霧のドライブ

2013.10.25 (Fri)

見た夢を全部覚えてるかって?
バカいっちゃいけない。見た事も忘れているのに、どうして覚えているもんかね。

ということで、雨の山道
霧の中のドライブ



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今日は一日降ったりやんだり。
なので、家の廊下にワックスかけたり、窓辺に置く水槽の台を自作してみたり、楽しく一人遊びしてました。

それでも時間が余ったので、ポンコツ軽トラを駆って、いざ、紅く色ずく深山の中へ。

秋の木立は淡く色づき、それでも、しっとりと雨にぬれた山々に私の目を奪われます。
深い霧の立ちこめる中、目指すは紅葉で有名なとある湖。
エンジンの音を木立に響かせ少彦名は一人目的地を目指します。




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と思ったのもつかの間、早速寄り道。

一山超えて、そこに現れたのは立派な養豚場。
おやおや、こんな近所にこんなすばらしいところがあったとは

しばらく、うろうろしていると、そこへご主人が帰っていらっしゃった。


「こちらの社長ですか?」
「何か御用ですか。」
「只の通りすがりです。」
「ま、中で、お茶でも飲んで行きなさい。」

山の暮らしは万事こんな感じです。



こちらでは、常時二千頭ぐらい飼育してるんだって。
「こういう仕事していると365日休みなしだからね」「ところで、農家やってみてどうだい?」「娘が臨月で今日明日にも孫が生まれるんだよ」

それはそれは
本当におめでとうございます




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養豚場を後にし、社長に教えてもらった道を湖に向けひた走ります。




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ほどなくして、とある集落にたどり着きました。
谷あいにひっそりとたたずむ小さな山村
まさに隠れの里といった趣です



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一人、黙々と豆の葉っぱをむしっているおばあさん
豆は干して、味噌作りに使うんだって
むしった葉っぱは、納屋の黒牛の餌に


手作りの味噌に、家で牛飼い
今わたしはいったいどこにいるのでしょう?
霧の中をさまよううちにタイムスリップでもしたのでしょうか?



「写真とらせてくださいな」
「恥ずかしいよ、なんも化粧もしてなくて」
「いやいや、女性はすっぴんが一番きれいなんですよ」


我ながら、女性と見ればいつもいつも
なんとおばかさんな事言ってるんでしょう・・・・・


さて、今度こそしゅうっぱつです




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と、思った矢先!目の前に現れたのは、古びてはいるが立派な木造校舎

この村の廃校になった小学校です。




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今までも古い学校はいろいろ目にしたものです。廃校になった小学校に長期間泊まった事もありました。
しかし、その中でも、この学校はすばらしい造り。丘陵地をうまく利用した、とってもモダンな風格を感じるたたずまいです



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見つけた瞬間、湖なんてどうでもよくなっちゃいました。




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結局到着したときには、もうすっかり日が落ちていました
灯りひとつない湖のほとりでただただ雨に打たれています

でも、今日の旅はとっても満足。
湖の周りは暖かいらしくまだ紅葉も始まっていませんが

山が赤く燃えるころ、また走ってみよう
夢のような二時間の旅でした






Slapp Happy - Me and Parvati






Slapp Happy
アメリカ人のピーター・ブレグヴァド Peter Blegvad とイギリス生まれのアンソニー・ムーア Anthony Mooreが、移住先のドイツで歌姫、ダグマー・クラウゼ Dagmar Krauseと出会い結成された70年代のバンド。
アバンギャルド、ドイツプログレッシブ、ユーロサイケデリック、あえてジャンルわけすればそういった引き出しに仕分けされるのだろうが、あらためて聞くとやはり彼らは唯一無二、スラップハッピーはスラップハッピーでしかないのだなと感じさせる不思議なポップスのオンパレード。おもちゃ箱をひっくり返したようなその音楽はシンプルで軽快、覚えやすく明るいメロディーではあるけれど、決して聞きやすいというわけでもない、単純に明るいというわけでもない。道を外れた山の中で毒キノコでも見つけたときのように、かじれば奥歯の奥の奥のほうでぎゅっと噛みしめた苦い液体が喉を伝って落ちてゆく。染み出した毒液は気がつけば指の先まで染み渡り、四肢を麻痺させるその陶酔はいつしか体をソファーにくくりつけ、肉体にとらわれた魂よろしく決して抜け出せないけだるさで包み込んでしまう。スラップハッピーというポップミュージックはそういう音楽。麻薬のように心の深いところにじわじわと染み込む不思議な音楽たちなのです。
このバンドをたどってくと「ヘンリーカウ Henry Cow 」とか、「アートベアーズ Art Bears 」だとか「ファウスト Faust 」だとか、とっても不思議な危ない世界が開けてくるので興味がある人は調べてね。

今夜、この曲を選んだのは何でかな?て思っていろいろ調べてみました。
そしたら「スラップハッピー」て、

“ボクサーが殴られた時にフッと気持ちよくなる「パンチ・ドランカー状態」の気分をさす言葉”

なんだって
まさに、それこそは陶酔のかなた、究極の夢の中



Slapp Happy - Casablanca Moon



Slapp Happy - A liittle something







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Casa Blanca Moon / Desperate Straights【中古】

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コメント
なんていい記事なんだ!
これぞ少彦名さんの真骨頂
ありがとうございます。
いぼ仙人 | 2015.10.15 23:37 | 編集
2年前の記事なんですね~
雨の山道、霧の中のドライブでこんな記事が出来るなんて。
少彦名さんらしい雰囲気のあるブログだなあ~と思いました。
sower | 2015.10.16 14:17 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2015.10.16 22:27 | 編集
この廃校
私も数回 写真を撮りに
出掛けたことがあります

少彦名さんのエントリーを拝見し
また出掛けたくなりました(^^)
鶯樹 | 2015.10.18 09:59 | 編集
二年も前なんですか。そうですか。
いやもう最近、時間の経過早すぎて、ついていけません。

もっとゆっくり、しませんか?
ふぇい | 2015.10.20 04:19 | 編集
いぼ仙人 さん
いやいや、お礼を言われてもw
でも素直にうれしいです。
ハードル高くなるけどもっといいものを
どうせやるならアクアリウムもブログも本気のほうがいいですよね
sukunahikona | 2015.10.21 09:21 | 編集
sowerさん
ありがとうございます
このころからです、自分のブログのスタイルが固まってきたのが
最近ちょっと気がめいっていたのでコメントいただくことで元気になります
ありがとう
sukunahikona | 2015.10.21 09:23 | 編集
chie*co さん 
こちらこそありがとうございます
ブログ見てほんとにここ日本なのっておもいました
町も山も見る人によってぜんぜん違うんですね
とても新鮮でした、また遊びに行きます。
sukunahikona | 2015.10.21 09:26 | 編集
鶯樹 さん
こんにちは、ブログでははじめましてですねw
この建物、何とか末永く残してもらいたいものです。文化財指定できませんかね
根回しよろしくお願いします
sukunahikona | 2015.10.21 09:32 | 編集
ふぇい さん
ほんとうだね
一回落ち着こうって神様に言いたいです

何もしなくてもおなかへるし
sukunahikona | 2015.10.21 09:33 | 編集
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