姫コレクション.2018 お品書き Vol.2

2019.01.31 (Thu)
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皆様方、インフルエンザなどに負けてはおらぬかな。常世神少彦名でございます。
さて、新年も早いものでひと月を過ぎようというところ。もたもたしているとまた一年すぐに経っちゃうということで、去年の暮れに開催させていただいた上野大根お料理コンテスト『姫コレクション 2018』。カレーリーフ久美子様のご尽力により食の聖地、大阪は関西地方を中心に展開した創作料理の一大イベントの第二弾。今回は参加していただいた方々のFacebookを中心に腕を振るった自慢のお料理をわたくし少彦名が心を込めてご紹介させていただきます。
『姫コレクション 2018 お品書き  Vol.2』皆様も辛味大根を使った豪華絢爛なお料理の数々、ごゆるりとご堪能ください。

姫コレクション.2018 お品書き Vol.1

☆上野大根とは
諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野地区で寛永年間(1635年ごろ)から栽培されている辛味大根、現在では漬物専用に栽培されている。肉質は密で硬く、全長が25センチほど、大きさの割にはずっしりと重く生でかじると非常に辛い、成熟するとしりが丸くすぼまるかわいらしい姿の大根です。長い年月、信州の山里で伝えられてきた信州が誇る伝統野菜、しかし昭和に入りその栽培の過程で流入してきた外来種などとの交雑が進み、形状、サイズ、味覚等、本来の姿が失われる事態に至りました。そこで、信州大学農学部の大井美知男教授のご指導の下、諏訪上野地区の村人が一丸となって種子の選別を行い系統維持の立て直しに成功したのがわたくし共が現在栽培している『上野大根諏訪湖姫』。上野地区では在来種と並行して栽培が続けられており、下上野、辰野上野地区では在来種が、諏訪上野ではただいまご紹介した選抜種、『上野大根諏訪湖姫』がF1種として厳しい系統管理のもと栽培されています。現在『諏訪湖姫』を栽培しているのは二十軒の農家のみ。絶滅寸前の上野大根をより多くの方に知ってもらおうと始めたのが今回のお料理コンテスト『諏訪湖姫ヒメコレクション』でございます。




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前回の記事でもご紹介した筒井円さまの作品、『惑わすカレー』。インドの都市、マドラスといえば現在のチェンナイ。私少彦名にとってチェンナイはゆかりの土地でございます。クリシュナの別名、パルタサルティの名をいただいたのもこの街。それを知ってか知らずか、わたくしにとっては縁の深い、上野大根をふんだんに使った果報な逸品でございました。

筒井円さまFacebookから













続きましてはこれまた前回もご紹介させていただいた村上 緑胡さまによる『食べる焼き肉のたれ』でございます。これはレシピをぜひとも教えていただきたい。無精者の私には重宝しそうな万能調味料です。

村上 緑胡さまのFacebookから












かわりまして晴香さまからの作品、こちらも前回ご紹介いたしました、諏訪湖姫による本格インディアン・ターリーでございます。さりげなくマコモダケのサモサもあったりして、大枚を出してもいただきたい、華やかに心躍るインド料理のメインディッシュでございます。

カレーリーフ久美子さまのFacebookから









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続きまして、典子さまからの作品。諏訪湖姫をサラダと酢漬けにしていただきました。サラダのほうはというとちょいとしたわき役での登場ですが、淑やかにわき役など務めていただきましたでしょうか?わがままで出たがりの姫のこと、大事なお料理の舞台をぶち壊していなければよいのですが・・・・

典子さまのFacebookから












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こちらはMiho Yamashita さまの鶏肉と大根の煮物でございます。これこそ本来の大根の姿、つつましやかにちょこっと寄り添うように添えられております。あんなに辛い姫ダイコン、火を通すとほくほくのお芋みたいになっちゃいます。

Miho YamashitaさまのFacebookから
















Miho YamazakiさまのFacebookから。おっと、先ほどのお方と一文字違いでございますね、辛味大根を使ったスワコチャンプルーときんぴら。ゴーヤの代わりに使うとはなかなか切れる知恵ものとお見受けいたしました。しかしながらおてんばな姫のこと、ゴーヤの強烈な苦みを超えたじゃじゃ馬をしでかしていないか、我が娘としてはとても心配でございます。

Miho YamazakiさまのFacebookから





さて、わたくし、常世神少彦名のご案内でご紹介させていただいた『姫コレクション.2018 Vol.2』いかがだったでしょうか?全二回の特集ですべてのお料理をご紹介しようと思っていたのですが、わたくし関西の奥様方の底力を見くびっておりました。ということで、次週、第三回『姫コレクション.2018 お品書き Vol.3』にてさらに強力な諏訪湖姫ダイコン創作料理の数々と共に再度お目にかかると致しましょう。
では、その日まで、風邪などひかずに元気で待っていてちょうだいね!アディオス!チャオ!!











Baccara - Yes Sir, I Can Boogie






バカラ 『誘惑のブギー』
一度は記しておかないといけないと思いながらの、今回満を持してのご紹介、イントロと共に悩ましい吐息で始まる魅惑の名曲です。日本でも『西ドイツのピンクレディー』と紹介されヒットを飛ばした1977年デビューのヨーロピアンな女性デュオ。西ドイツ発信のデビュー曲ですが、Mayte Mateos(1951年2月7日ログローニョ)とMaría Mendiola(1952年4月4日マドリード)の二人はスペイン生まれ、カナリア諸島の「トレス・イスラス」というホテルでショーダンサーとして歌っていたところをスカウトさたシンデレラガールです。
当時ヨーロッパ各国で大ヒットしたこの曲、こうして改めて聞くと時代のせいでしょうか、どうしても『色物』的な一発屋のように感じられますが、実は彼女たち、商業的にも音楽的にもポピュラーミュージックの歴史に大きな足跡を残した偉大なアーティストなのです。というのも、当時ディスコミュージックと呼ばれるアフリカンリズムを基調とした、それこそ全世界を席巻していた一大音楽市場にヨーロッパのフォークロア、フラメンコや民謡など、ダンスミュージックにスパニッシュな息吹を吹き込んだ記念すべき一曲だったからです。現在のユーロビートの基調を作り上げた妖艶な二人。今では当たり前になった一ジャンル、ワールドミュージックの先駆けだったといえるでしょう。ABBAと並んでヨーロッパの音楽シーンでは絶対外せない、ユーロビートの歴史に燦然と輝く伝説の歌姫です。

この曲を聴くとフランスをバックパックを抱えながらさまよって、ついに高熱に冒されながらたどり着いた真夜中の移動遊園地を思い出します。月夜に照らされた教会の境内に設けられた野外ディスコで、向かい合って踊るカップルたちのステップが横乗りのリズムに乗り切れずに、へたくそで、それはそれはとってもとっても可愛らしかったこと。この曲を聴くと妙に幸せな気分になります。











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横谷渓谷氷瀑群

2019.01.27 (Sun)
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2019年
今年の年初めは氷の世界からお届けします。







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去年の暮れからいろんなことが怒涛のように押し寄せてきて、100歳の祖母が亡くなって、葬式を済ませた三日後には何故かフィリピンにいて、年末年始は毎年恒例の郵便局の仕事、「今年もよろしくお願いします!」てな感じで当たり前のように電話がかかって来て、年が明けたら途端に風邪ひいて、やっと落ち着いてきたら何となく祖母が死んだことを今になって実感しています。








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乙女滝
今年の冬はやはり暖かかったようで滝を覆う氷もまだまだ小さいです。ちなみにこの『乙女滝』実は人の手によって作られた人口の滝で、1792年(寛永4年)に開かれた農業用水路、『大河原堰』の終点にあたります。







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崖から湧き出る氷の柱もまだまだ半分くらいの大きさ。






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それでも、泡立つように立ち上がる氷柱は見ごたえがあり訪れる人を十分魅了するちからがあります。






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粉雪の舞う中、だれもいない氷の道を一人で歩くのもなかなかいいものです。
まだ朝早くだったので、遠くの雲が朝焼けに輝いています。









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ばあさんも元気だったら一度連れてきたかったなぁ。
でも、あの人わがままだったから素直についてきたかしら。








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今日は久しぶりに特別寒い朝で、この寒さが続けば来月にはより一層見事な風景が見られることでしょう。
切れるように冷たい掌に息を吹きかけながら好きな歌を何曲か歌ってみます。









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ばあちゃんの好きだった『木曽節』も歌ってみます。
施設に入って実の娘の顔もわからなくなって、母親のことをずいぶん前に亡くなった姪っ子と間違ってたかな。私を呼ぶには『運転手さん』名家のお嬢様で満州では何十人もの中国人が身の回りの世話をして、そういえば大連の冬はとてつもなく寒いとよく言って聞かせてくれた。髪の毛が凍るだの、おしっこの柱ができるだの。でも、真っ白な雪景色はとってもきれいだって言ってたな。









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家族の顔を思い出せなくなって、見舞いに行っても笑ったりしなかったようだけど、私が行ったときは元気に歌ってたって施設の人が驚いてた。車いすを押して、人が行きかう近くの公園で大声で二人で木曽節を歌った。周りの人から見たら随分滑稽な二人だとうつったろうに。






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歌いつかれて、赤ちゃんのように眠ってしまって。
その間にこっそり帰りました。
だって、「バイバイ」すると、ばあちゃん、もう帰るのかってすごい目つきでにらみつけるんだもの。



じゃあね。
ばいばい、ばあちゃん。

















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横谷峡 氷瀑群  








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