大雪

2014.02.16 (Sun)
さて、一個もチョコをもらえない少彦名は、吹雪の中、自慢の軽トラで真っ白な野山を駆け巡るのであった。


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雪かきに忙しいおらの師匠。おらは、自分の家の前を片付けて、これからおいちゃんの家に雪かきの応援に行くところ。


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村の田んぼの貯水池。
ここで一旦水をためて暖めてから田んぼに流すんだ。今は雪の中静まり返っているね。



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ここは平気で零下10℃を下回る高地。冬の間はシカたちももっと暖かいところに非難しちゃう。でも、今日はあったか。
雪が降ると暖かくなるってほんとだったんだね。でも、やっぱり零下だよ。



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村の峠はこの辺りでも有数の難所。
雪が降ると真っ先に除雪してくれるので下よりかえって安全です。




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チョッとおもしろいところを見つけたよ。

この辺は、道祖神や、庚申塔、馬頭観音がやたら多いところ。どんなに鈍い人でも気付くくらいの多さです。
それにしてもにぎやかです。神様と生活のかかわりが密接だったのがよくわかります。静かな山里のテーマパークといったところ。



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不動明王とお隣はどなたかしら?しばしば道祖神と同一視される猿田彦命でしょうか?猿田彦は身の丈10メートル、赤銅色の顔をしたはなの長い怪物のような面相の神様、おらが思うに、はるばる海を渡って日本にたどり着いた真っ赤に日に焼けた外人さんだな。お地蔵様で、男女手をつないで祭られてるのがあるでしょ。あれは芸能の神、踊り子さんの天宇受売命とのツーショット。日本初の国際結婚の記念写真てとこかな。

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その後、猿田彦は伊勢の海で貝に挟まれて溺れ死ぬんだけど、実はおらの一族は彼が移り住んだ伊勢の国からこの地に追われた武士の一族。「出雲国風土記」では猿田彦は佐太大神と呼ばれ、諏訪大社に祭られている大国主命とも関係が深い。その、大国主命は、出雲の国を追われてこの地にたどり着いた国造りの神。その国造りに協力したのがかの少名毘古那神。少彦名は一寸法師のモデルになったといわれ、海に引き込まれた猿田彦は浦島太郎のイメージとオーバーラップする。


真っ白な雪原の中、私の想像は軽トラのように野山を駆け巡るのです。





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歯医者さんに行ったら治療してる間にバッテリー上がっちゃった。救援隊が駆けつける間は医者さんの駐車場をまたまた雪かき。助けが来るまでに二台分ぐらいはきれいに出来たかな。



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あけて16日、天気は快晴。とっても暖かな朝です。さて、村のみんな総出で今日も雪かき。とにかく雪が降れば雪かきに明け暮れるのです。





大雪といえばロシア
ロシアといえばレニングラード
今夜はレニングラードカウボーイズの登場です


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それでは、僕の大好きな映画、「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(LENINGRAD COWBOYS GO AMERICA)からお気に入りの3曲つづけて、どーぞ!!









LENINGRAD COWBOYS
フィンランドのバンド。もともとはスリーピースリーパーズというバンド名で活動していたがカウリスマキ監督の映画「レニングラード・カーボーイズ・ゴー・アメリカ」で、ソビエト連邦のポルカ楽団、レニングラードカーボーイズとして出演。予想以上の大ヒットとなり、そのままの名前で活動を続け現在に至っている。
彼らの出身、フィンランドといえば第二次世界大戦以降、旧ロシア、ソビエト社会主義共和国連邦とは犬猿の中、日本と同じく領土問題等をかかえていたなかで、当然、フィンランドの人たちはロシア人を小ばかにしジョークのねたにするのが超大好き。この映画でもロシア人特有の性格が誇張され滑稽に描かれている。ただ、そんなユーモラスな笑いの中にも、どこか、彼らのかかえる寂しさ、哀愁、やるせなさが漂っていて、それらがロードムービーという舞台装置の漂泊感とあいまって非常に良質なコメディー映画に仕上がっている。ソビエト崩壊前夜の愛に満ちたカルト的傑作のひとつ。必見です!


バンドは現在も活動中です。最近、「Gimme your Sushi /寿司をおくれ」なる曲を歌っているようですが、初期のメンバーもほとんどいないようで、当初の、共産主義的ロックンロールスピリッツは鳴りを潜め、もはやパロディーにすらなっていないようなケチな集団になりさがってしまいました。ま、仕方ありませんね。出自が映画の人気を借りた仮想バンドですから人気の存続だけが目的の営業バンドになってしまうのも仕様がありません。


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