『フィリピン・南国の光』 共同墓地

2019.02.28 (Thu)
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タガイタイから帰って身を持て余した私はビール片手に再び夜の街にふらりと。





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街の空気銃屋さん。鳥でも撃つのでしょうか?





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ネットカフェ。近所に二三軒ありました。子供たちのたまり場になっています。




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レストランの食事より、こういった暮らしに根差した食べ物のほうがいい。軟骨やレバーを甘辛く油で揚げた焼き鳥。なんですかと聞いたら『ペップ』と言っていた。食事というより子供のおやつといったところ。かばんを背負った子供たちが群がるように買っては頬張っていた。2,5ペソ、一本5円。





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家からすぐ近くの小さな大衆食堂。
友達の奥さんから、『おなか壊すから、ダメ!』と強く言われ続けていた街での買い食いですが、ジョリビーやデパートのレストランじゃフィリピンに来た気が全くしないので、禁を破ってお忍び夜食。

イワシでしょうか、魚の酸っぱいスープ。昼に食べたタガイタイのレストランより数倍おいしいです。




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食堂のお姉さん。
禁を破って良かったというか、もっと早くに来ていればよかったというか。





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おなか一杯になったし、疲れたから帰ろうと思ったっら滞在先の親戚のおじさんに捕まってしまいました。彼にはこの旅の間にもう三回も街を歩いてるときに捕縛されています。
二日前にたった一人の兄弟、お兄さんが無くなられて、その後、彼とは初めて会いました。そのまま家に招かれて何を話すでもなく二人でビールを酌み交わします。





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次の朝、何故か私を迎えに来たおじさん。別に用事もないので彼の車で一緒に出掛けることに。
Immaculate Conception Parish Church of Dasmariñas (なんて訳していいかわからないダスマリニャスの教会)のお祭りのシンボルは確かチョウチョだとか。




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市内の共同墓地。
私は車の中で留守番です。





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その後、ダスマリニャスの警察署へ。
正面から見た様子。シティーホールですから日本でいえば『合同庁舎』といったところでしょうか。裏側は警察署、正面は市役所になってるようです。




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クリスマス直前なので署内はプレゼントの山でごった返しています。




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死亡届の提出か?埋葬許可証か?おじさんは何か所も部屋を渡り、淡々と手続きを済ませています。なぜ私を連れてきたかはわかりませんが、一人だと心細かったのでしょうか。一人廊下に取り残された私はクリスマスの飾りつけを眺めたり、窓の外の街の様子を眺めてみたり。





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Michael Rother - Silberstreif




ミヒャエル・ローテルの4枚目のアルバム『熱地帯/ Fernwärme 』から、冒頭の一曲目。この曲は一時期就寝時に毎晩のように聞いていました。ミヒャエル・ローテルはドイツのギタリスト。ノイ! / NEU、ハルモニア / Harmonia の二つのバンドを結成、ドイツ音楽史の中心的存在として現在もソロ活動を続けるドイツ音楽界の重鎮です。随分前に『いよいよ野良が始まる』でも紹介しました。でも、今日の主役は彼ではありません。彼のソロアルバムでは必ずバックを固めていた伝説のドラマー、私の大好きなミュージシャン、ヤキ・リーベツァイト /JAKI LIEBEZEIT です。実は、昨日まで彼がこの世を去っていたことを全く知りませんでした。この記事を書くのとは全く別個に、中学生の時からミヒャエル・ローテルの大ファンでしたから彼のFacebookってあるのかしらとフォローしたり、そうだ、大好きだったヤキ・リーベツァイトもフォローしてみようと探していたら、2017年、1月の22日に亡くなっているじゃないですか。死因は肺炎、正直ショックです。78歳といいますから、何かあってもおかしくないのでしょうが、そもそも年齢すらも知りませんでしたから。自分のあこがれのスーパースターはいつまでたっても年老いづに若いままなわけで、それよりも亡くなっていたことに今まで全く気が付かなかったのが何ともさみしいです。CANやその後のシューカイの作品、ミヒャエル・ローテルやその他、先鋭的なミュージシャンとの数々のセッションはどれもこれも素晴らしい輝きを放っていて、まるでマシーンのようにジャストで刻み続ける彼の正確無比なリズムは決して機械のように無味無臭では決してなく、彼が正確にリズムを刻めば刻むほど彼のパーカッションは雄弁に音楽の何たるかを我々に語り掛けてくれる。彼の参加したすべての楽曲は決して彼以外の人間には再現できない豊かな表情を私たちに見せてくれます。
そして、今日重ねてショックなのが、ヤキの盟友、ホルガー・シューカイも彼の後を追うようにその年の9月5日、彼の遺体が彼のアパートでかつてヤキとレコーディングしたであろうスタジオ内で発見されたと、死因は不明、これもたった今、この記事を書いていて初めて知りました。不覚といおうか、本当に無念です。ヤキの代わりを務めることのできるドラマーは彼にとってはほかにはいなかったのでしょう。
では聞いてみましょう。彼らの作品をあと一曲でも二曲でも、一つでも多く聞いてみたかった。



Holger Czukay / Cool In The Pool




Phew / Closed




Phew / P - Adic





Can / Vitamin C





JAH WOBBLE / JAKI LIEBEZEIT / HOLGER CZUKAY
How Much Are They?




Friedman & Liebezeit "182-11" LIve



Holger Czukay / Persian Love






















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『フィリピン・南国の光』 タガイタイ

2019.02.24 (Sun)
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昨夜までの雨もすっかりあがって街にはうっすらともやがかかったしっとりとした朝です。
子供たちを学校にお見送りした後滞在先の夫婦と友人と4人でタガイタイまでドライブです。





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ダスマリニャスから二時間ばかり、タガイタイ / Tagaytay はフィリピン有数の避暑地。眼下にはタール湖が広がり湖の真ん中には活火山である火山島が見えます。湖自体が火山活動でできた巨大なカルデラ湖ですからタガイタイは火山の外輪に広がるリゾート地といった感じです。






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避暑地といっても南国の、標高も700メートル程度なのですっごい暑いです。お金持ちや外国人が好んで訪れる場所なのでしゃれたホテルが数多く立ち並んでいます。





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ちょうど一年後の去年の暮にも訪れたのですが、さらに一見してわかるくらいにホテルの数が増えていました。バブル景気なのでしょうか、かなりのスピードで開発が進んでいるようです。





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そんな高級リゾート地での私の朝食。コンビニ肉まんとローヤルクラウン・コーラ。肉まんは日本のものより大振りで具沢山、日本で誕生したコンビニの肉まんあんまんはすでに世界に通じる立派な日本食といっていいでしょう。





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高級ホテルの木陰のベンチで観葉植物に囲まれながらしばしのリゾート気分。






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ソニアス ガーデン / Sonya's Garden
タガイタイの南国植物園。園内にはレストランやカフェ、パン屋やおしゃれな雑貨屋などが点在しています。




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零れ落ちそうな南国の緑と花々。手の行き届いた園内は落ち着いた雰囲気でただ散策するだけでも十分癒されます。スパやコテージもあって宿泊も可能。ガーデン内での結婚式も挙げることができるそうです。おすすめです。


『Sonya's Secret Garden』




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園内の果物屋さん。タマリンドとロンガン。
タマリンドはインドでもすっぱみを出す調味料として頻繁に使われています。










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「次はパゼールマンションだよ」
パゼールマンション?パゼールって何だろう?
広大なパイナップル畑を抜け、急こう配のとてつもなく長い一本道を急降下すると・・・・このブレーキも効かないジェットコースターのような下り登りはなかなかの見ものです‥‥到着しました。





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パズルマンション / The Puzzle Mansion、ジグソーパズルの美術館です。1000点以上のジグソーパズルが展示されています。館内にある膨大なパズルを完成させたのはGeorgina Gil-Lacunaというたった一人の女性。ギネスブックにも認定されました。残念ながら2014年に他界され彼女のコレクションはもう増えることはありませんが、所狭しとパズルで埋め尽くされた館内は壮観なばかりです。美術絵画から風景写真、動物や映画スターなど主題は多岐にわたり下手な美術館で絵画鑑賞するよりもいいかもしれません。入場料は100ペソ。彼女の情熱は二歳の時に手に入れたミッキーマウスのジグソーパズルから始まりました。





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作品の中には立体的なものも。日本に由来する作品、浮世絵とか水墨画とか、かなりの数ありました。館内には展示品と一緒に彼女の若いころのポートレートが小さな写真立てに入って飾ってありました。非常にエレガントな美しい女性だったようです。





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タガイタイの街道沿いにはたくさんの園芸店の露店が軒を並べています。敷地に並べられたなんちゃって盆栽。ブーゲンビリアで仕立てた盆栽なんかもあります。





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お昼はタガイタイの高級レストランで。緑に囲まれたおしゃれなコテージ風のオープン個室。






Devine & Statton - Under the Weather






Devine & Statton
ヤング・マーブル・ジャイアンツ、ウィークエンドのアリソン・スタットンと、マンチェスターのバンド、ルーダスのギタリスト、イアン・ディヴァインの二人組ユニット、1988年の作品。残念ながら彼らのアルバムは所有しておりません。なので紹介するCDはクレプスキュールのオムニバスアルバムから。当時、同レーベルに所属していたミュージシャンによるコンピレーション・アルバム。いい曲も悪い曲もごっちゃに収録されてるけど当時のヘタウマな雰囲気を感じるには手っ取り早い一枚。もう30年も前の音源ですがこの手のたどたどしい作風は多くの宅録少年少女たちに今もなお連綿と受け継がれています。
ヤングマーブルジャイアンツとウイークエンドは私の好きなバンド。過去にも紹介していますので興味のある方はこちらをご覧ください。
『僕が少彦名を名乗るわけ』





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少彦名のきのこ図鑑8 クリタケ

2019.02.18 (Mon)
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去年の秋、10月末においでらの畑から東へ続く斜面で見つけました。



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クリタケ
広葉樹の切り株や朽ちた倒木に生える。一塊の株になって群生します。ひとたび見つければかなりの収量に成ります。傘の色は赤茶の栗色、軸はしっかりしていて傘と同じような色をしています。ひだは密で直径5センチ前後の小型のキノコです。





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少し離れた場所の切り株、それぞれナラの朽ち果てた木に生えていました。一週間前に一度採取して、再度訪れてみたら再び大きな株をつけていました。






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お鍋によし、炒めてよし、干したものを炊き込みご飯にと、とてもおいしい重宝するキノコですがたくさん食べすぎるとおなかを壊します。近年有毒部質が検出されたとかでヨーロッパでは毒キノコとされています。似たキノコで『ニガクリタケ』があります。毒キノコで死亡例もありますので採集には注意が必要です。






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有毒の『ニガクリタケ』は広葉樹にも針葉樹にも生えます。見かけが似ているうえに『ニガクリタケ』は一年中生えています。同じ切り株に『クリタケ』と『ニガクリタケ』が同居するようなこともあるようなので未だに中毒例が絶えません。
見分け方としてはクリタケは茶色、その名の通り栗色をしていますがニガクリタケは黄色味を帯びています。こちらの地方ではニガクリタケのことを『クリタケの華』と呼んで区別しています。話しを聞いた感じだと「あちら側の山に生えるクリタケは花が咲くから食べちゃいけない」みたいなニュアンスでした。「同じクリタケでも黄色く色が鮮やかなのはクリタケの花」と呼び分けて避けているのかもしれません。
また、『クリタケ』には写真のように傘のふちに白い綿毛のようなささくれがあるのも区別する一つのポイントです。








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それぞれ違う切株から採ったクリタケ。右のほうは傘のふちのささくれが見られずツルっとしています。そんな時は軸の形状で見分けます。クリタケの軸は写真のようにいかにもキノコらしいしっかりした軸がついています。また、色は傘の色と同色の茶色、ニガクリタケは細くやわらかでささくれがなく多くはまっすぐ、傘の黄色のような淡い色をしています。







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『クリタケ』赤茶色でささくれがあり軸がしっかりしている。『ニガクリタケ』はクリタケの花と呼ばれる通り黄色く、少し小ぶりで軸が柔らかい。しかし、傘が開き切ってしまうと色つや共にどちらも似てくるようですので見た目の良い、おいしい時期のものだけ採取するようにしましょう。もし心配で自信がないならば生でかじってみるのも一つの手です。ニガクリタケはその名の通りとても苦いです。







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しかし、ニガクリタケも火を通すとその苦みもなくなってしまうそうです。
写真は同じ山の小さな湧き水のそばに咲いていたトリカブトの花。この花も小さくてとてもきれいですが全草猛毒です。
よく見ると本当に兜をかぶったような形、鳥のような眼が兜の奥に光って見えるようです。





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Shannon Shaw - Broke My Own





毒っけということで最近はまってるセクシーなお姉さまのご紹介。
Shannon Shaw / シャノン・ショー
カリフォルニアのバンド『Shannon&the Clams / シャノンとかわいいあさりたち』のバンドリーダーでありリードボーカル、ベーシスト。Shannon&the Clamsは2009年より活動を続けるビンテージサウンド、ガレージパンク・バンド。ドゥ・アップありサーフィンミュージックあり、サイケあり、R&B、ナッシュビル、ブリティッシュパンク。今は遠い古き良きアメリカの甘酸っぱさを満載した芳醇な果実を思わせる香り豊かな音楽集団です。
シャノン・ショー、きっと皆さんは彼女を見てマツコ・デラックス辺りを思い浮かべると思いますが、私にとっては・・・・きっと、マツコ・デラックスの元ネタもあの伝説のドラッグクイーンの丸パクリなのですが・・・・アメリカの俳優で歌手のディヴァイン(Divine)のまさに彼女(彼)の再来なのですね。




Pink Flamingos / 映画 『ピンクフラミンゴ』




なつかしいですね。ディヴァイン主演、ジョン・ウォーターズ(John Waters)監督の伝説のカルト映画。まだ『カルト映画』なんてしゃれた言葉がなかったころじゃないかな。熟しきって行き詰った世界に鮮やかに咲いたフリークス映画の真っ赤な大輪です。内容はというとようはエログロ、映画館でしっかり見ましたよ。でもこれって18禁じゃなかったのかな?鼻たらしの小僧がよく映画館に入れたものだ。変態、グロ、スカトロ、ストーリなんかまったくないも等しいナンセンスのオンパレード。そのうえ吹き替えも日本公開当時は字幕さえもなかったと記憶してるから、だから話の筋なんかまったく覚えていません。そもそもストーリーなんかてんで関係ないハチャメチャな映画なんだけど、とにかく選曲が抜群によかった。プロモーションビデオなんか一般的じゃなかった時代だから、もしかしたらそういった類の音楽映像の走りだったんじゃないかな。とにかく音楽に乗せた一種独特の疾走感みたいなものが全編にありました。かなり経ってレンタルビデオ借りて見たけど肝心な過激な部分はほとんどカットかモザイクがかかってた。最後にディバインが目の前でわんこが落としていったホカホカのうんこを頬張るシーンがあるんだけど、思いっきりモザイクかかっててなにしてるかわからないようになってました。
シャノン・ショーの演じる音楽はまさにこのころのアンダーグラウンドな世界を忠実に再現した芸術になる以前の、猥雑で甘美な大衆文化のカオスな世界。この時代を体験した人も、体験したことのない人も、きっとこみあげてくる中毒性のこの『甘酸っぱさ』に誰もが「うえっ」とエズく、非常に危険な危ない幻覚のようです。





Shannon Shaw - Cryin' My Eyes Out





Shannon & the Clams - Backstreets










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ボウフラを育てる

2019.02.14 (Thu)
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去年の夏からボウフラを飼っています。
冬の光熱費節約のために水槽を整理している中で水草だけになってフィルターを停めた流れのない水槽で自然発生したものです。



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これがかわいい我が子。
私の血を吸ってすくすく育っています。なので去年からは血を吸っている蚊をはたき殺すのを我慢しています。

さて、なぜ私がこんな気色の悪いことをしているかというと。







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『グラスゴビー』学名、Gobiopterus chuno。インドを中心にミャンマー、メコン、チャオプラヤ盆地、マレー半島、インドネシアのスマトラ、 バングラデシュ。シンガポールなんかにもいるようです。2㎝くらいの小さい魚。河口周辺の汽水、淡水、沼地などの流れの少ない場所に住んでいます。体はほぼ透明で元気がいいとあめ色に色づきます。光の加減で青やオレンジと、意外と見ていて飽きない美しさを持った魚。小さくて弱弱しいですが汽水のまじりあう、環境が激しく変化する河口域が生息場所なので案外丈夫なのかもしれません。給餌さえ気をかければ飼いやすい魚という印象です。人工飼料に餌付きづらいとのことでしたが慣れてくればメダカの稚魚用のえさなんかも食べてくれるようです。





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しかし、生餌にはやはり敵いません。
小さい癖にかなりの大食漢です。自分と同じくらいの大きさのボウフラを一飲みしてしまいます。ハゼの仲間ですから顔もそれなりに獰猛です。





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蚊は人の血を吸って子供を産み落としましますから、言ってみれば彼らは私のお乳で大きく育った、いわば私の乳飲み子。
そう思うと愛情もひとしおです。





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水槽全景。
30×30×45、背高のキューブ水槽。外掛けフィルター、ニッソウ、『マスターパル』にテトラのスポンジフィルター、『ツインブリラントフィルター』を無理やり引っ付けています。モスも生い茂って調子は相当いいようです。エビも同居していますが水替えは全く行っていません。足し水のみ。それでもビーシュリンプが爆殖しています。









マスターパル改造
強引ですが何とかくっつきます。その際はツインブリラントフィルターのエアー吸入口は何かでふさいでおいてください。







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同居人の『ビーシュリンプ』昼間はなかなか表に出てきてくれません。






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こちらも同居人の『ランシーロン』レッドチェリーシュリンプの改良品種。藍絲竜とかブルーチェリーシュリンプとかブルーベルベットシュリンプとかいろいろ勝手に名前が付けられてます。中にはディープブルーなんて等級までつけて商売しようとしている業者も。私の見た限りでは卵を抱えた成熟した雌ほど暗い深い青色に染まります。子供の中には全く色素のない透明な個体も出てきます。こちらもビーシュリと同じくどんどん増えています。でも、中には運悪くグラスゴビーに食べられているかもしれません。自然界ではきっと底辺にいる彼らもこの水槽の中では食物連鎖のトップに君臨する水景の王者です。






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水槽は14ケースあるうちの10ケースを現在駆動しています。そのうち熱帯魚はこれを含めて三つだけ。あとは金魚とか採ってきた川魚とか。イトヨなんかもいます。全部ヒーターで温める熱帯魚にしてしまうと今の季節、電気代が5万を超えてしまいますので節約のために切り替えていった結果です。落ち着いたらまた大掛かりなメンテナンスで動いていない水槽も復活させようと思ってます。もちろんボウフラ水槽二つは今後も維持の方向で。





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ちんまい魚が大好きで、このほかにもボウフラを食べさせて育てているのに『エバーグラディ・ピグミーサンフィッシュ』と『フレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュ』がいます。こちらもとっても小さいですが餌さえ気を遣えば飼いやすいタイプ。グラスゴビーと一緒で冷凍アカムシなんかもよく食べます。そちらのご紹介はいづれまた。






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何時間でも座ってぼっけっとみていられます。





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Francisco Tárrega - Capricho árabe





『アルハンブラの思い出』で有名な哀愁のギタリスト。たまにはこういうのもいいですよね。アルハンブラ宮殿といえばここの敷地内の水は絶対飲んではいけません。あまりにのどが渇いたので口を漱ぐ程度ならと水道の蛇口でほんの少し口にしたところ、その夜からすさまじい下痢に襲われました。連れの女の子は発熱までしてほぼ重病人。おかげでグラナダでは二週間の長逗留となってしまいました。すっごい冷たい美味しい水なのですがくれぐれも口にはしないように。正露丸でも全く役に立ちませんから。











覚書 2019.02.12

2019.02.13 (Wed)
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朝起きて、突然目が回りだしたときはいったい何が起きたかと不安でいっぱいになった。トイレに行くにも休み休み、途中しゃがみこんだり、階段は手すりにしがみつき恐る恐る降りた。下を向くと不意につんのめった。立っていられなくておしりを突いたらそのまんま仰向けにひっくり返った。せっかく見つけたアルバイトも一週間でやめてしまった。
やっと眩暈も治って今日から夜勤の工場の仕事。夜中、食事をしながらテレビを見ていたら競泳の池江璃花子さんが白血病に冒されているとニュースで流れた。せっかく買って行った弁当は半分残した。彼女とは縁もゆかりもないけれど胸のつぶれる思いがした。
今帰ってきた。遠方なので通勤に車で一時間かかる。まだ外は真っ暗、あたらしい職場での最初の日は無事に終わった。しかし仕事終わりの半分はあのニュースのことで頭がいっぱいだった。あんなに無邪気ないい子なのに。あぁ、なんてひどい仕打ちなのだろう。
神様、どうかあの子を助けてあげてください。



The Velvet Underground-Sunday Morning








樹氷 北八ヶ岳

2019.02.10 (Sun)
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樹氷というものを見たことがないので‥…いや、もしかしたら村の裏山で毎日見ているものがその樹氷なのかもしれませんが‥‥・樹氷の本場、八ヶ岳に行きました。『横谷渓谷氷瀑群 』の続きです。






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冬の間はやっていないのはわかっていたのですが万が一と思って温泉『石遊の湯』を訪ねてみました。が、雪のせいで道に迷ってしまってたどり着いたのがこの牧場。後で調べたら『蓼科乗馬ファーム』という乗馬施設のようです。
馬を近くで見る機会はほとんどないですから眺めたり撫でてみたり、間近で見ていると何とも優しい目をしていて頼もしいやら可愛らしいやら。犬や猫とは違った不思議な魅力のある動物ですね。

『石遊の湯』はこの辺りでは一押しの露天のある温泉です。春になったらレポートいたしましょう。








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御射鹿池
すっかり全国区になりました。東山魁夷の絵が中学校の教科書に載ってましたっけ。
何の足跡だろう。歩幅が大きいので鹿かもしれない。でも引きずって歩いているところを見ると足の短いイノシシか何か。



御射鹿池
氷瀑群 横谷渓谷 



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日差しが時折差し込む中の粉雪の冬の湖はなかなか幻想的です。





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池とは「おおむね、水深5メートル未満の水たまり」なのだそうです。長野を代表するみずうみ、諏訪湖の水深はとても浅く、深いところで7メートル。平均で4メートルですからその基準でいえば『ほぼ、巨大な池』ということになりそうです。







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御射鹿池は稲作のために作られた灌漑用溜池。酸性の温泉が流れ込んでいるためこの池では魚は生きていけません。






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他には誰もいません。
寒さで手がしびれてきました。もっとゆっくり見ていたいのですけれど。







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目的地の北八ヶ岳。
そしてこれが目的の『樹氷』
スキー客に交じって満員のロープウェイで登ってまいりました。







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標高2,237M、気温マイナス14℃。往復1900円払えば気軽に上ってこられますが侮ってはいけません。身を切るような風と膝まで沈む雪とで一歩間違えば遭難です。
ちなみに途中のセブンイレブンでロープウェイの割引券をゲット。200円引きでした。






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カラフルないでたちでさっそうと滑り降りてゆくスキー客をしり目に、何が悲しいのか、私たちは極寒の峰巒に分け入ってゆくのでした。






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後で写真を見ながら「もっといいカメラが欲しいなぁ。雪とか、真っ白のもの撮ると質感がなかなか出てこないなぁ」などとのんきに考えたりもしていますが、このときは写真を撮るのも必死で凍り付いた真っ赤な指がカメラのシャッターにくっついてしまうようで、写真を撮るたび絶叫しながらの撮影となりました。寒さにはなれた私ですが、途中カメラが変なことになるくらい、それくらいの風と寒さです。





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山頂駅から坪庭を巡るハイキングコースは約30分。何度も言いますがたかが30分と侮ってはいけません。もしも先人の歩いた足跡がなければ道標の杭も手すりも雪に埋もれてしまって、ただただ真っ白な雪原で迷って遭難してしまうかもしれません。はいてきた靴は普通の足首まであるハイカットの革靴。容赦なく靴の中に新雪がなだれ込んできます。行きかう人もまばらで、そのうえみんなストックを突いた完全防備の登山家たち。吹雪に凍える私たちのなんと惨めで場違いなこと。こんな雪山では絶対歌ってはいけないと心掛けていた八甲田山『雪の進軍』もこの非常事態では思わづ口を突いて出てしまいます。






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この30分の長いこと。帰れるとわかっていても不安になるこの寒さと荒涼とした風景。エベレスト登頂とか、よくあんな山に登ったりするものだと身をもって体験できた30分でした。






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何とか山頂駅のレストランにたどり着き、赤々と燃えたストーブでぬれた足を乾かしながらキンキンに冷えた冷たいビールを一気に飲み干す。最高の贅沢ですね。この後温泉へ直行しました。共同浴場『蓼科温泉』 このお風呂は地味ですけれどなかなかレトロで好きな温泉です。その詳細はまた別の機会に。

計らずも生きていることへの感謝の気持ちを再認識した極寒の一日でした。








LSD - Thunderclouds






エル・エス・ディー
誰もが知ってるオーストラリアの歌姫、シーアが参加するユニット。イギリスのラッパー、ラビリンス / Labrinth (Timothy Lee McKenzie)、オーストラリアの女性ミュージシャン、シーア / Sia Kate Isobelle Furler、アメリカの音楽プロデューサー、ディプロ / Diplo (Thomas Wesley Pentz Jr.)の三人によるスーパーグループ。彼らの作品の中から昨年2018年8月にリリースされた一曲『雷雲』を紹介。
ちょっとバンド名がアレですが決して薬物に関連するものではありません。バンド名は彼ら三人の頭文字、L・S・D からとったもの。しかし、PVの雰囲気やジャケットのサイケ感からして完全に『ハイな気分』を連想してしまいます。もしかしたら結成のきっかけは「おれら、三人集まったらLSDじゃん!」なんて言葉遊びのイタズラ心から始まった?そんな豪華でゆかいな極上ユニットです。
メンバーの一人、ディプロはビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、 マドンナなど数々の一流ミュージシャンの作品を手掛けた凄腕プロデューサー。 ラビリンスとシーアも以前から度々一緒に活動することもあり、結成当初は一曲だけの即席ユニットかと思っていましたがあれよあれよと一年間で4曲の楽曲とビデオクリップをリリースしました。そして、そのビデオの中でシーアの代役を務めているのはこれもおなじみのマディー・ジーグラー / Maddie Ziegler 。現在16歳の踊る妖精です。シーアのことはジャズボーカル時代から知っていたのですが(一時期アシッドジャズだのクラブっぽいものにはまっていました。)どん底から再起した彼女のPVを初めて見たときはマディーのダンスともども天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
今回のこのユニットでも彼女の才能はいかんなく発揮されていて、三人の個性が決してぶつかることなくうまい具合にブレンドされた、映像込みでの不思議な感覚にさせられる、これはまさに『LSD』な一曲。2019年、今年も彼らから目が離せない注目の三人組です。






シーアの名曲『シャンデリア』でのマディー・ジーグラー圧巻のパフォーマンス。ワンカメラで彼女を追う迫力には心底恐れ入りました。



Sia - Chandelier








現在『LSD』の楽曲はデータでのダウンロードのみ、アルバム等CD化はされていません。何枚かのコンピレーション・ベスト盤に収録が見られます。


【輸入盤】NOW 101 (2CD) [ NOW(コンピレーション) ]








姫コレクション.2018 お品書き Vol.3

2019.02.07 (Thu)
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見目麗しい其方のせいで何故か眩暈が止まらない常世神少彦名じゃ。今朝は暖かいこともあってまさか峠が凍ておろうとは、不覚にも油断したばっかりに軽トラくるくる回転してしまったぞ。おやおや危なく死ぬところであった。先日からの眩暈も耳の穴の中のジャイロスコープが少々トラブルを起こしているということでご心配には及ばぬ。いろいろあるがひとまずは安心じゃな。
さて、先日から御案内させていただいている『姫コレクション 2018 』残すところ6品目と相成った。今回のお料理も前回同様優劣つけがたい見事な出来栄え。それでは早速皆様にもご紹介すると致しましょう。


姫コレクション.2018 お品書き Vol.2


☆上野大根とは
諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野地区で寛永年間(1635年ごろ)から栽培されている辛味大根、現在では漬物専用に栽培されている。肉質は密で硬く、全長が25センチほど、大きさの割にはずっしりと重く生でかじると非常に辛い、成熟するとしりが丸くすぼまるかわいらしい姿の大根です。長い年月、信州の山里で伝えられてきた信州が誇る伝統野菜、しかし昭和に入りその栽培の過程で流入してきた外来種などとの交雑が進み、形状、サイズ、味覚等、本来の姿が失われる事態に至りました。そこで、信州大学農学部の大井美知男教授のご指導の下、諏訪上野地区の村人が一丸となって種子の選別を行い系統維持の立て直しに成功したのがわたくし共が現在栽培している『上野大根諏訪湖姫』。上野地区では在来種と並行して栽培が続けられており、下上野、辰野上野地区では在来種が、諏訪上野ではただいまご紹介した選抜種、『上野大根諏訪湖姫』がF1種として厳しい系統管理のもと栽培されています。現在『諏訪湖姫』を栽培しているのは二十軒の農家のみ。絶滅寸前の上野大根をより多くの方に知ってもらおうと始めたのが今回のお料理コンテスト『諏訪湖姫ヒメコレクション』でございます。






前回、第二回お品書きでも一肌脱いでいただいた晴香さまの作品。何やらデザートのようですがコンポートだとかクランブルだとか、無粋なわしには馴染みのない横文字が並んでおりまして、まったく味の、想像すらできません。こういう時は男とはつまらぬものでして、ましてや身の回りには『スイーツ屋』なるものは皆無でございますから、どんなおいしい食べ物か確かめるすべもございません。コンポート、なるほど、果物の砂糖煮ということか、クランブルとはパイに似たようなものを想像すればいいのじゃな。あの、辛い姫ダイコンがどんなお味のお菓子になることやら。一度食してみたいものです。

Facebook晴香さんの記事から







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こちらは打って変わって純日本風の和食二品。王道の辛味大根のお蕎麦ではありますが、央西 紘子さま、予想以上にとんでもなく辛かったのではないですか?私も一度、行きつけの蕎麦屋さんに持ち込んでざるそばにおろして食べてみたのですが蕎麦屋のご主人と二人で「ヒーヒー」言った覚えがございます。
お米と炊いた大根の炊き込みご飯。火を通すと甘くなるのはなぜですかね。今年は私も皆さんに倣って大根料理に精を出さないといけませんね。



央西 紘子さんのFacebookから











もんちゃん様のチーズフォンデュとケチャップで和えたおつまみ二品とあやちゃん様の豆乳の鶏肉野菜シチュウ。酒のつまみに、夕食のメインディッシュ。姫はそもそも大根でございますから低カロリーの健康食品。どちらもヘルシーな逸品に仕上がっております。姫が大変お世話になりました。おしろいでお化粧までしていただいて本当に姫は果報者でございます。

Facebookもんちゃん様とあやちゃん様に関する記事











みたび登場、晴香さまの和食フルコース。前回、第二回でインド・ターリーのフルコースを姫ダイコンで再現してくれた剛の者。カレーリーフ殿の一の弟子と聞いておるが、さぞや麗しいお嬢様、お嫁さんにしたい候補ぶっちぎりのナンバーワンと見た。うむ、勝手に彼女が独身と決め込んでおるおやじの妄想でございます。

Facebook晴香さんの記事から














こちらは奈良は西大寺でお店を開かれている『創和ダイニング・花想花』様からの作品。ついに信州の田舎者、上野大根も古の都、奈良の地に見事上洛です。それも、プロの手で料理していただくなど思ってもみなかったこと、光栄至極でございます。どんなことでも続けてみるものですね。こんな日が来ようとはわたくし夢にも思いませんでした。みんさん、本当にありがとう!


Facebook創和ダイニング「花想花」さまの記事から


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創和ダイニング 『花想花』ホームページ












さらに驚きは続きます。
こちらは大阪府大正でお店を構える中華風居酒屋 『朋』さまのお品書き。風呂吹き大根は見るからに照りがあってテンメンジャンの甘味味噌にいかにも合いそうな美しさ。写真だけでビール三杯はいけるでござるよ。食い倒れの街、大阪でこうして姫の晴れ姿が見れるとは本当にうれしゅうございます。大阪に行くときは是非お邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。



Facebook中華風居酒屋 『朋』さまの記事

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中華風居酒屋 朋






皆様、いかがだったでしょうか。生産者の私としては言葉に尽くせぬくらい本当にうれしい限りです。そのうえ、すべてを『カレーリーフ久美子』様に丸投げして、のほほんと暮らしていた自分が恥ずかしい。重ね重ねありがとうございました。願わくば、今回のお料理コンテストを通じて私の作った大根が皆様のきずなをより一層強めるためのお役立てに少しでもなっていればと願うばかりです。
それでは、今年の年末もこれに懲りづに姫ダイコンコンテスト、続けていければと思っております。三回を重ねた今回の記事を読んでいただいて我こそはと思っていただけた方が一人でもいらっしゃれば幸い、諏訪湖姫を全国区にするために皆様の御協力を心からお願いいたします。そして、今回参加していただいた皆様、重ねて、重ねて、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!







ゆう子のグライダー / 神崎みゆき





大学のころ、僕を弟のようにかわいがってくれた先輩女子大生の4畳半の部屋にあった1973年発表の幻の名盤。キングレコードからの新人ばかり集めた『オムニバスLP盤』の販促用に配られた非買視聴盤に入っていた。なんで、そんなレアものが彼女の家にあったかは知らないけれど、とにかく、派手派手なレトロファッションで決めていた彼女、街を歩けば誰もが振り返るとんがった女性だった。思えばそのころの友人はみな普通じゃなかった。一流ファッション雑誌のスタイリスト、料理コーディネーター、陶芸家の卵、バイセクシャルな哲学者、結核病みのコンダクター、のちにトップを取るミュージシャン、ジャンキーの某有名DJ。とにかく変わったとんがったやつばかりだった。まさか私が百姓になるなんてだれ一人想像もしていなかっただろう。
彼女の4畳半によく泊まりに行った。そこは男子禁制の女子寮。頻繁に泊まらせてもらっていたがそれでも不思議と何にもなかった。ご飯作ってもらったり、朝まで飲み明かしたり、何かつらいことがあったときはいつも一緒にいた。今思えばお互いに好きだったのだろうけど、本当に何も起きなかった。卒業して何年かして、台湾でファッション関係の仕事をしてると電話があった。今どうしているのかな。元気だといいな。この曲を聴くといつも彼女のことを思い出す。

神崎みゆき(こうざきみゆき)、男性シンガー・ソングライター。初めて聞いた時から大好きなこの曲、改めて調べてみたらアルバム制作には近田春男も参加しているとか。自分の世代からは随分先輩の時代だけれど、この曲を隠れた名曲と片付けるのは本当にもったいない。私にとっては日本語の曲として5本の指に入る至高の名曲。版権を持ってるレコード会社の社長さんには是非とも復刻CD化をお願いしたい。私のブログの中で一番大切な「上野大根お料理コンテスト」全三回の最後を締めくくるのは大根にしみわたる皆さんの思いと手間暇かけた美味しい御出汁同様、聞く人の心に染みわたってゆく優しい歌声と幸せなメロディーと。ゆう子のグライダーはいつまでも色あせない唯一無二の日本の名曲です。

‥‥と思っていたら、なんと去年の10月、2018年10月31日、『GREENWOOD RECORDSよりアルバム未収録のサード・シングル「明日 僕の誕生日c/w 通学道路」の2曲を加えて初CD化』とありました!これはまさに虫の知らせ、長年待ち焦がれた名盤がこの時期に再販されていたなんて、このブログをやっていなければ、この記事を書かなければ、一生気付かづにいたことでしょう。本当にうれしい。迷わず即買いです。






奈良井宿「アイスキャンドル祭り」

2019.02.05 (Tue)
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奈良井宿にやってきました。
先日から続く眩暈はまだ少し残っていますが、柄にもなく「アイスキャンドル祭り」なんていう物を見てまいりました。







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雪になったりみぞれが降ったり。
あいにくの天気でしたがその分我慢のできる寒さだったので楽しく散策できました。







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『中村邸』
300円で見学できます。
中二階のようになっていて箱階段を上るとそこは茶室になっています。
やはり和室はいいですね。立って見学するよりも実際に正座するとその良さがわかります。
お客さんがいないのを見計らって畳でしばしのごろ寝。







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『長泉寺』本堂の天井画。明治時代の作、飛騨の工匠、山口権之正。
境内で見学しているとわざわざ開きを開けて中を見学させていただきました。

「素晴らしい竜の絵ですね!」

私は初めて見たように声を上げて驚いてみせてましたが、この絵を見るのは実は初めてではありません。
映画『Saahasam』の撮影の時にこのお寺さんには大変お世話になりまして本堂の中で、長机まで並べていただいてスタッフみんなで食事させていただきました。ご住職の二度目の親切にこの日は本当のことが言い出せず申し訳ございませんでした。
また改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。

『SAAHASAM in 木曾』







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そのうちにずいぶんと降り始めて手足もかじかんでまいりましたのでお茶屋で甘酒と五平餅、それぞれ300円。暖かなストーブの暖を考えれば破格の値段です。味噌は山椒が効いててピリリと辛いです。







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日が暮れてもなかなか灯がともらないので一時駐車場の車内に避難。



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一時後、再び戻った町はこんな感じでした。




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男の私でも『まぁロマンチック』などとつぶやいてしまいます。


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街のいたるところで甘酒やホットレモン、振る舞い酒やトン汁の仕出しをしていて寒風吹きすさぶ冬の雨の中、訪れた人ももてなす村人も一応に笑顔です。


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五平餅をいただいた『たなかや』さん。
このお店、気取ってなくてかえって好きだな。



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8時に花火が上がるということでしたが用事があったのでこの辺で退散。



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思っていた以上に幸せなひと時でした。









Diana Krall - Have yourself a merry little christmas




クリスマスでも何でもないけど雰囲気だったので、今夜の締めくくりはこの曲で。
ダイアナ・クラールはカナダ出身の女性ジャズ・ピアニスト、歌手。美しいとか妖艶とかいう表現とは違ったあの力強い歌声が、頼りがいのある姉御な風貌と相まってとっても好きなジャズボーカリストです。が、今日の今までエルビス・コステロの奥さんとは知らなかった。知識に暗いにもほどがありますが、よりによってコステロの奥さんとは。作曲家としてはいい曲書いているとは思いますがフロントマンとしてはあまり好きではないんですよね。なんか悔しい。
この曲、『Have yourself a merry little christmas』はジュリーガーランド主演の『Meet Me in St. Louis』というミュージカルで歌われている曲。その後、いろいろな人がカバーしてます。






Judy Garland - Have Yourself a Merry Little Christmas





あなたのためにささやかなメリークリスマス。

あなたの心を明るく照らして。

心配事なんて消してあげましょう。

だって、今夜はあなたのためのささやかなメリークリスマス。







『Christmas Songs』が無かったのでお勧めを何枚か








旧湖南小学校後山分校

2019.02.02 (Sat)
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昨日から眩暈がしてふらふらする。
下を向くとぐるぐるまわる。






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夕方近くに起きだして、ふと後山のあの廃校はどうなったかなと雪道の中行ってみた。





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途中雪道で滑って回転したり、道端で日向ぼっこのアトリの、車の前が見えないほどの群れに突っ込んだり。






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どこの誰が降りるのか、山の中の停留所。
森へと続く子狐の小さな足跡。






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学校は取り壊されていました。






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美しかった在りし日の姿。
諏訪市立湖南小学校後山分校





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雪の中、近所の老人が軽トラックについた融雪の塩をホースの水で洗い流していた。








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取り壊しは去年の11月。
「學校が無くなってさみしくなったなぁ」
両方の穴から鼻水を垂らしながら老人はつぶやいた。






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通りすがりの僕。
この土地の生まれではないけれど、『一期一会』ふとした機会に知り合った今まさに去っていこうとする全てのものに。私は悔いのない愛情をあなたに注げたのだろうか。




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ps
廃校などの廃屋を文化財として存続してゆく意義、方法はあるのか。
皆さんのご意見をコメントに書き込んでください。









Tony Allen vs Troublemakers / Allen Fresh





TONY ALLEN 『EXCLUSIVE TONY』
何時、何処で購入したのか、判然としない一枚。
DJ/クリエイター井上薫が選曲したトニー・アレンのファンク色強めな曲を集めた必殺のコンピレート盤。紹介した曲は彼の参加したクラブ仕様のユニット『THE ALLENKO BROTHERHOOD ENSEMBLE』のフランス限定版12インチマキシシングルからの音源。この曲のクレジットには『Tony Allen vs Troublemakers』と書かれているので調べてみたら、『Troublemakers』とはフランスのクラブバンドらしい。
トニー・アレン 
ナイジェリア出身のジャズドラマー、作曲家。アフロビートの創始者、ジャズの一形態のようですが私にはわかりかねます。クラブミュージックと枠付けダンスホールでおしゃれに流通するこのアルバムに代表された彼のファンクな志向はあくまで彼の一側面ですが、クラブミュージックがステレオシステム音響設備によって電位的に増幅され、スピーカーやヘッドフォンを通して我々の耳に提供されるスタイリッシュな音楽のイメージを、本来はそれこそ小さなクラブの、ベース音で揺れる酒杯が並ぶ客席の手が届くほどの小さなステージでこそ生で聞いてみたい。
セッションミュージシャンとして精力的に活動するトニー・アレン。ジャズ、ファンク、ロック、音楽のジャンルを超えたこの老練なパーカショニストが、歌心の神髄を心得た偉大な太鼓たたきの一人だということは疑う余地もありません。いろいろと書き連ねてみたところで自然と腰は動いてしまう、グルービーな素晴らしい一枚です。







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