Wedding in Himachal Pradesh

2014.05.29 (Thu)
出国 4月25日

ラムさんの息子の結婚式に招待された。
それも、ゴールデンウイークの農家としては一番大切な忙しい時期にだ。
何もこんな忙しいときにわざわざ式を挙げなくてもいいものを。しかも、インド人にはゴールデンウイークなんてまったっく関係ないはずなのに。随分悩んだ挙句、出席することにした。出席という表現が適切かどうかはさておいて、こんな機会は今後めったにないことだろう。まるで考えなしに行動するのは今も昔もまったく変わらない。


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彼の故郷はデリーから北へ350キロ。ヒマーチャル・プラデーシュ州の小さな山村と聞く。背後を神々の山、ヒマラヤ山脈に抱かれ、北はカシミール、西にはヒマラヤをはさんで中国のチベット自治区と境を接する。
はてさて、一体どんなところなのだろう。過去、インドに長逗留した経験を持つ私だが、デリーにはなぜか行った事がない。まして、その北側なんて思いもよらない場所だ。インドの北西部といえばパキスタンとの紛争激しいカシミールの印象が強い。緯度からしてネパールと同じような感じなのだろうか?どちらにしても暑くて、騒々しくて、埃っぽい場所なのだろう。愉快なたびになりそうだ。
ゴールデンウイーク真っ只中ということでチケットは中国東方航空にした。他の大手航空会社じゃとても当たり前の金額では手に入らない。其ればかりか予約すら取れない。当初は一週間のつもりで考えていたのだが、ゴールデンウィークの休日前後はすでに予約不可能。連休の前後一週間でチケットを押えたら自然、20日間あまりの滞在になってしまった。だいじょうぶなのか?留守の間。水槽は?いやいや!田んぼや畑は!!
決めた以上は気合を入れて遊んでくることにしよう。



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写真はトランジットで、しばし滞在した上海空港の様子。意外と清潔で近代的な造りだ。そうそう、遅まきながら告白すると、これが三日前に発覚したのだが、こともあろうにビザの取得をすっかり忘れていたのだった!元祖バックパッカーを自認する我輩としては致命的にして考えられない大失態である。チケットを予約したのが一月の終わり。寒天作りで身も心も疲弊しまくっていた時期である。インド出発まであと4ヶ月。以前の経験から、インドの観光ビザ発行なんかそれこそ即日で出来てしまう。このつらい仕事が終わってからゆっくりやるとしよう。そう思って余裕で構えていたものがいつの間にかチケットといっしょにビザの手続きも全て済ました気になって出発の日を迎えてしまった。ならば、東京まで行って即日発行をお願いしてみよう。さて調べてみれば、これが、現在は行っていないとのこと。インドの渡航ビザは現状大使館扱いではなく某民間会社が手続き全てを代行しているらしい。発行には4日営業日がかかる。皆様おきを付けあそばせ。この件に関してはまったくの原則どおり。例外は認められません。
はたして、最良にて最後の手段、禁断のアライバルビザにて入国を試みることとした。
信頼のジャパニーズ・パスポートにすべてを託して、いざ、インドに出国なのでありました。



補足:上海にはふたつの国際空港があります。安いチケットはトランジットの到着と出発が違う空港になっていることがあります。ふたつの空港の交通は基本タクシーだそうです。しかもかなり距離がある。中華鬢のトランジットには皆さんくれぐれもお気をつけください。

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美味しくて安全安心!中国人民には最大の効果がある最強のコーピーライティングでありす!!

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ファミマだってありますよ。おにぎりなんかもあって品揃えもなかなか和風でした。上海女性がみんなしてすじこにするか梅干にするか真剣に悩んでました。ここで、最新中国情報。これは、帰りの飛行機で知り合った中国のかわいい女の子から聞いた話なのですが、若い人のほとんどが以外や以外、日本人に好印象を持っているらしいんです。

『みんな、テレビのニュースは大っ嫌い!だって、政府の言うことはみんな嘘なんだもの。しゃべってるニュースキャスターだってみんなに嫌われてるわ。でも、大きい声じゃ言えないの。あそこの天井にも監視カメラがあったりするでしょ』

彼女は顔を隠しながら僕の耳元に顔を寄せてこんなことをおしえてくれた。これも役得!ありがとう。監視カメラ!!


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無事、デリーに到着。時刻は明けて16日の午前二時。それから、アライバルビザの手続きに1時間。同便で、中国から入国した日本人アライバルビザ申請者が他に5人。飛行機にパスポートを忘れただの英語の申請書の書き方がわからないだの一通り彼らの世話を焼いて無事に入国できました。申請料は3700ルピー。日本円で7千円あまり。申請代行の費用と考えれば高くはなかったかな。
さて、ビザももらったしささっと、入管審査を済ませるとしよう。

『日本人かい?観光だね』

『はい、そーです』

『その手に持っている楽器はなんだい?』

『ギターですよ。旅行用なんです』

『そーかい、ヒンディーソングは何か弾けるかね。一曲歌って聞かせてくれないか?』

『インドの曲は知らないけど日本のならできるよ。』

飛行場に鳴り響くギターの音に口ひげを生やした入管職員はぐっと親指をつきたてた。

さて、今回も楽しい旅になりそうだ。




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ディック・リー Dick Lee / 我我 你你. WO WO NI NI






シンガポールのミュージシャン。この曲は日本でも大ヒットしたね。
中華系最強のポップソングです。




「漂亮(piàoliang)」
中国語で美しい。スチュワーデスさんが見たこともないほど綺麗だったから、『綺麗ってなんていうの』って教えてもらって『You are piàoliang』って返してあげました。







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