富岡八幡宮殺傷事件

2017.12.08 (Fri)
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私の氏神様は深川富岡八幡

とんでもないことが起きてしまったようです。境内で日本刀、慌てて東京の母親に電話をしました。本当は明るい違う記事を書こうと思ていたのですがPCを開いたら、突然そんな事件が目に飛び込んできました。

江東区といっても、現在もっぱら注目されているのは新しい埋立地ばかり。江東区のイメージは草木の生えないゴミで埋め尽くした海に広がる灰色な埋立地の風景。有明だとか、夢の島だとか、大田区と争っているオリンピック埋立地だとか。それに反して本来の江東区、いわゆるヨーロッパに旅行したときに耳にする旧市街と呼ばれる区域、それが門前仲町(よその人は門仲と呼びますが地元の人は仲町と呼ぶ)、木場、深川などの中川より西、下町旧深川区といわれる地域だ。私はこの地区の生まれ。八幡様の氏子である。
富岡八幡といえば江戸三大祭りの一つ、深川水かけ祭り、120基の神輿が街を埋め尽くす寺社一社のみの祭りでは浅草をしのぐ日本最大の盛大なお祭り。一般には浅草の神輿が全国的に有名なようだが、私にいわせれば浅草のみこしは観光化されて、そもそも町人の担ぐ神輿があるのか無いのか、昔の姿をすっかり忘れてしまっているように見える。ちなみに『せいや!せいや!』の掛け声は戦後に生まれた邪道なもの。昔ながらの『わっしょい、わっしょい』を守り通しているのは我々深川の祭り、なので調子が行ったり来たりで神輿の進むのが非常に遅い。いわゆる練り歩きである。ついでにいつか言ってやろうと心に溜めていたことなのだが、大体祭神が御腰になる神聖な御神輿に人が乗るなんざ罰当たりも甚だしい。神輿は一年に一度、神様が神社からお出ましになり町中をめぐり人々の無病息災を祈るもの。その神輿に乗るなんざ不届き千万、不遜なさまはみるに堪えない。それも大体が他所から来た担ぎ屋のどこの馬の骨ともわからない、目立ちたいだけの半ぱなヤクザのやること。我々が一年仕事で苦労してやっと訪れたお祭りでなんで人間のくずなど神輿に担いで乗せようか。神輿に乗るのは人としては常識のない者のやることです。ヤクザの語源、おいちょかぶで8+9+3は10、20のドボン、役に立たない数だということで人として害悪にしかならない人間のことをたとえてやくざと呼ぶ。浅草でも神輿乗りはやっと禁止になったようですね。深川のお祭りは昔から墨の入った人間は神輿を担げないことになってます。街の力が非常に強い。しかしながら現在でも、各地域の寄り合いでは、祭りの顔役、しっかりと刺青を入れた着流しのご老人。この方々はヤクザとはちょいとわけが違う。永く命がけで街を守ってきた、人々の呼ぶところの任侠と言われる『かたぎ』の方々を拝見することがあります。ヤクザの入れている入れ墨は彼らのようなその身を挺して自分の街を守ってきた堅気様、威勢のいい町火消や、街の治安を守る地域の顔役がそのプライドと心意気を示すために入れた刺青を真似たもの。彼らの威信に何とかへつらって彼らの威厳にあずかろうとイキがって入れた人生のまがい物が今の入れ墨です。虎の威を借る、本来ならそんなもの入れずともあなたのその腕力をもってすれば人の道は自ら開けるというのに。

報道で聞けば宗教法人内紛の様相。寺社といえば昔は地域に根差した開けた場所であったはずなのに今では宗教法人という名の閉ざされた秘密結社のよう。最近作られた深川八幡の敷地内にある深川不動の新本堂、および内仏殿。狭い境内に威風堂々とその景観を見事に汚している鉄筋コンクリートの不細工な建物はいったい何のために造られたのか?どのようなお金で建設されたのか?そんなもの作る金があったら今この瞬間、明日もわからず困窮している人々に寄付でもしなさいな。以前、不動尊について寺社の方に質問した際に、非常に不遜な、無礼な態度をされた覚えがある。きっと彼らは衆中を救う寺の本文をすでにすっかり忘れてしまっているのだろう。
富岡八幡宮の関係者、二人死亡、一人が意識不明の重篤、一人負傷。移住したこの長野でも善光寺で住職のセクハラ、パワハラ事件が話題になった。宗教法人とはいったい何なのだろう。私たち、神社、寺院の氏子、信者はけっして彼らの食い物ではない。宗教法人とは私服を蓄えるシステムでは決してないはず。あの時のお不動様で受けた冷たい対応を思い出すとそんなことを肌身に感じずにはいられない。


死者は合わせて3人になりました。もっともこのうちの二人は容疑者のようです。殺されたのは容疑者の姉、富岡八幡の宮司。
富岡八幡の周辺は最近いろいろと騒がしかった。脱税疑惑、今年の10月には、宮司の後継人事をめぐり神社本庁と対立、離脱したのはニュースで知っていました。事件直前、富岡八幡のブログにセクハラ、パワハラを訴える宮司による記事『世の中間違ってやしませんか?』がアップされています。アメーバブログ『富岡八幡宮公式ブログ』、気味が悪いのでリンクはしません。この4時間後に彼女は死ぬことになります。
富岡八幡は江戸勧進相撲発祥の地、横綱襲名の折は奉納土俵入りの儀式が境内で執り行われます。そちら相撲界の現状は皆さんも知っての通り、泥沼の様相を呈しています。思い返せば宮司の後継問題を巡り怪文書がばらまかれたこともありました。門前の有名食堂での青酸カリ混入殺人未遂事件で世間を騒がせたのはいつのことだったか。裕士ちゃん誘拐殺人事件の時、この子の死体が見つかったのは八幡様の境内にある空井戸だったと記憶しています。(この井戸には幽霊が出ると噂されていました)
今年の8月17日の彼女のブログによるとまた別の怪文書がまかれた事実が書いてありました。そのブログのページには不吉なことに大きく自身の墓と『祟り神』という文字が記されています。



今年は深川祭り本祭りの年。めでたいはずの年回りに彼らはいったいなんてことをしてくれたのでしょう。





追記

貴乃花のご意見番にも何やら怪しげな宮司だか宗教家がいましたね。龍神総宮社ですか、昭和38年創設の新興宗教団体のようです。インタビューか何かで非常に乱暴な言葉で話していました。坊主と違って宮司という職はあまり人間性を問われないものなのでしょうか。こういうことが続くともはや人心を惑わす妖怪ですね。

追記の追記
龍神総宮社のホームページ覗いてみました。今後貴乃花に加勢する見方は一切しないことに決めました。報道画面からはわからない薄気味悪さを相撲協会のほかの理事、関取衆は貴乃花から感じているのでしょう。



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コメント
コメントありがとうございました^^

私も今朝PCを立ち上げて一番初めに目に飛び込んだニュースがこれです。
神仏に仕えるものが人事の不満によって人傷沙汰とは・・・
かなり驚きました。
富岡八幡のブログはまだ見てませんが、もしかしたらその記事が切欠かもしれませんね。
ちょっと覗いてみます。
ys | 2017.12.08 10:19 | 編集
こんにちは、同感です。

神輿に乗るなんて許せませんね。

人を惑わす妖怪そのものですね。
kazu | 2017.12.08 11:22 | 編集
ys さん

リンク張っておられなかったので探すのに走りまわりましたw
ちょっとショックです。しかしそれでもネタにして書いている自分に読み返しながら少々あきれてます。このくらいは自分の欲望に身を任せるということで。
神社仏閣、心落ち着く場所で、いろいろと雑音が聞こえるのはそこを管理するものとしては一番やってはいけないことですね。神でも仏でもそこに仕えるものは清廉潔白でなければいけないと思います。
それより驚いたのは貴乃花のバックにいる怪しげな宗教、あんなちんけな教えでどうしてあれだけ金を集められるのか?気味が悪いです。
sukunahikona | 2017.12.08 11:30 | 編集
kazu さん

コメントありがとうございます。
そうですよね。どんなに大きくなっても、世俗化したとしても祭りは神事。氏子たちのための祭りという意味もありますが基本は大事にしないといけませんね。
でも、子供を乗せてるようなことはよく見ます。お地蔵さんと一緒で子供なら神様も一緒に遊んで許してくれるかもしれませんね。
sukunahikona | 2017.12.08 11:35 | 編集
はじめまして、気ままな雲のブログのあえて志村ゲンと申すものです。
とてもリアル臨場感がある様子で記事を拝見できたものです。
宇佐でも邪まな悪魔宮司が地へ足をつけづお神輿の様子を目前で確認してあるものです。
それでは失礼します。
志村ゲン | 2017.12.08 22:08 | 編集
いろいろなところでいろいろと起きてますね。
宗教団体に対する課税を実現しない限り腐敗は進みます。
与党の一員として公明党が創価学会に対して真っ先に課税することが本来の政治の姿だと思います。

ブログ読みましたが半分も理解できませんでした
sukunahikona | 2017.12.09 13:25 | 編集
こんにちは~はのんです。
ご無沙汰しておりました。
ブログサークル退会したのですが、その際にフォロワーさんのはご挨拶にまわりメッセージを残してきたはず・・・でしたが、数名の方にメッセージ届いてないと教えていただき、恐縮です💦退会してしまうとメッセージが残らないのか…理由はわからないのですが、こちらでお詫びさせていただきますねm(__)m

サークルはやめちゃいましたが、ブログはの~んびりやっていきます。

こちらのニュース、色々な所で観ました。
何が原因なのか、それすら葬り去られてしまうそうな気味の悪い事件ですね。
 宗教って何なのか…もうみんな「お仕事」でしかないんでしょうかねぇ。
 みんなの拠り所となる場所であってほしいのになぁ~。
はのん | 2017.12.10 16:47 | 編集
はのん さん

こちらこそ、ご無沙汰してました。
ブログサークル、なんだか元気ないですよね。本当に機能しているのかどうか、なんだか、言い値ボタン押すのばかりで、いったいそのうちの何人が記事を読んでくれているのか。その辺の機能面も運営には考えていただきたいと以前ごいけんめーるしましたがそのごおとさたなし。ただ、そんな中でもとてもいいブログ主とつながったりして、やっぱり、いいもの、中身は人任せでなく自分で作っていかなきゃいけませんね。

この事件、本当にふざけてますね。前にも書いたけど宗教団体は課税しなければいけない。課税しないからこんな奴らが蛆虫のようにわいてきます。神主とは神社の主人ではなく、氏子と神をつなぐパイプ役、いわばガイドさん。宗教野郎のほとんどが身の程知らずにふんぞり返っている。創価学会を筆頭に政治に深くかかわる団体などもう一度すべての宗教団体を再編見直ししなければいけないと国民すべてが真剣に考えていかなければいけない。
インド旅行記の中で一度は触れなければいけない話題として宗教の項を考えてます。宗教家が正しいであろう言葉を言うのは当たり前。キリスト教だろうがイスラム教だろうが言うことは似たり寄ったり。じゃ、どこがいい宗教、悪い宗教を分けるのか。私はその宗教の持つ『構造』がすべてだと考えてます。
sukunahikona | 2017.12.11 20:04 | 編集
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