辰野町 ほたる祭り
2018.06.18 (Mon)

インドの友人の両親が息子に会いに来たということでほたる祭りに連れて行ってあげた。

今日は朝から出ばれいで、村の上流にある田んぼの水のため池の草刈り。若手の私は冷たい水に胸まで浸かって長柄の大鎌で一人草と格闘してました。

辰野のホタルを復活させたのは地元の小学校の先生、 小口珍彦という方だそうです。私の母もこの先生に教わった。ほたる祭りは今年で70回を数えます。

ほたる童謡公園がほたる祭りの会場。入場料はこの時期だけ500円かかります。
さすがに私のカメラでは蛍は撮れません。代わりに竹で作ったイルミネーション、なかなかきれいでした。今年はほたるの出現が10日も早く、そのうえ例年よりは少なめだとか。それでも見事なものでしたよ。インドの方々もとても喜んでいました。

インドじゃ蛍は普通に見れる珍しくもないものだと思ってましたから楽しんでもらえるか心配でした。それでもチェンナイの都会に住む彼らにとっては我々日本人と同じく蛍は珍しいもの。
インドのホタルは黄色っぽい光なんだそうで、言われてみれば日本のホタルは青緑がかった落ち着いた幽玄な色合い、夏に帰ってくる先人の魂のようでなんとも言えず柔らかな気持ちになります。
写真はスーパーローカル鉄道『飯田線』 二両編成の南信山岳地帯を通り抜ける、秘境を走る鉄道として鉄道ファンには知られているらしい。豊橋まで6時間、本当に暇な日があったら一度ゆっくり揺られてみたい。
さて、今日も朝から晩まで働き詰め、明日も会社に行く前に何とかマルチを敷かなくちゃ。しばらく雨みたいだし。
Ps
街の出店は9時で店じまい。綿菓子食べたい人は早めにお出かけください。
ps 6/18
ほたる童謡公園のある松尾峡は東日本のホタル生息地としては最大、松尾峡全体が天然記念物として指定されているようです。
松尾峡では蛍の保護に関して他県、他地域からの無制限な移植、ほたるのえさのカワニナに関しても地元固有種を増やしたわけではなくほかの地域からの移入という方法でほたるの再生を試みてきました。
当然学術的には、また、一般のエコロジストからの批判として固有種の絶滅、無責任な生体の保護の悪例として盛んにやり玉にあがることが多々あるようですが、私はそのような単純な考え方に全く同意するものではありません。偏狭な一部の学者の見解では固有種をできるだけ純粋な形で残して行くことこそが自然をありのままに保護してゆく基本のように定義されているようですが、そもそも自然破壊が限界まで達している現在、希少生物の繁殖活動は局地的になおかつそれぞれのグループが断絶して細々と営まれているのが現状、それぞれの生息地はお互いに交わり重なることなく孤立した小グループがそれぞれほぞ細と歴代繁殖を続けて種を維持しているのが現状です。
例えて言えば、限られた空間の中、まるで水槽のように閉じた生態系で近親相姦を長年にわたり繰り返している。そのような異常な状況が長く続けばそれらの希少生物は自ずと競争力を低下させ、固体といての生命力、多様性を失って自滅してゆく。たとえ人間の保護下にあったとしてもゆくゆくは絶滅の一途をたどることは明白なのです。純粋な地域固有種というのは長い地球の生態系から見れば極めて不自然なこと、辰野で行われた他地域からの積極的な移植というのが実は自然界ではいたく普通なことだと私は考えております。
松尾峡 - Wikipedia
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高島城 諏訪の桜
2018.06.12 (Tue)

今回もちょっと前の写真をね

『トコトコ信州観光ガイド』と新たにカテゴリーを立ち上げてね

高島城は諏訪の浮城と呼ばれていましてね

昔は天守の背後まで諏訪湖が広がってたんだってね

そんな姿を想像しながら桜を眺めるのもとってもいいものでね

一周僅か5分の小さなかわいいお城なんですがね

そのうえ天守は鉄筋コンクリートのレストアなんですけれどもね

それでも特にこの時期の桜の見事さは格別でしてね

ところで、桜って当たり前に毎年お目にかかれるのものなのですがね

何度見ても初めてのような気がしてね

梅の花とかチューリップだとかはしっかりと目に焼き付けることができるんですけどね

桜だけはいつになってもとらえどころがどうにもなくってね

手のひらからはらはらと零れ落ちる薄肌色の絵具のようで

どうしてもその分、カメラのシャッターを切る回数が際限なく増えてしまいます。
話のおしまい
誰かこの曲に動画付けてくれないかな
雪の御射鹿池
2018.06.07 (Thu)

まずはビノート君のセクシーショットから今夜はスタートです。

ブログを一時期お休みしていた最中の写真。
今年の冬は結構いろいろと充実して忙しかった。

雪の高島城
ドカ雪が降ったのは3月の21日だったか。
春分の日に雪が降るのはこの辺じゃ珍しいことではないけど、この日は普段雪が降らない場所でも大雪だったんだって?

お蔵入りにするのはもったいないので季節はずれではありますがブログでアップ。

石遊の湯
三度目の訪問。前回はインドの美女と遊びに来ました。
この日は豪雪のため我々の貸し切り状態。露天風呂はなかなかの解放感。残念ながら混浴はありません。

一日の締めくくりは御射鹿池で吹雪の中、カメラ片手にしばしまったりと。

インドではこんな風景はめったにお目にかかれないのでインドの友人も至極喜んでましたっけ。

心静かな信州は早春の侯。
記憶に残る一日でした。

LP - Lost On You
ローラ・ペルゴリッジ / Laura Pergolizzi
イタリア系アメリカ人のシンガー・ソングライター。ステージ名は『LP』。インドの友人たちが『彼』は絶対男だと自信満々に言い張るものだからなんだか私もどっちだかわからなくなりました。実際、彼女の胸に描かれた帆船のタトゥーは同性愛者としての誇りを意思表示したものだとか。
『ロスト・オン・ユー』は2016年リリースのアルバム『Lost on You』の表題曲。ネットにはいくつかの日本語訳詞が掲載されているけどどれもなぜか誤訳ばかり。今度暇を見て彼女の代表曲、唯一無二のこの名曲を翻訳してアップしたいと思ってます。
トラックバック 『歌詞和訳 Lost on You / LP』

夏の御射鹿池はこちら
ロリコン
2018.06.04 (Mon)

千葉ベトナム女児殺害
まず、今夜こんなことを書くつもりではなかったこと。
ニュースで、事件の被告が検察の捏造だと罪状否認したこと。
日本人に幼児性愛者が異常に多いこと。
SMはいい。スカトロも許す。みんな隠しているが変態なんてきっと山ほどいるだろう。
叩かれるのが好きならたたくのが好きな奴と暮らせばいい。うんこが好きなら誰かに食べさせてもらうがいい。しかし、ロリコンだけはだめだ。需要と供給が一致してるなら、何をやってもいい。人を傷つけなければ何をやってもいい。しかし、子供だけはだめだ。
高校の時、後ろの席がロリコン野郎だった。大柄な色黒の男だった。毎日ニヤニヤしながら幼い女の子の話ばかりしていた。数学の授業中、いつものようにニヤニヤしながらまた奴が始めやがった。
「小学生の、特に年少の女の子ってとってもいいよね。あの子の白いパンツが欲しいな・・・・」
気がついたら殴りかかっていた。授業の真っただ中、きっと周りは何が起きたのだろうとさぞびっくりしただろう。私は目立たない引きこもりの生徒だった。同じ教室で私のことなど覚えている同級生はきっといない。担任にはなぜ殴ったかのか、その理由は最後まで言わなかった。
アニメは日本の文化?もとい、人を感動させられるアニメ作品はそもそもアニメである前に立派な映画だが。
漫画は文化?だとか、アニメは日本が誇る世界に通用する財産?だとか。フン、あんなものが文化である筈がない。
かつての電気街、オーディオの街「アキハバラ」が今や変態の一大聖地になっている。アニメという疑似文化の盛り上がりに隠れて『ロリコン』と呼ばれる妖怪どもがまるで世界中から支持され市民権でも得たかのように堂々と大手を振って街を闊歩している。
ある夜、古い友人が私に向かって自分の秘密を告白した。
「俺は幼女が好きだ・・・」友人は宙を見つめながらポツリと話し始めた。
「生まれついての志向、生まれついての性癖を人は決して選ぶことができない。性の対象を、性的嗜好を自分の意志で変えることは決してできない。勇気をもって告白するけれど、俺は子供の女の子が無性に好きだ。幼い少女が大好きだ。幼い子供でしか興奮することができない、成熟した女性より、未熟で未発達な少女の体でしか欲情ができない。幼女に異常に執着する自分、生まれついての性的嗜好を自分では変えることができないんだ。そうさ、俺は怪物だ。生まれついての醜い怪物だ。自分自身、そのことに気づいた時、自分が自分のことを怪物であると自覚した時、その瞬間がどんなに絶望に満ちた苦しいものなのか、これから先、自分が怪物であることを隠し続けて生きていくことがどんなに残酷なことなのか、君にこの地獄が、この生きた地獄が少しでも理解できるか?」
彼は安いウイスキーをあおりながら絞り出すように泣いた。まるでオオカミが夜空に遠吠えするかのように。天に向かって血を吐くかのように苦しそうに泣いていた。
Alizee - Moi Lolita
こんなテーマで、あんな事件のさなかにこんな曲を紹介するのは非常に不謹慎で的外れな感がありますが、このぶつけようのない怒りを何かで少しでも慰めてもらうように。
アリゼ。以前紹介したろうか。フランスのアイドル歌手。アイドルを絵にかいたようなお嬢さん。歌詞もどぎついし、思わせぶりな笑顔もどこか影があるけどそこは能天気な日本人、文化もバックグランドも関係なしで今日のように疲れて何も考えたくない時にはよく聞いてます。
ロリータコンプレックスの語源はナボコフ作の小説、「ロリータ」。男子のたしなみと思い読んではみましたが、下巻の最初で挫折したままです。きっとこのまま一生読まないんだろうな。だいたい、主人公が冒頭で人を殺すって、殺人者の独り言なんて興味ないし、そもそもこんなもの、文字に書かれた空想の産物、当時はもっと背徳的で甘美な世界に生きていたものですから♡ うふふ・・・・
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