会に夢中になって大笑いしながらはしゃいでいます。
子供達の前でも飾らずにオープン。いかにも南の国、フィリピンに来たという感じです。




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子供のためにアイスクリーム屋さんも呼んでました。



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如何にも渋いおとうさん。
紹介されてももう誰が誰だかわからないので。



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木につるされた飴やお菓子。
子供たちが競って飛びつきます。
実は、このパーティー、日本の友人のための誕生日パーティ。そのことは直前まで本人には知らされていませんでした。まだまだパーティは宴半ば。驚いた友達は感激して泣いて喜んでました。



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The Beatles - Birthday




ホワイトアルバムはビートルズの中で一番好きな一枚、否、二枚。正式なアルバム名はそのまんま『The Beatles』の二枚組。その中でもこの曲は僕が一番初めに出会った『ロック』ぽい曲じゃないかな。当時、まだ私は小学生、もうとっくの昔に彼らは解散してたけど、どんな歌謡番組やアイドルグループより彼ら4人はリアルだった。




The Beatles (THE WHITE ALBUM)


美しきスナイパー

2018.01.18 (Thu)
Facebook
朝起きたら、友達リクエストが200人近く来ていた。
それも、ほとんどがアラブのいかつい男たちだった。

パルタサルティはインドでもらった私の名前。ブログの集客の為とインドの友達に向けて新たにフェイスブックを開設して一週間。何がきっかけなのかさっぱりわからないが私の友達リストには軍服で身を固めた軍人さん、マシンガンを片手ににらみを利かせる戦闘員、ライフルスコープで私を狙う迷彩服の狙撃手。そもそもお名前がアラビア文字なので読めません。みな、口々に「勝利をわが手に!」「神は偉大なり!」とコメントしておられる。戦闘で亡くなられた戦友の写真がアップされる。そんな写真やコメントを見る私はわけもわからず阿呆のように『いいね!』を押すほかはありません。
そこで、わたくし、平和を愛する Sukunahikona Parthasarathy から皆様への贈り物。新たに入手した信州のスナイパー。私の命をつけ狙う謎の美女の新着スナップショットを日夜戦場で戦う君へお届けいたしましょう。




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不二子ちゃんからの手紙で初登場した妖艶なる刺客。皆さまの反響次第ではシリーズ化の可能性も。




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危険な戦場で命を懸ける戦士たちにはしばしの休息を。
しかし、彼女の美しいまなざしで君のハートを射抜かれないようご注意されたし。






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美しきスナイパー、当の私が謎の不二子ちゃんに巡り合うのは果たしていつの日か。その時、その瞳に魂を抜かれた私はすでにこの世にないかもしれません。






Azure Ray - Safe and Sound





『碧い光線』 美術学校で知り合った二人の女性、Maria Diane TaylorとOrenda Finkの二人組。アメリカはアラバマの片田舎に現れた珠玉のドリーム・ポップ・ デュオ。一時期中断するも現在まで活動中。2001年から4枚のアルバムを発表、地味ですがコアなファンがついている美しいアコースティックバンドです。



Azure Ray - Nothing Like A Song



Azure Ray - Sleep




I can't sleep I can't speak to you
Now these years locked in my drawer



Peaceful,peaceful sleep comes to everyone.
皆さんに安らかで平和な眠りが訪れんことを。













お伊勢講

2018.01.15 (Mon)
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先輩方とともに村の代表としてお伊勢様に参拝に参りました。



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参道には古風な屋敷を改装した立派な店屋が軒を並べていて思いのほか活気のある華やいだ様相です。
もっと、落ち着きのある神聖な場所を想像していたのでびっくりしました。




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神様の宿る場所は神聖であると同時に民衆の楽しめる幸せで平和な場所じゃないといけませんね。
と、じぶんに言い聞かせながら早くも参拝後のビールとおつまみをひそかに物色しています。




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今朝はよく晴れてとても暖か。信州の山奥から来た私たちにとってこの暖かさはまるで楽園のようです。
天照様をお参りするには絶好の春めく日差し。さんがにち仕事で終わった私には本日が初詣です。



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境内には冬というのに青々と葉を茂らせた巨木が林立しています。
「これはなんて~木だい?」
大先輩の質問にすかさず「クスノキです」と答える私。
寒い信州の山間にはめったに生えない楠、生まれながらの山の男でも見たことの無い樹木の名は知る由もなく。


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伊勢神宮・内宮 『御正宮』
写真を撮影できるのは石段下のここまで。
周りをぐるりと取り囲む巨木と同じ時代。太古の姿を現代にとどめている質素な姿は神々しく見る者を魅了します。



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母方の屋号は『伊勢屋』
伊勢から信州に落ち延びた源氏一族の末裔です。
信州で細々と大根を作っております。どうかお守りください。



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帰ってからおいちゃんに聞いたら、御柱の年のお伊勢参りは諏訪大社の氏子ということで特別に『御正宮』の中まで参拝させてもらったそうです。
すっごいうらやましい。



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そんなわが村のお伊勢参りも今年で最後。
村民の高齢化もあり、代々続いた村の伊勢講も今日で解散です。





お米販売

2018.01.13 (Sat)
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農薬不使用、有機農法で育てたお米です。
今年は青が多めですがその分香りもよくおいしく出来上がりました
20キロ、8000円(送料込み)で販売いたします。

ご注文の方はコメント欄に書き込みいただくかまたはこちらにご連絡ください。
suwakohimedaikon@gmail.com


最新記事はこの下から

『フィリピン・南国の光』 点描

2018.01.11 (Thu)
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再び、友人の故郷の山村へ
二時間ばかりの車の旅。景色を楽しみながらのんびりと向かいます。





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途中の街の市場。こういうの大好きなんですよね。
キラキラに着飾ったトライシクルやジープニーで町はあたかもカーニバルのよう。
こてこてに改造された車が列をなしてお祭りでもないのにがぜん華やいでいます。







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同行者の制止も聞かずどんどん進んで写真撮影。
今日はフィリピンの日常を気の向くままにスケッチしていきましょう。






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真ん中にあるのはバナナのつぼみ。









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豊かな作物。
見るからに新鮮ですね。いつでも豊作で、『旬』とかきっとないんだろうな。








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たくさんの人出で街は活気に満ちています。









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売り込みなし、やる気なしはきっと品質に自信ありということでしょう。








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かわいいですね。
あれは日本のギャルがよくやる逆ピースです。
ただし、白人の前でこれやると殴られるから気を付けましょう。








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よそ者がカメラを向けてもみんな笑顔で受け入れてくれます。








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とにかく明るいフィリピンの人達。
こういう笑顔に出会えると、旅に出て良かったなと感じます。








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パーティまではあと一時間。
みんな準備で大忙し。日本人の私なんかかまっている暇はありません。

ほっておかれるのっていいですね。
さて、この隙に今度は村の様子などを。








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何やら紫色のもち米を鍋でぐつぐつ煮ているお兄さん。
Biko na Pirurutong、Pirurutong(黒米)で作られたビコというお菓子です。








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にわとり登場。
こいつのせいで毎日寝不足








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家の裏は広大なバナナ農場








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何のためにこんなに大きな果実をつけるんでしょうね。
はい、召し上がれ。









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農園の中には簡素な田舎家がぽつりぽつりと建っています。








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七面鳥には受難のクリスマスシーズン。









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聞こえるのは草を踏む音と鳥の声だけ。








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カメラに気が付くと犬と一緒に一目散に逃げてゆきました。








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知らない土地を訪れたとき、こういったなんてことのない時間が旅を充実させてくれます。








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ここに住んでバナナの栽培でも手伝うかな。









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カメラが気になるけど引っ込み思案な二人。








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じゃあね、元気でね。









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Planting Rice Is Never Fun
Magtanim Ay Di Biro





フィリピンの田植え歌。楽しくないと歌いながらとっても楽しそう。




『フィリピン・南国の光』 オリジン

2018.01.09 (Tue)
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憎っくき鶏の雄たけびに今朝も南国の安らかな夢を破られて、まだ夜も明けきらぬうちから目が覚めてしまった。
日の出は南国といえども季節は冬ですから朝の4時といえば日本と同じで町は真っ暗。それでもフィリピンの人たちはとても早起きで通りからは人の声や道を急ぐ足音がまばらと聞こえてくる。毛布をかぶり何度も寝ようと試みてはいるがこうひっきりなしに鳴かれてはうとうとすることも難しい。前夜のビールが抜けただけでもよしとして寝てる家人を後にこっそりと家を抜け出して朝の街を散歩することにした。



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乗り合いバスのジープニー / jeepneyが出勤のお客を満載して街道を走ってゆく。朝5時だというのにもうすでに半分のお店がシャッターを開いて営業をしている。露店や行商が狭い歩道を行きかっている。





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自転車のリアカーにアルミの寸胴を積んだ物売りが脇に止まって何かを売っている。
なんだと聞くと「トウフ」だと答えた。






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タホ / Taho
おぼろ豆腐にタピオカや水蜜をかけて食べるデザート。大きいカップで20ペソ。小さいのが10ペソ。
せっかくなので大きいのを頼んだ。スプーンなどついているわけでもなく傾けてずるずると吸い込む。
おいしい。



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街の中心にあるカソリックの教会、Immaculate Conception Parish Church。1866年に建てられた古い教会。フィリピンの歴史的建造物の一つ。フィリピン革命などいくつもの戦火の中で悲劇の舞台にもなった場所。日本統治下でも多くの住民が処刑されているそうです。


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写真をとってもいいということで何枚か撮らせていただいた。
天井は修理のために足場がかけられている。




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そういえば今日は日曜日。大勢の信者がミサのために集まっていた。
きっと日本人は私だけ、見るからに場違いな疎外感をひしひしと感じて非常に居心地が悪い。きらびやかな装飾、光り輝く彫像、厳かに響き渡る讃美歌。人々を恐れおののかせるにはもってこいの良くできた舞台装置。

宗教のことを語る前に少し私の立ち位置を確認されておきたい。宗教を語るときは場が混乱するのは常であるから出来るだけ誤解を招かぬように。
まず、私は一神教については批判的である。一神教は人類が越えなければならない最後の障壁だと思っている。ただ、私にはキリスト教徒、イスラム教徒の友人がたくさんいる。当然私の考えも彼らは知っている。そのうえ宗教施設は大好きである。特に教会の美しさにはしばしば目を奪われる。あの厳粛な雰囲気の中に何時間でも浸っていることができる。白状するが以前のかみさんは白人女性、クリスマスもイースターも一緒にお祝いした。別れた理由は信仰の違いではありません。

さて、フィリピンという名の由来をご存知でしょうか。フィリップ王の統治する国、この国はアジアにあってスペインの王、フェリペ二世(当時は皇太子)の名前を冠した国なのです。日本に西洋文化が流れ着いた同じ時期、白人の強大な軍事力の前にひれ伏し征服された国々の一つです。300年に及ぶスペイン統治時代の後、侵略者を撃退し独立した後もフィリピンという国名を変えることはしなかった。フィリピンにキリスト教が広まったのはスペイン統治時代、ではそれ以前はと周りのフィリピン人に聞いてみてもだれ一人として答えられる人はいません。私の宿泊している家族の奥様は歯医者さん。大学で学位を持っているインテリのはずなのですがスペイン統治以前のこの国の歴史や宗教について訪ねてみても全く知らないという。子供たちに聞いてみて、きっと学校で習っているから。全く知らないうえに興味すらないようです。これは日本での話ですがフィリピンパブに行ったときにふと不思議になって同じ質問をしたことがあります。その時の答えに私は衝撃を受けました。
「スペイン人が来る前の歴史なんか恥ずかしくって何の役にも立たないわ!」
間髪入れず吐き捨てるように言い放つホステス。その顔は怒りに満ちています。キリスト教がやってくる前はフィリピンは暗黒の地、未開のとるに足らない島々だったというのです。
そこで調べて見ました。キリスト教が伝来するまでのフィリピンにはイスラム国家が存在していたようです。しかしあまりに資料が少ない。今のマレーシアあたりを想像すればいいのでしょうか?ヒンドゥや土着の神が融合した緩やかなイスラム国家を想像してみます。

目の前では、牧師さんが長々とビデオの前で説教をしています。言葉はわかりませんが非常に具体的で寓話的な話をされているのでしょう。私は子供の時にキリストが磔にされた三日目に生き返った話を母親から聞きました。その時最初に思ったのは何でこんなオカルトな話を大の大人が信じるのだろうか、と。なんと罰当たりなことでしょう。こんなことをミサの最中に考えているのは私だけ、彼ら信者から見れば異教徒の私は『悪魔の申し子』排除すべき存在なのでしょう。哀れな子羊の群れに紛れ込んだテロルスト。社会を乱す邪悪な存在です。創造主はそれ以外の存在を認めようとはしません。我こそは全知全能であり異教徒の神はすべて悪だと。すなわち偉大な神の力が強ければ強いほど悪魔の力も大きくなる。逆を言えば悪魔の邪悪な力を借りてキリスト教の神は大きく強大になってゆく。今回のこの一連のブログ、南国の光と題した理由は光が強ければ強いほどはっきりと浮かび上がる『影』の部分を暗喩してのこと。しかし、きっとキリスト教社会のこのようなコミュニティにわが身を置いたならば、私のような不遜な不謹慎なものでも、集団から外れる恐ろしさから神に頼らざるを得なくなることは目に見えて明白。そう、これは厳粛な舞台装置、『原罪』を人々の心に植え付ける強大なシステムなのです。

車でフィリピンの家族と旅行に出たとき、信号に止まると必ず花売りや物乞いや笛吹きがやってきて金銭をせびります。中には目の見えない息子の手を引きながら混雑した車の間を物乞いさまよう年老いた母親もいます。フィリピンの友人は彼らは○○だから早く窓を閉めなさい!といいます。一人に金を渡すと後から後からやってきて収集がつかなくなります。それはインドも同じ、よく経験することです。しかし、このとき彼らはわざわざ原住民の名前を呼んで私をいさめました。他意はないかもしれません。ただふとした拍子に本心が現れることもあります。なんと呼んでいたかは忘れてしまいましたが山に住む少数民族を呼ぶ蔑称のようです。
フィリピン人の顔を見ると同じ家族でも様々な人がいます。私たちのようなアジア的な顔、肌の色の黒いもの、白いもの、白人のような表情の人。フィリピンの人達と、錦糸町で遊んだフィリピンパブのお姉ちゃんも含めて、彼らと接して感じたのは、征服者であるスペイン人を家系に持つこと、白人的な容姿を持つこと、それがいかに血統的に優れた特権的なものであるのか、白人の血を引くことを人々は誇りに思っているようです。逆を言えばフィリピンの原住民に対する差別意識が根底に流れていると気づかされます。フィリピンの貧困の原因は単純に経済的構造に端を発していることではないのかもしれません。国を蹂躙したスペインへのあこがれと信仰。いま、窓の外でしきりに車のガラスをたたいて私に訴えかけている哀れな老婆、きっとあの人こそがこの国のオリジン / origin であるはずなのに。








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教会を出て、いつものように肉屋の角を曲がって、もう起きだしているであろう友人のうちに帰ります。
少し行ったところで、またあの豆腐売りにあいました。






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「いくらだっけ?」
「20ペソって言ったろう」


ぼったくられたのではといぶかしがって聞きに来たのだと感じたようです。


「もう一つくれないか?」


私はまだ温かいプラスティックのコップをもってコンビニのわきで座り込んでいる物乞いの老婆に近寄りました。


「・・・・メリークリスマス。」


老婆は真っ白のタホを片手にいつまでも私のほうに手を合わせていました。










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Boney M - Rivers of Babylon




バビロンの流れのほとりにすわり、
柳にたて琴をかけ、
シオンを思い、すすり泣いた。

わたしたちをとりこにした者が、歌を求め、
しいたげる者が慰みに「シオンの歌をうたえ」と命じた。
異国の地にあって、どうして主の歌がうたえよう。



ボニー・M、バビロンの河。1978年に大ヒットした懐かしのディスコ・ミュージック。今回、数回にわたってディスコ・ソングが続いたのは実はこの曲をこの回にぶつけたかったため。期せずして前回のジンギスカンと同じ西ドイツで結成されたユニット。軽快で明るいメロディーとは裏腹に詩の内容は聖書の一片、バビロンの捕囚。ユダヤ人が国を滅ぼされてバビロンに強制移住させられ悲嘆にくれるという内容のもの。
このバンドのために集められたメンバーはカリブ海やインド洋、アフリカなど、キリスト教徒に征服され自らの宗教を奪われた国の人たち。これって何かの皮肉なのでしょうか。










『フィリピン・南国の光』 ふるさと

2018.01.07 (Sun)
今日は友達の生家のある村に二時間かけていってきます。

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途中、田植えをしてました。
写真を撮りたかったけどわざわざ停めるのも悪いと思って言い出せません。今考えれば無理にでも撮っておけばよかった。人力で二十人程の人出が田んぼの中に入ってました。フィリピンでは田植え機というものは皆無だそうですべて人力で収穫されています。
水を張って田植えを待つ田んぼ、青々と茂って穂を垂れている田んぼ。すっかり刈り取られて茶色く乾いた田んぼ。フィリピンでは二期作が当たり前、多いところは年三回収穫されるそうです。
米はすべて一年草の長粒米。パサパサのあれですね。味はインドの長粒米より劣るイメージ、粘りがなく砕けやすく粉っぽい。



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庭というかジャングルというか、密林の中に家が建っています。
私たちが想像する東南アジアのジャングルのなか。





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ヤシの木の密林、こういう風景を見るとどうしてもナパーム弾とか火炎放射器とか、戦争をイメージしてしまうのは不謹慎でしょうか。
戦争映画の観過ぎか、日本軍もひどいことをこの国ではしていますし。



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家の裏には小さな豚舎
狭いコンクリートの囲いの中で私の来たのにおびえています。
今日は二日後のパーティの準備で訪問。
パーティ当日、もしかしてと豚舎を覗いてみましたら三匹元気にそろってました。どうやらあの豚の丸焼きは違う豚さんだったようです。



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ヤシの木に登ってヤシの実を落とす青年。
ヤシの木に登れなければ立派なフィリピン男子ではありません。
次々と落としてはなたで割って飲ませてもらいました。
新鮮なヤシの冷えた果汁をたたき割った穴から口を付けて直接飲み干す。これほどおいしい飲み物は世界に二つとありません。

― おまえ、ヤシの木登れるか?
― オフコース!当然だよ!! でも、今はおなかいっぱいだから後で登ってみせるから・・・・

落としてくれたヤシの実を残さぬように、歓待のご好意を無駄にしてはいけないと椰子のジュスーと椰子の白い果実で到着早々はらいっぱいです。



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タロイモ、バナナ、パパイヤにマンゴー



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ジャックフルーツ





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ビリンビ / bilimbi
土地の人はロコバルと教えてくれたけど調べても出てこなかった。とっても酸っぱい。塩をつけて食べたりタマリンドと同じように酸味を加えるためにカレーやスープで調理します。ジャックフルーツもそうですが南国の果実は木の幹からいきなり生えるものが多いです。





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ポメロ
フィリピンのグレープフルーツ、おいしいです。





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親類の子供たち。
友人は11人兄弟なのでこれはほんの一部です。






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子供たちとお母さんを生家に残して帰路へ。すっかり外は暗くなり雨まで降ってきました。
帰りに寄ったレストラン。ジョリビーはちょっと・・・と申し上げたらその隣のチョウキン Chowking・ 超群 へ





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中華料理のファーストフード店。コーラと肉まんとワンタンメン?かな。これが今夜の夕食です。
肉まんは大きくて、味のほうはフィリピン料理の常ですがちょっと甘い。それでもそこそこおいしかった。食事のほうは見ての通りの相変わらず。不味いです。ジョリビーもそうですがなんだか味が寝ぼけていてどこかピントがずれてる何を食べてるのかさっぱりわからない。タイでもインドでも、商業施設のちょっとしたフードコートがそこそこ気の利いた地元の食事を提供してくれたのに、フィリピンのファーストフードは今のところまったく真心というものを私に見せてはくれません。食をその国の文化のバロメーターと考えている私にとって現在のフィリピンに対する評価は非常に残念。厳しいようですがこの数日間、これまでのところ、この国は落第点です。





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で、今日口にした一番のごちそう。
村の街道を散歩していた時に出会った露店の串焼き屋。
鳥の頭と鶏の足をスパイシーなソースで漬け焼きした焼き鳥屋さん。頭が二つ刺さって8ペソで一本20円也。食べるところはほとんどないですがビール片手に田舎の夕陽を見ながらぶらぶら歩きでとてもおいしかった。小学校の校門のわきにあるお店、子供たちが集まっていたところを見ると子供のおやつなのでしょうか。かみ砕いて吐き出した頭の小骨は野良犬のおやつ。



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Dschinghis Khan / ジンギスカン




1979年に世界中で大ヒットしたなんちゃってディスコソングの一つ。で、今日までのフィリピン旅行ってこの曲みたいな感じ。
でも退屈なわけじゃないよ。ただ、これがフィリピンだ!てのが未だにわからないってだけ。でもほんの数日間で分かっちゃうのもなんだからゆっくり、ビール飲みながらぶらぶら眺めていこうと思います。
ところでこの6人、『ジンギスカン』てドイツ人だって知ってた?









Yegna  明日への切符

2018.01.03 (Wed)
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


2018年一発目はインド紀行でもなくフィリピン旅行でもなく、当ブログ始めての音楽を主題とした記事で今年のオープニングを飾りたいと思います。しかしながらただの音楽レビューではございませんのでお時間のある方はしばしお立ち寄りのほどを。








Minu Tenekana / Aster Aweke








Aster Aweke / アスター・アウェケ
エチオピア出身の女性歌手。httpsでSSLのお話 FC2ブログ②で以前紹介しました。私自身もここで取り上げるまで彼女の歌手としてのキャリア、ミュージシャンとしての経歴等は全く知りませんでした。彼女のCDを購入したのはもう20年以上前、確か渋谷のタワーレコードだったと思います。視聴して購入したのか全くのジャケ買いだったのか、記憶は定かではありませんが、彼女について全く情報がない中での博打買いだったことは間違いありません。購入当時からよく聞いていた一枚になりますが、そもそも音楽批評家的な知識などまったく興味のない者ですからそれこそ彼女の名前さえどのように発音すればいいかすら知らないままに今日まで聞き続けていたわけです。
前回の記事で初めて彼女の音楽家としての全貌を知ることになるのですが、彼女のキャリアを彩る名曲の数々を聞いていく中でこれは改めて取り上げる価値があるようだと感じた一曲がございました。








Ethiopian Music-Yegna Ft Aster Aweke:- TAITU









紹介した当初はベテラン人気歌手と新人アイドルグループの単なるコラボレーション企画かと思っていましたが、その伸びやかなメロディーと彼女たちの美しい笑顔を何度も繰り返し見る中で私はいうに言われぬ感動を覚えたものです。曲の最後に教師から渡された未来への切符、判然としませんがこの教師は前出のベテラン歌手 Aster Aweke が演じているものだと思われます。あの手鏡に映った少女の希望に満ちたひとみ。ただのミュージックビデオなのに自然と涙がこぼれます。行ったことはありませんがエチオピアという国はきっととても貧しい国なのでしょう。それでも、彼女たちのまなざしには動かぬ希望が宿っているようです。この豊かな日本にあって現在、あの光輝く瞳にかなうまなざしを私たちは見つけることはできますでしょうか。早速、このエチオピアのアイドルグループ、『Yegna』のことを調べてみました。


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『Yegna / ヤンニャ』

エチオピアのガールズユニット。
Teref Kassahun(Melat、26歳)
Lemlem Haile Michael(Mimi、26歳)
Zebiba Girma(Emuye、22歳)
Eyerusalem Kelemework(Sara、27歳)
Rahel Getu(Lemlem、22歳)
の5人組。2013年にデビュー。ナイジェリアとルワンダで運営されているガール・ハブ計画・Girl Hub scheme の一環として結成されたグループです。エチオピアでは女性の地位はいまだ非常に低く常態的貧困や教育の制限による無教養、性的暴行や強制的な結婚など未成年の少女の置かれている現状は非常に厳しいものがあるようです。ガールズ・ハブ運動とはそういった立場に置かれている孤立した少女たちを新たにネットワークでつなぎ連帯することでそれぞれが自主的に運動に参加していく。ガールズ・ハブ運動に彼女自身が参加することで彼女自身の社会に対する意識改革を促し、延いては社会全体の変革につなげてゆく。女性の地位向上を自分たちの手で実現していこうとする社会運動です。大手スポーツ用品のナイキ財団も資金提供に参画しているようです。











ガールハブ運動、ヤンニャの活動を簡単にまとめたビデオです。
ラジオ放送を通じて一般女性の運動への参加、意識共有を図っているようです。





Yegna はいわばアフリカの若い女性に勇気を与える応援団
言葉はわからなくともビデオから感じた感動はやはり本当だったのですね。改めて音楽の魔術を感じることができて本当にうれしく思います。彼女たちが見せるビデオの中の笑顔が希望に満ちた本物の笑顔だったことに改めて感動を覚えます。
実際、彼女たちの成功は当初冷淡だった国内の男性たちの意識も変えていっているようです。彼女たちの起こした小さなきっかけが大きなうねりとしてアフリカの保守的だった社会を動かしているのです。彼女達かよわい少女たちが、今、世界の片隅で成し遂げようとしていることが大きなうねりとなり国をも動かし国境を越えて世界に大きな広がりを見せていくようです。






Yegna Band - Abet










アフリカの貧しい少女たちが、今小さな光をその手につかもうとしている中、方や日本のアイドルグループはいかがなものでしょう。自由の国、日本にあって、大人の金儲けの道具として、なんと恋愛禁止、右向け右の集団行動、大金を生み出す『総選挙』なる集金システムのただ中でまるで商品のように切り売りされている。彼女らの瞳には私たちを幸せにするような美しい光は宿っているのでしょうか。一音楽ファンとして心底には秋元康への憎しみが渦巻いてはおりますが、アフリカの穢れのない彼女たちの物語を醜いデブの姿で汚したくないのでこのことはまた別項で。




Yegna - Endeswa









今日は、アフリカで起きた小さな奇跡のご紹介。
手鏡に写った少女の笑顔はすべての未来が私たちの手の中にあることを教えてくれます。
きれいごとだけで物事はけっして動くことはないですが、やはり美しいものだけ見つめていたい。彼女たちはそんなおとぎ話の可能性を私たちに見せてくれています。







後記
Ethiopian Music-Yegna Ft Aster Aweke:- TAITU
この曲で歌われている『Taitu』とは19世紀のエチオピアの女王『タイトゥ・ベトゥル / Taytu Betul』のこと。ビデオの中でアスター・アウェケ演じるのがその女王様。主人公の少女が通う学校の教室にもその肖像画が飾られているのを見ることができます。国内での奴隷販売を禁止し、アドワの戦いでは夫、メネリク二世とともに自ら軍団の先頭に立ちイタリア軍を撃退、帝国の独立を守り抜いたエチオピアの伝説的ヒロイン。
『歌合戦 2018』





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